1:ちゅ、多様性。
がん検診とがん治療、そしてワクチンも、すべては「思いつき」だった!?
○「おまじない」から始まった医療、実は現代も変わらない!?
○統計データから読み解くがん医療の実態と、その限界
○過剰診断を生み出すがん検診、大きな代償をもたらすがん治療に、意味はあるのか?
○手洗いもワクチンも、実はほとんどの感染症には無意味だった事実
○進化生物学の説く「生物多様性」から医療常識を疑えば、本当の医療が見えてくる!
「受けるべき医療は自分で決める」--新しい時代へのガイドブック!
第1章 医療は医者の「思いつき」の歴史
第2章 がん医療の嘘と真実
第3章 無意味なばかりか有害なワクチン
第4章 医療を見抜くための進化生物学入門
第5章 医療は自由選択の時代へ
日本の諸都市を初め、中国、イギリス、カナダ、そしてデンマーク、モンゴル、さまざまな場所で、住まうことの豊かさを求める市民の暮らしと活動を伝える。
「1 参加型まちづくり」「2 子育てしやすいまちづくり」「3 高齢者が暮らし続けられるまちづくり」「4 少数民族等の文化を生かしたまちづくり」「5 人口減少と持続可能なまちづくり」の5つの柱から、地域での暮らしを重視した「まちづくり」のあり方を、興味尽きない図版、写真を多数駆使して考える。
地球温暖化、原子力発電、安保三文書の改訂、少子高齢化など、都市計画の制約条件が変化する日本から、地域空間とそこで営まれる人々の暮らしを研究対象とする地域居住学の可能性を問う。
いま人類は、海洋の生態系や環境に過去をはるかに凌駕するインパクトを与えています。そして、それは同時に国家間・国内紛争をも呼び起こす現場となっています。
本シリーズは、編著者に、総合地球環境学研究所名誉教授 国立民族学博物館名誉教授 秋道智彌先生、笹川平和財団海洋政策研究所所長 角南篤先生を迎え、
これらの海洋をめぐって起こっているさまざまな問題に対し、研究者はもとより行政、NPO、魚介類に関係する業界関係者から、海をキーワードに活動する市井の人たちに至るまで、多様な視座と論により考察し、その本質と課題を浮き彫りにしていきます。
ヒト、ことに日本人は海との関係なしには立ち行きません、本書をお読みいただき、前向きに課題に挑戦する人たちの声を聞いていただくよう願っています。
第2巻となる本書では、生物多様性保全のための取り組みについて、水産物の乱獲防止やゴミの清掃などの多様性を阻害する要因の排除、海洋保護区や人口魚礁の設置といった積極的な保全策という2種類の方策から考察をしていきます。
<目次>
はじめに 漂着物と海洋世界ー境界の文明史
第1章 海のゴミ問題を考える
1 海岸漂着物から地球環境を読む
コラム 海洋清掃の仕組みー150キロの海岸を清掃して27年
2 漂着物にとりつかれた人たち
コラム 漂着する陶磁器
3 海域に浮遊するマイクロプラスチック研究最前線
4 深刻化する深海のプラスチック汚染
5 世界で最も美しい湾クラブ
コラム 海洋環境保全に向けた周辺国との協力の推進
6 海洋ゴミ解決に向けた世界の流れ
第2章 生物多様性を守れ
7 ホンビノスは水産資源有用種か生態系外来種か?
8 バラスト水が招く生物分布の拡散
9 季節の旅人スルメイカは海洋環境変化の指標種
コラム 可能となったエチゼンクラゲ大発生の早期予報
10 バイオロギングで生態を探る
コラム 水中グライダーー新たな海洋観測ツール
11 日本の海洋保護区の課題とは
コラム 南極ロス海、世界最大の海洋保護区に
12 海洋生物多様性の保全に向けた世界の取組み
おわりに 生物多様性の劣化をくい止めるために
著者の皆さん
鈴木明彦(北海道教育大学教授)柱本健司((公財)かながわ海岸美化財団)中西弘樹(長崎大学名誉教授 漂着物学会会長会長)野上建紀(長崎大学多文化社会学部教授)磯辺篤彦(九州大学応用力学研究所教授)蒲生俊敬(東京大学名誉教授)高桑幸一(美しい富山湾クラブ理事・事務局長)馬場典夫(海上保安庁 海洋情報部 海洋情報指導官)藤井…
アスペルガー=不幸ではない。
その個性を愛することができれば、大丈夫!
真っ白なノートに書いた人生の未来地図。未来を伝え希望を与え発信する革新的な「自伝」が頭の中に浮かんだ。
私という個性的な人間だからこそ感じる表現と世界が舞い降りてきたことを意味する。
その瞬間と場面は不思議な存在であって、葛藤や絶望を繰り返し続けた人間にしか見えない光景である。
(「まえがき」より)
本書は、著者がアスペルガー症候群と診断されるまでの半生と、さまざまな挫折や葛藤の末に導き出した、これから先の「未来」について綴った予言書のような「自伝」です。
経験者だからこそわかる間違いだらけの精神医療、生活支援、就労支援プログラムによって将来と自由を奪われる現状の問題。薬の処方では何も快復、改善ができない事実と、ドクターハラスメントの実態。個性を引き出すことのできるプログラムや多様性を尊重する環境づくりの必要性など。
報道や他の書籍では伝えられていない「真実」について、ありのままを記した一冊。
地球上の海洋生物の種数の70%以上を占める海産無脊椎動物。中でもとりわけ高い多様性と独自性を有する日本とその関連地域における海産無脊椎動物の研究の最前線を、系統分類、生態、行動、保全を軸に紹介する。京都大学瀬戸臨海実験所の創立100周年を記念し、日本の海産無脊椎動物研究の英知を結集した一冊。
地球環境リスクという新たなリスクにより既存の経営管理体系の見直しが必須に! リスクと機会を見極め、どのように整理・対応すべきかを解説。自然資本経営の実践法を指南。
TNFD v1.0完全対応
自然と共生し、成長する企業の在り方を紐解く
世界の市場や企業経営において、カーボンニュートラルの次の課題として「ネイチャーポジティブ」の実現に焦点が当たっています。企業の経済活動は森林や土壌、水、大気、動物といった自然資本によって支えられている一方で、それらを搾取し、負の影響を与える行為がともないます。ネイチャーポジティブとは、経済活動の影響で喪失した自然を回復軌道に乗せるために、生物多様性の損失を止め、反転させる緊急行動を起こす考え方のことで、2021年のG7サミットや2022年のCOP15などで議論が進み、産業界の共通課題として世界中で取り組みが始まっています。
自然関連財務情報開示タスクフォース(TNFD)は2023年9月に、ネイチャーポジティブの指針となるフレームワークの最終版(v1.0)を公開しました。今後、多くの企業がこのTNFDフレームワークをグローバルスタンダードとして、自然への依存度や影響といったリスクと新しいビジネス機会を開示し、実行に移すことになると考えられています。
本書では、取り組みが加速するネイチャーポジティブの全体像を俯瞰するとともに、TNFD v1.0やその他の国際的なイニシアティブを用いて、企業がネイチャーポジティブを実現するための具体的なアプローチを解説します。さらに、自然リスクが高い8つの業界を取り上げ、業界ごとの課題や先進事例を詳述します。
従来の中小企業研究は大企業の存在を前提とした中小企業論だった。そうしたことは得てして大企業に対する弱者の救済としての中小企業論であることが多いが、本書は中小企業の役割を新しくとらえ直すための中小企業論である。
企業の多様性と持続可能性の視点から中小企業を分析しようとの試みであり、経済の仕組みだけではなく、多様性を包摂でき、変化に対応できる社会や個人の在り方が今後ますます問われてくるであろうから、その在り方に応えられる中小企業論となっている。
2巻は陸の生態系に目を向けて、水田・熱帯雨林・高山・地中など、それぞれの生態系を解説。生物たちのおもしろい生態や生態系にかかわる重要な役割などについても紹介する。また、動物による食害、感染症の媒介などの問題点についても取り上げる。
「正常」な読み方なんてない。難読症(ディスレクシア)、過読症、失読症、共感覚、幻覚、認知症といったニューロダイバージェントな人々の読み方を歴史的にたどり、改めてとらえなおす「文字を読む」ということ。
外来種問題を問いなおすーー「新しい生態系(ニュー・ワイルド)」とはなにか。外来種問題の誕生から生物多様性条約までの歴史を丹念にたどりながら、世界自然遺産の島じまや本土の外来動物対策について詳述し、これからの生物多様性保全について考える。
はじめに
第1章 外来種とはなにか
1 外来種の起源
2 生物多様性条約と外来種問題
3 外来生物法の誕生
第2章 島嶼部の外来動物対策
1 自然遺産ーー小笠原諸島
2 自然遺産ーー奄美・琉球
3 普通の島
第3章 本土部の外来動物対策
1 産業飼育から生まれる問題
2 趣味の飼育から生まれる問題
第4章 正しい選択
1 ニュー・ワイルド論
2 二十二世紀の生物多様性を想像する
3 アダプティブな外来動物対策
おわりに/参考文献
年齢、民族や文化、国際問題、宗教や思想、多数派の中の少数派など、スリランカ出身の社会学者で経済学博士のにしゃんた氏が国際的な視点からの「多様性」の考え方を解説。
ジャン・ピアジェなどの理論や最新研究成果をふまえ、人間の多様性や個人差をダイナミックに捉えてそのメカニズムに迫る画期的な書。
発達の安定性・不安定、連続性・非連続性などに着目し、理論を発達支援の有効な実践につなげることをめざす。
●著者紹介4
小山 正(こやま ただし)
神戸学院大学心理学部教授 博士(学術)
主な著書に,『言語発達』(ナカニシヤ出版,2018),『乳幼児期のことばの発達とその遅れー保育・発達を学ぶ人のための基礎知識』(共著,ミネルヴァ書房, 2015),『言語獲得期にある子どもの象徴機能の発達とその支援』(風間書房, 2009),『言語獲得期の発達』(編著,ナカニシヤ出版, 2008),『乳幼児臨床発達学の基礎ー子どもと親への心理的サポート』(編著,培風館, 2006)など。
第1章 ジャン・ピアジェの発生的認識論から
第2章 発達における安定性と不安定性
第3章 定型発達と非定型発達,多様性と個人差
第4章 発達の段階
第5章 ダイナミック・システムズ理論
第6章 発達における可塑性
第7章 認知的柔軟性
第8章 人間発達における象徴機能と言語
第9章 発達における連続性・非連続性
第10章 発達におけるスピードアップ
第11章 発達理論と発達臨床
第12章 グッド・ディベロップメントとは
ベールを脱ぐ中国のグリーン発展、その内容とは
政策的枠組みと豊富な実践例をもとに解説
序 文
第1章 生物多様性保全とグリーン発展の関係
第2章 中国エコ文明建設とグリーン発展
第3章 国際的な生物多様性保全とグリーン発展行動
第4章 中国生物多様性の調査と保全の状況
第5章 生物多様性保全とグリーン発展の主な取り組みと成果
第6章 都市の生物多様性保全と調和のとれた住環境づくり
第7章 生物多様性保全と農村におけるグリーン発展の実践
第8章 生物多様性保全とグリーン発展戦略対策
参考文献
監訳者あとがき
「他者」との協同的な学習が推奨される教育現場で、いかに効果的な学習を促し、学習者の自律と社会的な共生を促すことができるのか。アクティブラーニングなどの実践から「多様性」が拓く学修の可能性を検討し、大学での教養教育デザインを再考する。
第1章 「他者」と学ぶ教育原理とアクティブラーニングの授業デザイン[佐藤智子]
1 大学教育におけるアクティブラーニング
2 大学生の学修の実態
3 アクティブラーニングの定義と課題
4 デューイの教育論からみるアクティブラーニングのあり方
5 授業の実践例:「学習理論入門」
6 アクティブラーニングの限界を超えた授業デザインへ
第2章 社会的マイノリティとの「対話」に向けたボランティア学習[江口怜]
1 ボランティア学習は世界を開くか
2 授業の実践例:「共生社会に向けたボランティア活動」
3 学生Aさんの学びの軌跡─野宿者支援の現場と向き合って
4 他者との出会いから学びを生み出すために
第3章 言語と文化の違いを超えて学生が学び合う国際共修授業[高橋美能]
1 国際共修授業発展の背景
2 東北大学の現状
3 国際共修授業における教育実践上の工夫
4 学習テーマとしての「人権」
5 別のテーマで実践した事例
6 学習テーマの選定と多様性を生かす教育実践
第4章 「言語の壁」を超えるトランス・ランゲージングの学び合い[島崎薫/プレフューメ裕子]
1 国際共修におけることばや言語の問題
2 「言語の壁」とは何か
3 トランス・ランゲージング
4 実践例:「Humans of Minamisanriku」
5 トランス・ランゲージングにおける学び
6 国際共修におけるトランス・ランゲージングの意義と今後の展望
第5章 コミュニティとの協働から学ぶサービス・ラーニング[菊池遼/藤室玲治]
1 サービス・ラーニングがコミュニティで果たすべき役割とは
2 被災地域のコミュニティとのサービス・ラーニング授業の成立経緯
3 授業の実践例:「被災者の生活再建・コミュニティ形成の課題とボランティア活動」
4 サービス・ラーニングはコミュニティにとって有効か
第6章 アートプロジェクトから学ぶ教養としての創造的思考[縣拓充]
1 アートプロジェクトと学び
2 教養としての創造的思考
3 千葉アートネットワーク・プロジェクト(WiCAN)
4 ワークショップ体験授業
5 アーティストとの協働によるプロジェクト
6 アーティストからの学びの機会をより有意義なものにするために
3巻は、海と川に注目して、河川・干潟・海洋・深海、さらに、海の生物多様性をささえるサンゴ礁など、それぞれの特徴的な生態系についてくわしく解説。生態系に大きく影響する海水温の上昇や海洋プラスチックなど、いま問題となっていることについても紹介する。
海で誕生した生命が陸に広がる足がかりにした海辺には、今でも多様な生きものがくらしています。しかし一方では、砂浜や干潟の消滅、打ち寄せられたごみなどによって汚染が進んでいます。海辺の生きものの多様性をさぐるとともに、海の環境の大切さについて考えます。
[第1章]海辺の地形と環境……岩でできた磯海岸/干潟や砂浜/激しい変化をくりかえす海岸 [第2章]磯にくらす生きもの……岩にくっついて生活/磯にくらす貝の仲間/貝殻をすてた貝の仲間/潮だまりの小さな世界/磯に咲いた花/迷いこんだ浮遊体/海に落ちた星?/ヨロイを着たエビやカニの仲間/いつも家探しのヤドカリ/磯にくらす魚、やってくる魚 [第3章]砂浜や干潟の生きもの……潮干狩りと干潟の貝/砂浜や干潟の貝のくらし/干潟でダンスをするカニ/そのほかの干潟のカニと砂浜のカニ/森にくらすアカテガニ/陸上生活をめざす海の生きもの/干潟は海のたいせつな浄化装置
市民社会・大衆社会を超えた「繋衆(けいしゅう)社会」の到来を論じ、多様性と“つながり”を基軸に未来の社会像を提示する一冊。
現代社会を読み解く鍵、それは「つながり」にあるーー。本書『「繋衆(けいしゅう)」の時代』は、市民社会、大衆社会を経て登場した新たな社会モデル「繋衆社会」を提起する。この社会では、〈友人〉でも〈他人〉でもない〈知人〉がつながりを形成し、SNSやネットワークを通じた等距離的な人間関係が特徴となっている。従来の政治や経済が社会を規定するという見方を問い直し、社会自らが秩序を形成する時代の到来を論じる。大衆社会を基盤とする価値観や制度が揺らぐ中、多様な社会問題にどう向き合うべきか。本書は、ネットワーク型社会がもたらす変化を明らかにし、政治・経済の再構築に向けた示唆を提供する。変わりゆく時代を生きる我々に、新たな視座を与える一冊となっている。
【目次】
序 章
1.大衆社会の特異性
2.社会と政治・経済関係の逆転可能性
3.〈知人〉が構成する繋衆社会
第1部 市民社会から大衆社会へ
第1章 社会へのアプローチ
1.〈1対1〉、〈1対多〉、〈多対1〉、〈多対多〉
2.〈1対1〉--インターパーソナル・コミュニケーションの根源性
3.〈多対多〉--市民社会
第2章 大衆社会とその変容ーー〈1対多〉から〈多対1〉へ
1.〈1対多〉--マス・コミュニケーションと大衆社会
2.〈多対1〉--ニューメディアと分衆社会
第3章 大衆社会の政治・経済思想
1.修正資本主義(ケインズ主義)
2.全体主義(ファシズム)
3.無政府主義(アナキズム)
4.社会主義(ソーシャリズム)
第2部 繋衆社会
第4章 繋衆社会の形成ーー〈多対1〉から〈1対1+〉へ
1.〈1対1+〉
2.プライバシーの公開
第5章 繋衆社会の政治・経済思想
1.インターナショナル・エリティズム
2.ポピュリズム
3.ネットワーキズム
4.原理主義
終 章
1.「市民社会モデル」の再考
2.「時間」の再考
3.フィルターバブル
4.全体性と弱者
5.繋衆社会と自然環境