74年12月発売作品。スタッフ、ミュージシャンもすべて外国人、ロンドンでレコーディングされ、ヨーロッパ一斉発売された全編英語詞のアルバム。ソリッドでストレートなロックンロールが聴ける。
B面曲、未発表ヴァージョンなど、ファン・サービスをとりまぜての2枚組ベスト。さすがに演奏は多少うまくなってきている。信者でないかぎり全26曲通して聴くのはつらいが、手を変え品を変え、自分たちだけは飽きさせない努力は立派。マンネリの鑑かも。
音楽が『FF』といえばの植松伸夫じゃないのでびっくり。音楽の出来も完成度も高く、雰囲気や曲調は植松タッチなので違和感はないが、おなじみのメロディが聴こえてこないのはさびしい。主題歌を歌う倖田來未は安室奈美恵にそっくり。さすがエイベックス!?
三國志をモチーフにした人気ゲーム関連商品で、93〜6年にかけてリリースされた『CDドラマコレクションズ』の中からバラエティ盤5枚をセットにしたBOX再発盤。ぜひこの機会に。
ヘヴィ・メタル界屈指のヴォーカリスト、スティーヴ・グリメット率いるライオンズハートが6年ぶりに発表した4thアルバム。1970年代から続く英国ロックの伝統を真摯に継承した会心作だ。
2003年に発売され大人気を博した、“はにはに”の愛称で親しまれているPCゲームのTVアニメ版『月は東に日は西に』。多田彰文のBGMや飯塚雅弓が歌うオープニング・テーマなどサウンドトラックのほかにミニドラマも収録。
2004年リリースのPS2用ソフトを元にしたサウンド・ドラマCDシリーズ。2つの種族の対立を描いた壮大なスケールのファンタジーで、ゲーム本編のストーリーを軸にオリジナル要素を追加。新たな世界観を堪能できる。
TBS系人気アニメのサントラ盤。前作『ローゼンメイデン』に引き続き光宗信吉が手がける繊細で優美なBGMに、OP&EDテーマ・ソング、さらに河原木志穂が歌う挿入歌もコンパイル。本編のゴシック的世界観を堪能できる。
フォークからフォーク・ロックへ向かう過剰期に制作され、それまでのプロテスト・シンガーのイメージから脱却し、新たな局面を見せた4作目。1964年作品。