ボッキってなに?なぜ胸はふくらむの?マスターベーションってなに?40年間、世界中で読み継がれる性教育絵本。
4/1発売の3〜9才向け性教育本に続き、今回は思春期の子どもがいる親向けの性教育本。著者も同じアクロストンさん。4月発売の本は「子どもと性のはなしをしよう」がメインテーマでしたが、思春期の子どもの場合はコミュニケーションをとるのさえひと苦労。性の話をオープンにできる家庭は多くありません。一方で、性の悩みは本格化、具体的になっていく年齢でもあります。そこで、「思春期の子どもの頭の中をのぞいてみたら、こんな性の疑問やもやもやがある」という実際の子どもたちの声を集め、それに対してアクロストンさんが回答&解説をしていくことで、思春期の子どもの親として知っておくべき性の知識を学べる本に。
中高一貫の男子校・私立堂目木帝高校。少子化のあおりを受けて共学化されたことにより男子たちは「彼女ができるかも!」と期待したが、結果として女子は入学してこなかったーー。
一年後、男子高校生たちは豊満な友人の胸を揉んで女の子と付き合っている疑似体験をしたり、調理実習を裸エプロンで受けたりと精神は崩壊しかけていた!
イケメンだけどちょっぴり残念な高校生たちのおバカなスクールライフ開幕!
特集 児童思春期の衝動的行動ー生育歴・特性・家族のなかにヒントあり!
今回の特集は児童思春期精神看護における“衝動性”に焦点をあてました。本特集では“衝動性”,あるいは人や物に対する衝動行為への介入だけではなく,その背景要因への理解やアプローチの仕方,普段の生活のなかでのかかわりからめざすもの,衝動行為を引き起こす環境とその整備についても検討しました。
特集冒頭では傷つきを抱えた子どもたちへの看護について事例を交えて考察しております。肝はかかわりを通じていかに「自分は守られている」感覚をもってもらうかですが,本稿で語られる,それが果されるための看護の基本はシンプルかつ根本的なものです。続く記事では児童思春期精神看護において欠かせない「アタッチメント」について,その形成がいかに子どものこころの安定に寄与するか,『子どものこころを育むケア』の編著者にご紹介いただきました。座談会では,先進的に取り組んでいるゲーム障害への治療・看護を通じて,衝動的な欲求に対して本人が対処できるようになる支援について語っていただきました。特集最後は感覚過敏。感覚過敏研究所を立ち上げみずから所長を務める執筆者は自身が感覚過敏当事者。感覚過敏を生きるということ,またそれらをやわらげる工夫などを紹介しています。“感覚は多様なもの”そのシンプルな事実は対象の背景要因への理解の重要な前提です。
◎スキーマ療法のツールと技法を、乳幼児からヤングアダルトの領域に落とし込んだ世界初の手引書。
◎アセスメント法、ケースの概念化、介入の実施法についての実践的な臨床事例を豊富に示した刺激と洞察に満ちた1冊。
寄稿 ドイツ語版「子どもと思春期の人のためのスキーマ療法」刊行に寄せて ジェフリー・E・ヤング
英語版 本書刊行にあたって デビッド・エドワーズ
第1章 子どもと思春期の心理学と心理療法
第2章 スキーマ療法とST-CAの主要な理論と概念
第3章 ケースの概念化と治療
第4章 乳児期から幼児期にかけてのスキーマ療法
第5章 就学前の子どもに対するスキーマ療法
第6章 小学生のためのスキーマ療法
第7章 思春期・青年期のスキーマ療法
第8章 ヤングアダルト(17〜23歳)に対するスキーマ療法
第9章 スキーマ療法の基本原則
第10章 スキーマ療法の開始
第11章 遊びと物語をベースとしたスキーマ療法
第12章 描画、人形、チェアワークを用いたスキーマ療法
第13章 スキーマ療法ーインナーハウスとイメージの活用
第14章 ホームワーク、フラッシュカード、ダイアリー
第15章 スキーマ療法の観点から見た親と家族システム
第16章 親のスキーマとモードのアセスメント
第17章 保護者への介入
第18章 子どもと思春期のグループスキーマ療法(GST-CA)
監訳者あとがき 伊藤絵美
監訳者あとがき 吉村由未
発達障害のある子どもが成長し、自分の障害のことや友人関係のこと、また将来のことに悩み、不安を感じる中で、専門家や支援者、そして周囲の大人たちは、彼らにどんな支援ができるのでしょうか。自己理解、診断告知、SST、就労支援などに焦点を当て、わかりやすく解説します。
第1部 研究者からのメッセージ
序 章 発達障害と思春期・青年期 (小島道生)
第1章 思春期・青年期の発達支援ーー「時間軸」をいだき、「自己成長」を支える (小島道生)
第2章 自己理解を深める心理的支援 (滝吉美知香・田中真理)
第3章 本人への診断告知と支援 (小谷裕実)
第4章 自分らしく生きるためのソーシャルスキル・トレーニング (山本真也・井澤信三)
第5章 自分らしさを生かす就労支援 (田中敦士)
第6章 海外の思春期発達障害者支援の先進的な取り組みーーセルフ・アドボカシー・スキルを中心に (片岡美華)
第2部 現場のプロからのメッセージ
第7章 教育センターでの高等学校への支援 (堀部淑恵)
第8章 発達障害者支援センターでの大学生支援 (和田康宏)
●ワークショップ「さまざまな自立のかたち」では,多岐にわたる自立のあり方を,「自立とは何か」「自立の始まりと目標は何か」「依存と自立は対立するものではなく共存関係にあるのかどうか」について考えるなかで,「治療者としての自立とはどういうことなのであろうか」を考える。
●目次
第27回大会 ワークショップ「さまざまな自立のかたち」
若者たちの「働く」と「自立」に寄り添う(松田 考)
薬物依存症の回復支援施設から見た自立(森 亨)
自立の形よりも自立までの道のり(大嶋正浩)
討論記録(白波瀬丈一郎・平野直己・松田文雄)
●第27回大会教育講演
思春期青年期の母娘関係ー年齢による変遷を通して(馬場禮子)
●原著
グループの視点でとらえた思春期デイケアにおけるSSTの特徴と役割(奥山玲子・木下弘基・河合健彦)
●総説
ルーマニア孤児の追跡研究の展望(佐藤篤司)
●国内事情
兵庫県立光風病院・児童思春期精神科の現状ー兵庫・神戸の児童精神科の歴史を踏まえて(補永栄子・田中 究)
●国際事情
「新しい」アダルト・アタッチメント・インタビュー研修会に参加してー「アタッチメントと適応の力動ー成熟モデル(DMM)」とは何か(三上謙一)
●第27回日本思春期青年期精神医学会大会記録
一般演題
内的なひきこもりをめぐる治療状況がターニングポイントとなった思春期女子の一例(渡辺由香・他)
思春期統合失調症例に対する精神療法的関与に関する考察(宮崎健祐・他)
児童思春期デイケアにおけるスタッフの役割について(木下弘基)
森1 メソッドの試み(遠藤季哉・他)
青年期女性の女性性の発達と被養育経験との関連(脇坂陽子・他)
発達障害傾向のある女性との心理療法過程(住 貴浩)
自己愛の病理と自閉症スペクトラム障害の関連について(松岡恵里佳・他)
思春期における自己愛の病理と発達特性について(補永栄子・他)
就労困難に直面する若者について(岡アユ美・他)
学生相談における性別違和を持つ学生への支援(斉藤美香)
措置入院を経験した事で変化したと思われる思春期ケース(横田周三・他)
心理的虐待を受けた女児の治療経験(伊藤一之)
「根本的なところは寂しい」と訴える高校生男子の事例(後藤龍太)
前思春期の小学生女児との面接過程(奥山玲子・他)
思春期の男子とその母親を抱えること(堀江桂吾)
繋がることへの希求と破壊(松浦秀太)
援助関係における対話のなかで言葉は,どのように機能するのでしょうか? 本書は相談場面(カウンセリング)における思春期クライアントとセラピストの対話をとりあげ,そこで交わされる言葉に着目し,その言葉がどのように思春期クライアントにポジティブあるいはネガティブな影響もたらすかをあきらかにしています。
PART1で「思春期支援のエッセンス」と題して,思春期クライアントの特徴と思春期支援のゴール(とそのゴールに至る道筋),思春期支援において大切な概念・技法を紹介しています。PART2とPART3では,〈親に連れられてやってきた思春期のクライエント〉という同一のケースの「初回インテーク場面」を取り上げ,思春期支援の目標である「自分で考え,自分で行動できる」ための支援,つまり「自己理解」→「意思形成」→「意思決定」→「行動」までを伴走する,カウンセリング場面を紹介していきます。ここではセラピスト・クライアントの言動のもつ意味や機能を詳述しています。
PART4ではあらためて,PART3で紹介した「カウンセリングの成功例」の重要局面をピックアップし,一連のやりとりのなかで展開された理論的背景を解説します。
PART1 思春期支援のエッセンス
思春期支援の特徴と心がまえ
思春期支援にとってのゴールとそのゴールに至る道
・スタート地点
・ゴール地点
・ゴールへ至る道
思春期支援にとって大切な概念・技法を知ろう
・共感とは何か? 共感するときの注意点は?
・不適応行動とは何か? どうしたら減らすことができるのか?
・強化とは何か? セラピストは何を強化すべきなのか?
文脈とは何か? なぜ,内容ではなく文脈に目を向けるのか?
PART2 カウンセリングの実際(失敗編)
自己理解・意思形成・意思決定・行動に導くカウンセリング(失敗例)
1.導入前の声かけ(失敗例)
2.導入(失敗例)
3.問題認識を確認する(失敗例)
4.道を探す(失敗例)
5.道筋に沿って情報を収集(失敗例)
6.現在の生活に焦点を当てる(失敗例)
7.向かう方向を考える(失敗例)
8.危機介入(失敗例)
9.向かう方向に沿った道づくり(失敗例)
後日談
PART3 カウンセリングの実際(成功編)
自己理解・意思形成・意思決定・行動に導くカウンセリング(成功例)
1.導入前の声かけ(成功例)
2.導入(成功例)
3.問題認識を確認する(成功例)
4.道を探す(成功例)
5.道筋に沿って情報を収集しながら価値観を描き出す(成功例)
6.表面上の問題ではなく,本当の問題を探る(成功例)
7.現在の生活に焦点を当てる(成功例)
8.向かう方向を考える(成功例)
9.危機介入(成功例)
10.向かう方向に沿った道づくり(成功例)
後日談
PART4 カウンセリングの理論的背景
PART3(成功例)の重要局面を理論的に振り返る
はじめに
文脈における内容と機能
文脈における選択的強化
体験の回避
価値および価値に基づいた行動
10代の性について相談ができる「思春期外来」。
同外来を8年間行っている婦人科の担当女医さんが、
性の悩みにすべて答えます!
本書は、上野皮フ科・婦人科クリニックの婦人科の女医さんにQ&A形式で、さまざまな性の悩みに答えてもらっているものです。女医さんたちは、10代のみなさんの不安の解消に少しでも役に立てればと丁寧に答えてくれました。
また思春期のお子さまを持つ保護者みなさんにとっても、なかなか自分の子どもに性の相談、教育を行うのは難しいもの。そういう方々にも読んだもらいたい一冊です。
婦人科の先生もみんな通ってきた「思春期」。きっと10代のみなさんの力になってくれると確信しています。
【主な内容】
第1章 女性の性の悩み
Q 生理痛がつらいのですが、どうしたらいいですか?
Q 月経量が多すぎる気がするのですが病気の可能性はありますか? 逆に少なすぎる場合は心配ありませんか?
Q 生理前に胸が張って痛いのですが、病気ですか?
第2章 男性の性の悩み
Q 10代の男子は性欲が強いのが普通ですか? 女子も強いの?
Q 急に性欲が強くなることがあるのですが、何が理由なのですか?
Q 自分が早漏なんじゃないかと心配です。
第3章 性行為についての悩み
Q 経験がない女性とセックスをする場合、男性はどんなことに気をつけたらいいの?
Q 初めてセックスをしたのですが、まったく気持ちよくありませんでした。不感症なのでしょうか?
Q 妊娠したかもしれません。どうしたらいいですか?
Q 「人工妊娠中絶」は、身体にどのような影響を及ぼしますか? もう妊娠できなくなることもあるのでしょうか……。
Q 生理中は妊娠しないって本当ですか?
第4章 性感染症についての悩み
Q 自慰でも性感染症になることはありますか? そもそも性感染症って、どうやったらう
Q 最近、デリケートゾーンがかゆいんです。もしかして性感染症にかかってしまったのでしょうか……?
第5章 10代の子どもを持つ親の悩み
Q 自分の子どもが初めて婦人科に行く場合、親はどのようにすればいいですか?
Q 高校生の娘を持つ母です。最近、娘の生理の様子がおかしい気がします。でも、本人は何も話してくれません。どうしたらよいでしょうか?
おわりに 性について悩んでいるすべての10代の人へ
Q 性について悩んだら、誰に相談すればいいですか?
栄養素別,ライフステージ別に全10巻構成の栄養食事療法シリーズ。各疾病ごとに,医師による疾病の解説,管理栄養士による栄養食事療法の解説,1日の食事計画献立例で系統的に紹介する。献立例はすべて見やすいカラー写真で掲載。視覚的にも分かりやすく食事療法を理解できる。 10巻セットには全献立栄養価収載CD付き。
食思不振症(食事計画・献立例<3日分>/組合せ料理例) つわりと妊娠悪阻(食事計画・献立例<3日分>/組合せ料理例) 妊娠高血圧症候群(食事計画・献立例<3日分>/組合せ料理例) 妊娠糖尿病(食事計画・献立例<3日分>/組合せ料理例)
日系アメリカ人作家ヨシコ・ウチダの人生に大きな影響を与えた「強制収容」体験。1941年12月7日、日本のハワイ真珠湾攻撃による日米戦争勃発と共に、アメリカは「敵性外国人」の名の下に、日系アメリカ人を住居から退去させ、強制収容した。この市民権の剥奪と強制収監の経験を、ウチダに限らず多くの作家が、そのマイノリティへの抑圧、人種差別憎悪について作品で描いていっている。民主主義国家の汚点として意識されながらも、現在まで、アメリカ社会にある有色人種への差別や少数派への差別意識は無くなってはいない。かつての日米経済摩擦、9.11事件、そして今トランプ大統領が叫ぶ「アメリカ第1主義」にも通底する排除・差別意識に対し、本書は、児童向け、大人向けでは異なる描き方をしてはいても、それらへの眼差しを向け続けたウチダ文学と、同じく「強制収容」体験を描いた同時代作品との比較再評価を行い、強制収容体験のウチダ文学における意味を追求している。
はじめに
第1部 強制収容体験とウチダ作品の世界
第一章 『ぶんぶく茶釜とその他日本の昔話』── 強制収容との関連で読む
第二章 『タカオと祖父の刀』と『間にはさまれたミヤ』
──冷戦期の日系人の同化志向との関連で読む
第三章の一 『トパーズへの旅』と『故郷に帰る』
──多文化主義児童文学のオーセンティシティの観点から読む
第三章の二 『トパーズへの旅』と『故郷へ帰る』──ウチダの執筆の意図を考える
第三章 リンコ三部作『夢は翼をつけて』『リンコの逆転ホームラン』
『最高のハッピーエンド』──リドレス運動との関連で読む
第四章『写真花嫁』──抑圧の観点から強制収容までの日系の歴史を読む
第2部 ウチダの意思を受け継ぐ21 世紀の強制収容物語
第一章ジュリー・オオツカの『天皇が神だったころ』と
シンシア・カドハタ『草花とよばれた少女』
──砂漠表象を「パイオニア」言説から読む
第二章サミラ・アーマドの『強制収容』──イスラム教徒排除への抵抗
第三章カービイ・ラーソンの『ダッシュ』と
ロイス・セパバーンの『マンザナの風にのせて』
──多文化主義児童文学のオーセンティシティの観点から読む
あとがき
引用参照文献
索引
学者でも専門家でもない、どこにでもいるお母さんたち。一つだけ違うのは多言語習得の活動に参加しているということ。そんなママたちも、子育ての日常では、戸惑ったり、驚いたり、喜んだり、時には泣きたくなったり・・・。ドタバタな毎日の中、赤ちゃんや子どもたちがことばが話せるようになっていく姿を、みんなでおしゃべりしながら見てみると、いろいろなことが見えてきました。
当たり前だと思っていた日々の生活や成長の中から見えてきた、赤ちゃんからのメッセージは、「もっと驚き、感動してよ!」「人間っておもしろいよ!」ということ。
家族で多言語活動に参加しているママたちなので、こどもたちのことばの成長のことだけではなく、ママ自身が新しいことばと出会ったときの体験の中に、大人の中にもある、ことばの赤ちゃん体験を見つけることもできました。
子育てのあるあると愛がいっぱい詰まった話に共感できるところもいっぱい。
読んだみんなが「子育てが100倍楽しくなる!」そんなきっかけになれる本です。
【目次】
第1章 赤ちゃんは生まれた時から話してる
第2章 子育てはゆっくりと
第3章 赤ちゃんのプロセスに、“まちがい”はない
第4章 そのプロセスから見えること
第5章 人との関わりの中で生まれてくることば
第6章 お母さんの目
第7章 お絵描きはことばと一緒
第8章 文字も昔から
第9章 家族みんなでホームステイに挑戦
第10章 多言語で子育て
アドラー心理学は人生の岐路に立つ若者をどう支援することができるのか?アドラー心理学による「勇気づけ」により、思春期・青年期が抱える諸問題の解決策を提示する。
エイズ、ハンセン病、がん、セクシュアルマイノリティなど、様々な差別や偏見と向き合い続けた養護教諭がいた。多くの「当事者」と出会うことに人生をかけ、人として当たり前に生きることの大切さを、授業やほけんだよりを通して発信し続けてきた。
そんな著者が人生をかけて取り組んだ「いのちの授業」を授業実践、ほけんだより、エッセイの3部構成でご紹介。歌って踊る養護教諭の「いのちのバトン」を受け継いでください。
はじめに
著者プロフィール
第1部 実践記録
講演録 性を「伝える」ことは「学ぶ」こと
いのちの授業
1 いのちを見つめて
2 エイズについて知ろう
3 性ってなんだろう
4 スクール・セクシュアル・ハラスメント
5 ハンセン病
第2部 ほけんだより
子ども、保護者を惹きつける ほけんだよりのコツのコツ
佐藤益美ほけんだより 14 選
エッセイ
定年退職
新採用
いきなりの美術教師
女子軟式テニス部の顧問
体育大会
校医さん
走り高跳び
駅 伝
町の養護部長
異 動
運動会
大分市に帰ってきました
テレクラ
ほけんだより
エイズと人権を考える会
エイズ学習
エイズに関する劇
エイズに関する劇 エピソード1
HIV薬害訴訟を支える会・大分
約 束
エイズに関する劇 エピソード2
銀行員
ガングロ
山田 泉ちゃん
ハンセン病・映画『あつい壁』
映画『地球っ子〜いのちと愛のメッセージ〜』と槙坪監督の講演会
人権を考える集会
エイズに関する劇 エピソード3
がらくた座人形劇 木島知草さん
一人芝居『冬の銀河』茅野明さん
草伏村生さんとM君を偲ぶ薬害エイズの集い
ある日の保健室 パート1
映画『わたしがsuki』+監督槙坪夛鶴子講演会
虎井まさ衛さん
「命を見つめて」猿渡瞳さん
ある日の保健室 パート2
エイズに関する劇のメンバーとHIV感染者の交流会
環境委員会
平和授業
ハンセン病回復者の堅山勲さん
ある日の保健室 パート3
平和といのちの尊さを考える沖縄の旅
あいうべ体操 今井一彰先生
最後の赴任先は小学校
全校集会で歌う!?
エイズに関する劇 エピソード4
ふれあい音楽会
ある日の保健室 パート4
公害・環境・そして経皮毒
おわりに
友だち、学校、家、自分自身……中高生の悩みは「思春期」だから? それとも自分のせい? スクールソーシャルワーカーの著者が中学生の素朴な疑問から考える。シリーズ第19弾。
【著者からのメッセージ】
思春期は難しい年頃だ
そう言われたり、言ったりしたことはないでしょうか。
思春期に子どもたちが抱くもやもや、しんどさ、イライラ。その難しさは「思春期」のせいでしょうか。ルッキズムや性差による役割の押し付け、理不尽な校則や指導、いじめ、環境による機会の格差……子どもたちをしんどくさせる要因は、実は世の中の側にあります。思春期の中にある子どもたちには「そのしんどさはあなたのせいじゃない」と、そして子どもと関わる大人たちには思春期のせいにせず子どもたちが見ているものを一緒に見てほしいと、そう伝えたくて書きました。
【著者プロフィール】
鴻巣麻里香
KAKECOMI代表。精神保健福祉士、スクールソーシャルワーカー。1979年生。外国にルーツがあることを理由に差別やいじめを経験する。ソーシャルワーカーとして精神科医療機関勤務、東日本大震災の被災者・避難者支援を経て、2015年非営利団体KAKECOMIを立ち上げ、こども食堂とシェアハウスを運営している。共編著に『ソーシャルアクション! あなたが社会を変えよう』(2019年、ミネルヴァ書房)。