今もどこかの森の片すみで続けられている大自然の営み。そのきびしさが、正確に、しかもユーモアを交えて、きつねとねずみの短い会話の中にこめられていて、幼児の心をとらえます。
シーモアは喫茶店に住んでいる小さなねずみの男の子。うまれてこのかた、お店の外に出たことがありません。ある日の夜、いつものように店主が残してくれたチーズケーキを食べようとすると、1冊の黄色い本が落ちてきました。ページの間から現れたのは、紙のようにペラペラのねずみ! そのエニモは「本の中」にシーモアを誘います。思いきって飛びこむと…そこには、まだ見たことのないいろいろな世界が広がっていたのでした。旅から戻ったシーモアが気づいたこととは…?
ペンギンさんがねずみくんに「ぼくのおんがくかいにトランペットをふいてくれない?」とたのみました。ところがねずみくんのちからではトランペットがふけません。そこでねずみくんは、ねこくんのシンバルととりかえてもらおうとたのみましたが、ねこくんにことわられてしまいました。つぎにたぬきくんのたいこととりかえてもらおうとしましたが、やはりだめです。つぎつぎといろいろなどうぶつにたのんだのですが、さて…。
ルーチカは、家を一歩でたとたん、あしもとになにかがおちているのをみつけたのです。ひろいあげてみると、それは、みおぼえのない小さなカギでした。「こんなところにカギがおちてる。いったい、だれの家のカギだろう。」よくみると、カギにはひもがとおしてあって、その先には葉っぱでつくられたカードがついていました。そこには、あまりじょうずとはいえない字で、なにかメッセージがかかれています。
ルーチカは、家を一歩でたとたん、あしもとになにかがおちているのをみつけたのです。ひろいあげてみると、それは、みおぼえのない小さなカギでした。
「こんなところにカギがおちてる。いったい、だれの家のカギだろう。」
よくみると、カギにはひもがとおしてあって、その先には葉っぱでつくられたカードがついていました。そこには、あまりじょうずとはいえない字で、なにかメッセージがかかれています。
「『お……ください。』? うーん、まんなかは、なんてかいてあるのかなぁ。」
ルーチカは、カードをみながらちょこんと首をかしげました。さいしょの「お」と、さいごの「ください。」はよみとれるのですが、この葉っぱはよほどおいしかったらしく、あちらこちらが虫にくわれて、すっかりよめなくなっていたのです。葉っぱをうらがえしてみると、なにか森の絵のようなものがかかれていましたが、もちろんそれも虫食いだらけでよくわかりません。
「とにかく、このカギのもち主をさがさなきゃ。きっと今ごろ、こまっているにちがいないもの。」──本文より。
フェリエの国に住むハリネズミのルーチカとなかまたち。
ある日ルーチカは「お○○○○○ください」と書いてある、虫食いの葉っぱつきの鍵を拾います。
いったい、なんて書いてあったのかな?そして誰の鍵なのかな?フェリエのみんなが知恵を出し合って鍵の持ち主を探します。
言葉遊びが楽しい、表題の「かぎのおとしもの」のほか、秋の森の恵みをみんなで宝探しする「レペテの実とふしぎなたね」
月が満ち欠ける理由を想像させる劇中劇「うれしかったお月さま」の3作。
かわいい動物たちがくりひろげる楽しいストーリーに心温まるメッセジーがこめられた物語です。すべての見開きに美しい挿絵が入る贅沢な一冊です。
まえがき
カギのおとしもの
レペテの実とふしぎなたね
うれしかったお月さま
ベルサイユ宮殿の舞踏会に参加したクラリスは、鏡の間で迷子になってしまいます。めずらしいデザインのドレスを着こなしたスカンクに道を聞くと、広間にたどりつくまでにはおそろしいものが3つもあるというのです! 1つめは凶暴な顔つきのイヌ。2つめは……
若夫婦の山荘に、大雪をついて五人の泊り客、そして一人の刑事がやってきた。折しも、ラジオからは凄惨な殺人事件のニュースが流れはじめる。やがて、不気味なほどの緊張感がたかまり、舞台は暗転した!マザー・グースのしらべにのって展開する、スリリングな罠。演劇史上類をみないロングランを誇るミステリ劇。
子ねずみのチッくんは、病気でねているお母さんねずみと“ふたり”暮らし。戦争末期の、食べるものもない時代でしたが、ご主人の千倉少尉から乾パンやコンペイトウをもらっては、おなかをいっぱいにしていました。
ある日の夜、千倉少尉はチッくんに『よだかの星』という本の話をしてくれました。それは、みにくい鳥のよだかが、乱暴者のたかにいじめられて、空にのぼって星になってしまうお話でした。
戦火は次第に激しさをまし、少尉とチッくんにも別れのときがやってきましたーーーー。
ねずみのアーサーとなかまたちは、ねこのサムソンといっしょに、なかよく教会にすんでいます。ところがある日、らんぼうもののどぶねずみたちに、教会をのっとられてしまいました。さあ、たいへん!いごこちのいいすみかをとりもどすために、アーサーたちがとったさくせんとは?たくさんのねずみたちが、ねこと力をあわせて大かつやく!画面のすみずみまでたのしめます。イギリスで30年以上読みつがれてきた、ユーモアあふれる名作絵本シリーズ。1976年ケイト・グリーナウェイ賞特別推薦作品。
あるところに2匹の悪いねずみがいました。どれほど悪いかというと、きれいなお家に忍びこみ、ごちそうを盗み食いしようとするのです。いただきます! でも固くて食べられません。そこは人形の家なのでした。怒ったねずみたちは、作り物の料理を壊しますが…
ねみちゃんをおどろかせたいねずみくんは、「へんしんや」とかかれたかんばんをみつけます。はりきってへんしんしたねずみくんですが…。
新シリーズは上下巻同時発売。ルーチカたちが「絵本のなか」に入って、奇想天外な怪物たちから、大切なお姫様を助ける冒険物語。その日、いつものように森の音をみつけるあそびをしていたルーチカたち。すると、突然、「朧朧国」(ろうろうこく)のパンダのパン郎が空からおちてきます。ルーチカたちは、絵本のくにに入り、力をあわせて、お姫様を助けることにしました!
その日、いつものように森の音をみつけるあそびをしていたルーチカたち。
すると、突然、「朧朧国」(ろうろうこく)のパンダのパン郎が空からおちてきます。
話をきくと、朧朧国の王女さまが行方不明になって困っていると言います。
ルーチカたちは、絵本のくにに入り、力をあわせて、お姫様を助けることにしました!
(本文より)
「とびらよ、とびら、あらわれよ!」
すると、どうでしょう。絵本のうえに、いままでみえていなかったとびらが、
ぼんやりとうかびあがってきたのです。「わぁ……すごい。」
ぱん郎がふってきた
絵本のなかの冒険
シアバーンとまほうの木
バンシーのなみだ
桃の木の妖精 桃胡
うっかりもののネズミの命をライオンがたすけてあげました。それからしばらくしたある日、ライオンが人間につかまってしまいます。すると、あのネズミがあらわれ……。
組織の試練を乗り越え、無事生き延びることができたあお君。殺し屋としての「新しい生活」をねずみと送っていたが、仕事中に遭遇した少女・メシアによって、敵対する組織に誘拐されてしまう。あお君を奪われたねずみは、単身、無数のヤクザが待ち受ける敵の事務所へと乗り込んでいく‥‥。
トム、モペット、ミトンは、いつも元気な子猫のきょうだい。ところが、モペットとミトンがおびえています。家のなかで、こわい生きものを見たというのです。そのころトムの前には、大きなねずみが2ひき。なんと、トムを食べようと、おそいかかってきました!
ふしぎな生きものたちが住む、フェリエの国。はりねずみのルーチカは、ともだちのもぐらのソルや、ようせいのノッコたちと、なかよくくらしています。ある日、三人はあかすぐりの実をとりにいって、美しいふえの音にさそわれました……。
かんのゆうこ&北見葉胡のコンビが送る、人気児童文学作品「はりねずみのルーチカ」童話シリーズのお話が、絵本になりました。童話版ではモノクロの挿絵でしか見られなかった“ルーチカワールド”が、カラー絵で展開されるのも、「ルーチカ」ファンにはたまらない魅力となるでしょう。
ルーチカ童話を読む前の幼年層はもちろん、童話のファンも楽しめる絵本です。
おとなりさんがねこをかいはじめて、おちついてくらせなくなった5ひきのねずみたち。あたらしいすみかをさがしますが、ねずみにぴったりのすてきないえはなかなかみつかりません。それならばたててしまおうと、アイディアとくふうがいっぱいのいえづくりにとりかかります…。