「感じのいい人」と思われる話し方、自分の話をする時は成功談より失敗談、冗談には冗談で返すのが上手な話し方、「困る」「ダメだ」には人は反発する、穏やかな「話し方」で温かさが伝わるーあなたの話をさらに生かす「いい話し方」。
本書は、“言語”、より一般には“記号”、すなわち、“社会文化的コミュニケーション”の問題系において、イデオロギーは、どのような意味を持つのか、イデオロギーの持つ記号論的、社会文化的特徴はどのように性格づけられるのか、それを明らかにすることにより、言語、方言、語用、記号、社会文化的コミュニケーション、そして、それらを対象とする諸学、全ての学知が、どのような意味でイデオロギー的であると言えるのかを、できるだけ精確に明示する。
わたしたちが発話するとはどういうことか? メルロ゠ポンティの深い思索をたどりながら、生命論の視座から人間の言語の営みにアプローチする、〈ことば学〉の新たなる展開。
情動が及ぼす影響と効果について具体的な事例を挙げながら解説。芸術と言語への新しいアプローチを提示。〔内容〕美的判断の脳神経科学的基盤/芸術における色彩と脳の働き/脳機能障害と芸術/音楽を聴く脳・生み出す脳/アプロソディア
「高学歴翻訳部、消滅。」
これは、ちょっと信じられないけれど、ぜんぶ実話。
一流大学を出たエリートばかりが集まった翻訳部。誰もが「ここにいれば安泰」と思っていた。
でも……1人いなくなり、2人いなくなり、3人いなくなり……最後には、部そのものが跡形もなく消えてしまったのだ。
なぜそんなことが起きたのか?
才能あふれる人たちが集まっていたのに、なぜ誰も残らなかったのか?
著者が若き日に体験した「高学歴館の悲劇」は、奇妙で切なくて、どこか笑ってしまうほど不合理。
読めばきっと、あなたも自分の職場や仲間を思い浮かべるはず。
「あれ、これって自分の会社でも起きるかも?」とゾッとするかもしれない。
笑いながら読めて、でも背筋が寒くなる。
そんなリアル・ドキュメントを、どうぞご堪能ください。
人気の漢字ナンクロから、知恵を絞る漢字カナオレまで、多彩な漢字パズルを一冊に凝縮。解くほどに思考が冴え、自然と漢字の知識も深まります。漢字パズルは初めてという方にも、腕を磨きたい方にも最適な、脳トレと学びに役立つ決定版です。
世紀を超えて私たちを魅了しつづける思想家、ヴァルター・ベンヤミン。たんなる言語論にとどまらない、認識論、芸術論などが複雑に織り込まれ、彼の世界像が集約的に表現されている最初期の論考「言語一般および人間の言語について」を詳細に読み解き、その思想的基盤に迫る。著者自身による全訳を併せて収録。
だれにも、どんな時にも応用自在に役立つスピーチ実例集
私的なお付き合いやビジネス上の立場から、結婚披露宴、記念祝賀会、葬儀、地域の会合、PTA、会社行事、など改まった席であいさつやスピーチをする機会がましています。聞く人の心に残り、喜ばれるスピーチをするには、どうすればよいでしょうか。日ごろテレビやラジオのトーク番組に親しんでいたり、仲間内でおしゃべりを楽しんでいても、いざ、おおぜいの人の前で話すことになると尻込みをするという人が多いようですが、かといって、流暢な口調で弁舌さわやかに話せればよいと言うものでもありません。 基本は、その席に相応しい内容が備わり、聞き手にはっきりと、自分のいいたいことが伝わればよいのです。それも借りものではなく、自分の見たこと、確かめたことを自分の言葉で述べるのが一番です。 相手の人柄をたたえるには、自分だけが知るエピソードを披露すれば、感銘を与えるでしょう。たとえつっかえながらでも、心を込めて話せば、人の胸に響きます。 ただし、ふだん、人前で話しなれない人は、やはり前もって、話したい内容をまとめておくことが、上手にスピーチするための秘訣でしょう。それには、話の組み立てを考えて、原稿を作ってみることです。本書は、スピーチ文例の組み立て方や、上手に話すコツを解説しました。
苦手なシーンでも落ち着いて話せる!あがり症アナウンサーだった私でもできた、うまく伝えられる簡単なコツ。
現在ドイツ哲学の一大潮流をなすアーペルの超越論的語用論とは何か?批判理論の根拠づけと生活世界の人倫性、了解に定位した言語使用への戦略的言語使用の寄生、そして討議の分類に照らした法と道徳の関係をめぐる、ハーバーマスとの論争を通じていま明らかになる!
壮大詳細な《翻訳の世界史》
文化や学術が栄える時と場所には必ずその直前に旺盛な翻訳活動が行われている。本書は〈知の転移〉とも言われるこの営みをテーマとして古代ギリシアから古代ローマ、中世アラビア・ラテン世界、そして江戸明治期に至る知の継承の実際とその全世界的な伝播の系譜に迫り、現代の学術翻訳の問題にも切り込む意欲的な作品である。
古代ギリシアの叡智の多くは直接西欧近代に伝わったのではない。まずはシリア語・ペルシア語に、ついでアラビア語・ラテン語に翻訳されていった過程を主に科学作品を軸に追ってゆく。外来知を、専門用語をどう訳しどう現地化するのか。ジュンディーシャープールやバグダード、トレド、江戸の地で、史上随一の翻訳家とされるフナインばかりか、多くの学者やネストリウス派の人々、遍歴知識人等の苦闘が知的ノンフィクションのごとく描かれ、翻訳とは時に原典内容を変形し新たな文化を創出することでもあると強調される。その営為の計り知れない意義とダイナミズムを活写して絶賛された本書は、西洋文明の成立史に一撃を加え、かつ我々の現在をも照射する。叡知の継承を壮大詳細に描く未踏の《翻訳の世界史》。
よくよく考えてみると、日本語は複雑で不思議な言語である。
日本語の「なぜ」はつきない。なぜ「五十音図」が生まれたのか、なぜこれほど多彩な方言があるのか、なぜ当用漢字や常用漢字があるのか、なぜ俳句は五・七・五なのか……。
そこで本書では、日本語の「なぜ」を追究し、「日本語の秘密」として150項目にわたって徹底解明する。古来の大和言葉からはじまる日本語の成り立ちや「国語」として広められた戦前・戦後の日本語の変遷、身近な日本語の由来や疑問、さらには、ふだん役立つ日本語の正しい使い方もご紹介する。本書を通して、日本語の魅力や面白さを感じていただき、なにげなく使っている日本語を改めて見直すきっかけとしていただければ幸いである。
WEBで大好評のビジネスコミック『マンガでわかる 必ず伝わる!ロジカル会話術』待望の第二弾! 今度のテーマは様々な会議や話し合いで「最善のアウトプット」を導き出す、ファシリテーションの技術。老人ホームを舞台に主人公さつきの活躍を追うに連れ、「ファシる技術」が身につくマンガ版ファシリテーション入門の決定版!
ことばの壁をどう乗り越える?一方の母語を使う。第三の言語を使う。通訳・翻訳を利用。双方が母語を使う、あるいは双方が相手の母語を使う。言語を混ぜて使う。「共通語としての英語」やエスペラントも含め、前半では多様な方略の特色と長所・短所を公平な視点で考察。後半では、ヨーロッパで最も断絶した言語境界線といわれるドイツ・ポーランド国境から、諸方略の実際の使用実態を報告する。
本書は、認知言語学の経験基盤主義に生態心理学の実在論を融合させ、環境が人間に対して有意味な構造を持つという視点を加えることで、言語が単なる人間の主観的な認知プロセスの反映ではなく、環境との相互作用に基づく活動を通じて形成されることを主張する。これまでの静的な言語観を超え、環境における実際の活動や経験に根ざすダイナミックな言語観を提示し、言語研究の新たな地平を切り拓く革新的なアプローチを展開する。
ヒトの子どもは聞いた言葉を単に真似ることによって話せるようになるのではない。無意識のうちに文のパターンを知り、文法を心(すなわち脳)のなかに作らずにはいられないから、言語を身につけることが可能なのだ。さらに、音楽、視覚、思考、文化など人間知性の他の領域に目を向けても、言語習得に見られるのと同様の能動性を見出すことができる。ヒトは誰でも言語を話し、理解する。これは明白な事実である。しかし、だからといってそれを説明するのも簡単であるわけではない。著者は本書で、私たちが言語をもつための必要条件をじっくりと検討し、そこから得られるヒトの性質についての深い洞察を示している。
哲学から情報化社会に参画し続けた著者が、一貫して関心を抱き続ける言語という謎。第1巻では、言語学が人文科学の中心的学問として発展する20世紀後半の状況の中で、生成文法・言語哲学の2大ドグマを批判しつつ、論理的(思弁的)文法記述の可能性を日本語をもとに論ずる。さらに、「文」概念の根源的批判から、著者の言語観は独自の領域に踏み入る。