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消費税のしくみを転嫁と帰着という観点から丁寧に解説したうえで、経済学の視点から消費税転嫁の実態をデータを通じて解明する
第1部 消費税の現状と経済理論
第1章 日本の消費税
第2章 消費税の経済理論
第2部 2014年の消費増税が物価に与えた影響
第3章 消費者物価指数に見る消費税の転嫁
第4章 Point-of-Sale(POS)データに見る消費税の転嫁
第5章 マイクロデータに見る消費税の転嫁
第6章 産業関連分析に見る消費税の転嫁
平成27年1月1日からいよいよ相続税制が変更され、富裕層への課税が強化されます。「争続」と「納税」に悩まないための幸せな相続を伝授します。
いよいよ相続税がふつうの人にもかかってくる時代に!まず、相続税から守らなければならないのが、マイホームと妻の名義預金(専業主婦のへそくり)!本書は、この庶民の相続税対策の2大テーマを中心に、どうしてマイホームや名義預金に相続税がかかるのか、かからないようにするためにはどうやればよいのかを、相続税の仕組みややがてくる大増税のカラクリと絡めながら、ストーリーと解説でやさしく教えます。
1時間でわかる格差社会の増税論。
賃貸住宅の建築に係る消費税の還付対策や減税対策をケーススタディでわかりやすく解説した不動産業者・実務家必携の一冊!最近の消費税改正と不動産取引をめぐる消費税対策について法人と個人事業者に分けて解説。
消費税率が8%へと引き上げになった今、本書では、そもそも「税金」とは何なのか、私たちは何のためにどれくらいの額を負担しているのかなど、実はよく分かっていない税金という問題について徹底解説します。
基本の説明にはじまり、増税後に生活はどう変わるのか、そして"個人"に深く関わる税金の種類とそこに隠された落とし穴を掘り下げて紹介します。
私たちの生活に大きな影響を及ぼしている税金だけに「知らなかった」で損をするのはもったいない! イラストや図表をふんだんに盛り込んだ、初心者でもわかりやすい一冊です。
【監修者プロフィール】
三木義一(みき・よしかず)
弁護士、青山学院大学法学部教授。
1950年東京都生まれ。一橋大学大学院法学研究科修士課程終了。専攻は税法。
静岡大学人文学部、立命館大学法科大学院などを経て、現在は青山学院大学法学部にて教鞭をとる。
税務争訟を中心に、弁護士(共栄法律事務所)としても活躍。おもな著書に、『よくわかる税法入門』(有斐閣)、『給与明細は謎だらけ』(光文社新書)、『日本の税金 新版』(岩波新書)などがある。
<本文構成>
第1章 知っておきたい税の基本
第2章 所得税の計算と確定申告
第3章 資産税とは何か
第4章 消費税を考える
第5章 間接税は身近なモンダイ
<巻頭トピックス>
◎消費税8%が与える影響
◎それ以外の増税?自動車関連税・復興特別税も!
◎相続税改正
◎教育資金の一括贈与に係る贈与税非課税措置
<巻頭インタビュー>
三木義一(青山学院大学法学部教授)「税金のしくみや使い道を変えるのはわたしたち自身です」
<特別インタビュー>
野尻哲史(フィデリティ退職・投資教育研究所所長)「NISAの基本」
<コラム>
「日本はマイホーム購入者にやさしい?」
「『必要経費』の範囲ってどこまで?」
「日本の財政が評価されるには?」
「サラリーマンにとって確定申告のメリットは?」
物納要件の強化後、ここ5年間で20件以上の物納実績を基に具体的に解説。早期の取組み、ノウハウにより、戦略的なアプローチの策定ができる。物納制度に対する誤解・思い込みが氷解し、要件クリアのポイントがわかる。
相続増税を軽減させ、子・孫に相続税で苦しませないトータルな取組み!図表とケースで基礎から応用までをわかりやすく解説。
「日本は財政危機だ。増税しないと破綻する」という話は大ウソだ。今は貯蓄過剰の金余り状態。本当に財政危機なら、経済学的にも国債の金利が高くならないとおかしい。その事実を無視した“増税やむなし論”は、利権を貪る政治家や財務官僚の誤った陰謀的世論操作であり、むしろ昨今のデフレ下でこそ減税が必要なのだー。市民税10%削減を実現し、公共サービスを向上させた名古屋市長が、日本再生の糸口にもなる減税策の仕組みと成果を堂々展開。
不動産を多く所有する資産家にとって、その土地や建物を個人で管理するのか、もしくは管理会社等法人で管理するか、判断に悩むところである。しかし、近年の法人税の減税、消費税・所得税・相続税の増税といった日本の税制の動きを考えても、不動産は法人で管理するのが賢明である。
本書は、また、不動産管理会社を活用することでどのような節税効果があるのか、その効果を引き出すためにどのようなことを実施し、留意する必要があるのかなどを詳しく解説。
また、3つの事業運営方式の特徴や移行の実務もあわせて解説。
不動産オーナーはもちろん、不動産事業に関わる実務家にも役立つ1冊
第1章 不動産オーナーが抱える悩み
第2章 不動産管理会社設立のメリット・デメリット
第3章 法人事業運営のバリエーション
第4章 事業運営方式の選択と移行の留意点
第5章 会社設立の手順と運営管理の留意点
第6章 所得税・消費税の取扱いと節税効果
第7章 相続税・固定資産税の取扱いと節税効果
巻末付録 税制改正について
「増税なき高齢化社会」への構想。大蔵主導の増税路線を批判、直接税改革・資産課税強化など、真に抜本的な改革構想を提示。
国の借金774兆円。「サラリーマン増税」で、私たちのボーナス一回分は税金に消える。景気回復でも家計が苦しくなる理由。
あなたの暮らしが良くならない7つの理由。
日本の政治ついに崩壊、迫りくる財政破綻、経済の大衰落。“政権交代ごっこ”二十年の愚行は、夢と希望を若者から奪い、国の未来と針路を失い、今や大洋を漂流する幽霊船となった。祖国は明治日本の、あの燦然たる輝きを取り戻せるか?本書は、そのための唯一の羅針盤である。