人生100年時代に、日本人の働き方はどうシフトすべきか?「昭和と平成の常識」をぶち壊し、残酷な世界を生き抜くヒントを紹介。
「戦わずして勝つ」「風林火山」…負けない戦略で勝ちグセをつける!勝つための五つの条件、防御こそ最大の攻撃になる、暗くなったらジャンプせよ、部下には今の状況を尋ねよ、仕事に「ハーフタイム」を設けよう…戦略的思考の基本が身につく!
著者は、これまで二十年以上にわたり、学生、社会人に数学を個別指導してきたので、「数に弱い人」がどれほど数字にコンプレックスを持っているかを熟知している。本書は、そんな「数に弱い人」に向けて、数に強くなるためのノウハウをマンツーマン授業風にまとめたものである。
「数に強い人」は、「数字を比べることができる」「数字を作ることができる」「数字の意味を知っている」の3つのチカラを身につけている人だとして、それらをマスターできるようにやさしく解説している。
「数字の中にキャラクターを探す」「これだけは覚えておきたい4つの数字」「分数は比べるための最強ツール」「有効数字の計算」「フェルミ推定の方法」など、実践的な項目が並ぶ。
本書を通して3つのチカラを身につければ、たとえ困難に直面しても、判断の基準となるような数字を即座に打ち出して解決へと導くことができるようになる。正解のない時代に必携の一冊!
イライラ、クヨクヨ、モヤモヤするのはじつは「鉄分不足」が原因だった!?原因不明のだるさ、疲れも解消!集中力がアップする。鉄分たっぷりお手軽レシピ61品収録。
「私は理系出身であり、財務官僚としてはきわめて珍しい経歴です」。現在、データとファクトを武器に経済ニュースや政策を論じ、日本で唯一無二の存在感を放つ著者。本書は三部から成る。「増税しないと日本は破綻する」という財務省のプロパガンダを破り、税の本質を示す第一部。歴代の総理は「財政再建」や「将来世代にツケを残さない」という役人の甘言に惑わされて消費増税に踏み込んだ結果、自ら政権を衰退に追いやってきた。その大元は、正しい使い方をすれば有効なはずの消費税を、歪んだロジックで乱用する文系思考にあった。第二部では、「狂乱物価の原因は石油ショック」「バブル期はものすごいインフレ状態」などの通説を覆し、誤った経済理論が「失われた二十年」を招いたことを証明。高度経済成長の真因を指摘する。第三部では、世論をつくる責任をよそに、恣意的でいい加減なデータ解釈しかしないマスコミの怠慢を突く。「ど文系」必読の内容。
「身の周りにあふれる、危険な化学物質」「日本史上、悲惨な四大公害病」「技術革新による資源の枯渇と地球環境問題」-すべては「元素」で始まり、世界は「ヒト」が終わらせるのか!?知れば知るほど怖くなる「元素」のはなし。
日々の出費の節約法から保険、税金、投資まで、一生困らないためのお金の知識が豊富なイラストですぐわかる!
1章 お金の”そもそも”を知っておく……「キャッシュカード」「クレカ」「デビットカード」の違いは? コード決済のしくみは?etc.
2章 暮らしに必要不可欠なお金に関する基礎知識……結婚・出産・教育・住宅etc.
3章 日々のお金をしっかり管理する……賢い貯蓄法、キャッシング、利息と金利etc.
4章 もしものときに役立つ保険について知っておく……医療保険・年金保険・労働保険・介護保険と民間保険
5章 税金を知っておくことは社会人の常識……年末調整・所得控除etc.
6章 お金を増やす投資の知識を頭に入れておく……金融商品選びのポイント、単利と複利、分散投資と集中投資etc.
7章 覚えておくべき金融商品……投資信託・株・債券
8章 老後のために知っておくべきお金のこと……NISA・iDeCo
「ネガティブ・ケイパビリティ(成果に至るまでの苦しい道のり)」のなかで、経営者は何を見つけ、事業に生かしてきたのか。「従来とは異なる視点」の身につけ方を経営学者が分析する。
創造力は運任せでも遺伝でもない。
この本を読むと、学んで身につける力だと思えるだろう。
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ベストセラー『直感と論理をつなぐ思考法 VISION DRIVEN』著者、
気鋭の戦略デザイナーが教える「クリエイティブの教科書」。
本書では、クリエイティブを模倣(まねる)→想像(えがく)→創造(つくる)の3つのステップに分解し、「まね」から始めることで、知識ゼロ、あるいはセンスに自信がないという人にもやさしく、実践しやすい本を目指しました。
NFTやweb3など、「クリエイター経済」がますます加速し、過去の成功例が役に立たなくなっている「答えのない時代」を、豊かに楽しく生きるヒントが満載!
著者自身がそうであったように、デザインやクリエイティブに苦手意識を持つ人にこそ読んでほしい1冊です。
いい言葉と生きよう
人生が好転する小さな習慣(仮)
養老孟司氏推薦!「医療に頼らず、自分に頼れ。池田流健康術の極意」
医者のいうことを聞いていれば、健康になれると考える人は多いが、それは本当だろうか。
人間ドックですべての項目が、「異常なし」である人はほとんどいないし、健康診断で”平均値の罠”にはまって病人に仕立てられる可能性もあるかもしれない。
他人の判断には限界があり、自分にしか気づけないことが少なからずあるもの。重要なのは、「自分の体は自分で観察すること」。
また、野生動物から学ぶことも多い。まず、人間以外の生物は、余計なことをしない。人間は無理に環境に適応しようとするから心身に問題をきたすのではないか。
本書では、健康を通して、最後まで自分らしく生きるための過ごし方を考える。
いつの世も「今どきの若者」はオトナにはよくわからないものだが、近年、そのギャップは広がるばかり。そのため職場では、若手社員にイライラ・モヤモヤ(イラモヤ)させられている人も多いはず。かといって、パワハラとなったら困るし、説教して古臭いオジサン(オバサン)と思われるのも…。そこで、若者の働き方研究家が、彼らの「脳内=ホンネ」を翻訳するとともに、職場で発生しがちなイラモヤ場面を具体的に取り上げ、その解消法を指南する。
世界は結局、お金で動いている。
「サウジアラビアの女性の人権は無視されるのに、なぜ新疆ウイグル自治区の人権問題は国際問題になるのか」「アメリカは史上最悪の借金大国なのに株価が上がるのはなぜか」「タックスヘイブンは世界中で問題になっているのに、なぜなくならないのか」。
これらの疑問は、「お金」の視点から考えれば簡単にわかる。イデオロギー、宗教、民族対立なども、もとを辿ればその多くは経済紛争なのである。
本書は、経済から国際情勢をみることで、ニュースではわからない世界の現実を解説するもの。
世界のニュースの裏には必ず懐事情という本音が隠れているのだ。
●借金1500兆円のアメリカが破綻しない理由
●国土を1/3にしかねない中国の新疆ウイグル問題
●なぜタリバンはアメリカを撃退できたのか
●リーマン・ショックはロンドン発だった
●なぜ先進国は、タックスヘイブンを駆逐できないのか?
●日本の巨額赤字国債の本当の原因
●アメリカが借金を増やすことで世界経済が回るという矛盾
データ時代に必須の能力とされる「統計学」だが、文系の人間にはハードルが高いのも事実。本書はそんな数字が苦手な人でも、「統計学的なものの見方、考え方」が身につくトレーニングブック。必要なのは簡単な四則演算レベル。楽しみながら問題を解いていくうちに、数字の裏に隠された真実を見る力が鍛えられていく!
2020年の民主党のトリプルブルー(大統領選と上下両院選の勝利)、16年の共和党トランプ当選の両方を当てた国際政治アナリストが記す最新の見取り図。
「筆者の仕事の一つは、金融機関の株式・債券・為替の運用者の方々に『現在進行形で起きているor中長期的に起き得る米国政治の事態』を解説することだ。この仕事に必要とされる知識・ノウハウは、米国政治全体の構図を理解して、そこに働く政治力学を分析して妥当な未来予測を行うことである」(本書「はじめに」)。
民主党・共和党の性格の違いや予算の決め方、政府高官人事、インフラや半導体の経済・産業政策、そして戦争をめぐるスタンスを解説。さらに22年の中間選挙、24年の大統領選挙までを射程に入れ、「すでに起きている未来」を日本人に伝える。
グローバル化の時代に米国の動きを知るのは、世界の現状を知ることとほぼ同義である。毎日のニュースを読み解くための「実学書」。
誰もが感じる「定年後・老後のお金の不安」。そんな不安を一掃するための「投資と働き方のコツ」を説くのが本書。43歳貯金ゼロから数年で「一生困らない資産」を築き上げた著者がその投資法を解説するとともに、仕事との適度な付き合い方についても伝授。誰もが実現可能な「リアルすぎるFIRE」論。
●多様性が尊重される一方で、社会に広がる分断、同調圧力ーー。
●私にとって「他者」とは何か、他者とわかりあうことは可能か?
●哲学界の旗手が示す「まったく新しい他者論」!
多様性の尊重が叫ばれると同時に、人々の分断が加速する現代社会。誰もが自分とは異質な存在である「他者」と生きなければならない世界で、哲学者マルクス・ガブリエルは「他者がいなければ私たちは存在することさえできない」と喝破し、従来の哲学における他者認識は誤りだったと語る。
ガブリエルの提唱する「新しい実在論」から見た「他者」とはいかなる存在なのか。他者とともに、我々はどう生きるべきなのか。現代に生きる我々の「アイデンティティ」「家族」「愛」「宗教」「倫理」といった課題における、新たな解決策を提示する1冊。