「思想善導」機関としての役割を担った戦前の図書館の歴史から情報統制の問題を再確認し、子どもたちが情報を得る権利を支援する教育環境としての学校図書館の在り方・未来像を提唱する。人権をベースに子どもの「学び」と「育ち」を考える。
「このライトノベルがすごい!2023」(宝島社刊)
単行本・ノベルズ部門第1位!殿堂入り!
シリーズ累計800万部突破!(電子書籍を含む)
明治期に海外から流入した広告ポスターは、我が国において即座に受容され、独自の発展を遂げた。戦前期の美人画ポスターにみられるように、印刷技術の発展と共に芸術品並みの作品が制作されるようになり、さらに経済活動の発達と共に代表的な広告メディアとして発達し、さらには戦争期の国威発揚ための大きな宣伝手段へと至った。
ポスターは広告物として消費されてゆくため、その価値はこれまで長く顧みられることなく一部の好事家の興味を引くだけであったが、近年その芸術的価値、また社会史的研究の対象としての意味が大きくクローズアップされている。
我が国屈指のポスターコレクションを誇る函館市中央図書館の蔵品を主に、そのような日本のポスター文化を類書にない規模で懇切な解説を加え紹介し、ヴィジュアルな基礎資料を提供する画期的大図鑑。
スミス先生はこどもたちをなにやらぶきみな図書館へつれていきました。へんてこな司書の先生がおはなしを読みはじめるとー。本がもつふしぎな力をおしえてくれるスミス先生のワンダーランドへようこそ。
学校図書館で働く司書と司書教諭が自信をもっておすすめする300冊を一挙紹介! あなたの「この1冊」を見つけてください。
『日本目録規則2018年版』(NCR2018)が刊行されて3年が経過しました。本書は図書館員のみなさん,司書課程修了者の方々を対象に,NCR2018の概要を説明し,これに準拠した目録作業について具体的に示した解説書です。旧版のNCR1987年版との相違点を示して,新規則を用いた目録作業への具体的なイメージを持っていただくことを目指しました。また,NCR1987以降の目録の国際的動向についても概説し,NCR2018の特徴への理解を深めることができます。本書を通じて,新たな書誌的世界のとらえ方について親しんでいただければと思います。
1章 NCR1987からNCR2018へ(NCR1987略史/NCR1987の抜本的な見直し/図書館目録領域の国際的な動向)
2章 FRBRモデルとは(利用者タスク/実体・属性・関連)
3章 NCR2018の基礎(NCR2018の特徴/NCR2018の構成/NCR2018の使い方)
4章 実体ごとの属性の記録(体現形の属性の記録/表現形の属性の記録/著作の属性の記録/個別資料の属性の記録/個人・家族・団体の属性の記録)
5章 関連と関連指示子(資料に関する基本的関連/資料と個人・家族・団体との関連/資料に関するその他の関連/個人・家族・団体の間の関連)
6章 アクセス・ポイント(アクセス・ポイントの種類と機能/著作に対する典拠形アクセス・ポイントの構築/表現形に対する典拠形アクセス・ポイントの構築/個人・家族・団体に対する典拠形アクセス・ポイントの構築/異形アクセス・ポイントの構築)
7章 新旧目録規則に基づくデータの比較(『自負と偏見』(邦訳書)/『源氏物語 若紫』(古典籍の影印と翻刻)/『東都大学紀要』(逐次刊行物))
付録 国立国会図書館の実装例
デジタル環境が急速に変化している時代に、海外の公共図書館がどのように立ち向かっているのかを知り、日本の公共図書館の進むべき道を探る。デジタル技術の発展が図書館活動にもたらす影響など、最新の情報を現地で実際に取材して紹介。加えて国際的な図書館団体の取り組みにも言及。今後の日本の公共図書館のあり方を考えるとともに、現在の図書館業務の参考にもなる。
まえがき
1章 公共図書館はどのように変わってきたか
地域住民の要望の変化/最近の公共図書館が抱える課題/……
【コラム】米国の公共図書館
2章 公共図書館に「メイカースペース」がやってきた
国立図書館の児童向けメイカースペース(リトアニア)/長春市中央図書館での3Dプリンターの導入(中国)/……
【コラム】メイカースペースとは
3章 滞在型の大規模な公共図書館
くつろぎを演出する広州市図書館(中国)/新たな時代に対応するコロンバス市中央図書館のリノベーション(米国)/……
【コラム】中国の公共図書館
4章 環境やユニバーサルデザインに向き合う公共図書館
環境に優しいグリーンライブラリー(シンガポール)/屋上に農園を開設した図書館(韓国)/……
5章 24時間開館する公共図書館
図書館の一部が24時間開館(中国)/駅の地下通路にある西門知恵図書館(台湾)/……
【コラム】台湾の3つの国立図書館
6章 ボランティアに依拠する公共図書館
図書館友の会が運営する書店を持つ公共図書館(米国)/……
【コラム】ミャンマーの国立図書館
7章 新たな提携・連携を進める公共図書館
ケープタウン市郊外の小学校に隣接する公共図書館(南アフリカ)/……
【コラム】北京市で始まった民間委託
8章 児童・青少年の教育と図書館
児童のために歴史的建造物を生かす図書館(リトアニア)/デジタル社会の青少年・児童に対応する図書館(ドイツ)/……
『図書館文学』傑作撰。
テレビやインターネットが全盛のいま、読書の推進と指導の必要性を改めて理解し直し、その実践のために学校図書館を担う学校司書・司書教諭や各教科の担当教員が、そして学校全体が、独自にまたは他の図書館と連携して何ができるのか、具体的にレクチャーする。
図書館の発展に尽くした人物の本格的な評伝集。
古代の粘土板から羊皮紙、印刷物、そして現代の情報デジタル化まで。200点にのぼる多彩な図版とともに、図書館5000年の歩みをたどる。日本の国立国会図書館をはじめ、50を超える世界の図書館案内も付録。
ケンブリッジ大学図書館が所蔵する膨大な日本語コレクション。
英国三大日本学者・サトウ、アストン、チェンバレンをはじめとする明治時代の外国人たちが持ち帰った数々の貴重書には、平田篤胤や本居宣長らの国学から始まる日本研究の歩みが残されている。
柳田国男も無視できなかった同時代の西洋人たちによる学問発展の過程を辿る。
序章:柳田国男と海外の日本語コレクション
贈呈された『石神問答』
海外の日本語コレクション
第一章:日本研究の歴史
日本研究とは?
国学→日本学→日本研究
日本語と国学
シーボルト
初期ドイツ派と英国派
英国派は日本語を習得
ケンブリッジ大学図書館
第二章 :ハインリッヒ・シーボルト・コレクション
ハインリッヒ・シーボルトと日本研究
アストン・サトウ・シーボルト・コレクション
旧蔵者別の内訳と蔵書印
シーボルト・コレクションの分類
第三章:なぜ複本が多いのか
アストン・サトウ・シーボルト・コレクションには複本が多い
神道・国学関係の複本
複本が多い理由
チェンバレンにも送付
神道・国学研究
書籍による協力・書籍の移動
サトウの収集
サトウの蔵書の行方
第四章:サトウの神道・国学研究
神道・国学関係
気吹舎と宮本小一
林甕臣
和田重雄
白石真道
鈴木真年と堀秀成
第五章:サトウの方法
蔵書の書込と『読史余論』
『入学問答』
『古道大意』、『玉襷』、『末賀能比連』
第六章: サトウの「日本文学史」
『アメリカ百科事典』と『群書一覧』
サトウの論文に掲載された和書
部門の構成から見たサトウの論文
第七章:アストンの日本研究
文法研究
「秀吉の朝鮮侵略」
日本研究と種本
「日本上古史」
『日本紀』の英訳
『書紀集解』と『日本紀』刊行後の展開
第八章:アストンの『日本文学史』
エドマンド・ゴッスの依頼
アストンの『日本文学史』の序文と参考文献
三上参次、高津鍬三郎共著『日本文学史』
文学史における国学の影響
アストンのこだわりとキリスト教
第九章:アストンの『神道』
アストンの神道研究と日本人の信仰と慣習
サヘノカミ、『扶桑略記』、『古史伝』
生殖器崇拝
人類学者の著作と神話についてのアストンの意見
新しい世代の日本人研究者と英国三大日本学者
終章:チェンバレン、琉球、『群書類従』、新国学
チェンバレンの業績を回顧する村岡典嗣
チェンバレンの琉球研究
チェンバレンの蔵書、塙忠韶、『群書類従』
新国学
「国学→日本学→日本研究」という発展の流れと英国三大日本学者
図書館の起源から今日までの発展の流れを概説し,通史の理解を第一とした。また,図書館または図書館機能を成立せしめている時代背景についても触れ,図書館の歴史を社会的・文化的文脈から捉えて解説。
[第I部] 西洋の図書館の歴史
第1章 古代の図書館 第2章 中世の図書館
第3章 近世の図書館 第4章 近代の図書館
第5章 20世紀の図書館
[第II部] 中国の図書の歴史
第1章 古代 -先秦から後漢までー
第2章 中世 -魏晋南北朝から唐までー
第3章 近世 -宋から清までー
第4章 近現代 -民国以後ー
[第III部] 日本の図書館の歴史
第1章 古代の図書館 第2章 中世の図書館
第3章 近世の図書館 第4章 近代の図書館
第5章 現代の図書館
本書は、時代とともに変化したコミュニケーションの概要と各メディアの特性について解説したものである。
「本当に使える図書館を作りたい」と主婦が図書館をプロデュースしました。これからの図書館は、カルチャーモール型、高度情報センターでなくっちゃ。