バイオエシックス(生命倫理学)は、今日の医療をめぐる問題に積極的に取り組んでいる。本書は、医学・看護学などの医療系の大学等での教科書として、丹念に論じながらもけっして学術論文を志向することなく、教科書としての丁寧さ、平明さによってまとめられている。
日本で初めて「医事法」講座を開設した中谷教授プロデュースの平成7年の「医事法特別講座」を、笑いと涙、感動まで、紙上に再現。
ネイチャー・ジャパンのウェブ・サイトの人気ページ「バイオニュース」の中から、とっておきのおもしろい最先端科学コラムを精選。
すごーくよくわかる、免疫学の入門書。アレルギーやエイズ、臓器移植の問題まで、楽しいキャラクターたちが、免疫の世界にご案内。
本書では、核と遺伝子技術の危険性と問題点をあらためて分析し、この法的統制のあり方がどのようなものであるべきかについて論じる。
本書はアメリカの3大ネットワークの一つである、ABC放送からのテレビニュース番組を録画し、それを文字化した上で、テキスト用に編集したものである。
人類は今、失敗の許されないチャレンジに向かって歩き始めている。環境問題の主要なテーマについて現状を解説し、具体的な解決策を提示。
メインの舞台はアメリカ・カリフォルニア。シリコンバレーを擁するサンフランシスコ近郊の複数の大学で収録をした。特に、レクチャー(講義)は、世界的に有名な名門大学、カリフォルニア大学バークレー校にて収録している。キャンパスで交わされているナマの会話や、実際の授業の「音」を通じ、「名門」と呼ばれる大学ではどれだけ真剣な勉強が行われているのか、そしてそんな学生たちの普段のオシャベリの話題など、等身大のアメリカ大学生活を盛り込んだ。
本書では、HIV感染者への恐怖や偏見、差別、ときには社会的ないじめを明らかにし、それらを克服すべく努力された方々を紹介している。また、差別や偏見の原因を明らかにし、その克服の道をさぐる。
水俣病問題は、けっして過去の歴史的事件ではない。水銀汚染は世界各地でいまだに止むことはなく、原発事故、薬害禍、食品事件など、あらたな環境破壊が続発している。わたしたちが自ら「明日」を切り開くために、「水俣学」の提唱者が開示する「希望への扉」。