東京大学史料編纂所に所属する史料読みのプロたちが、知られざる「歴史の真実」を明かすアンソロジー。
■目次
はじめに
1 あの人物の意外な一面
藤原頼通と古代・中世(黒須友里江)
北条泰時の二日酔い(西田友広)
名執権・北条泰時の横顔(木下竜馬)
嘉吉の乱後の朝廷を支えた公家たち(林遼)
若き北条早雲の改称(岡本真)
寿桂尼の嫁入り(末柄豊)
細川忠興、石田三成の陰謀を語る(林晃弘)
徳川家康の伏見城修築(及川亘)
幕府海軍の藩士と蔵書(水上たかね)
2 おしゃべりなモノたち
黄金の漆をさがして(稲田奈津子)
中世の「おみやげ」(小瀬玄士)
円覚寺の自鳴する鐘(川本慎自)
能登名産ナマコの小桶(藤原重雄)
醍醐の松茸は誰が採る?(高橋慎一朗)
近江妙蓮と柳原紀光の古典籍受容(芝崎有里子)
江戸時代の米の先物取引(山本一夫)
爆発する江戸(菊地智博)
3 世情の風景さまざま
奈良時代の付き人(古田一史)
長谷寺と川原寺(村上孟謙)
最後の遣明船(須田牧子)
分国法にみる盗品の取戻し(前川祐一郎)
摂関家当主の一喜一憂(松澤克行)
門跡の相続事情(石津裕之)
老中へ賄賂を贈る(荒木裕行)
それぞれの密貿易(大東敬典)
幕末の情報探索にみる「奇兵隊」(小野将)
維新期朝廷の奥と表(箱石大)
4 文字に秘められた謎
天皇に秘薬をすすめたのは誰?(小塩慶)
記録と説話とのあいだ(海上貴彦)
この手紙はいつのもの?(堀川康史)
『兼見卿記』が二つある?(遠藤珠紀)
近代写本の中に隠れた中世史料(畑山周平)
天正少年遣欧使節とエヴォラ版書簡集(岡美穂子)
元和九年の将軍上洛行程と『徳川実紀』(小宮木代良)
絵文字入りの手紙を読む(尾上陽介)
「東大寺開田図」と模写・写真(新井重行)
5 史料に向き合う
複製史料を見つめ直す(井上聡)
帝銀事件と史料編纂所(金子拓)
金石文調査が拓く地域の歴史(菊地大樹)
「攪乱」された東大寺文書を編む工夫(遠藤基郎)
織田信長自筆書状の復元影写(宮崎肇)
歴史史料を創る(村岡ゆかり)
下張り文書の魅力(山口悟史)
プラチナプリントと複製(桑田恵里)
6 未来に広がる日本史学
コンピュータが開く史料の扉(中村覚)
日本史からのグローカル化(小風綾乃)
研究データ基盤とベイズ統計学(山田太造)
歴史に伴走する写真(谷昭佳)
史料写真を撮る(高山さやか)
古文書の紙を科学で読み解く(渋谷綾子)
紙の漉き方からわかること(高島晶彦)
海に出来た山、海を渡った津波(杉森玲子)
編集後記
執筆者一覧
リハビリテーション医学を平易かつ網羅的に解説しており,確かな知識がつく教科書.総論部分では全体を概観し,各論部分ではリハビリテーションに関わる各疾患について,概念,評価,治療などを簡潔に解説している.今改訂では,「がん・悪性腫瘍」の章を新設したほか,学問領域の進展にともなう情報更新を行い ,より充実した教科書となった.
アニメーション、それはより純粋な虚構。
あなたはその魅力に抗えるか?
拡張される世界。強まる虚構の力。
現実を守る観測者にとって、虚構は敵だ。
……少し前までは。
強大になっていく虚構に対抗するためには、もうそれ自体を利用するしかない。
今や虚構は隣人となり、時には共闘し、時には敵対する。
現実と虚構が真の意味で手を取り合えたならば、次の時代へと辿り着けるかもしれない。
虚構体観測者の作成ルール、300種類以上の追加データ、アニメ作品を題材とした全6話のキャンペーンシナリオなどを収録。実写とアニメが織りなす虚構世界へようこそ。
1968年に創設されたノーベル経済学賞。
当初は計量経済学や一般均衡理論の構築など、手法確立への基礎理論への貢献に授与されることが多かった。
70年代には新自由主義を標榜するシカゴ学派が席巻。
その後はゲーム理論や行動経済学、さらには貧困問題や気候変動など幅広い実証分野に授与されるようになった。
サミュエルソンからフリードマン、ナッシュ、スティグリッツ、アセモグルまで、44人で現代経済学の潮流を一望。
前書き
序章 経済学の神々の黄昏ーースミスからケインズまで
第1章 ノーベル経済学賞の誕生ーーフリッシュ、サミュエルソン
第2章 ミクロ経済学の新展開ーーヒックス、アロー、ナッシュ
第3章 マクロ経済学の新展開ーーソロー、ルーカス、プレスコット
第4章 計量経済学の説明する力ーークライン、ヘックマン、シムズ
第5章 シカゴ学派の反ケインズ革命ーーフリードマン、スティグラー、ベッカー
第6章 金融経済学の功罪ーートービン、マーコヴィッツ、ショールズ
第7章 国際経済学の巨星たちーーオリーン、マンデル、クルーグマン
第8章 情報経済学の説明する力ーーアカロフ、スティグリッツ、ティロール
第9章 市場と組織の経済学のはざまーーコース、ウィリアムソン、ハート
第10章 社会経済学が見据える射程ーーミュルダール、ハイエク、セン
第11章 歴史と政治の経済学との交差点ーーノース、シェリング、ディートン
第12章 市場を設計する経済学ーースミス、ヴィックレー、ロス
第13章 行動経済学の下克上ーーサイモン、カーネマン、セイラー
第14章 21世紀のミクロ経済学ーーインベンス、デュフロ、ゴールディン
第15章 21世紀のマクロ経済学ーーノードハウス、バーナンキ、アセモグル
第16章 ノーベル経済学賞の忘れものーーハロッド、森嶋通夫
危険を冒して異国の富を求めた先駆的実業家たち。大航海時代に先立って海外に飛躍し、「世界」経済の基礎制度を作り上げた人々の活躍を生き生きと描いた、文明史の名著!
序
第1章 地平(新たな世界/道路と河川/需要と交換/経済空間)
第2章 開放(航海術/新たな交易、新たな通商ルート/イタリア人と非イタリア人)
第3章 世界を知る(教師とカウンター/書物/通信/仲介者とパートナー)
第4章 特権の世界(実業と公権力/集団と市場/統制経済主義とその束縛)
第5章 競争(自由競争/保護主義/平等主義と広告)
第6章 外国人(外地での暮らし/集団的自己組織化/同化)
第7章 貨幣(貨幣制度/両替商と貨幣市場/貨幣操作)
第8章 決済(貨幣不安定/代替貨幣)
第9章 資本(資本と労働/会社諸形態/コンパニーア)
第10章 実業(普遍的商品/工業の登場/商人覇権)
市場金融(理論と実践/信用の世界/預金と振替)
近代的銀行への道(預金勘定上の為替取引/為替契約から為替手形まで/擬制取引と闇取引)
実業の危難様々なリスク/予防から非生産的投資まで/保険の成立)
会計(事業の制御/数的処理/取引相手と元帳/資産勘定ーー現金と商品/簿記システムの確立)
実業界の権力(商業と政治職/寡頭支配/実業と政治)
実業と君主(都市の実業/君主への奉仕/利害の対立)
実業家の変転(資産家への道/実業家と貴族/貴族階級への道)
財産と意識(利益と救済/良き政治)
精神とフィオリーノ金貨(勘定と物語/商人文学/新たな君主、新たな文芸庇護者)
結び
訳者あとがき
関連邦語文献
事項索引(巻末)
ヨガインストラクターの沢田杏花(33歳)は、辞書編纂者の父・林太郎(63歳)とふたり暮らし。そんな杏花と心を通わせるシングルファーザーの晴太。そして、杏花に初恋を募らせる幼馴染の颯。3人はそれぞれに恋愛、仕事、結婚の意味に悩み、本当に大切にすべきことを模索していく。一方、林太郎は明里との関係に加えて、杏花に話せていないある秘密を抱えていて……。父娘のダブル婚活を通して描く、現代の愛のカタチとは?
近年、多くの学校が作文(小論文)に力を入れていますが、なかなかきちんと作文(小論文)の学習をする機会がありません。
本書では、文章作成について細かい要素分解をして、その要素ごとに訓練をするテキストです。
読みやすい文章にすること、余分な語・不足な語の修正、修飾・被修飾の関係、並列の関係の練習など。
教育・学校心理学は,子どもの学びや育ちを学校生活を通して支える心理教育的援助サービスの学問体系である。「チーム学校」として組織化された実践モデルや,教師や心理職などサービスの担い手となるさまざまな立場からの体験談を「現場の声」として紹介。教育現場における心理社会的課題と必要な支援の理解を深める一冊。
【主な目次】
第1章 教育・学校心理学へのいざない
第2章 子どもと子どもを取り巻く環境の理解:アセスメント
第3章 授業づくり
第4章 学校・学級づくり
第5章 生徒指導・教育相談・キャリア支援とガイダンス
第6章 特別支援教育
現場の声1 「日本教育心理学会」の活動について
現場の声2 「日本学校心理学会」の活動について
現場の声3 現場からみたアセスメント
現場の声4 授業のユニバーサルデザイン:全員参加の授業づくり
現場の声5 後輩にアドバイスできる中学教師であり続けるために
現場の声6 現場からみた学級づくり・学校づくり
現場の声7 スクールソーシャルワーカーの仕事
現場の声8 教育・学校心理学からみた特別支援学校の仕事
監修のことば
はじめに
第1章 教育・学校心理学へのいざない
1節 教育・学校心理学とは何か
2節 教育・学校心理学における実践モデル
3節 教育・学校心理学の展望と仕事
現場の声1 「日本教育心理学会」の活動について
現場の声2 「日本学校心理学会」の活動について
第2章 子どもと子どもを取り巻く環境の理解:アセスメント
1節 アセスメントとは何か
2節 アセスメントの内容と方法
3節 アセスメントをめぐる課題と展望
現場の声3 現場からみたアセスメント
第3章 授業づくり
1節 「授業づくり」の考え方
2節 教育・学校心理学の授業づくりへの貢献
3節 「授業づくり」をめぐる課題と展望
現場の声4 授業のユニバーサルデザイン:全員参加の授業づくり
現場の声5 後輩にアドバイスできる中学教師であり続けるために
第4章 学校・学級づくり
1節 教育・学校?理学と学校・学級づくりの関連
2節 教育・学校?理学の学校・学級づくりへの貢献
3節 学校・学級づくりの課題と展望
現場の声6 現場からみた学級づくり・学校づくり
第5章 生徒指導・教育相談・キャリア支援とガイダンス
1節 教育・学校心理学と生徒指導・教育相談・キャリア支援の関連
2節 教育・学校心理学の生徒指導・教育相談・キャリア支援への貢献
3節 生徒指導・教育相談・キャリア支援の課題と展望
現場の声7 スクールソーシャルワーカーの仕事
第6章 特別支援教育
1節 教育・学校心理学と特別支援教育との関連
2節 教育・学校心理学の特別支援教育への貢献
3節 特別支援教育の課題と展望
現場の声8 教育・学校心理学からみた特別支援学校の仕事
付録 さらに勉強するための推薦図書
文献
人名索引
事項索引
イスラム世界の最果てで「信仰戦士(ガーズィー)」をまとめ上げた始祖オスマン。
アナトリアを統一した稲妻王バヤズィト1世。
ビザンツの帝都コンスタンティノポリスを征服し「征服の父」「二つの陸のハーカーン、二つの海のスルタン」を称したメフメト2世。
イスラム世界の世俗の最高権力者スルタンにして、預言者ムハンマドの正統後継者カリフとなったセリム1世。
西方世界から「壮麗王」と呼ばれ、オスマン帝国の黄金時代を築いたスレイマン1世。
大宰相ファーズルとともに帝国史上最大版図を達成したメフメト4世。
西洋文化をとりいれ、都市文化の爛熟を導いたアフメト3世。
芸術外交を推し進めたセリム3世、イェニチェリ軍団を廃止して郡司改革を行った「大王」マフムト2世。
「最後のスルタン」メフメト6世、「最後のカリフ」アブデュルメジド・エフェンディーー大帝国を彩る皇帝たちの光芒
茶の湯の祖・珠光の言葉「和漢のさかいをまぎらかす事、肝要肝要」をテーマに、和・漢が入れ子になっている日本文化の諸相をみる。〈だから茶の湯はおもしろい!〉〈珠光の言葉で日本文化を再検証〉茶の湯の祖・珠光に「この(茶の)道の一大事は、和漢のさかいをまぎらかす事、肝要肝要」ということばがあります。
著者による『映画を早送りで観る人たち』の待望の続編!
〈倍速視聴〉から見えたコンテンツ消費における〈コスパ〉〈タイパ〉という欲望は、
読書においてはどのように作用しているのか。
本作では、「本を読めない人たち」への徹底取材をはじめ、
テキスト受容を取り巻く読者と出版社/ウェブメディアの現状をリポートする。
一体「本を読めなくなった人」は何を考えているのか。
2010年代以降、本が読まれないことが当たり前になるなか、
ほとんどフォーカスされてこなかった。
生の声を取材することで、現代社会のメディア状況への考察を深めていく。
【目次】
プロローグ
第1章 ニュースを無料で読む人たち
--無料ウェブメディアの行き詰まり
第2章 本を読まない人たち
--〈わかりみ〉と〈おもしろみ〉
第3章 本と出合えない人たち
--無料抜粋記事と電子書籍の限界
第4章 本屋に行かない人たち
--聖域としての書店
終 章 紙の本に集う人たち
--読者と消費者
大幅リニューアル!【P49→P65に!】
より内容を充実させ、便利になりました!
広島と並ぶ平和学習の好適地であり、異国情緒にあふれる歴史と文化の街・長崎を多数の写真と共に紹介!
内容
観光・修学旅行の重要地・長崎。中世から世界との貿易の拠点であり、物品や食はもちろん、学問、宗教、技術など、様々なモノを日本にもたらした場所。その利点から幕末から明治にかけては近代化がいち早く進み、製鉄や造船業など様々な産業が発展しました。
本書は日本の近代化、異国文化と平和学習という特色あるエリアを詳細な地図とともに観光・学習施設約50件を掲載。
特色
各観光・学習物件の歴史・由来等に重点を置いて解説。 平和学習として、コラム『平和への祈り』では当時の世界情勢を交えて原爆投下までのいきさつや、原爆開発の経緯も紹介。
目次
長崎概略 1
長崎県内全図(長崎にあるふたつの世界遺産) 2
長崎市内中心部図 4
市内路面電車 6
お得なチケット 7
文化施設一覧 55~57
長崎開港、貿易そして長崎キリシタン受難の歴史年表 58~63
年中行事 64
長崎観光・交通問い合わせ先 65
奥付 65
物件ガイド
中央地区【地図 8〜9】 10~24
出島(出島和蘭商館跡)・唐人屋敷跡・思案橋・丸山町・長崎市 中の茶屋・ 高島秋帆旧宅
梅園身代り天満宮・長崎県美術館・長崎新地中華街・日本二十六聖人殉教地・日本二十六聖人記念館・サント・ドミンゴ教会跡資料館
長崎歴史文化博物館・福済寺(長崎観音)・聖福寺・諏訪神社・松森天満宮・ シーボルト記念館・シーボルト宅跡
長崎県防空本部跡(立山防空壕)・崇福寺・興福寺・眼鏡橋(中島川石橋群)・風頭公園・長崎市亀山社中記念館
中国文化の影響 13
長崎くんち 16
シーボルト 17
東山手・南山手地区【地図25】25~37
オランダ坂・長崎市東山手地区町並み保存センター・長崎市東山手十二番館・ 長崎市古写真資料館・埋蔵資料館・長崎孔子廟・中国歴代博物館
長崎市南山手地区町並み保存センター・長崎市須加五々道美術館・長崎市べっ甲工芸館・長崎市旧香港上海銀行長崎支店記念館
軍艦島デジタルミュージアム・大浦天主堂・グラバー園・祈りの丘絵本美術館 ・大浦国際墓地・鍋冠山展望台
信徒発見と浦上四番崩れ 24
浦上地区【地図 39】 38~46
平和公園・長崎原爆資料館・国立長崎原爆死没者追悼平和祈念館・如己堂・永井隆記念館・山里小学校(防空壕跡)
長崎原爆遺跡旧城山国民学校校舎・浦上天主堂・長崎原爆遺跡旧長崎医科大学門柱・山王神社・坂本国際墓地
平和への祈り47~51
長崎港西側【市内中心図参照】 52~54
稲佐山・長崎ロープウェイ・悟真寺・稲佐国際墓地・日本の近代化と三菱長崎造船所
地元の医者は逃げ、インフラは停まり、遺体が道に転がる中、僕はリベリアに派遣されたーー引継ぎゼロ、報酬1ドルもなんのその!ウイルスでパニックになった世界を救う感染症専門家のドキドキ・アウトブレイク奮闘記。