ハイパーソニック・エフェクトとは、超高周波が脳深部を劇的に活性化し、さらに心身全体の働きを高める現象である。この驚くべき現象の発見から社会での応用まで、一連の研究を集大成する記念碑的著作。脳・心・躰に驚く超高周波が、健康と文明のあり方を鋭く問いかける。
本書は、官庁契約及び国庫補助金関連について記述した前著『官庁契約と会計検査』を全般的に見直して、保険・年金・福祉・医療等の国の支出の大きな要素となっている社会福祉関係を新しく追加して記述したものである。国の財産管理制度がどのようになっているか、契約関係、国庫補助金関係について記述、過去10年間に決算報告に掲記された指摘事項のうち、純工事関係以外のほとんどの指摘事例339件を役務、工事関連(純工事関係は別著に記載)、物品、経理・契約、施設、用地・補償、補助金、税金、学校、保険・年金、福祉・医療の11項目に分類して、それぞれの事例を個別に解説した。会計検査院がどのような公共機関であるか、歴史、権限、組織、検査等及び国の決算についても記述し、経理部門担当者の疑問点に対しての応答も載せている。
第1章では、過去10年間に決算報告に掲記された指摘事項のうち、純工事関係以外のほとんどの指摘事例352件を役務、工事関連、物品、経理・契約、施設、用地・補償、補助金、税金、学校、保険・年金、福祉・医療の11項目に分類して、過去10年分(平成3年度〜12年度)の指摘件数の表及び第2章の個別事項を検索する際に便利なように、指摘内容を簡略した年度別・種類別の一覧表を記載。第2章では第1章の一覧表に記載している指摘事例を個別に事業概要、検査の結果、指摘の内容などを記述。第3章では、会計検査院がどのような公共機関であるか、歴史、権限、組織、検査等及び国の決算について記述。
本書は、会計検査院の活動の成果である毎年の検査報告から、公共工事を除く各指摘事項をコンパクトにまとめ、役務・経理・保険等の種類別に編集したものである。同時に会計検査院の仕組みや近年の動向等についても記述している。
公共建築工事に携わる監督職員等が、工事の監理に必要な基礎知識を得るとともに、国土交通省大臣官房官庁営繕部「公共建築工事標準仕様書(建築工事編)」(平成16年版)に従って工事を進める際の建築技術の参考資料とすることを、目的として編集したものである。
流体の数値シミュレーション技法のための本格的入門書。
地域別統計データを満載。基礎データ552項目、指標データ606項目について都道府県別データを収集。自然環境、人口、世帯、財政等、国民生活全般の実態を示す種々の地域別データを収集、加工編成。
癌治療は外科療法、放射線療法、化学療法の三大治療法に分けられる。近年化学療法は、免疫療法の登場とともに、またほかの生物学的治療もあわせて薬物療法のなかに含めていわれるようになった。本書のタイトルである「Biomodulation-癌薬物療法の新たな展開ー」の意味するところは、本書の三大テーマであるbiochemical modulation, biological modulation, biogenetical modulationの示すように、広く生物学的調節といえよう。
本目録は、当館所蔵の邦文図書から、明治以降現在までの政治の分野で活躍した日本人の伝記・人物論などを収録し、伝記的事項を検索する便をはかって作成したものである。また、本目録は、当部で先に刊行した「人物文献索引 法律・政治編」(昭和47年刊)のうち、政治家を抽出し、採録文献を増加し、かつ、昭和47年以降の当館収集図書を増補したものである。