本書は将来医療職につこうとする人々、また医療にかかわりの深い人々に、病気がどんなものであるかを知ってもらうために書いたものであって、表題のとおり臨床医学への導入的役割を意図している。したがって知識としての完全さより、興味を持って臨床医学に進まれることを願い、概念の把握を目標としている。
本書は、国際化を踏まえた食品衛生上の諸問題を、実務者の方々に比較的平易に書いていただいたものである。
本書は、在宅において介護・看護する訪問看護婦(士)をはじめ、医師、ヘルパー、さらには患者家族の方々までを対象に、在宅感染予防対策についてわかりやすく解説し、まとめたものである。
本書は、循環器病の治療に必要な薬を網羅している。前半では薬の作用メカニズム別に日常頻繁に使われている薬について適応疾患と使い方、および禁忌と副作用などを詳しく、理解しやすく解説。後半では入院、外来の患者で循環器病として時々遭遇する重要な病気の治療薬について解説した。
本書は、第一線の専門家の執筆による医療関係者のための手頃で最新の感染症読本である。
国際開発の中心的なテーマへ。実務経験豊かな執筆陣による、開発の現場と理論を橋渡しする試み。
本書は、介護老人保健施設、療養型病床群、特別養護老人ホームなどの高齢者施設の「感染防止対策マニュアル」である。このため、一般病院や高度先進医療を行う病院向けのマニュアルとは取り上げている感染症の種類、具体的内容、対策の方針などが異なる部分があり、過去に出版されているマニュアルとは構成も異なっている。
PART2は,「小児看護学」「母性看護学」「老年看護学」「在宅看護学」「地域看護学」で構成され,最新の医療状況や看護教育の現状を踏まえた内容を加筆しより誌面を充実.クリティカルシンキング,問題解決思考,科学的思考を身につけ実践能力を養う
■今月の特集1 血漿蛋白ーその病態と検査
血漿蛋白の代謝のあらまし、特に肝臓における産生調節
米田 孝司
キャピラリー電気泳動による蛋白分画の実際
東 真理子
血漿蛋白の定量法とその問題点
笹川 吉清
シスタチンCの最近の話題
伊藤 喜久
栄養サポートに役立つ血漿蛋白
大林 光念、他
血漿蛋白沈着病としての全身性アミロイドーシス
山田 俊幸
■今月の特集2 感染症診断に使われるバイオマーカー -その臨床的意義とは?
プロカルシトニン
佐々木 淳一
プレセプシン
遠藤 重厚、他
炎症増強因子sTREM-1の感染症診断用バイオマーカーとしての有用性と展望
祖母井 庸之、他
プロアドレノメデュリン(proADM)
青木 信将、他
好中球CD64
加藤 成隆
エンドトキシン
金坂 伊須萌、他
(1→3)-β-D-グルカン
吉田 耕一郎
●【新連載】心臓物語・1
心臓はハート形である
島田 達生
●元外科医のつぶやき・16
手術後初めての外来受診
中川 国利
●検査レポート作成指南・8
平衡機能検査編
橘内 健一
●検査説明Q&A・15
レセプトではじかれる検査項目の組み合わせや依頼回数を教えてください[3]
病理検査編
池田 聡
●寄生虫屋が語るよもやま話・4
お隣さん、お裾分けをどうぞ 日本海裂頭条虫症
太田 伸生