おいしいもん、作ったるで!日本料理ひとすじに歩んできた著者の修業時代、おいしい料理作りのコツなど、料理と仕事の話。小学上級・中学生向きノンフィクション。
みなさんは、この宇宙のどこかに宇宙人がいると思いますか?この大きな疑問に今、科学の光があてられようとしています。宇宙人の可能性、そしてもし宇宙人がいるとしたらどのような方法で通信をするのか、いままで宇宙人は地球にきたことはあるのかなど、宇宙科学と生命科学の両面から著者の研究体験もふくめ、宇宙のなりたちから順をおって解説。小学上級・中学生向ノンフィクション。
たくさんの死にゆく人を見送って、今わたしは、「人は生きたようにしか、死ねないものである」と、つくづく思う。最後だけ、みんなに愛され、しあわせに終わりたいなどということは、ありえない。その人が、日頃どんな考えをもって、どのように生きているかが重要なのだ…。涙もろくて、まじめで、ユーモラスな看護婦たちのノンフィクション!
企業も学校も家庭も、いまこそ人びとは思いやりの心を持ち、お互いにいたわりあい、励ましあって生きていかなければならない時だ。「心の修行」とはむずかしいことではない。宇宙の道理にかなった行動を求めて、正しい自分を見つけることである。自分を見つめ直し正しい人生哲学を身につけることである。かつて、家庭や学校で教えた人生の基本を、お寺が代わって教えなければならない時代となった。仏教が人間の生き方の知恵を教えたものだからだ。本書は、ほとけの心を日常の場でいかに活かすかを説いたものである。
あなたは、料理を作ること、好きですか?この本には、おいしい料理を作るコツ、材料についての知識、栄養のこと、そして料理にまつわるエピソード等、著者の体験もまじえながら、わかりやすく解説してあります。食べること作ること大好きなあなたに贈る、すぐに役だつべんりな事典!
1981年6月、はじめての患者が発見されていらい、しだいに世界中にひろがりつつあるエイズ。その正体はウイルスだった。しかも、人間の生命をまもっている免疫を直接攻撃する、いままでにない種類のウイルスなのだ。エイズにかんする基礎知識を最新科学、社会、性教育などの多方面からわかりやすく解説。
どんぐりくんたちがくりひろげる、1月から12月までの遊びや行事を楽しみながら、各場面にでてくる名詞をあてっこしていく絵本です。
この絵本は、お子さんがたくさんの擬音語・擬態語にであい、それによってさそいだされる身体の動きやイメージのいろどりを、より豊かにしてほしいと願ってつくりました。
ウゥン、ウゥン、バスは、うなりごえをあげながら、どんぐり山へむかって、はしります。ゆうたは、まどガラスにかおをくっつけて、そとを見ました。すすきが、かぜにゆれています。山が、ぐんぐんちかづいてきました。
友だちに差をつける、おしゃれ上手になる本。いっきに読めるノンフィクション!
わが家のベランダで、ささやかな野鳥の病院、バードクリニックを開いて6年。つり人の不注意によるテグス被害を受ける野鳥の数はいっこうにへらない。つりをする人たちが、テグスをすてないという、ちょっとした心づかいがあれば防げることだ。ものを大切にする、不用品をところかまわずすてないといった心がけが、自然環境を守る第一歩だと思う。この本に登場した傷ついた野鳥たちも、それを一番のぞんでいるにちがいない。
今ではもう、ハンセン病を知る人は少なくなりましたが、この病気は昔「らい」とよばれ、症状が顔や手足にみにくくあらわれたり、治療薬がなかったことから、「天のたたり」とまでいわれ、ひどくきらわれた病気です。私は7歳でこのハンセン病にかかり、政府の隔離政策や世界の偏見によって故郷を追われ、本名も家族もなくしてしまいました。この本は、そんな私の少年期と、病気につぶされながらも必死に生きようとする人々の姿をつづったものです。
キミも植物と話してみませんか。植物の“ことば”をさがして10年。
「あっ、この足跡は馬場沢(バブざわ)のぬしだ!」誰もつかまえたことのないワナやぶりの巨大なヤマウサギを求めて、14歳のアキラは雪深い山をかけめぐった。たぐいまれなマタギ犬タケルとともに歩く早さは、まるで忍者の神足のようで、おとなのマタギですらついてゆけない。ぬしを追いつづけて40日目、両手を広げてもあまるほどのでっかい月が出た…。岩手県一関の大自然をバックに展開する痛快冒険ノンフィクション!
父の期待に反して、尋常高等小学校の高等科を終えてすぐ、小さな洋食屋に住みこんだ著者は、天性の敏感な舌とファイトで、若くして東洋ホテルの料理長に。が、それに満足せず、あこがれの東京ニューグランドになべ洗いとして入社し、本格的な西洋料理を学びます。その後も西洋料理ひとすじに歩んで、今、プリンス系ホテル全体の総料理長である著者が、その修業時代、ホテルの調理場のこと、木沢式のおいしい料理のこと、そして料理人を目ざす人へのアドバイスなどを、体験を通して語ります。