第1部では、各項目をアイウエオ順に整理し、説明。第2部は、相互に関連性のある詳しい記述から成り、恋愛や性生活に関する事柄を、生物学、人間の感情、法律学の面から見たり、お互いに影響し合う要素という面から見たりしながらていねいに紹介。
健康教育の「本筋」は何か。誰がどこでどのように力を発揮するかー現場の悩みに答える新しい保健教育の指針。
危険性を身近に感じとるためには、「危険体感教育訓練」の実施が有効とされています。ただ、外部の施設を利用するとなると、作業員の移動にかかる時間や費用、日程調整などの問題があります。そこで本書では、建設現場にある資材・機材や建設機械を用いて実施できる危険体感教育訓練を写真やイラストを用いてわかりやすく22事例紹介しました。建設現場作業員の危険感受性の向上を目的とした教育訓練にご活用ください。
敗戦直後、ソ連占領下における赤軍兵士によるレイプと中絶・性病の蔓延。社会主義学校への転換と社会主義的人格を目指す教育。「快楽」としての性や同性愛の位置づけとAIDS問題。DDR(東ドイツ)における性をめぐる状況の変化と性教育の歩みを、中心的な教科である「生物」教科書と教授プランの分析を通して描き出す。SED(ドイツ社会主義統一党)支配の下、限界はありながらも、セクシュアリティと性教育の局面において社会主義的民主主義を求める闘い“進歩的な性教育、ホモセクシュアル運動など”が、SEDの独裁体制を平和裏に打倒する上で果たした役割を評価する著者の東ドイツという国家像に迫る試み。
一人ひとりの姿を通して見えてくる豊かな性。親、教師、ボランティアにはなにができるか?“性”にかかわる課題をヒューマンな視点でなげかける。
人生について、世界について、人間アインシュタインが勇気をくれる。
本書は第?部「いっぱいあってな」,第?部「教育」,第?部「介入」,第?部の「LGBT」の4部構成から成り立っています。
第?部「いっぱいあってな」では,人の性体験には大きな自由度と多様性があることを,各世代の人々の語りを通して紹介します。それは,経験してきた具体的な性体験, その実態,これをしっかり踏まえた上でないと,教育にせよ介入にせよ,現実味を失ってしまうからです。
第?部「教育」では,配慮を必要とする人たちが持っている性に対する知識の現状を紹介し,何をいつ教えるのかを,教材を使った具体的な実践方法やQ&Aを通して紹介します。
第?部「介入」では,男性の性的逸脱行動の実際と介入・対応方法と,女性の性的逸脱行動とそれへの対応を事例を挙げて紹介します。
第?部「LGBT」では,LGBTの人との面接で留意すべき事項を中心に,極めて質素で地道な対処法の道筋を提示していきます。
付録として,ダウンロードして使える「性のユニバーサルデザイン学習表」等を収載。
第1部 いっぱいあってな
第1 章 性体験の多様性
第2 章 百花繚乱事変
第2部 教育
第1 章 性教育の本気度
第2 章 何をいつ教えるのか
第3 章 実践と教材教具
第4 章 一回性の性教育
第3部 介入
第1 章 教育と介入
第2 章 性差
第3 章 男性の性的逸脱行動
第4 章 男性への対応
第5 章 女性の性的逸脱行動とそれへの対応
第6 章 性教育再編
第4部 LGBT
第1 章 おさらい
第2 章 それがどうした
第3 章 感性
第4 章 同性愛の性差
第5 章 支援
付録
徹底して子どもの現実に迫り、子どもへの関わり方・援助方法、性教育のポイントを明解に語る。年齢別・テーマ別性教育と科学的な基礎知識、具体的な場面を想定したQ&A、コラムなど、いま必要な内容を網羅。
現代エリートの持病「大脳新皮質シンドローム」が日本人をダメにする!ソニーの研究者として40余年を勤めた著者が、科学者の立場から提言する教育の新たな形。
生と性の“いのちの教育”のために・・
たかが「性の相談」と片付けてはいけません。相談を受ける側は、子どもたちに対して常に一人の人格ある人間として認めるとともに、人間的な温かい気持ちで接してほしいものです。
「御婦人の方は人に色々良い感じを与えたいと思う。そして衣裳を着飾ってみたり、上から化粧をしてみたりする人がありますけれども、いくら化粧をしましても、良き衣裳を着飾りましても、自分自身の全体から立騰る雰囲気、或はそこから波及してくるところの精神的波というものが、不完全な、浄らかでない不潔な不快なものである限りに於て吾々は人に良き感じを与える事は出来ないのであります。ですから、吾々は自分自身の「心」をして先ず高貴なる音楽を奏でる心たらしめなければなりません。」(本文より)
第 九 章 深切行について
第 十 章 空想的人類愛より実際的人類愛へ
第十一章 レビューの精神分析
第十二章 家族全体を健康にする方
文科省作成の「生命の安全教育」教材を補う事例集。性暴力から身を守るために必要な学習と理解を、包括的性教育や国際的なガイダンスの考えを基に、事例別に網羅する。発展的学習のヒントや資料・解説付きで、コピー使用可。
はじめに
【事例集】
デートDV1
デートDV2
SNS における被害1
SNS における被害2
スクールセクハラ1
●コラム「からだの権利」とは?
スクールセクハラ2
JK ビジネス
保護者・監護者による加害1
保護者・監護者による加害2
レイプ1
レイプ2
痴漢
性的いじめ
●コラム「旭川いじめ事件」
被害を打ち明けられたら
信じてもらえない性被害
SOGI ハラスメント1
◆解説 性の多様性を考えるということ
SOGI ハラスメント2
●コラム「性の権利宣言」
考えてみよう世界の法律
考えてみよう性交同意年齢
●コラム「教育の基本の『き』」
◆解説 「紛争・戦争と性暴力」
◆被害にあったら 相談先など
おわりに
生まれて初めてピアノに出会い、興味津々で遊び弾きをする子どもの瞳の輝きを、次第にステップアップしてゆく学習の中で保ち続け、さらに憧れの翼を広げてゆくことは、決して容易なことではありません。 ピアノを始める小さなお子様が、楽しく興味いっぱいにレッスンが続けられることを願って2003年に誕生したのが「ミッフィーのぴあの絵本」全三巻です。
本書はこの「絵本」の具体的な展開方法を示した指導者用ガイドです。 別冊として2005年に登場をした「ミッフィーのぴあの絵本 ちゃれんじぶっく」の登場によって大きく広がったレッスンの可能性と、継続的な指導研究から生まれた新たな指導手法に加え、指導に役立つシートを付録として掲載いたしました。
全体は大きく3つの部分から構成されています。
1. レッスンノウハウ
「ちゃれんじぶっく」の登場で広がった「ミッフィーのぴあのえほん」全三巻に収録された
全曲のレッスン展開方法を、写真入りでわかりやすく解説しています。
2.伴奏譜
「ちゃれんじぶっく」附属のCDに収録されているれっすんソングや応用練習用の音源の伴奏譜です。
3.お役立ちシート
レッスンの成果を記録できる「できたねシート」や別冊「ちゃれんじぶっく」の補充シートをはじめ、
本書オリジナルのシートも収録いたしました。
また、導入期レッスン特有の難しさの1つである「家での練習」について、一例をあげたページも有用です。 まだ自力で楽譜を読んだり、1つの曲を表現の上でも技術的にも深めてゆくことが難しい年齢の子どもの家庭でのレッスンをどのように行うか、レッスンで学習したことを発表会でどのような形で披露できるか… この「ぴあの絵本」をもちいた一つの解決法が示されます。
生徒を惹きつける楽しさと、音楽教育の有効性は導入期のレッスンにとって欠くことのできないものです。
本書がその一助として、多くの先生方のお役に立てますように。
※本商品はGTP01085937「ミッフィーのぴあの絵本1〜3/別冊ちゃれんじぶっく指導書 わくわくレッスンガイド【改訂版】」の改訂版です。