本書は、登記実務と大学の講義との双方に携わる著者ならではの視点から、実務レベルの資料・書式を交えて不動産登記の基礎知識をわかりやすく解説したものである。学生諸君をはじめ司法書士試験の受験生にも、勧めたい、不動産登記を明快に解説した入門書。
会社の情報百科を100%使いこなす法。読み方さえ心得れば、会社の現在と将来が手に取るように見えてくる。
英国化学工学会刊行の“User Guide on Process Integration for the Efficient Use of Energy”1994年増補版の完全日本語訳。理論とその適用方法を詳細に解説。具体的応用例も紹介。豊富な図表(200点)。重要用語の対訳索引付き。
本書は「公益法人会計基準」の起草に携わった著者が、公益法人会計の理論とその計算構造を明らかにした上で、実務上経験した問題点の一つ一つを体系化して平易に解説。消費税率の変更をはじめとする消費税法の改正、地方消費税の創設、法人税法のみなし寄付金の繰り入れ限度額の改正、収益事業を営んでいない公益法人等の収支計算書の税務署への提出義務の創設等、税務上の改正を完全フォロー。さらに、新たに公表された公益法人の指導監督基準に基づき、公益事業についての考え方や付随的に行う収益事業の位置付け、適正な事業運営を行うための総会のあり方および理事等の役員の定数・任期・構成等のあり方等を盛り込んだ。
本書は広義における国際取引法の教材である。この分野の概括的な理解を進める上で読者がどのような事柄に留意してどの点についてどのように考えることができるかという点に関する実践的な参考資料を提供する。
世俗の地位を捨て、妻を捨て、一切を捨て去ったあとに開かれた透徹の詩境とその生涯。
「維新」を支えた傑物たちの知られざる素顔。10人の歴史作家が描く渾身の人物論集。
本書は、電気事業法に基づく自家用電気工作物に関する諸手続き及び主任技術者免状の取得方法、電気工事士法に基づく電気工事士免状等の取得方法及び電気工事業の業務の適正化に関する法律に基づく電気工事業に関する諸手続きなどについて、Q&Aの形で、やさしく解説したものです。実際の窓口で相談された事例をモデル化して、実務的な形で官庁手続きをわかりやすく、解説する形式を取り入れました。
日本社会のさらなる国際化の進展のもとで、国籍法も法例の改正等によって修正された。アンデレ事件の1995年最高裁判決があらたな論議をよんだことも記憶に新しい。また、最近多くの国で国籍法が改正されている。本書は、旧版をベースに国籍法の理論的基礎を徹底して究明する。国籍法の研究者・実務家等の要請に応えうる本格的体系書。
従来の租税手続法が専ら国の税収確保を中心として組み立てられていたのに対し、租税民主主義確立のため申告納税の原点を解明し、参政権と納税権の融合をはかることにより納税者のあるべき地位を提言。
本書はバイオプロセスのシステム解析法について、その原理と応用例をわかりやすく解説した。
この懇談会では産業の国際化を大前提として、日本の医薬品産業の将来について多角的な検討を行った。経済・経営・医学の専門家と、メーカー及び卸の現場を代表するメンバーで構成され、極めて活発な討論がなされた。本書は、その討論をほぼ正確に再構成したものである。