日本陸海軍の戦いは最前線での主兵力の激突に全てが集中され、全面対決に際し、その戦闘力を持続させるための、補給をいかにすべきかということをあまりにも無策に過ぎたー海上輸送と海上護衛をおろそかにした国の末路と戦火に倒れた乗組員たちの勇気を伝え、海運立国での民間船の軍事使用の在り方を考察する。
プロ野球のバッティングコーチやOB、現役の選手など多くの専門家の考えや技術を土台にして、バッティングにおける「基本」をわかりやすく解説。速い球を打つためのバッティング技術とトレーニング法。
準備する・訪れる・思い出す。旅は三度楽しむもの。日記やスケッチブック、写真、旅先で集めたコレクションは、帰ってから整理して、アルバムや小物を上手に使って残せば、楽しさは何倍にもなります。旅の記録づくりのヒントが一杯。
新垣勉の歌には私たちを惹きつける不思議な力が宿る。歌唱の巧拙という次元を超えて聴く者の胸に直接訴えかける魂の叫びが感じられるからだろう。日本人なら誰もが心の琴線に触れる懐かしい歌の数々に加え、切々たる「私と小鳥と鈴と」を聴けるのが嬉しい。
リーグ2位という成績でシーズンを終了した、2006年度の阪神タイガース。首位の中日ドラゴンズを猛追したレギュラー・シーズンの、激闘の軌跡を収録。記録の達成などの偉業の数々や、片岡の引退時の胴上げシーンなどが楽しめる。
1985年6月21日、ミュンヘン大学のホールに満員の聴衆を集めたチェリビダッケは、ピアノと黒板をふんだんに使い、細心の注意を払って事前に書き上げられた資料に沿って、あるいは即興的に講義を進めた。現象学とは何か、音楽の現象学とは何か。チェリビダッケの音楽観を示す、唯一の講演録、待望の日本語版。コンサート記録付。
経営はテレビドラマ・映画が教えてくれる。
ゲーム『ルミネス』のために立ち上げたユニット、元気ロケッツのメジャー・デビュー・シングル。まだ地球に降りたことのない17歳が歌うラブ・ソングというユニークな設定で、プロデュースを水口哲也、音楽制作を玉井健二が担当している。
一教師が「歴史の証人」たるべく死を賭して綴ったナチの残虐の記録。ナチのポーランド侵攻(1939年9月1日)から、ゲットーの構築を経て、42年8月までの過酷な日々が、驚嘆すべき冷静な筆致で描かれる。従来の上下2巻から内容を取捨選択して、通読しやすい縮訳版1巻に。
輝かしい地底労働から痛憤の事故、閉山・廃山にいたるまでー過労自殺とワーキングプアの社会をつくりだした日本資本主義の暗い原点がここにある。
家で作ることのできる標本の作り方を紹介。博物館や大学などの研究機関で作る標本は、特殊な方法や薬品を使うことが多くありますが、この本ではできるだけ家でできる作り方を主眼において紹介します。また、標本以外の自然記録やデータを残す意義や活用の仕方、採集のマナーなども合わせて記載。