売れる企画が戦略的に作れて、結果を出せる!「皆がほしいけど、ありそうでないもの」を狙え!日本IBMで数々の成果を生み、独立後、ベストセラーを連発する著者の仕事術を初公開!
河合塾で世界史を教えている著者のもとには、定期的に、下記のような質問をしてくる学生が現れる。
「先生、いったいどうしたら、先生のようにそんなにも膨大な世界史知識を『暗記』できるでしょうか?」
その考え方は、実は、根本的にまちがっている。「暗記」なんかしていたら、とても覚えられる量ではない。暗記をしようとしないからこそ、簡単に覚えることができるのだ。
正しい世界史学習法とは、細かな歴史事象や固有名詞を覚える前に、歴史の流れを理解することが第一義である。世界史の全体構造さえ把握すれば、細かな歴史の事実など、簡単に覚えることができるのだ。そして歴史の「流れ」を知るためには、各国の歴史をばらばらに勉強するのではなく、歴史の流れの中に存在する「段階」を見抜き、その「段階」ごとの特性を見つめなければならない。近代以前の歴史は、主に「気候」という共通の要因により、各段階ごとに一定の特徴を示しているのである。
たとえば、本書では「古代第8段階」に当たる紀元元年から西暦200年にあたる時代は温暖期に当たるため、当時の2大超大国であるローマと漢はともに国内矛盾を拡大させながらも安定期に入り、混乱していた地域(中央アジア・インド)には新たに統一王朝(クシャーナ王朝、サータヴァーハナ王朝)が生まれた。しかし、その次の「古代第9段階」では寒冷期が訪れたため、二大国はそろって亡びに向かい、クシャーナ王朝、サータヴァーハナ朝も衰亡していくのだ。
このように歴史の構造を習得する神野式世界史学習法を習得した学生は、暗記に苦労することなく、一年間で偏差値を20〜30上げることができるという。
本書は、著者が見抜いた「歴史の全体構造」を、21枚の地図も用いてわかりやく解説。本物の教養を身につけるために必読の一冊である。
冬枯れの中、真っ先に咲く花とならんーー
新5,000円札の肖像で話題!
津田塾大学の創設者・津田梅子と、その父・津田仙の波瀾の生涯を描いた感動作
佐倉藩士として生まれた津田仙は、幕府通詞として福沢諭吉らとともにアメリカへ派遣されるなど将来を目されていたが、幕府瓦解後は西洋野菜の栽培などを手掛けながら、日本の農業の改革を志していた。自身の夢を託すべく、男子の誕生を待ち望むも、生まれたのは女の子で、仙は子供の名前も付けないほど落胆する。やがて、仙は開拓使長官・黒田清隆に呼び出され、出仕することに。そこで女子留学生を渡米させる計画を聞いた仙は、聡明さの片鱗を見せていた、わずか6歳の娘・梅子を推薦する。
日本初の女子留学生として、最年少で渡米し、17歳で帰国した津田梅子だったが、すでに日本語を忘れており、日米の文化の違いや周囲との軋轢、そして父との葛藤に悩むことになる。
山川捨松や伊藤博文らと交流を結びながら、苦闘の末、女子教育の先駆けとなった津田梅子と、その父の人生を描いた感動の歴史小説。
人生100年時代、どんどん膨らんでいく社会保障費。とくに「医療・介護分野」への対応が待ったなしの日本の課題だ。
消費税が10パーセントに上がったが、それでもまだ足りないと言われている。本当に打つ手がないのか!
じつは、日本の「医療・介護分野」は年間55兆円の経済規模に達し、トヨタなど自動車産業にも匹敵する重要な産業なのだ。ただ、産業として意識されることが少ないため、ムダがはびこり、生産性向上の意識が生まれていない。
そこで、ムダを取り、生産性向上を実現し、経営体質の強化を図れれば、きちんと利益を取れるビジネスとしてのチャンスがどんどん拡大する。日本経済の発展にもっと貢献できる。
一方で、日本の個々人の立場で考えよう。ビジネスチャンスの拡大で競争が起こり、生産性向上が図られれば、個々人の「医療・介護費」負担の軽減が実現することになる。結果、余分な出費が減ることにつながり、日本人の生活は豊かになる。
本書ではまず、著者独自のルートで得た情報で、「医療・介護分野」のお金に関わる“知られざる真実”を、白日の下にさらす。
「なぜ、医療費は高止まりなのか」「クスリはなぜ多く出てくるのか」「医者や薬剤師はどれくらい儲かっているのか」「介護費用はもっと下がらないのか」などの疑問に答えていく。
一方で、「国内最大級のリハビリ病院」「高収益のグループホーム・老人介護施設」「介護予算を大幅削減させた地方自治体」「暴利を貪らない地域密着の調剤薬局」「障害者と健常者を一体で戦力化したメーカー」などを徹底取材!
成功しているビジネスモデルの、リアルな状況をルポすることで、「医療・介護分野」の関係者へ、ビジネスヒントを提案する。
日本人を不安に駆り立てている「社会保障費のさらなる負担増」とは正反対のシナリオを実現させるための、社会提言書!
岡っ引きの茂七が、謎めいた稲荷寿司屋台の親父が出す料理をきっかけに事件の真相に迫る「お勢殺し」(宮部みゆき)、菓子屋の跡取り息子なのに、菓子作りが下手な栄吉の葛藤と成長を描く「餡子は甘いか」(畠中恵)、風邪で寝込んだお勝が本当に食べたかったものとは何かを探る「鮎売り」(坂井希久子)など、江戸の料理や菓子をめぐる短編六作を収録した、思わずお腹がすいてくる時代小説アンソロジー。
戊辰戦争の際、官軍と奥羽列藩同盟の間で武装中立を目指した長岡藩家老・河井継之助は、「英雄」として語られることが多い。しかし、彼は本当にそうだったのかーー。藩を救うために諸国を巡った若き日、妻・すがとの絆、会津藩家老・秋月悌次郎や仙台藩隠密・細谷十太夫、そして武器商人エドワード・スネルとの親交を通して、動乱の時代を峻烈に生き抜いた人間・河井継之助の、真の姿に迫る感動の長編小説。
歴史・時代小説ベスト10(週刊朝日/2017年)第1位
歴史時代作家クラブ賞作品賞受賞
本屋が選ぶ時代小説大賞2位
白村江の戦いの“真の勝者”とはーー
東アジアを舞台にした歴史大河小説がついに文庫化!
六六〇年、唐・新羅連合軍によって百済は滅亡、王とその一族は長安に送られた。
遺された王族は倭国へ亡命していた豊璋ただ一人ーー。
新羅の金春秋、高句麗の泉蓋蘇文、倭の蘇我入鹿、葛城皇子(のちの天智天皇)……各国の思惑は入り乱れ、東アジアは激動の時代を迎える。
大化の改新、朝鮮半島の動乱、そして白村江の戦いへと連なる歴史の裏でうごめいていた陰謀とは。
圧倒的スケールで描かれた感動必至の長編小説。
傷ついたひとたちが立ち上がる姿を優しく描く人気シリーズ、待望の第二弾。
母親が失踪し、アルバイト先もクビになったが、ひょんなことから「かなりや荘」で暮らすことになった茜音。彼女は元漫画家の幽霊・玲司や、編集者の美月にその才能を見出され、漫画家をめざすことに。そして新しく創刊される漫画雑誌の「新人賞」を巡り、茜音と美月のコンビに好敵手たちも現れ!?
そんな折、かなりや荘に怪しい新住人がやってきて、事件が……。
茜音の母・ましろの旅を描いた番外編「空から降る言葉」と、PHP文芸文庫版のための書き下ろし番外編「冬の魔法」も収録。
お金をかけず、ちょっとオシャレに。カジュアルな服の着こなし方、髪型、靴や時計、カバンの組み合わせ方など、イラストを見ながら、誰にでもマネできる!「自然体でセンスがいい男」へのファッション入門書。
和食ブームによる日本産農産物の需要増、食料自給率の引き上げ要請などを背景に、農業が見直され、若手の就農人口も増えています。それを後押ししているのが、ICT、ロボット、人工衛星などの先端技術による生産性の向上で、こうした農業を「スマート農業」といいます。ロボットが耕作・草刈り・収穫、ドローンが農薬散布、遠隔操作で水田管理など、変わりつつある日本の農業をわかりやすく紹介します。
[第1章]日本の農業の現状とスマート農業……日本の農業の現状/将来、世界は食料不足に!?/明るいきざし(経営規模の拡大、農産物の輸出が増加)/農業をささえる先端技術(ロボット、IoT、AI、人工衛星)他 [第2章]スマート農業とさまざまな技術……無人自動運転トラクター/自動で肥料をまく田植え機/水田の水の管理システム/進化したコンバインで収穫/人工衛星で収穫時期を決める/ドローで生育状況を把握/進化する植物工場/ロボットでらくらく酪農 他
嫌われ、憎まれることを恐れるなー。本書は、井伏鱒二、永六輔、瀬戸内寂聴、黒柳徹子など、豪胆で知己に溢れた先輩たちから直に学んだことを、秘蔵エピソードとともに紹介。「やばい老人の条件は、『知識が豊富』『どんな痛みも共有してくれる』『何かひとつスゴイものを持っている』の3つ」など、著者が24歳から考え続けてきた「すごいお年寄り」になるためのヒントを綴った1冊。さだ節、全開!
「ご縁の不思議」「口約束にも言霊は宿る」「霊格を上げる方法」など、スピリチュアルな世界を日常生活に活かすヒントを一挙紹介!
お店の守り神である木彫りの猫がなくなり、その行方を捜す「猫神さま」(西條奈加)、長屋で一番偉い猫の“サバ”が、夫婦の揉め事を解決する「包丁騒動」(田牧大和)、臆病な火消しの男へ按摩が与えた猫頭巾に込められた恐るべき謎「だるま猫」(宮部みゆき)など、愛らしくも摩訶不思議な存在である江戸の猫にまつわる短編六作を収録。令和を代表する女性時代作家の共演による珠玉のアンソロジー。
相手のモチベーションを上げて最良の結果を導く! コーチングの入門書の決定版。
「どうすれば、部下のやる気を引き出し、成果を上げることができるだろうか?」--多くのチームリーダーが抱える悩みである。
本書では、多くの経営者・管理者を指導してきたカリスマコーチが、「上司と部下」「セールスマンと顧客」「銀座No.1ホステスと常連客」のケースなど、豊富な事例を挙げながらコーチングの本質をわかりやすく伝授。
「コーチとは、聴いて・受け入れて・質問すること」「答えはその人の中にある」と筆者はいう。コーチングの基本技術の一つ「聴く」ことについても、「答えを誘導しない」「承認と褒めることとの違い」等、具体例にもとづき詳しく解説しているので、現場で応用しやすい。
初心者からさらにスキルを深めたい人まで、「こういうことだったのか!」と、大好評の既刊『目からウロコのコーチング』に加筆・修正した新装版。
『日本書紀』の中には、まだ謎と秘密がいっぱい眠っている!
著者の古代史は、大胆な推理、緻密な分析、ユニークな視点が特徴で、多くのファンに親しまれている。本書は、古代史の入門者に向けて、著者独自の謎解きのノウハウを余すところなく解説した古代史エッセイ。
内容は、◎なぜ誰もが蘇我氏の地・飛鳥を懐かしんだのか ◎『古事記』だけ読んでも古代史の謎は解けない ◎武烈天皇の非道と継体天皇の出現 ◎『日本書紀』は何のために書かれたのか? ◎纏向遺跡にも確認された東国の存在感 ◎謎がないと信じられている時代に謎がある ◎聖武天皇がなぜ豹変したのか、自分で仮説を立ててみる ◎表裏一体だった「鬼」と「神」 ◎伊勢神宮や新道は本当に「日本的」なのか ◎『日本書紀』には「聖徳太子」は登場しない ◎神社の伝承に記されたヤマト建国直後の政争と結末……など、興味が尽きない話題を通覧する一冊。
『古代史は知的冒険』を改題し、再編集。
“話ベタでも、ラクに話せる!”“内容問わず、話が盛り上がる!”“誰とでも会話が途切れない!”科学的に研究された会話メソッド、インプロ(即興力)が教える、人間関係が変わる雑談の新ルール!
扱いづらい、面倒くさい。あなたを困らせる人!上手な接し方、動かし方。
●「何を言えばいい?」「どうすればいい?」夫婦、親子、友人、職場の人間関係がうまくいく秘訣を、対人関係療法の第一人者が公開。
●50 代と言うと、一般には「もう若くもないのだし、分別もあるでしょう」という目で見られます。それは確かに一面の真実なのですが、ぜひ認識しておいていただきたいのは、50 代以降の人生を歩むのは、誰にとっても初めてだということです。
でも、安心してください。「50代からの人間関係」を豊かにするには、いくつかのコツがあります。難しいことは特にありませんが、知っているのと知らないのとでは、人生の質がかなり変わってきてしまうと思います。
どんなに難しい局面でも、乗り越え、幸せに生きていくための人間関係の知恵を、ぜひこれからの人生にお役立てください。
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