21世紀には世界中の人々がさまざまな情報をやりとりし、自由に利用できるような社会が実現するでしょう。「光技術」はこのような高度情報化社会を実現する中心的な役割を果たすものと期待されています。本書は、光の本質は何なのか?レーザとはどのようなしくみか?レーザ光はふつうの光とどう違うのか?どのような利用ができるのか?光ファイバとは?光通信とは?コンパクトディスクなどの光ディスクのしくみは?画像情報の取り扱いになぜ光技術が必要なのか?太陽電池のしくみは?どう利用しようとしているのか?未来の光技術は?といった光技術への疑問に、広く一般の方々が理解できるよう易しくおこたえします。
この教科書は大学初年時教育としての「化学基礎」を学ぶに必要な知識を整理・復習するための、「大学の化学」への入門書である。したがって、基本的には高等学校での化学1、2の復習であるが、大学で学ぶ化学への導入が目的であり、高等学校の学習指導要領を参考にしつつも特にとらわれることなく、学問としての化学を学ぶための基礎知識の整理という観点で編纂されている。この「教科書を」教えるのではなく、この「教科書で」大学で学ぶべき化学の基礎知識を整理・復習するためのものである。
エネルギー問題・地球温暖化問題の解決を図るには、エネルギー技術開発だけでなく、エネルギーと社会について、その関連性を本質的によく理解することが求められる。本書では、エネルギーと社会・経済との関係を様々な視点から考察し理解を深めるとともに、エネルギー技術について、その基礎から応用、社会的な側面も含めて俯瞰的、系統的に解説する。また、低炭素社会・持続可能な社会の実現に向けたエネルギー技術開発と、展望と課題についてまとめる。
1.エネルギー資源とエネルギー利用史 2.エネルギーと社会・経済 3.エネルギーと環境 4.エネルギーと地球温暖化問題 5.エネルギーを理解するためにーエクセルギーとアネルギーー 6.エネルギー変換とエクセルギー破壊 7.エネルギーの熱利用 8.高効率発電技術 9.再生可能エネルギー 10.エネルギー貯蔵・輸送システム 11.水素エネルギーと燃料電池 12.原子力エネルギーと核融合 13.エネルギーの有効利用と省エネルギー 14.エネルギーと生活 15.エネルギーと持続可能な社会
社会に革命をもたらし人々の生活を変えた革新技術は、時に当の発明とは縁もゆかりもない素人が生み出してきた。グーテンベルク、ワット、マルコーニ、ファラデー、もちろんエジソンもー技術開発史を彩る発明家たちの熱く波乱に満ちたエピソードで綴る、もうひとつの偉人伝。
最初の鉄は隕石から作られたものだった。古代ローマに「アーミーナイフ」があった。眼鏡の鼻当ては日本人が考えた。蒸気機関の原点は調理器具だったー。酒、車輪、ゴム、時計からプラスチック、半導体、コンピューターまで、30のモノでたどる雑学満載の面白世界史。好評の「書き下ろし歴史シリーズ」第3弾!
太陽光発電所の基礎知識から維持・管理方法、事故事例ならびにその復旧対応などを集約してわかりやすくまとめています。太陽光発電所の電気技術者必見の1冊です。
近年の脱炭素化の流れから、太陽光発電の導入は未だに拡大し続ける一方で、異常気象による災害リスクや経年劣化による設備故障などから、発電所の検査・メンテナンス需要も増加傾向にあります。
しかし、太陽光発電設備のメンテナンスには特有の知識・経験が必要であり、技術者の悩みのタネでもあります。本書は、このような太陽光発電に関わる技術者の悩みを解決します。
1章 太陽光発電
2章 太陽光発電システムの導入
3章 太陽光発電設備の特性および技術
4章 太陽光発電所 保守点検ガイド
5章 太陽光発電所のトラブル事例
2015年刊「アンモニアを用いた水素エネルギーシステム」の普及版。水素含有量率、水素密度が高く、分解時には水素、窒素、水のみが発生するカーボンフリーなアンモニアのエネルギー利用と水素キャリアとして燃料電池への応用から直接燃焼までを紹介している。
Pとは、ほどほどの時間内に答を出すことのできる問題。NPは、その答が合っているかどうかを比較的短い時間でチェックできる問題。もしP=NPだったら、すばらしい未来がやってくる!?巡回セールスマン問題、四色定理、暗号、量子コンピュータなど、計算の限界にまつわる話題を、数式を用いずやさしく解き明かす!
2014年刊「「蓄電デバイスの今後の展開と電解液の研究開発」の普及版。 蓄電デバイスの高電圧化、大容量化、安全性の鍵を握る電解液について解説し、さまざまな蓄電デバイスの研究動向についても詳述している。
「知られざるもう一つのプロジェクト」、大気汚染・エネルギー危機、そして安全保障。
どんなときも真っ先にかけつけてくれる。世界一たよりになるのは、やっぱりおかあちゃん!どんなときも真っ先にかけつけてくれる。世界一たよりになるのは、やっぱりおかあちゃん!
かんでんちかあちゃんは保育園でお仕事中。あそびに料理に今日もおおいそがし。子どもたちがおひるねの間にひと休みしていると、なんだか変なにおいが…たいへん、火事だ! みんなを守るため、走り出したかんでんちかあちゃん。さぁ一体どうするの?みんなの笑顔がこころの栄養! こどもたちのため、家族のために奮闘する母って、やっぱり強い。
◇韓国の国内外で数々の賞を受賞する、フェルトのストップモーションアニメ作家による絵本。表情豊かで今にも動き出しそうなキャラクターが次々登場するよ。