われわれがふだんなにげなく使う「お中元」の言葉のルーツは、中国の道教に由来する。「七夕(たなばた)」にも、「菊」にも壮大な歴史のドラマが秘められている。日本語再発見。
科学・技術の進歩に伴い今や季節感はうすれつつある。本書は人のからだの本来の季節適応を考え、自然の季節の恵みを見直そうとするものである。
プロローグ
一章 からだと環境
ニ章 暑さに耐える
三章 寒さと闘う
四章 暑さ寒さと栄養
五章 動物の季節リズム
六章 人の季節リズム
七章 病気と死亡の季節
八章 季節から脱出すると
初めてでも育てやすい一年草56品種をひとつずつ徹底解説。作業&花期と一緒に植えたいお勧めの草花が、ひと目でわかる花カレンダー付き。
▼第1話/春の名前▼第2話/卒業写真▼第3話/ホタルの光▼第4話/桜前線▼第5話/惜春▼第6話/花見る人生▼第7話/眠れる森▼第8話/みだれ髪▼第9話/胸の奥のナイフ▼第10話/還らざる海▼第11話/傷口▼第12話/傷口(2)▼第13話/路だけ明るい▼第14話/失くした心▼第15話/何処かへ▼第16話/花は遅かった▼第17話/帰れない帰れない▼第18話/過去と未来▼第19話/「名前を呼んで、抱きしめて」▼第20話/めぐりくる春 ●あらすじ/高校2年生のマナは、売春(ウリ)をしている。売春相手にはウソの名前を教えているが、そんな彼女にも自分の名前を呼んでほしい相手がいた。それはアルバイト先の店長で、ある日マナは一度だけでいいから抱いてほしいと迫る。だが、店長に自分を大切にしなさいと言われてしまい…(第1話)。●本巻の特徴/思春期の少女たちが性を通じて体験するさまざまな出来事を、女流作家独特の感性で描き出した話題作。ビッグコミックスペシャル版「春の章」「二度目の春の章」を一冊に集約した文庫版。
灼熱のスペインを舞台に生と死の刹那が交錯する迫真の冒険小説。
佐伯泰英、渾身の傑作冒険小説!!疾駆するブガッティ・ロワイアル、復讐の弾丸が欧州の大地を血に染める。
上海の私塾校長にして秘密結社工作員。果たす役割は「探偵」--の陸風箔。旧正月直前、彼は見知らぬ美女の依頼で南京に赴く。一方、上司・探刻も党員変死の知らせをうけ、南京に向かう。別件で動く二人を敵が襲うー