本書は、著者が国税部内で税務訴訟に携わってきた経験に基づき、先に注目すべき税務訴訟の裁判例について、税目等の項目別に取りまとめた前書に続き、その後把握した裁判例の中から注目すべきものを取りまとめて刊行するものである。
本書は税金のうち、私たちの生活に最も関係がある所得税と住民税を中心に、その仕組みのあらましや、日常よく起こる税務問題をまとめてある。
経理の基本である簿記・仕訳の考え方が簡単にマスターできる。勘定科目ごとのポイント解説と練習問題で、初心者でもスッキリわかる。実際の業務に役立つ経理処理のポイントがやさしく学べる。
条文だけではなかなかその実像がわかりにくい「会社の税金のしくみ」を活動別・業務別に図表を駆使してコンパクトに解説。会社の税金をもっと知りたいすべての人に。
収録された問題は、平成14年9月現在の受験上必要な理論だけを載せた。本書に収録された問題で、本試験に出題可能性のある範囲を9割以上カバーしている。
国税局税務相談室には、毎日、数多くの相談が寄せられている。これまでに寄せられた相談の内容は、近年の世相・社会経済情勢を反映して年々複雑化しており、所得税、資産税、法人税、消費税等の国税関係だけにとどまらず、日常生活上の問題に至るまで幅広い分野にわたっている。本書は、このような相談事例の中から個人納税者の方に関する身近な事例を中心に体系的に整理し、問答式に分かりやすく解説している。
本書は、消費税法の基本的考え方・仕組みを説明し、各規定についてはその背景、考え方、計算構造を計算例を使って解説している。理論問題については、解答項目または見出しを付し、すぐに答案作成ができるように、また計算問題については、設例の解答手順を一定にし、解答のスピードアップが図れるよう工夫した。
本書は、厳しい自治体病院経営環境のもとで、よりよいサービスを効率的に供給していくために、経営の参考になればとの考えからとりまとめたものである。
専門家による法令・通知の翻訳と豊富な実務解説で初版以来定評ある中国ビジネス必携書。2002年1月より外資投資企業に適用される「企業会計制度」を詳細に解説し、企業所得税・営業税等の最新通知を採録した充実の増補改訂版。
本書は、経済学を学び始めようとしている経済学部の1年生に、「経済」と「経済学」についての道しるべを与えることを狙ったものである。
本書は、納税義務者の方やその実務に携わる方々に消費税の取扱いについて、より一層理解し正しい申告をしていただくため、最新の法律、政令、省令、告示、更には関係通達などを網羅し、体系的に整理編集するとともに、具体例による申告書の書き方と各種届出書等の記載要領のほか、参考として他の法令の関係条文も掲載したものとなっている。
自らリストラを体験した著者が体験を活かし、提唱する日本経済再生論。
本書では、経理の日常業務、決算業務、申告書作成業務について、それぞれの関連を示しながら、実務上の作成手順にしたがって解説した。特に、確定税額を決算書に表示することについて、別表4、別表5(1)、別表5(2)の関係を分かり易く解説している。さらに、個別編として、税効果会計やキャッシュフロー計算書の概要の解説、赤字法人や分割法人の場合の申告書の作り方などを加えた。