自分の身体は自分で守る時代!各界の最高権威が語る、最新健康報情。テレビ東京系放映中「医食同源」が本になりました。
本書の特色は、現在MRSAの抱えるすべての問題について、広い視野から、著者自身の長年の体験に基づく成果を詳細に述べられている点にあります。しかも記述は、随所にコメントとして関連する話題や興味深いエピソードなどが紹介され、医学を専攻していない者にもできるだけわかりやすく、肩の凝らないように工夫されています。
臨床で薬物を用いる際には従来の基礎薬理学の視点とはまったく逆の視点から眺める必要があり、臨床薬理学の教育の必要性がここにある。そこで本書では疾患から薬物を眺めることにし、各々の疾患の病態生理をまず理解したうえで、それに基づいた最新の薬物治療をまとめるようにした。薬物治療学をこれから修めようとする医学・薬学生・病棟薬剤師、研修医さらにMRの研修書として本書を企画した。
83〜92回の問題の正答率一覧を掲載した。必修問題対策として、出題頻度の高い重要疾患の主要症候からみたプライマリケアの要点を各疾患ごとに簡潔にまとめ、例題をあげた。問題の掲載は近年の国家試験の分析を踏まえ、合格のために必要十分である83〜92回の全問題を掲載した。79〜82回の一般問題は一問一答形式にし、練習問題として活用できるようにした。臨床問題、マイナー科目に関してBSL等で役に立つ問題については、82回以前であっても必要最小限の問題に限り掲載してある。ガイドラインにあわせて、一般問題では「チェックポイント」、臨床問題では「傾向と分析」を掲載して問題の分析・分類を行った。既に廃止された形式の問題に関しては、問題形式を変更して、「1つ選べ、2つ選べ、3つ選べ」というように、四肢複択式、四肢択一式の問題に変更した。一部の問題においては選択肢の一部を変更あるいは追加し、国家試験の問題の形式に改めた。画像の精度をグレードアップし、より判読しやすいものにした。2000年度版。
春に実施の国試問題を秋に発売する唯一の問題集。78〜91回の14回分を一般問題と臨床問題に分けて収録。カラー写真が別冊でとりはずし可能。各問題に通し番号をつけ、グループ学習に最適。
子供は大人を小さくしただけではない、成長し発達するから興味深い。小児科をこよなく愛し、臨床小児科として活躍中の著者が愛情を込めて書き上げた、小児科の決定版。
本書は、特に成人患者の治療に重点を置き、米国で可能なケアシステムに従い、推奨されるアプローチの方法を示した。最後の章では、いくつかの症例を挙げ、特に重要な治療のポイントをいくつか示した。
本書は、最近の胸部CTの知見を整理し、わかりやすく解説することを目的にしている。特に、最新の画像を用い、読影の実際、読影のコツ、鑑別診断を示した。また、疾患そのものに関するポイント、診断上陥りやすい点についても記述した。
免疫グロブリン製剤が免疫不全症候群や、重症感染症に抗生物質と併用して用いられるようになって久しい。製剤の多様化や臨床応用面でも多彩な使用法が試みられるようになった。このような中で現状を的確にとらえた、日本独自の解説書の刊行が待たれていた。本書は、免疫グロブリン製剤の基礎的、臨床的記載を中心に有効性と安全性の関連、将来の展望などの解説の項も設けた。