専門学校・短大・大学で、はじめて「建築」を学ぶ建築初学者たちに贈る建築学基礎ガイド。本書は、幅広い建築学のなかから「建築構造力学とは何か」を知る入門書である。建築にはどのような力がはたらいているのか、そのしくみをわかりやすく解説した格好の書。
本書では、最新の知見と情報をもとに、今現在、日本列島とその周辺がどのような地震の危険にさらされているか、明らかにしていく。
テクテクと人間らしいペースで歩む科学技術、それがテクテクノロジー。
本書は、オスカー・ワイルド原作の『幸福の王子』を、教育的な観点から、幼児、小学生にわかりやすく翻訳し、書き直したものである。
地震、火山など災害から身を守るには?地球や生命、宇宙の起源に迫る「私たちとは何か」?実用的知識と、本質的な問いを一挙に学ぶ。カラー口絵とともに理解のツボが一目でわかる図版資料満載。
『1日1分!英字新聞』シリーズは「忙しくって、毎日は無理」なあなたでも読めます!その理由って?英文が短いから、負担にならない。文庫サイズだから、いつでもどこでも読める。記事のジャンルが多彩で楽しく読める。見開きで完結。これ1冊で、英単語、文法、リスニングが同時に身につく。
地震予知や免震工学は劇的に進歩した。しかしそれだけで災害は防げるだろうか?耐震補強を受けられない貧困層、いたずらな投資による防災を無視した再開発…東海・東南海地震に備えるには、科学技術を生かせない現代日本の在り方から問う必要がある。『スロー地震』研究で地震学をリードする著者が、格差社会を防災科学から照射する。
地球の表面をパズルのようにおおっているのはなんだ?地震がどうやって起こるのか知りたい!地球の中身ってどうなっているの?震度とマグニチュードのちがいってなんだろう?津波はどうやって起こるの?-地震のあれこれを教える一冊。
「市場ほど暴力的なものはない。私は、世界市場に民主的な殺戮システムをみている…」経済、思想、人倫の底が抜けたいま、私たちはどこに光明を見いだしうるのか。ひとの恥とはなにか。ひとの“形骸”とはなにか。病を抱えた作家が死に身で書きぬいた「遺書」と見紛う自己内問答。生と死、そして現世と自身への「有罪宣告」。人間と時代の病理を剔抉する透徹した眼。
ベストセラー『声に出して笑える日本語』がますますパワーアップして登場!「ただいま地震が、地震が揺れています!」「ウチの孫はアメリカにホームレスに行ってるんだ」「あたってくじけろ!」…アナウンサーや有名人の迷言から、街で拾った言い間違い、そして死ぬほど下らないオヤジギャグまで新ネタを満載。著者渾身の書下ろし。
混沌たる世界を支配する、究極の物理法則「べき乗則」。それは砂山の雪崩、地震、絶滅などの自然現象だけでなく、株価変動や流行といった社会現象にさえ見出せる。自らの発見を可能にした科学の進歩過程にも現われるこの法則を、人為と偶然の蓄積である「歴史」全般に敷衍したとき、私たちが手にする驚くべき洞察とは…統計物理の基本から壮大な応用可能性までを語りつくす、スリリングな科学読本。
いつもの考え方を少し変えるだけで、人生は大きく好転する。不安なのは成長している証拠!人生がすっぱいレモンをくれたら、甘いレモネードをつくろう!イギリスのタイムズ紙が「自己啓発の女王」と呼び、講演やテレビでも活躍する著者による快心の書。
生前、マルクス自身が改訂・加筆をおこなった唯一の『資本論』の入門・解説書。1873年、ドイツ社会民主労働者党の活動家モストは、獄中で『資本論』第一巻を抜粋しながら平易化した『資本と労働ーカール・マルクス著『資本論』のわかるダイジェスト』をつくった。1875年、同党の指導者リープクネヒトは、マルクスにこの本の改訂を依頼。これをうけてマルクスは、労働者たちにも理解しやすいよう『資本論』引用部分の書きかえや、多くの書き下ろしを加え、大幅な改訂を行なった。こうして刊行された第二版が本書のもととなっており、マルクス自身が『資本論』の要点をより広い読者へ向けて説明した類例のない入門・解説書である。『資本論』引用部分もすべて新訳、わかりやすい解説を加えた「『資本論』入門」の決定版。