作業療法士を目指す学生のためのテキストシリーズ
●作業療法士を目指す学生に必須となる日常生活活動の基礎から評価法、臨床での対応までを分かりやすくまとめたテキスト。
●幅広い知識が求められるADLについて、本書1冊で完結して学べるように創意工夫を図った。
●日常生活活動を広い視点から捉え、日常生活活動や手段的日常生活活動だけでなく、基本動作から社会参加までを詳説。
●睡眠、服薬管理、栄養管理、自動車運転などについても項目立てて具体的な介入について言及。
●代償的な側面だけでなく治療的な側面からの作業への介入の視点、そして評価介入のための手段となる理論については独自性のあるコンテンツとしてまとめた。
●疾患別のADLでは、作業療法で対象疾患として広がりつつある大腿骨頸部骨折や呼吸器疾患についても取り上げた。
●各領域での支援の特徴や臨床の現場目線の理解が進むように複数の事例を収載。
●学びを深める手助けとなる動画はQRコードからアクセス可能。
【目次】
1章 ADLと作業療法とは
2章 ADLに関連する各活動
3章 ADLの評価
4章 ADLの介入
5章 疾患別のADL
6章 各領域の臨床におけるADL評価・介入の特徴と事例
第1版の刊行から約4年が経過しましたが、以前と変わらず外科医の働く環境は大変多忙を極めており、手術記録を短時間かつより伝わるものとして記録する技術がより求められています。
本書では、手術記録に関する基礎的な知識はもとより、実際に真似でき、効率的かつ効果的な手術記録の書き方・活かし方について1冊に凝縮して提示しており、いままで絵をデジタルで描いたことがない方、またそもそも絵に苦手意識のある方でもツールの導入から、操作方法、線画、色付けと本書の内容に沿って実際に手を動かすことで簡単にマスターすることができます。
今回の改訂では、患者さんへの説明書式への応用、最近のオペレコを紹介するとともに、急速に普及しつつあるロボット手術に対応できるような「イラストパーツ」を追加しました。
ぜひ本書をきっかけにデジタルイラストに挑戦してみてください。
Introduction
≫ COLUMN01 手術メモと覚え書きの重要性
Chapter1
デジタルイラストレーション入門編
STEP 1 メディバンペイントの準備をする
STEP 2 メディバンペイントの基本画面
STEP 3 線画を描く1:基本操作
STEP 4 線画を描く2:レイヤー機能を応用する
STEP 5 線画を描く3:線画の修正
STEP 6 色を塗る
Chapter2
イラストを描いてみよう!
STEP 1 下絵と色塗り
STEP 2 自動選択とレイヤー重ね塗りを使いこなす
STEP 3 変形機能を使いこなす
STEP 4 レイヤー合成とアニメ塗り
Chapter3
イラストパーツを使って効率的にまとめよう!
STEP 1 特典のイラストパーツを使ってみよう
STEP 2 イラストパーツを使いこなす
≫ COLUMN02 学会スライドでのイラストの活かし方
Chapter4
実際のオペレコをみてみよう
Case 1 大腸癌肝転移に対する肝切除
Case 2 膵体部癌に対する膵体尾部切除
Case 3 後腹膜腫瘍に対する拡大手術
Case 4 肝静脈再建を伴う肝切除
Case 5 肝門部領域胆管癌に対する肝切除
Case 6 膵頭部癌に対する膵頭十二指腸切除術
Case 7 肝細胞癌に対する肝切除
Case 8 生体肝移植(小児)
Case 9 脳死肝移植(成人)
≫ COLUMN03 下絵をトレースで書き起こす方法
Special Contents
心臓血管外科の手術記録
呼吸器外科の手術記録
乳腺外科の手術記録
消化管外科の手術記録
血管外科バスキュラーアクセス手術の手術記録
形成外科の手術記録
乳腺外科の手術記録2
あとがき
成果にこだわるプロフェッショナルの実践書。ECサイト、クラウドファンディング、Amazon…自社に適した環境と「勝ちパターン」を知る。今こそ海外進出!あなたの商品を世界が待っている。
採用テストの中でも多くの企業で採用されている「玉手箱」について、わかりやすく解説。
1日目・2日目で、例題や練習問題で出題のポイントや解き方を身につけ、3日目では本番を想定した「実力模試」にチャレンジ。「最短3日」で対策できる。
「実力模試」は、別冊の解答・解説を用意。
答え・ポイントを隠せる赤シート付き。
◇ 本書を使って最短3日で『玉手箱』を攻略!
◇ はじめに
◇ 本書の特長と使い方
【1章】 玉手箱について
o Webテストとは?
o Webテストの種類
o 玉手箱とは?
【2章】 計算テストの解答のコツ
[計算テスト] 四則逆算 頻出問題と解答のコツ
o 練習問題
[計算テスト] 図表の読み取り 頻出問題と解答のコツ
o 練習問題
[計算テスト] 表の穴埋め 頻出問題と解答のコツ
o 練習問題
<コラム> C-GAB や C-GAB plus への対策
【3章】 言語テスト&英語テストの解答のコツ
[言語テスト] GAB形式 ポイントと解答のコツ
o 練習問題
[言語テスト] IMAGES形式 ポイントと解答のコツ
o 練習問題
[言語テスト] 趣旨把握形式 ポイントと解答のコツ
o 練習問題
[英語テスト] GAB形式 ポイントと解答のコツ
o 練習問題
[英語テスト] IMAGES形式 ポイントと解答のコツ
o 練習問題
【4章】 実力模試にチャレンジ
[計算テスト] 四則逆算
図表の読み取り
表の穴埋め
<コラム> Webテストを受検する際の注意点
[言語テスト] GAB形式
IMAGES形式
趣旨把握形式
[英語テスト] GAB形式
IMAGES形式
高齢化社会に伴い、理学療法士が脊椎疾患を担当するケースは今後益々増えるだろう。本書は、脊椎疾患に対して経験の浅い理学療法士をはじめ、臨床実習に臨む学生、また指導的立場にある理学療法士が、安全かつ効率よく、目に見える結果を出せるような脊椎疾患リハビリテーション実施(保存と術後)についてゴールドスタンダードを示す。大事な評価方法、徒手療法、運動療法は実技動画を多数収載。視覚的にもより深く理解できる。
顔面の美容外科施術を安全に行うために必要不可欠な解剖と実際の手技を、豊富なイラストと写真でコンパクトにまとめた。美容外科医のみならず、美容皮膚科、審美歯科、形成外科、再建外科さらには顔面神経にかかわる耳鼻咽喉科や脳神経外科まで顔面にアプローチするすべての医師に役立つ実用書。
最強高校生作家・上松勇太を巡る争奪戦はみちる参戦で、ますますヒートアップ!そんな中、両親が結婚記念日旅行で留守中の勇太宅でヒロイン達とのお泊り会が勃発!!ドキドキな一夜を過ごす勇太は、ヒロインの一人と熱いキスを交わしーー。超絶可愛い娘ばかり登場「神作家」争奪ラブコメ、第6幕。
リハビリテーションのメインの1つである内部障害リハビリテーションをこれまでのコンセプト同様に実践のために必要な基礎知識,内部障害リハビリテーションの専門的技術などを網羅し,1人のスタッフが患者を担当するところからスタートして,本書を通じてブラッシュアップし,ひととおりの業務がこなせるようになるまでをイメージしました.
実践面を意識して構成した学生向けの調剤学の教科書.患者対応や調剤の実践例等を動画として収載(Web公開)し,実地で困らない力を養成する.今改訂では薬剤や法規等の情報更新を行うとともに薬剤師業務に関連するDX化についての解説を追加した.さらに今改訂より電子版付とした.薬学教育モデル・コア・カリキュラム(令和4年度改訂版/平成25年度改訂版)対応.
◇Part1 Webテスト概要
◇Part2 WEBテスティングサービス
◇Part3 TG-WEB
◇Part4 Web-CAB
◇コラム/企業規模に応じて使うテストが変わる?
ウェブ動画を組み合わせて学習でき,現場で役立つ実践的な英語表現と英語コミュニケーションスキルの修得ができる内容。映像では外国人患者の来院から退院までをシーンでわけ,何度も見て聞いて覚えられる楽しい内容です
【目次】
Chapter 1
職種を問わず活用できる基礎フレーズ 〜あいさつから、声かけ、別れの言葉まで〜
Chapter 2
受付・会計・患者登録時の情報収集 〜院内での案内から入院の確認まで〜
Chapter 3
待合室や入院時の簡単な問診 〜既往歴から宗教のことまで〜
Chapter 4
医療者による詳細な診察・問診 〜さまざまな主訴や症状に対応〜
Chapter 5
検査時の説明・問診 〜さまざまな検査に対応するためのフレーズ〜
Chapter 6
薬や処置の説明 〜服薬指導から点滴や注射の説明まで〜
Chapter 7
診断と治療の説明 〜外来診療で必要なフレーズ〜
Chapter 8
患者介助や援助 〜医療者に必要な声かけから介助まで〜
Chapter 9
入院時のケア 〜入院中のあいさつ、状態確認、食事や嚥下評価、課題抽出まで〜
Chapter 10
退院患者さんのケア 〜確認事項や退院指示など〜
Chapter 11
救急患者さんへの対応 〜救急の一般的な質問から意識障害の患者さんの評価まで〜
嚥下造影検査(VF)と嚥下内視鏡検査(VE)の解説テキストが待望の改訂!
●嚥下障害の病態を把握して治療方針を立てるためには、VFとVEが大変役に立つ
●本書では、著者らが長年臨床に携わるなかで集めてきたVFとVEの所見を駆使して“みえない嚥下障害”を“目でみえる”ようにわかりやすく解説した
●Web動画152本、カラー画像332点を収載
●テキストとWeb動画を併用することで、より理解を深められる
【目次】
第1章 嚥下造影検査と嚥下内視鏡検査
第2章 解剖、嚥下のメカニズム
第3章 誤嚥・侵入
第4章 咽頭残留
第5章 PAS、兵頭スコア
第6章 偽性球麻痺
第7章 球麻痺
第8章 リハビリテーション手技、種々の所見
第9章 症例紹介
愛玩動物看護師のカリキュラム、シラバスにそった動物看護実習教科に対するテキストである。カリキュラムに策定されている項目に従うことで、教員が指導する中身がわかりやすく、愛玩動物看護技術を修得しようとする学生はもちろん、臨床の愛玩動物看護師も使用できる内容。愛玩動物看護師には獣医医療の高度化に伴った愛玩動物診療の補助技術とケア、愛護・適正飼養にかかわる支援能力をもとめられているが、従来の技術も含め、すべての動物看護技術を詳細に丁寧に解説。
ビットコインの価値はいったいどこまで上がるのか
GAFAMが支配するビジネスとWeb3の決定的な違いとは
これからの資産形成やビジネスに新たな視点を与える
ビジネスパーソン必読の一冊!
山口周さん推薦!
『怪しい? 危ない? よくわからない? みんな「インターネットに乗り遅れた人たち」が言ってたことです。同じ失敗をしないために、本書を読みましょう』
【本書の内容】
<デジタル資産の真の価値>
・なぜアメリカは「ビットコイン大国」をめざすのか
・ビットコインは「デジタルゴールド」? 国や機関投資家が暗号資産を買う理由
・かつて暗号資産の先進国だった日本がトップランナーに返り咲くために必要なこと
・暗号資産の投資詐欺に引っかからないための鉄則
・ブロックチェーンという技術の何がすごいのか
<Web3は社会をどう変えるのか>
・支配者や王様のいない「分散型インターネット」の時代
・巨大プラットフォーマーのビジネスを根底から覆すWeb3の思想
・DeFiの登場で金融機関の手数料ビジネスが激変する
・「広告を見る」ことが価値に変わるWeb3ブラウザ
・ゲームをプレイするだけで資産が増えるPlay to earnの世界
・地方創生のカギを握る「関係人口」とは?
循環動態アカデミーが満を持して贈る「心室圧容積関係( Pressure-Volume loop: PV loop)」に焦点をあてた,これまでにないマニュアル書が登場! 心臓の力学や 循環動態を理解する最初の⼀歩であるものの,難しいイメージを持たれているPV loopについて,基本的理解とその知識を実臨床で活かすヒントを含めて多数の図版,動画を⽤いながら徹底解説.PV loopの理解を通して,⼼臓のしくみ・はたらきから,⼼不全の病態理解,治療戦略までを捉えられるようになる, 初学者はもちろんのこと 全ての循環器スタッフや循環器研究者 におすすめの1冊.
【目次】
Case Discussion PV loopで症例を絵解きしよう!
1章 PV loop を描くーPV loop で捉える心臓のしくみ・はたらき
01 心機能研究の歴史ー巨人の肩,眼下に広がる世界
02 心構造と心周期ードクンドクンの成り立ち
03 収縮性ー心臓は硬さが変わる袋
04 拡張性ー硬い心臓には血液が還ってこない!?
05 後負荷ー心室と血管のおしくらまんじゅう
06 心拍数ー心拍数の「深さ」の本質
07 弛緩性ー頻脈による不完全な弛緩
08 前負荷ーすべての要素が前負荷を決める
Column ワインと実効動脈エラスタンス
2章 PV loop で診るーPV loop で病気がみえる
01 左室収縮能が保たれた心不全ーPV loopで定義するHFpEF
02 虚血性心疾患ー虚血が引き起こすダイナミックな心機能変化
03 弁膜症ー弁膜症はなぜ心臓にわるいのか?
04 機械的補助循環ー循環維持と酸素消費マネジメント
05 心エコー指標とPV loop-心臓の形態と心内圧を可視化する
06 循環指標とPV loop-循環モニターからイメージするPV loop
Column PV loopを日常臨床でどう活用するか?
3章 PV loop を深掘るーPV loop マイスターへの道
01 心室間相互作用ー心室同士のおしくらまんじゅう
02 一心拍推定法ー心室圧を用いた収縮性の計り方
03 心臓エナジェティクスーPV loopでわかる心臓の仕事
04 右心のPV loop-左室にはない右室の事情
05 自律神経調節ー脳が決める循環の機能
06 PV loop測定法ーダイレクト測定法の世界
Column 佐川研究室の思い出
学生が義肢学・装具学に興味をもち,理解を深めていけることを目標に編纂された教科書.今改訂では,学問領域の進展に伴う情報更新とともに,新たに「義肢・装具の製作工程」と「補装具」の章を追加.さらに,国家試験や臨床現場で重要となる,大腿義足使用時の異常歩行や立位歩行練習,製作所における義肢・装具の製作工程等の動画を収載.キャプション解説付きのわかりやすい動画を活用することでより効率的な学習が可能.
【改訂第4版の序】
リハビリテーション医療における義肢装具の役割は大変重要であり,義肢装具の果たす役割は本来のリハビリテーション医療の概念そのものである.しかしながら,理学療法士国家試験模擬テストの分析によると,義肢装具分野は理系の学問が基礎となるため,正解率が低く学生が苦手な分野であると分析されている.
義肢装具は関節の固定や矯正・保護,失われた機能の代償として用いられる.障害を持つ方が義肢装具を用いることで,日常生活に大きな効果を発揮することができる.たとえば,短下肢装具の足関節底屈制動を変化させるだけで歩行周期における膝関節や体幹に大きな影響が出る.下肢切断者の歩行では,切断者の能力と使用する膝継手の特性により歩行能力が大きく変化する.このように義肢装具分野ではアライメント,部品の特性,患者様の能力との関係性を調整することにより身体に大きな効果を発揮できる.義肢装具の理論と効果は,最も科学的に分析でき理解しやすい分野である.
近年の義肢装具分野は人間工学や材料工学の発展に伴い著しく進歩している.医療現場でのインフォームド・コンセントは医療を行う側,受ける側双方に浸透している.一方,患者様のニーズは多様化し,本人のニーズに関連する科学や医療の情報は,メディアやインターネットを通じ簡単に入手できる時代である.このような現状のなか,医療従事者は患者様が知りたい情報をわかりやすく提供し,本人にとって最良のリハビリテーションサービスを選択していただくため,より一層の幅広く深い知識と確かな技術の習得が必要不可欠となっている.
前述したように義肢装具の分野は物理(力学)や工学が基礎となり理系の学問が苦手な方に敬遠されがちである.しかし,その内容は基礎的な物理を復習すれば暗記することなく“理解”できる学問である.このテキストは義肢装具の入門編としてよりわかりやすく,言葉の解説やコメント,図表,新たに動画による知識の整理を多く加えポイントを押さえたものとなっている.症例紹介や義肢装具の処方例・製作方法も掲載され実際の医療現場に対応できるものとなっている.
本書がリハビリテーション医療を目指す皆様の義肢装具に関する理解を高め,臨床実習や国家試験対策,卒後の知識整理に役立つことを望む.
令和7年1月
編者を代表して 磯崎弘司
頻出「推論」問題を増やしパワーアップ!3色刷り、赤シートつきで見やすく、直前対策にも最適!様々なテスト形式が出ている中、今だ主流のSPI問題集をコンパクトにまとめた。苦手な人が多い非言語問題の分量を多く掲載。また、WEBテストについても解説した。ハンディータイプで試験直前の確認、携帯して空き時間に進めるのにも最適な一冊。
HTMLとCSSを使ったWebサイト作成が一通りできる方を対象に、次のステップとして、「ハンバーガーメニュー」「カード型デザイン」「開閉できる目次」などのパーツのデザインを学べる書籍です。Webサイトをよりよく改善していく実習の中で、ユーザーにとって見やすく使いやすいWebサイトの作り方が身に付きます。
●ユーザーにやさしいWebデザインが学べる!
Webサイトは、ユーザーが使いやすく、情報がしっかりと伝わることが大切です。本書の実習では、Webサイトをよりよく改善する中で、ユーザーにやさしいWebデザインの作成を学習でき、一歩進んだ見せ方が身に付きます。
●デザインするパーツを丁寧に解説!
デザインする各パーツの特徴や要素の構造、設定するスタイル、配慮すべき留意点などを丁寧に解説しています。作成したパーツを配置することで、Webページがどのように改善するかを理解できるようになります。
●コードをアレンジして使えるWebデザインパターン集!
実際にWebサイトを作るときに活用できる「Webデザインパターン集」をご用意しています。カード型、見出し、目次、ページの先頭へ戻るボタンのデザインパターンを複数用意しており、コードをアレンジして使えます。
●習得したスキルを総合問題で確認できる!
学習内容の総復習ができる総合問題と標準解答をご用意しています。本書で学んだWebサイトのパーツの作り方が理解できているか、Webサイトを作りながらスキルを試すことができます。
リハビリテーション業務の全体像をとらえる実践書のシリーズでリハビリテーション職を目指す学生や新入職から3?5年目くらいまでに,その場で学ぶべきことと,必須の知識を平易な文章と写真,イラスト,動画によって展開しています.リハビリテーションの主な業務の1つである脳卒中リハビリテーションの実践のために必要な基礎知識,脳卒中リハビリテーションの専門的技術などを網羅し,1人のスタッフが患者を担当するところからスタートして,本書を通じてブラッシュアップし,ひととおりの業務がこなせるようになるまでをイメージしています.
●CONTENTS
●第1章
生活を見据えたリハビリテーション
●第2章
脳卒中の障害像とリハビリテーション
●第3章
脳卒中による機能障害とリハビリテーション
●第4章
脳卒中の各期リハビリテーション
●第5章
生活支援と生きがいにかかわるリハビリテーション
アルゴリズム、総論・CQなど、全編にわたって大改訂されました。
総論には嚥下圧検査の解説が追加され、臨床実践のブラッシュアップが期待できます。
CQは全13項目設定され、呼吸筋訓練、神経筋電気刺激療法、栄養管理などの近年の臨床課題にも対応しています。
また、特設サイトで嚥下内視鏡検査・造影検査の動画を視聴でき、より実践に近い形で学ぶことができます。
総合的かつ実践的なガイドラインとして進化し続けています。
【目次】
CQ一覧
アルゴリズム
第1章 序論
1-1 ガイドライン作成の目的
1-2 作成の背景・沿革
1-3 作成者
1-4 資金提供・利益相反
1-5 利用者
1-6 対象
1-7 ガイドライン使用上の注意
1-8 エビデンスの収集
1-9 用語について
1-10 患者・市民参画
1-11 外部評価
1-12 改訂予定
第2章 総論
2-1 疫学
2-2 問診
2-3 意識・高次脳機能・身体機能の評価
2-4 口腔・咽頭・喉頭などの診察
2-5 口腔機能およびその評価
2-6 嚥下機能評価のための簡易検査
2-7 嚥下内視鏡検査
2-8 嚥下造影検査
2-9 嚥下圧検査(マノメトリー検査)
2-10 対応基準
2-11 経過観察を行う場合の注意点
2-12 嚥下指導を行う場合の注意点
2-13 保存的治療
2-14 外科的治療
第3章 Clinical Questions(CQ)
CQ1 嚥下機能評価に簡易検査は有用か?
CQ2 嚥下内視鏡検査は治療法の選択に有用か?
CQ3 舌圧測定は嚥下機能の評価に有効か?
CQ4 嚥下圧検査は治療方針決定にとって有用か?
CQ5 義歯や口腔内装置は嚥下機能改善に有効か?
CQ6 嚥下障害患者に対する姿勢調整は誤嚥防止に有用か?
CQ7 呼吸筋訓練は嚥下機能の維持・改善に有効か?
CQ8 嚥下障害患者に対する神経筋電気刺激療法は、嚥下機能改善に有用か?
CQ9 嚥下障害患者に対する嚥下機能改善術は嚥下機能改善に有用か?
CQ10 サルコペニアの嚥下障害において栄養管理は嚥下機能の改善に有効か?
CQ11 脳卒中急性期患者に対する嚥下訓練は、嚥下機能の改善に有効か?
CQ12 嚥下障害患者に対する胃瘻造設術は誤嚥性肺炎の発症の予防に有効か?
CQ13 重症嚥下障害患者に対する誤嚥防止手術は,生活の質(QOL)の改善に有用か?
索引
Web動画の視聴方法
Web動画の内容と説明