本書は、日本財政・税制の現状を解説するとともに、その問題点を指摘して、あるべき姿への改革の道筋も議論している。財政学をはじめて学ぶ人を対象とした、財政学の基礎的な概念を説明する入門書。
本書は、実務に携わっておられる方はもちろん、事業者の皆様方にも活用していただけるよう、改正の内容や新たな事例を盛り込んで消費税の仕組み及びその取扱いを分かりやすく解説している。
本書は、「今年こそ、ムダな税金は払わない」と固く決意している、主に中小企業の経営者に向けて、すぐにでも実践できる節税テクニックを記した。税額控除や特例の活用の仕方から、売上・経費の計上方法まで、あらゆる節税対策のノウハウを網羅している。
申告書の新様式等を用いて数多くの記載例を織り込むなどして、容易に自分で確定申告書の作成ができるよう、所得金額の計算方法から書き方までわかりやすく体系的に解説している。
目でわかる税金教習書の誕生。新会計基準・時価法の導入、IT関連税制、組織再編税制など改変著しい会社をめぐる税制に適切に対応するために必備の書。図解、表解、フローチャートプラス解説で、難解な税金対策がビジュアルにマスターできる。税務会計専門の方々は勿論、一般のビジネスマンまで幅広く活用できる内容。
2002年導入の連結納税をはじめオーナー企業に役立つ税金の基礎知識を図解でわかりやすく解説。
税法の法文は課税庁と納税者の対立がもっとも鮮明化する法領域であり、他の法領域にもましてその解釈問題の重要性が指摘されるが本書は著者による「妥当な解釈とその解釈が合理的な結論を導いているか」の検証のための論文をまとめた研究書。
本書は、多くの農家の方が青色申告を行うための手引きとして、青色申告を行うための手続き、源泉徴収の方法、具体的な取引事例による帳簿の記載例等を掲載するとともに、農業所得の計算や申告に関する注意点、また、消費税の申告・納付の手続きなどについても問答式に取りまとめた。
本書では、平成12年の介護保険制度の導入をはじめとする社会福祉制度の改革や平成13年の会社分割法制の導入等に伴う消費税関係法令の改正について平成10年版を改訂するとともに、新たに発生した質疑応答を追加するなど、一層の内容の充実に努めた。また、新たに巻末に50音順の索引を設け、より実務的に役立つよう工夫した。
企業の会計実務が必要とするあらゆる勘定科目を網羅。標準勘定科目、五〇〇項目余について「性質と範囲」、「処理方法」および「関連諸則」が一覧できるユニークな記述方式で、それぞれについて、会計の理論的説明はもとより、相関連する商法、税法等の側面についても洩れなく解説。今回、会計基準をはじめ商法、証券取引法および税法等を含めた会計関連法令にかかる記述部分について全般的な見直しをするとともに、勘定科目と呼ぶことは、できないとしても、計算書類の一環として、有用視されている現状を踏まえ、末尾に「キャッシュフロー計算書」の項目を設けた。また財務諸表様式等についても最新の資料を補充した。
原則は「広く、薄く、シンプルに」生産性の高い企業と個人を育て、「受益」と「負担」をセットで考える税制のあり方をさぐる。
難解な法律的表現を避け、親しみ易い会話調表現を採用。法令の個々の条文、通達の各項について立法、制定の趣旨、考え方を徹底的に究明。法令、通達の一つ一つの字句について懇切に説明。合併、分割、公共法人課税など、難解な条文について図解、計算例によってていねいに解説。平成14年3月1日現在の法令等による。
過去5年の出題傾向を分析・研究し、出題頻度の高いもの、また特に重要なテーマをピックアップ。ピックアップしたテーマによって、大問を設定し、設問を編成、また、本書を模擬試験演習としても利用できるよう、各課目とも設問総数を、本試験同様の50問に構成。
業務システムを開発するために必ず理解しなければならない業務の流れと会計制度との関連を、無理なく理解することができます。ITコンサルタント、システム・エンジニア待望の書。
本書は、税務を効率的に学習することを目的としたものである。税金は専門用語も多く、税法も複雑多岐にわたることから、難解といわれているが、本書では、全体像をつかんでもらうことを主眼に解説した。