【膠原病診療に自信が持てる! 】
膠原病は特定の臓器に限られるものではなく症状もさまざまです.感染症様の症状など,類似の疾患との鑑別も重要で,基本を理解していないと患者のQOLを著しく下げたり,担当医としての信頼を失ったりしかねません.本書では,膠原病診療に苦手意識のある方でも,正しく鑑別するための基本と実践法をまとめた一冊となっています.
[目 次]
基本編 ─膠原病診療の考え方
その1 「膠原病」を知る
基本1 「膠原病」で思考を止めない
基本2 「膠原病っぽい」から次のステップにいこう
その2 関節診療の基本を知る
基本3 病歴と診察で全体像をつかもう
基本4 画像検査で診察を補おう
基本5 関節液が教えてくれることを理解しよう
その3 膠原病の「らしさ」と「らしくなさ」を知る
基本6 膠原病の診断過程を把握しよう
基本7 病歴から「らしさ」と「らしくなさ」を探っていこう
基本8 普段みない身体所見からヒントを探そう
基本9 検査をうまく活用しよう
その4 膠原病治療のストラテジーを知る
基本10 治療のストラテジーについて理解しよう
基本11 治療のオプションを知ろう
その5 診断のあとに起こることを知る
基本12 合併症に備えておこう
基本13 治療中の増悪に対処できるようになろう
実践編 ─症状別アプローチ
実践1 関節が痛みます
実践2 踵が痛いです
実践3 全身が痛くて動けません
実践4 指が白くなってしまいました
実践5 もうろうとします
実践6 皮疹が出ました
実践7 力が入りません
実践8 歩きにくいです
実践9 抗核抗体(ANA)が陽性といわれました
実践10 高熱がおさまりません
ジェネラリストと気鋭の膠原病専門家の熱い対談を通して、診療の本質に迫りつつ、非専門家向けのプラクティスを提示する。症状や検査、コモンな疾患、ステロイドの使い方について、つまづきやすい部分や現場でよくある悩ましいテーマ、議論のあるトピックも収載。対話の合間に臨床知識や手技のポイントをまとめ、知識の整理や振り返りにも役立つ。膠原病領域に苦手意識をもつ初期研修医・内科系専攻医から一般内科医におすすめ。
★口呼吸を鼻呼吸にすればぜんそくは撃退できる!
「ずっと治療を続けているが、よくならない」
「できるだけ薬をへらしたい、使いたくない」
「もっと効果的なセルフケアを知りたい」
本書は、ご自分やご家族がぜんそくを患っていて、こういった気持ちがあるかた向けにまとめられた本です。
現在、ぜんそくの標準的な治療法は確立されており、ぜんそく発作で亡くなるかたは、以前より大幅に減少しました。また、大部分の気管支ぜんそくの患者さんは、発作の頻度がへって、楽に過ごせるようになっています。
しかし、こうした治療法は、ぜんそくを根本的に治すものではありません。ですから、基本的に、薬は一生使い続けることが前提になっています。
一方、根本的なところに働きかけるぜんそく治療とは、気道の炎症や過敏性を起こし、また悪化させている悪い習慣をやめ、それらをなくすのに役立つ習慣を取り入れることです。なかでも代表的な対策が、第1〜2章で述べる「口呼吸をやめて鼻呼吸をすること」です。具体的には、「あいうべ体操」や「口テープ」などの家庭療法が中心です。これだけで、驚くほど短期間で症状が改善され、薬をやめられた患者さんはたくさんいらっしゃいます。第3章では、その一部のかたに、手記を寄せていただきました。
第4章では、それ以外の各療法を試した各先生や体験者が、ぜんそくへの効果を確信されているものをご紹介しています。できれば、治療法の土台となる鼻呼吸を実践したうえで、ご自分に合うと思われる療法や、実行しやすい療法を選んで組み合わせていただければと思います。
第1章 ぜんそくは舌を鍛え鼻で呼吸すると改善する
第2章 口呼吸をやめてぜんそくを改善するセルフケア
第3章 口呼吸をやめてぜんそくを克服した私たち
第4章 ぜんそくを自力で治す特効療法
本書はEBMの精神に則って、膠原病、リウマチ疾患について、リウマチ性疾患を専門とする医師向けに編集したものである。
本書は、日本アレルギー学会から出された「鼻アレルギー診療ガイドライン」に沿い、一般の内科医も耳鼻科医と同様な診療技術を持って診断・治療にあたることができるための手引き書である。
本書は、臓器アレルギーの枠にとらわれることなく、アトピー疾患を一括して鳥瞰することができるようなハンディーな用語ハンドブックである。
本書では東洋医学の観点から花粉症を見つめていく。世界の共通認識である東洋医学-すなわち「中医学」によって、根本的な原因は何か、どうすれば改善できるのかという解答を話す。
本書は大きく4部構成になっている。1つはこれまでの特別講演の一部を発表になった先生方に改訂していただき、膠原病と血管炎に関する最近の話題として収載している。治療や疾患の考え方、診療に際してのジレンマやコツ、最近の知見などに視点を置いて記載した。この方針に従い、2つ目の柱は膠原病の概念と各疾患の特徴・治療・予後、腎病理組織の見方について項を設けている。3つ目は血管炎についても同様の構成で記載している。4つ目は膠原病、血管炎に共通する治療総論を取り上げている。
膠原病を専攻する若手医師や理系の大学院学生および膠原病研究を志す意欲的な科学者のための免疫学と臨床免疫学を対等に見据えた新しい時代の教科書。免疫学が臨床医学の視点および膠原病研究推進の視点から考察されているところがユニーク。また、膠原病についてこれまで経験的にしか語られなかった臨床的事項に対して出来る限り理論の縦糸を通して、他分野の学生・研究者にも理解できるよう配慮された待望のテキスト。
膠原病・関節リウマチは、全身疾患であるため、症状・身体所見が多彩である。診断の原点は内科学そのものであるが、同時に“パズルを解く”ような難解さ、不明瞭さも伴う。そのような特殊性も踏まえ、一目で膠原病・関節リウマチを視覚的に把握、理解できることを第一に、多様な肉眼的所見、検査所見を疾患ごとにまとめ、写真や図から疾患の全貌、病態を理解できるように企画したものが本書である。