麻布中教師による読解力を楽しく伸ばす本
国語教育で定評のある麻布中学校・高等学校の国語科教諭による、小学生のための読解力をつけるドリルです。
身近なできごとを通して自分ならどうするかを考え、他者とのつながりを学べる問題、図表や資料を読み取る力を伸ばす問題などで構成。
巻末には、中島先生オリジナルの読解問題を2題掲載しました。
『本物の読解力をつけることばパズル』の特徴
○思考力がつく
○自分の言葉で考えを表現する力がつく
○他者の気持ちを察し、言葉を通じて伝え合う力がつく
この年齢のお子さんは、月齢や生活環境など個人差が大きい時期のため、あえて学年別にしていませんが、思考力・言葉の力が自然につくように、取り組みやすい問題から順に並べています。
入学前後から学べるように、全ての漢字にふりがな付き。シンプルなデザイン、かわいいイラスト、級ごとの認定証など、難しい「お勉強」ではなく、お子さんが楽しく学べるよう工夫してあります。
お子さんの可能性を伸ばすために、最適な一冊です。
「入門編」「初級編」に続く第3弾!
ドストエフスキー生誕から200年目の2021年、世界は新型コロナウイルスの感染拡大という誰も予想しなかったかたちで転換期を迎えている。
激動の時代を生き、コレラ蔓延というパンデミックも経験した作家が鋭い直感と深い洞察から生み出した言葉には、今を生き抜くためのヒントが含まれているのではないか。
資本主義の行方、暴力、信仰などについて残された言葉の数々は、予言のようにも響く。
ドストエフスキー初心者にも、熟読者にも衝撃的な現代への提言。
◆目次◆
序 豊饒の「黒」
第一章 金、または鋳造された自由
第二章 サディズム、または支配の欲求
第三章 苦痛を愛する、または「二二が四は死のはじまり」
第四章 他者の死を願望する
第五章 疚しさ
第六章 美が世界を救う
intermission 「神がなければ、すべては許される」
第七章 「全世界が疫病の生贄となる運命にあった」
第八章 夢想家、または「永遠のコキュ」
第九章 不吉な道化たち
第十章 神がかりと分身
第十一章 破壊者たち
第十二章 父殺し、または「平安だけがあらゆる偉大な力の……」
あとがき
主要参考・引用文献一覧
◆著者略歴◆
亀山郁夫(かめやま いくお)
1949年、栃木県生まれ。東京外国語大学外国語学部ロシア語学科卒業。東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。東京外国語大学教授、同学長などを経て、名古屋外国語大学学長。
専門はロシア文学・ロシア文化論。主な著書に『破滅のマヤコフスキー』(木村彰一賞)、『磔のロシア』(大佛次郎賞)、『謎とき『悪霊』』(読売文学賞)、主な訳書にドストエフスキー『カラマーゾフの兄弟』(毎日出版文化賞特別賞)など。
ハーバード大学の教育学、幼児発達心理学教授がつくった乳幼児向けの言葉図鑑。言葉を「記号として記憶する」のではなく、「自分の興味や体験を重ねる」ことで、理解や発達がより深まっていくことに着目し、日常のシーンの上に単語をのせている絵本式の図鑑です。親子での言葉のやり取りをしながら語彙力とコミュニケーション力をつけられます。また巻末には言葉を増やすために効果的な10のメソッドを紹介。具体的な声掛けの仕方も掲載しています。
大人気!「絶景写真と偉人の言葉のセラピーブック」待望の第2弾
人生の壁にぶつかった時、心が折れそうになった時に勇気をくれる偉人たちの言葉。そして、大自然がつくり出す壮大な絶景は、生きている素晴らしさを教えてくれます。人生を前向きに生きる勇気を与えてくれる、いつも手元に置いておきたい1冊です。
「上司も店長も、単なる役割。全力でその役を演じればいい」--
元スターバックスCEOの著者が、全国の現場を日々動かしている「課長、係長、店長」といったプチリーダーたちに向けた、今伝えたいこと。
悩んだ時や心が揺れた時に、そっと開きたくなる一冊。
◎文庫版 特別書き下ろし新収録!
第1章 自分の進む道を決める 〜キャリアに迷っているあなたへの8つの言葉
第2章 部下・後輩を育てる 〜教える相手を持ったあなたに贈る11の言葉
第3章 挫折を糧に強くなる 〜失敗した日に読んでほしい5つの言葉
第4章 自分を高める 〜人間として成長するための7つの言葉
どんな人生でもポジティブに変えていける!レーネンさんのスピリチュアル・フレーズ集の決定版。どんな経験でも必然があって起こり、その受け止め方で未来が変わる。あなたらしく変化を生き抜くための1冊。
京セラ、KDDI、JAL…多くの事業を成功に導いた稲盛和夫の「フィロソフィ」魂が震える名言集最新刊!!「生き方」、「原理原則」、「考え方」、「成功と失敗」、「心を磨く」。5つのテーマから厳選した108の魂を震わす言葉の数々。
「こんにちは」「元気?」「お名前は?」といったあいさつを、大陸ごとに130以上の言語で紹介します。先住民と植民地化の歴史など、各言語の簡単な解説もあり。ウェブで100以上の言語の5?7フレーズの発音が聞ける!
まえがき(ウェイド・デイヴィス教授)
ヨーロッパへようこそ!
アジアへようこそ!
北アメリカと中央アメリカへようこそ!
南アメリカへようこそ!
アフリカへようこそ!
オセアニアへようこそ!
南極大陸へようこそ!
もっと話してみましょう!
読んで腑に落ちる落語辞典の決定版! 落語を知るためのキーワード616項目を掲載。「時・所・風物」「金銭・暮らし・衣食住」「文化・芸能・娯楽」「男と女・遊里・風俗」「武家・制度・罪」「心・体・霊・異」の6ジャンルに分類し、観どころ聴きどころを楽しめるよう丁寧に解説。江戸文化に造詣が深く、豊富な知識と洒落心にあふれた名解説者ならではの蘊蓄が満載。巻末に主要演目掌解題、演目と項目の五十音順索引付き。
一 時・所・風物
二 金銭・暮らし・衣食住
三 文化・芸能・娯楽
四 男と女・遊里・風俗
五 武家・制度・罪
六 心・体・霊・異
主要演目掌解題
演目索引
項目索引
大好評のストーリードリルシリーズ、国語の第二弾です。紹介している語彙の難易度が少し上がっており、国語力をさらに育むことができます。30の挿絵入りショートストーリーが掲載されているため、楽しみながら1日1話解くことで、1カ月で読解力と語彙力を身につけられます。
1章 図書館存続を願う会の始動
2章 ねらわれる洋館の当主
3章 放課後ミステリー
4章 過去からの挑戦状
「言葉って、すごいなあ」。本当に強い言葉は、人のいちばん奥底にまで届く。この本は、そんな心に響く言葉たちを、詩から、歌から、俳句から集め、言葉の味わい方・楽しみ方を指南します。詩が好きな人、詩をつくる人、詩を朗読する人はとくに必読!言葉の回路全開のねじめ先生が、パワフルに過激にスリリングに語ります。
このワークシートは、高機能自閉症やアスペルガー症候群、ADHDなどの発達障害のある人が苦手とする、コミュニケーション能力や社会適応力を身につけていくために必要な「ことばの概念」を理解するための学習教材です。
◎特長
・豊富な課題で子どものことばの学習をサポートします。
・シンプルな紙面で課題に集中できます。
・さまざまな出題パターンがあり、ことばの理解が深まります。
・学校・家庭・療育の場でコピーして何度でも使えます。
はじめに
ワークシートの使い方
1 気持ち・情緒を理解する
感覚をあらわすことばの学習
感情をあらわすことばの学習
相手と自分の気持ちのちがいの学習(相手の気持ちを読みとる)
感情と行動の区別
2 よい・わるいを判断する
正否・善悪をあらわすことばの学習
善悪を判断する学習
理由を説明する学習
3 問題解決をする
こんなときどうするか?の学習
4 マナー・常識・規則を身につける
マナーの学習
みだしなみの学習
規則を守る学習
・時間
・外出
・盗む
・暴力・暴言
・言いわけ・へりくつ
・社会的弱者
・物損
5 物事を説明する
物についての学習
人物についての学習
遊びについての学習
スポーツのルールについての学習
場所についての学習
6 上手に会話をする
電話の応対の学習
あいさつの学習
許可・確認・報告の学習
なんと言えばいいか?の学習
やりとりの学習
7 ことばの意味を推理する
たとえのことばの学習
慣用句の学習
ことわざの学習
四字熟語の学習
ウソとホントの区別
ことばの推理
8 総合問題
コラム 高機能自閉症・アスペルガー症候群のためのよいコミュニケーションを学習するために気をつけたい7カ条
解説・解答例
子どもへの対応Q&A
参考になる本
じいちゃん、母さん、お兄ちゃん、亜矢美さん…なつを取り巻く家族や仲間たちが登場!心温まる、前向きになれる『なつぞら』の名セリフ集。ドラマの時代背景や「雪月」スイーツの紹介など、コンテンツ満載!
寿限無
「わたしは出版社=岩波書店に在職すること40年、幸いにして多くの魅力的な方々と接する機会を得ました。そして、本づくりの場をともにするなかで、数多くの印象的な言葉を聞きます。……ときにさりげない示唆であったり、ふとしたつぶやきだったりしました。だからこそ、思わずハッとさせられ、自分なりに気づきがあったのです」(「まえがき」より)。
大ベストセラーとなった永六輔『大往生』をはじめ、井波律子『三国志演義』、阿久悠『書き下ろし歌謡曲』、鈴木敏夫『仕事道楽』、高畑勲『漫画映画の志』、山藤章二『似顔絵』など、数々の話題作を手がけた編集者が、本づくりの場で聞き取った言葉をテーマに、交流の日々をエピソード豊かに描き出す。臨場感あふれる筆致のなかに、人と時代の熱気が浮かび上がる連作エッセイ。
1
「ここまで調べたけれどわからない」[青木和夫]
「〈友だち〉ではなく〈友人〉だった」[田中琢・佐原真]
2
「みんなが反対すれば止めさせられる」[阿波根昌鴻]
「『大往生』はラジオ本なのだ」[永六輔]
「工夫すべきことは果てがない」[六代目嵐芳三郎]
「見えない飢餓にボールをぶつける」[阿久悠]
「裏日本独立論はありえない」[古厩忠夫]
「〈越境〉する旅人の歌を追って」[姜信子]
「どの人の声もその人にしかない響きがある」(関屋晋)
「写楽が大先輩」[山藤章二]
「打ち合わせと称する酒席を重ねて」[矢野誠一]
3
「雑談のなかから作品は生まれる」[鈴木敏夫]
「勉強は楽しんでやるものだ」[井波律子]
「おどおどしながら、退かず」[小室等]
「だあれがいくさだなんてすもだば」[伊奈かっぺい]
4
寧楽の逸民 - 田中琢さんの身の処し方
わびあいの里 - 阿波根昌鴻さんの生活と思想
『漫画映画の志』のこと - 高畑勲さん追悼
『君が戦争を欲しないならば』- 高畑勲さんのブックレットを読む
「伝える」ことを「伝わる」かたちに - 永六輔さんの語りをめぐって
「お前、例の件だけど、評判悪いよ」--親切そうに教えてくれる先輩の一言。言われれば気になるのは人情だが、実は典型的な「聞いてはいけない職場言葉」なのだ。仕事での悩みの多くは、この種の言葉によって引き起こされている。本当はスルーしてもいいような言葉に影響されたり、流行り言葉に振り回されたりしないためには、どうすればいいのか。困った言葉から解放され、前向きに働きたい人のための解毒剤。