リベルタス学園中等部図書委員がさまざまな相談事を解決していく連作短編の第3弾! 新たに1年生ふたりが加入。人のオーラや未来が見え、家は新興宗教の教会という理由でいじめられてきたミコと、そのミコと小学時代同じクラスで、ミコのことが気になっているレン。でもミコは、はづきのことが気になっているようで…一方通行の図書委員の恋の行方は?
【本書の特徴】
●1話5分で読めるから、朝読にぴったり!
●「本」が鍵となる12か月のショートストーリー。
●たくさんの名著が作中に登場!「名著読書案内付き」
【目次】
四月 『三四郎』/五月 『魔女ジェニファとわたし』/六月 『クラバート』/七月 『にんじん』/八月 『夏と花火と私の死体』/九月 『妖魔の森の家』/十月 『ごん狐』/十一月 『いるのいないの』/十二月 『クリスマス・キャロル』/一月 『赤毛組合』/二月 『超能力番組を10倍楽しむ本』/三月 『それから』
あなたはなぜ、いつも恋愛がうまくいかないのかーー自分のことしか見ていないから騙される/情緒的に未成熟な人は執着が強い/見当はずれながんばりは報われない/期待通りでないと生まれる嫉妬や憎しみ…▼恋愛ではその人の長所も短所もすべて表れてしまう。弱点を隠そうとしても、コンプレックスを隠しきれるものではない。失恋すると、どうしても相手を責めてしまう。なぜこうなったのか、冷静に考えられないものだ。▼自分を省みず、本当の原因を認めないから、悩みや苦しみはいつまで経っても解決しない。恋愛を重ねてもいつもうまくいかない理由はここにある。▼愛する能力があれば人はなんとか生きていけるーー心理学者として長年活躍を続ける著者が人生を振り返り、もっとも大切だと痛感した愛について語る。「人間は、愛そうとすることによって成長していく」「人は強くなることによってしか救われない」など、珠玉の名言が散りばめられた一冊。
事件の真相は、なかなか後の世に伝わらない。特に歴史を揺るがすほどの巨大な事件や戦争が起きると、たいがいの場合、真相は闇に葬られる。勝者が、歴史を書き残していくからだ。政権にとって都合の悪いことは、伏せられ、ねじ曲げられる。権力者は憎んでいた政敵を、悪し様に書かねば、気が済まない……。この、「あたりまえの事実」が分かっていないと、歴史を読み誤るし、歴史を学ぶ意味がない。「はじめに」より▼古代史では、多くの事件が権力者の手で闇に葬られてしまい、未解決のままになっていると、著者は語る。▼そこで本書は、出雲の国譲り、上宮王家滅亡事件、壬申の乱などの登場人物や背景を探りながら、史料に隠された真相を暴きだそうというもの。▼蘇我入鹿の暗殺も実は百済と新羅の外交問題から起こった事件だとわかると、権力争いの別の構図が新たにみえてくる。▼隠された古代史の真相に迫る!▼文庫書き下ろし。
月刊誌『PHP』で掲載された年配著者の人気記事を書籍化した第二弾。悩みや不安に負けず、年を重ねるのが楽しくなる一冊。
夫婦愛、親子愛、隣近所の心のふれ合い。人気落語家の立川志の輔が庶民が織りなす笑いのドラマ100を厳選。古典落語入門の決定版。
※本書は2020年刊『本屋を守れ』を改題、加筆・修正し、文庫化したものです。
インターネットで教養動画を何時間、視聴しても知識が身につかない。スマホで電子書籍を読んだが端から忘れてしまい、頭にまったく残らない。そんな経験をしたことはないだろうか。
著者は、本で得られる教養とネット・スマホの情報のあいだには隔絶たる違いがある、と語る。人間の記憶の特性上、インターネットの画面をいくら見ても教養は身につかないのだ。
また、流行のChatGPTには常識、道徳、価値観を嗅ぎ分ける力(著者いわく「校閲」)がなく、使用を誤れば社会に大混乱をもたらす、という。人工知能が危うい理由は「間違いだらけ、ウソだらけの無責任なインターネットを学習しているからです。大手出版社はどこもしっかりとした校閲部を有していて、書かれた文章の国語上の誤りばかりか、事実との相違を鵜の目鷹の目で探し、一次資料に基づき確認しています」(藤原氏)。
「ChatGPTにはこの校閲機能がありません。書物の権威、すなわち人類の知の権威は校閲に支えられている、といっても過言ではありません。これを完全に欠いたChatGPTを野放しにしておくと、やがて人類は校閲なき世界、すなわち虚実混沌の巷に落ち込んでしまいます」(同)。憂国の数学者による「読書」と「町の書店」擁護論がついに文庫化。
一、国語力なくして国力なし
二、読解力急落、ただ一つの理由
三、読書こそ国防である
四、町の書店がなぜ大切か
五、デジタル本は記憶に残らない
六、本を読まないアメリカのビジネスマン
七、日本は「異常な国」でよい
八、国家を瓦解させる移民依存政策
人は生まれつき、高度な「思考力」をもっている! 答えを導く、直観を磨く、知識を捨てる……知の巨人の頭の使い方をこの一冊に凝縮!
160万部突破の超ベストセラー『伝える力』の続編がついに登場!▼前作のわかりやすさはそのままに、著者がテレビや報道の現場で学んできた「もっと思いが伝わる」話し方、書き方、聞き方を伝授します。▼「東日本大震災と伝える力」「総理の演説力」といった最新のトピックスから、「怪しい敬語」「教科書がわかりにくい理由」「ツイッター」「日本語の乱れ」といったテーマまで盛りだくさん。▼「心をつかむプレゼンのコツ」「相手の答えが間違っていたら?」など、具体的ノウハウも多数収録しています。▼ビジネスマンはもちろん、「夫や子どもに伝わらない」という女性や、生徒への伝え方に悩む先生、国語力を磨きたい学生や高齢者の方まで、幅広く役立ち、楽しめる一冊です。▼そして、「実は私も話しベタだった!」という池上さんの意外な過去の話も……。▼あなたも努力次第できっと「伝える力の達人」になれると実感できる一冊です。
リベルタス学園中等部図書委員には、新たに金髪のカイトと、はりねずみみたいな女子のキョーコの一年生ふたりが加入。そして相談室を引き継いだはづきと図書委員たちが今回も様々な相談事を解決します!
密室で割れた写真立て、本が落ちた本棚……怪異な出来事が図書室で頻発! まさか図書委員の中に犯人がいる!?
【本書の特徴】
●1話5分で読めるから、朝読にぴったり!
●「本」が鍵となる12か月のショートストーリー。
●隠された秘密を知ったときページを戻って読みなおしたくなる。
●たくさんの名著が作中に登場!「名著読書案内付き」
【目次】
四月『アクロイド殺人事件』/五月『どんぐりと山猫』/六月『絵姿女房』/七月『思い出のマーニー』/八月『ふたりのロッテ』/九月『工作図鑑/十月『白雪姫』/十一月『モチモチの木』/十二月『羊男のクリスマス』/一月『九マイルは遠すぎる』/二月『ノアのはこ船』/三月『そして誰もいなくなった』
急に別の町で秋と冬だけ講義をすることになった大学講師の僕は、部屋を「秋・冬のみ」という条件で貸し出したが……(「季節越しのルームシェア」)。
亡くなった恋人の部屋で見つけた一片のメモ。葬儀でも涙を流さなかった彼が、それを読んで号泣したわけとは(「君との答え合わせ」)。
“一部屋で完結する物語″をテーマに行われたpixiv小説コンテスト「執筆応援! ワンルームSSチャレンジ」の応募作から、大賞、優秀賞受賞作品を含む多彩な短篇17 作品を収録。
文庫オリジナル。
藤井聡太氏は棋聖、王位、叡王、竜王、王将と立て続けに五冠を制覇し、五回の防衛戦を含めてタイトル戦十連勝という前人未 到の記録を打ち立てた。
公式戦で六連敗していた豊島九段にも圧勝を重ねて苦手意識を完全に払いのけた。
もちろん、それまでも盤石の安定感だったが、変化といえば、以前に比べて持ち時間に対する意識が変わったことだろう。それまでは時間不足によって追い込まれることが多かった勝負が、一分将棋に入る前に一、二分時間を残すようになったのだ。わずかな時間ですが、読みの速度が尋常ではない藤井氏の場合、その一、二分が勝敗を左右する。さらに、どんな戦法に対しても逃げずに受け入れる姿勢が、弱点を作らず地力をつけることにつながっている。修正能力が高いため、同じ相手に一回は負けても、二回、三回と負けることはない。番勝負で圧倒的な強さを見せる所 以だ。
大勝負で次々に強豪を倒して実績を積み上げてきた経験によって、精神的にも落ち着きと風格が備わってきた。わずか二年間で人はこれほど成長できるのか、と驚くばかりだ。
五冠という肩書だけではなく、高校生から将棋一筋の社会人となり、第一人者としての自覚が芽生えてきた、と著者は語る。
人はいくつになっても成長できる。成長の機会は師匠や周囲の人間が用意できるものではなく、本人の意志と不断の努力によってもたらされる。藤井氏の場合、その意志と努力は「この上なく将棋が好き」「もっと強くなりたい」という気持ちに支えられている。
単行本刊行時に無冠の七段だった藤井が五冠に成長する、その源泉の思考法に触れられる一冊。
●何気ないことでもこだわれば勝機はある
●人生には勝ちしかない
●弟子たちの存在そのものが「師」である
●練習は本番のように、本番は練習のように
●非効率的な勉強法が成長のヒトになる
●一流ほど負けて悔しい勝負を数多く経験している
朝からわが家は大騒ぎ。「遠足いっしょにつれてって」とダダをこねているのは、おとうちゃん。すると、「わたしも遠足につれていってくれませんか」と、声がした。まわりを見渡してみると、ぼくのランドセルに手と足がはえて、目と鼻と口もついていた。ランドセルは「春休み」をとって、学校の遠足に一緒に行きたいといいだした。おとうちゃんとランドセルのけんかが始まった。だけど、おかあちゃんの一言でランドセルも一緒に行くことになった。▼学校からバスに乗って『りゅうせん山』に向かった。ランドセルは頭がよくてみんなの人気者。お昼ごはんになると、どんどん周りに女の子たちが集まってきた。すると、いじめっこもやってきて、ななちゃんのぼうしをとって逃げた。ところが、ぼうしはトビにもっていかれてしまった。そこで、ランドセルは取り返すために、木に登って……。▼テンポのよい関西弁と、ユーモアいっぱいの絵が楽しい幼年童話。
このところ、世の中は鬱としていて、新聞やテレビの報道では景気の悪いニュースばかりが続いている。サラリーマンにとっても、身近なリストラや賃金カットなど不安な話題があふれ、ともすると無気力になりかねない環境にある。そんな中で、心の健康を保ち、気分を引き立たせるにはどうすべきか。そして、日々充実を感じ、さらに1年を、ひいては生涯を充実したものにするためには何が必要か。 本書は、松下幸之助が折々に語った人生や仕事、経営や国家・社会に関する英知と洞察にあふれる言葉を厳選して「一日一話」の形にまとめたものである。 困難な時代を幾度も乗り越えた人生経験、また経営者としての数々の体験から得た考え方は示唆に富み、苦境のときはもちろん、日常においても我々に新たな発見と喜びをもたらしてくれる。いかなる状況にあっても、「なんとかなる」という前向きな希望を与えてくれる語録集である。
なぜ帝国を築けたのか。なぜ滅んだのか。現代人必読の教養書。
禍を招くか福を招くかーーそれはものの見方如何である。「会社経営のカンどころ」「責任の持ち方」など、自らのものの見方・考え方を紹介しつつ、経営と人生の妙味を綴る。
あなたは「幸せになりたい人」or「幸せにしたい人」? ペンネームに「幸」が付く5人の人気作家が幸せをテーマに綴った短編小説集。
客観的に正しい歴史など存在しない。日本人が信じる「世界史」を疑え!
ギリシャもローマも、常にオリエントの世界に屈服し続けた。アレキサンダー大王や五賢帝は、例外にすぎない。その例外を特筆大書し、さも「常に西洋は人類の中心だった」と描いているのが、日本人が信じる「世界史」だ。別に西洋人を噓つきと糾弾する必要はない。どこの国でも、歴史の記述とはそういうものだ。
人によって「世界史」とは何なのかの定義は違って良い。むしろ歴史家が千人いれば千の「世界史」の定義がなければおかしい。本書をおのおのが「世界史」とは何なのかを考える材料としてほしい。 (「文庫版 はじめに」より抜粋)
(目次)
●第一章 世界史の正体と日本
●第二章 十字軍の爪痕
●第三章 世界史を語る視点としての鎌倉幕府
●第四章 暗黒の中世の終焉と室町幕府
●第五章 中世と近代のはざまで
『真実の世界史講義 中世編』を改題の上、文庫化。
20年以上、カウンセラーとして職場の「嫌がらせ」やいじめなどの問題を扱ってきた著者によると、他人をいじめる大人はおおよそ3種類に分けられるという。自分の感情をコントロールできない「感情型」、自己愛が強い「自己愛型」、他者が自分にとって使える人間かどうかでしか判断しない「他者利用型」である。
では彼らによるいじめにどのように対抗すればいいのか。敵愾心を持つのは逆効果。本書では大人としてもっとふさわしい対抗策を解説するとともに、長い目で見て最も有効な解決策として、他者と本当の信頼関係を作り上げる「傾聴」のスキルを紹介する。
(内容例)
「自分が正しい」と思い込んでいる人の怖さ/自分たちと違うからいじめるという同調圧力/「そんな発注は受けていない」と言うCさん/上司から大量の本を読むことを強要されたBさん/人の噂に尾ひれをつけて拡散する人たち/公園デビューで仲間外れにされたOさん/自分自身を楽にする「傾聴」の本質