古来、西洋ではオリエントの香辛料を珍重し、冒険家たちは命がけで東西交易の旅に出た。香辛料にまつわるさまざまな歴史を語り、各種香辛料の語源・生態・栽培法・用途などを解説。
借地権とは、他人の土地を使用収益する権利を意味するものであったが権利金その他の名義による一時金授受の慣行が成立し、ある種の経済的価値を有する財産権と認識されるようになった。現行税法では、このような借地権の性格を決める具体的な規定こそもたないものの、所得税法・法人税法・相続税法ともに、財産権としての課税体系を整備し、今日みられるような、それぞれの課税取扱いを確立したものである。相当の地代と借地権の認定、借地権設定と所得計算、借地権の返還に伴う税務や更新の取扱等、借地権評価の問題と共にわかりやすく解説される。
「永遠の銀幕のスター」銀ちゃんは、小夏をのこし、ヤスを、娘のルリ子までを、置いてきぼりにして、無限の旅へ出発した。蒲田行進曲これにて完結!
国際ビジネスを行なうときに使う英語を、引き合い、相互訪問、信用調査、接待、契約、そして業務拡大まで、20の場面のなかから流れにそってマスター!これだけ知れば仕事ができる、やさしいビジネス英語入門コース。
本書は、著者の近世俳諧史に関する研究論文11編に資料翻刻3編を併せて、一書となしたものである。
新しい何かが始まると、何かを終らせる。私はどうしても旅人のように生きてしまうー演劇が、安保があった。歌があった。恋が、獄中結婚が、離婚の危機もあった。しかしいつも、胸焦がす遥かな“ハルビン”があった…加藤登紀子のルーツと、素晴しき放浪人生を全公開する「MY・STORY」、聞いて下さい。
心臓は生命と魂の宿る場所として、人類史の中で神聖視されてきた。これを機械によって代行させるという、神への冒涜ともいえる発想をいだき、動物実験を重ね、ついに治療の時代に踏みこんだ医師たち。彼らの試行錯誤、競争と協力の30年を、日米両国の徹底取材によって追跡したのが本書である。これは先端医療の実像を伝える記録であり、同時に、個性豊かな医師と技術者の夢と野心、失意とひらめきを生き生きと示すドラマである。
名作の生まれたまち、歴史が暮らしに生きるまち。文士たちが訪れた温泉郷、桜や梅と史跡のかずかず、雨情と童謡の里…。すぐに役立つ“あし”“やど”“あじ”などの情報も便利。
江戸のむかしが残る街道。“旅人”と“みち”の再発見。塩の道・千国街道、足柄道、北国街道…。小さな脇往還での新しい出会い。“あし”“やど”“あじ”などのすぐに役立つ情報も満載。