取り込みと拡張!マイクロソフトをインターネットに導いた男たちの姿を通じて浮き彫りにされるマイクロソフトの企業文化.NETはここから始まった。
巨匠・いしかわじゅんが描く、汗と涙と笑いのパソコン・エッセイ。『だってサルなんだもん』9巻目。
「見てはならないものを見てしまった…T字路の対向車線から、一台の大型トレーラーが強引に突っ込んで来て、ころんでいるバイクの青年をあっけなく轢いた…その頭を、すぐ目の前でメリッと…」成仏しろよ、そう念じたばっかりに、ソイツはやって来たのだった-著者自ら霊現象に見舞われつつ、取材した怪奇体験の数々。
政治の世界では言葉という武器が大きな働きをする。とりわけ圧倒的な力で民衆を動員したナチ・ドイツにおいて用いられた言語とその語り口は、現代もなお世界のさまざまな局面で利用され、力を持ち続けている。ヒトラー演説やメディアの言語から、教育の言語、ジョークや人々の夢に現れる言葉までを検証し、そのレトリックと意味を考える。
伝説の「聖なる石」はイギリスで発見されていた!51人の超常現象、46人の目撃証人。イギリスBBC放送、警察、博物館も巻き込んだサイキック・ウォーズ。BBCイギリス国営放送“Strange Affair”で特集された噂の超常ノンフィクション。
「走れ、もっと早く走るんだ!」謎の声に導かれ、憑かれたように走って死を迎える男。獣臭と血臭の入り混じる山小屋の中で繰り広げられた、血塗られた饗宴。漆黒の闇の中を泳ぐ巨大な竜。濃霧の中から突然広がる死屍累々の世界…。夢枕獏ワールドのエッセンスが凝縮された、珠玉の恐怖小説集。
売れっ子ホストの有光は、人身売買ブローカーによって日本に連れてこられ、タイ人バーから逃げ出した女性・トウイを、自分の部屋でかくまい始める。しかしトウイは忽然と部屋から消え、死体として発見される。一方、まじめで通っていた女子大生が、学校からの帰りに消息を絶ち、そして有光の上客の女性も消えてしまう…。まるで無関係だと思われた事件に接点が生まれ、容疑者が捜査線上に見え隠れする。棟居刑事は、事件の奥底にある事実を探りだし推理を始める。歪んだ社会の、屈折した人の心を描いた戦慄ミステリー。