きょうはクマさんの誕生日。 カメレオン、クジャク、アライグマ……いろいろなともだちがあつまってお祝いの準備をしています。 絵の上にマジックフィルムをのせてゆっくり回すと、あれあれふしぎ! カメレオンの色は変わり、クジャクは羽を拡げ、アライグマは食べ物を洗い出す! 動物たちが動き出して、とくいわざを披露します! さあ、マジックフィルムを動かして、クマさんの誕生日をお祝いしましょう!
人間はいったいどういう動物なんだろう?“日高哲学”ともいえる生物学が体系的に語られる、最後の講義録。
自分の気持ちを押し隠していた柚木。
ある日、片想いの相手の武内が
フラれたのを知り、お付き合い前提の友達に
立候補!!
突然の出会いから、迫りに迫る健気な柚木に驚きながらも
自分の変化も感じる武内…
恋愛下手な二人が不器用だけど
初めての恋に落ちる、青春ヒリヒリな物語。
2012年10月9日。パキスタン北西部のスワートでおきた事件。
少女が学校へ行くことを禁止した武装グループを批判し、教育を受ける権利を主張し続けた、15歳の少女、マララ・ユスフザイさんが、
下校途中、銃で頭を撃たれ、意識不明の重体となったのだ。犯人は武装グループの男。
それでも、奇跡的な回復を遂げたマララさんは、2013年7月12日、ニューヨークの国連本部で演説を行った。
「わたしは、声をあげます。自分のためではなく、声なき声のために…」
この国連演説をもとに、新進気鋭のノンフィクション作家、石井光太氏が、
マララさんの演説をきっかけにして国外国内のこどもたちの実際を紹介。
貧困や差別、戦争が起きる原因のひとつに教育の貧困がある。
戦争や貧困、差別をなくすためには、
勉強をして自分の言葉を持つことが大切だと、訴えかける衝撃の本。
いまだからこそ、子どもに届けたい一冊。
ひろきは二年生。ひろきにはひとつとししたのまさるがいます。まさるはおとうとなのに、ひろきよりもからだが大きくて、いばっています。ある日、ひろきは「じてんしゃのれんしゅうしよう」とまさるにさそわれますが、ことわります。じてんしゃにのれないのでくやしかったのです。そして、こうえんにいくとき、「おとうとなんていらない」とおもわずつぶやいてしまい、たいへんなことになるのです…。小学1・2年生向き。
主人公は女装癖のある3人の中学生男子。純粋に女の子になりたい、まりか=青木裕太。死んだ姉の身代わりとして母親を慰めるために女装する、ユイ=木島亮介。幼少期のトラウマから男に求められるままに身体を許す、パロウ=田村修。3人は互いの抱える事情を知り、恋愛感情を意識するようになるが、しかしそれはすべて一方通行の片想い。男の娘3人の切ないトライアングルが形成されてしまう。5巻では互いへの想いが沸点に達してドラマは佳境へと!
2才ぐらいから。
今年から共学になった元・男子校、県立神南学院高等部、通称神高。
女子中学校から、過去の私をだれも知らないここに入学した私・葵が出会ったのは、
神高名物の変人だらけの生徒会メンバーだった!
「生徒会に入れ、さもないと“秘密”をばらす」と脅された私だけど、
会長の晴人、副会長の由紀、同じ一年生の会計・悠真、他のメンバーにも
“だれにも言えない秘密”があるようでーー。
それぞれの“過去”があきらかになるとき、訪れる驚きの結末とは?
がっこうからかえってきたらおかあさんがつぎからつぎにいってくる。「しゅくだいをやるのよー」「ジョンのさんぽもわすれないでー」「はいしゃにもいくのよー」あーん、ぼくがいっぱいいたらいいのに…。そのとたん、「はーい」ってこえがした。ふりかえると、そこにはぼくがいっぱい。
アメリカ図書館協会推薦図書、ボローニア国際児童図書展絵本賞。
「福岡にーーいっしょに来てくれん?」体調を崩し倒れてしまったシノアキの付き添いとして福岡の実家へと向かった僕、橋場恭也。彼女が生まれ育った故郷を見て、家族と触れ合い、知らなかった一面を少しずつ知っていく。夜、連れてこられたのは彼女の亡くなったお母さんのアトリエだった。絵を描くことに向き合ってきたシノアキと家族との本当の関係性を知った僕は、一つの決断を下すことにーー。大芸大では貫之、ナナコ、河瀬川、九路田、皆が一人一人で夢を追っていくなかシノアキを追い続けてきた斎川はとある異変に気付き……。青春作り直しストーリー、失ってしまったものを取り戻すための第9巻。
これまでの自分と違う自分を探す旅にでる
ぼくたちは、卵のなかに住んでいる。
卵のなかには、山も、海も、町もあって、電車も走っている。
平和で楽園のような世界なんだ。
十三歳の誕生日、この世界を出るのか、とどまるのか決めなくてはいけない。
人生一度の決断のときだ。
そのことを知ったときこれまでの自分とは、全く違う自分になったのだとはっきりとわかったんだ。見た目はちっとも変わっていないし、中身だって変わってない。同じ自分だけれど、違う自分なんだ。
少年は、卵の世界を出て行くことを決断した。
少年を待っているのは、どんなところなのか?
その決断はどういうことなのか…。
大人になるまえの子どもたちに贈る物語。
【編集担当からのおすすめ情報】
ファンタジックな世界観の中に、究極のリアルがある。
深いテーマに考えさせられる物語。
毎日小学生新聞に連載されていた同名の小説を加筆修正してまとめました。
もくじ
第1章 卵
第2章 がけの上
第3章 新しい世界で
思想家にして武道家のウチダ先生と元ラグビー日本代表の平尾剛氏が身体論をめぐって意気投合。スポーツ嫌いの子どもが増える理由、筋トレの有効性、勝敗や数値では測れないカラダの魅力と潜在力について語り尽くす。文庫版オリジナルの特別対談「進化する身体論」収録。
心霊から超能力、UFO、UMA、都市伝説まで、すべてのオカルトブームはここから始まった!
「ぼくらの昭和オカルト大百科」(大空ポケット文庫)から13年の時を経て、大幅に加筆、修正し復活!1970年代にみんなが恐れた「口裂け女」「心霊写真」などの心霊現象から、誰もが一度は試した「スプーン曲げ」、現在も明らかになっていない「UFO事件」や謎の生命体「ビッグフット」「ツチノコ」まで、今でも語り継がれるオカルトや超常現象の数々を徹底再考。
目次
世紀末 1999年7の月 ノストラダムスの大予言、日本沈没・・・
UMA ネッシー、ツチノコ、オリバーくん、ケサランパサラン・・・
超能力 サイコキネシス、テレパシー、ユリゲラー、スプーン曲げ・・・
UFO 未確認飛行物体、ロズウェル事件、未知との遭遇・・・
心霊 妖怪ブーム、口裂け女、こっくりさん、心霊写真、あなたの知らない世界・・・