本所深川を舞台に繰り広げられる、せつなく、妖しく、心温まる、江戸人情捕物ばなし。「鰹」「白魚」「柿」など、季節を彩る「初もの」に、事件解決の鍵が…。岡っ引き・茂七親分の推理が冴えわたる!単行本・文庫に未収録の一編「糸吉の恋」を掲載。
いかにして、福田和也は、かくもたくさんの本を読み、たくさんの文章を書けるのか。その技術と秘訣をあまねく教える。
さまざまな人生の岐路に立った時、人の言葉ではなく、いつか見た風景に励まされたりすることがきっとある。多くの未発表写真と魂を揺さぶる言葉の数々。新編集でよみがえる星野道夫の世界。
ゴールセッティング効果、ロールモデル効果、スクランブル効果など…。20の実践手法であなたのチームが今すぐ活性化する!新時代のマネジャー必読の書。
自分には自分に与えられた道がある。それがたとえ遠い道のように思えても、休まず歩む姿からは必ず新たな道がひらけてくる。深い喜びも生まれてくる。ことばの宝石箱。
脳死者は臓器摘出時に激痛を感じている可能性がある。家族の呼びかけに反応することがある。妊婦であれば出産もできる。一九年間生き続けている者もいるー。一般には知られていない脳死・臓器移植の真実を白日の下にさらし、臓器提供者の側から、「死」とは何か、「人間の尊厳」とは何かをあらためて問い直す。一九九七年に「臓器移植法」が成立して以来、脳死・臓器移植は既成事実となった感が強いが、脳死を人の死とする医学的な根本が大きく揺らいでいるのだ。脳死・臓器移植問題に関する決定版。
かわいい簡単造形もいっぱい!初めてママも安心、簡単レシピ!お弁当のアイデアがいっぱい。
「国のかたち」とはいかにして見直されるべきか。建国二百年で、辺境の小国から超大国となったアメリカ。その国柄を表す最高法規・合衆国憲法は、自主独立の精神を今なお堅持している。だが、その運用をめぐっては様々な論議の連続であった。連邦と州での権限争い、奴隷制度をめぐる南北の対立、二度の世界大戦や冷戦下での言論の自由…。国のあり方そのものを揺るがす時代の要請に対し、憲法はいかに解釈・修正されてきたのか。ロイヤーであり、駐米公使も務める著者が、憲法を通じて合衆国の歴史を物語る。
幸も不幸もすべて心が決めているーー。東郷平八郎から山本五十六、松下幸之助、稲盛和夫まで、各界のリーダーに多大なる影響を与えた哲人・中村天風。▼日露戦争の後”死の病”にかかった中村天風は、アメリカ、ヨーロッパ、インドと世界の3分の2にわたる求道遍路を続け、カイロでヨガの大聖者カリアッパ師に出会う。師の言われるままについていったヒマラヤの奥地で二年数か月に亘る修行を積んだ中村天風は、ついにヨガの奥義を会得、心身統一法という天風哲学を確立する。▼本書はその天風哲学の神髄を紹介し、日常で実践できる方法論を解説したもの。「楽しかったことを思って眠りにつく」(消極的精神を掃除する法)「消極的な言葉は使わない」(元気になる言葉を使う法)「寝際に鏡に写る自分に向かって将来像を言う」(天風流自己暗示法)など、心を鍛える方法が満載のこの一冊、読んだその日からあなたの人生は変わる。▼『中村天風 銀の言葉』を改題。
●序章 天風哲学の魅力 ●1章 天風哲学の「幸福の条件」 ●2章 積極的人生「天風哲学」の軌跡 ●3章 天風哲学の日常的実践 ●4章 天風哲学「成功実現」の極意 ●5章 盛大なる人生を求めて
モテる女性が自然と口にしている言葉、人気キャバ嬢の会話、スーツ売り場のNo.1女性店員のセールストーク、彼氏から大切にされている女の子のメール、円満夫婦の奥様が夫にかけているひと言…そこに共通する言葉とは?男心を魔法のようにとらえてしまう言葉の数々-。その超・実践テクを、人気心理学者が大公開。
「経済一流、政治は三流」の国の舵取りを担うべきリーダーとは?首相選びでは、つい人気やイメージが先行しがちだが、真に求められる資質とは、高い見識や行動力、使命感に他ならない。本書は、一国の指導者としていかに業績をあげたかという視点で、歴代総理56人の仕事を丹念に検証・再評価する。さらには、学歴、海外経験、閣僚実績といった経歴から、能力や人物像を振り返る。国益のために「君子豹変」した首相。前評判に反して期待はずれで終わった首相。名宰相を生み出すための正しい首相の選び方を考察。
不条理や裏切り、社会の嘘や戦争の悲惨、女の虚栄心に男の支配欲…実際に世界を歩けば、この世は「ろくでもないこと」ばかり。しかし、そこにこそ人間の真実がある。だから、おもしろい。「外人嫌いはあって当然」「暑くて泳げない国がある」「いざとなると力しか解決の方法がない」-。作家として、日本財団会長(当時)として、クリスチャンとして、世界の果てまで旅した著者だから語れる深遠な言葉の数々。ガイドブックには書いていない粋な旅。目線を変えるだけで、日本人として凝り固まっていた頭がやわらかくなる。
「突然人が変わったように暴力をふるう」「誰かが促さないと何もしようとしない」「言われたことをすぐに忘れてしまう」-脳梗塞や脳出血、交通事故などで脳を損傷した後、さまざまな問題を引き起こす高次脳機能障害。しかし一見、障害とはわからないため、医療や福祉の専門家でもこの障害に対する理解は十分でない。高次脳機能障害とは何か?全国で三十万人にものぼる患者をどのように支援すべきなのか?正しい評価と診断、家庭と社会の適切な対応によって、症状は必ず改善する。
五時間で仕事を片づけられる人と、同じ仕事が八時間かけても終らない人の違いはどこにあるのか。その答えはじつにシンプルだ。できる人は仕事を効率化する術を知っているが、できない人はその方法を知らないのである。本書では、スピード時代に通用する仕事術を五つのカテゴリーに分けて紹介した。どれも仕事で成功している人たちが実践している方法である。
ネーミングとは、ただ単に、「響きがよくてカッコイイ」だけの名前をつける行為ではない。「伝えたい人」に、価値や物語を伝えるためのマーケティング手法ーそれこそがネーミングである。本書は、体験マーケティング手法を確立した著者が、独自のノウハウをもとに、売れるネーミングの成功法則を解き明かす。商品や会社、店の名前だけでなく、販促物にまで応用が可能。成功事例も失敗事例も満載の、ライブ感あふれる一冊。
昔話・おとぎ話に隠された意外な真実にびっくり。さあ、眠れぬ十三夜のはじまりはじまり。
右を見ても左を見ても、世のなか「○○主義」、「○○イズム」が溢れている。政治体制(民主主義など)、芸術の表現(ロマン主義など)、性癖や趣味(サディズムなど)、人事制度(成果主義など)…。誰もが一度は耳にしたことがあるこれらの言葉の意味を、正しく説明できますか?保守主義と原理主義はどう違う?民主主義と独裁制が矛盾しない?構造主義って何?本書は、知っているようで知らない「主義・イズム」を、根本からやさしく解説。哲学から時事問題まで、あらゆる教養の基礎になる一冊。
モチーフつなぎの魅力は、かぎ針と1本の糸があれば、どこでも持ち出して編めること。そして、最初は小さなモチーフでも、編みためていけば、やがて大きな作品が完成するし、つくる愉しみや完成の喜びも感じられることです。はじめてモチーフを編む方は、1つ1つのモチーフが少々いびつになってしまうかも知れませんが、大丈夫。つなぎ合わせてしまえばバランスよくなるから、安心してトライしてください。
現在でも経営者をはじめ、多くの人々からの支持を集める松下幸之助。松下電器グループの創設者として著名であるが、いまだ人気を集める理由はその「哲学」にある。▼9歳で単身奉公に出た松下幸之助は、病弱な身体を抱えながらも、一歩ずつ着実に歩みを進め、さまざまな苦難を乗り越えた末に、日本を代表する経営者となる。困難な時代を乗り越えた人生経験と、また経営者としてのさまざまな体験から得た考えは示唆に富み、今を生きる私たちに、前向きな気持ちを与えてくれるのである。▼本書は、これまで多くの人々に勇気をあたえ、成功への指針を示した松下幸之助の言葉365編を収録。経験と洞察から生まれた松下哲学を伝える書である。▼「新年は偉大なことを成し遂げる」「熱意は磁石」「ほんとうの勇気」など、壁につきあたったとき、あきらめの心が頭をもたげてきたときにも、新しい発見と喜びを与えてくれる珠玉の一冊。
●1月 ●2月 ●3月 ●4月 ●5月 ●6月 ●7月 ●8月 ●9月 ●10月 ●11月 ●12月 ●出典一覧 ●内容索引
最近の実証研究によれば、プロのファンドマネジャーによる運用実績の平均は、株式市場の平均より劣るという。知識も情報も豊富なプロが、素人に勝てない株式投資とは何なのか?「株は情報の勝負ではない」「頭脳の勝負ではない」「金持ちが勝つゲームではない」「努力しても上達しない」-必要なのはセンスだけなのだ。先駆的なファイナンス研究によって完全に書き替えられた新しい株式市場像を紹介。“株式市場で勝つ”という視点から、株式投資という“ゲーム”の仕組みと戦略を徹底的に考える。