2035年、「一人暮らし世帯」が1846万世帯となる。逆に、かつて主流だった「夫婦と子ども世帯」は1153万世帯に減る。平均的だと思っていた日本の家族像がもはや過去のものになりつつあるのだ。また、「一人暮らし」というと、未婚の若者といったイメージが強かったが、今後20代、30代の一人暮らしは減り、代わりに高齢者のおひとりさまが急増する。「超おひとりさま社会」になることを前提に、社会全体を見直さなくてはならない。個人化・孤立化が進む中、ライフスタイルはどう変わっていくのか。モノを買わない時代、人々は何を求めているのか。キーワードは「シェア」と「共費」。さまざまな地域や企業の取り組みを紹介しつつ、日本社会のゆくえを予測する。
「オタク」はもはや「ふつうの人」の意味。押し付けの「流行」なんて興味ない。オタクだから友達になれて、話の通じない“一般の人”とはそれなりにー銀座と渋谷と東池袋。すべてが集約された週末を楽しむ人たちー1969年生まれ以降の世代に、何が起こったのか。
街角で見つけた、あんな日本語、こんな日本語。どこがおかしいのか、どうしてそうなったのか、あなたはわかりますか?不思議な日本語100連発。
ビッグデータが活用されるようになり、企業や政府はあなたに合った商品やサービスのデフォルト(初期設定)を簡単に設定できるようになってきた。だがそれだと、私たちの「選択する自由」はなくなってしまうのではないか?いつのまにか誰かに操られ、自分の頭で考えなくなってしまうのではないか?自分と同じ意見しか目にしなくなり、視野が狭くなってしまうのではないか?ビッグデータ時代にふさわしい自由と選択を追い求め、いま注目のリバタリアン・パターナリズムをさらに進化させる!
現地会話+文法+表現+現地コラム+CD=目からウロコが落ちるほどよくわかる。ベトナム人なら誰もが知っている名曲をCDに収録。99%、ベトナム語にルビが付いています。冒頭見開き4ページに広がるベトナム語ワールド(ガチャマン)で「私」の使える表現を一望。
なぜ、こんなものを買ってしまうのか。通販、テレビショッピング、デイトレード、ネットオークション。買い物とは、モノではなくプロセスを楽しむものらしい。
ユニクロはなぜ郊外から都心へ出店場所や規模を変化させたのか。身のまわりでいつの間にか起きている「街」「お店」「買い物」をめぐる変化を浮き彫りにし、その理由を地理学的な視点から明らかにします。
あの店が、あの商品が、なぜ売れるのか。女ゴコロをくすぐるマーケティングが成功を呼ぶ。
大手メーカーの研究者である志村一郎が、一念発起してスピンアウトし、悩んだり失敗したりしながら、事業を軌道に乗せ、株式公開するまでの4年8カ月の物語。株式公開までにクリアしておくべき関門、課題を提示しながら株式公開までのプロセスストーリーを追いながら理解できる。
商業施設開発の豊富な実績から独自の投資スタイルで上場を果たした不動産会社の社長がゆるやかに語る投資のこと、人生のこと。
何もガマンしなくても、みるみる貯まるお金に“好かれる”女子が実践しているルール。
跡継ぎが優遇された江戸時代。親や兄に扶養される「厄介」だった次男、三男たちは不遇だったのか。幸運にも養子先のあった者、養子先を廃嫡された者、ご落胤や女性の厄介の人生から、公家社会の家の継承問題に迫る。
築地の食のプロとそのヨメが、築地育ちの舌にかけて推す名店が勢揃い。
もう、本部の言うことは聞くな!組合員の言うことだけを聞け!現場主導のマネジメントで、“やる気”を喚起された職員が生協のエンジン。
人の最期にかかわる職業を知っているでしょうか?葬儀社スタッフ、湯潅師・納棺師、エンバーマー、生花祭壇スタッフなどなど。彼らは、大切な家族を亡くして悲しみに暮れている遺族に寄り添いながら、故人の最期をともに見送ります。本書では、「究極のサービス業」ともいわれる葬祭業界の仕事を葬儀の現場で働く人のドキュメントを通して、くわしく紹介します。
“服のプロ”であるスタイリストが、洋服整理のコツを分かりやすくレクチャー。「服が片付かない!」というお悩みは、この1冊で絶対に解決します。