異端の女教師とJKによる、“性”を楽しみ、世界をよくするセックスエデュケーションコメディ第2巻!!
「セックスを誘う側の責任って?」「仮性包茎の真実?」「おしゃれは異性のため?」「生理用品はナプキン一択じゃない?」
今知りたい! 性的同意、異性の体、性役割の問題 etc. まるまる2話分描き下ろし!
さらに、性教育YouTuberシオリーヌさんがゲスト教師として登場!!
CONTENTS
【7限目】男性器
【8限目】女子力
【9限目】生理
【10限目】同性カップルのろけ話
【11限目】性的同意
【12限目】BL
【課外活動】ナンパ
【ゲスト教師】シオリーヌ
子どもに語る前に大人のための「性教育」
岡崎 勝(小学校教員)/宮台真司(社会学者)
■■1時間目 そもそも「性教育」って、なんですか?
●学校の「性教育」に期待できるか?
三つの柱は「身体の仕組み」「人権教育」「性愛」/親の関心が高いのは「性犯罪・性暴力」/「性愛」の経験値が低い、教員や親たち
●教員にも親にも「性教育」の資格はない。その理由は……?
一九八〇年代、「新住民化」で変わった生活環境/公園で焚き火ができた時代/昔の子どもたちが外遊びで学んだこと/「身体でつながる感覚」が生まれるとき/「性交」にも必要な「コール&レスポンス」の態勢/「セックスは作業」となった現在
●性的退却が進んだいま、失われているのは?
「性の過剰」さがあったころ/先輩や同級生、変なおじさんとの関係のなかで/親や教員は絶対に教えられないこと
「性教育」では得られないものは?
学校で「性」を学ぶことが退却につながる?/大切なのは「知識」よりも「動機づけ」/ポジティブな「動機づけ」が得られるかどうか
■■2時間目 「性」とは、なんだろう? 「愛」とは、なんだろう?
●「性愛」の劣化を防ぐことはできるのか?
親が「性」を教えようとすることの悪循環/親は「愛」を子どもに学ばせる存在/「社会」に適応すると「性愛」は劣化する/「性愛」「友愛」に必要な「贈与」の構え
●親もダメ、教員もダメ。子どもたちを導くことができるのは?
トラブルやリスクを避けたい大人たち/日本の親はもともと子育てのノウハウを知らない/「言葉・法・損得の外への開かれ」を促すには/「同じ世界を生きている」と思える条件/「コンテンツ教育」と「パントマイム教育」/体験を伝える「旅芸人方式」で/「性」と「愛」を伝えるときには/ワークショップの入口が「性」であるべき理由
●「性」に関して、法や条例は有効?
「性」問題に対する厳罰主義/援交ブームから起こった条例制定/かつて当たり前だった教員と生徒の交際/いまの民主制で解決できないのは/新住民が民主主義で地域を壊す/「友愛」と「性愛」を欠いた尊厳はない/五〇年間の長い「空っぽ」/「社会」の代わりをする「世間」が消えた/法律や条例を変えても日本はダメ/「友愛」と「性愛」の劣化を「性愛」から切り開く/「性愛」の能力と関係する「友愛」と「公共的関心」
●「危険」を子どもに、どう知らせる?
子どもに疑うことを教えるのが「性教育」?/「性愛」の経験は知識では補えない
●「性愛ワークショップ」本当に学ぶべき、その中身は?
セックスを通じて「絆をつくる」/「アメーバになる」ことで「愛」を育む/性交の「アフォーダンス」と日常の「ミメーシス」/「愛の意味論」を理解する/「損得を超える構え」の入口は損得/〈前…
本書は、教員を目指す読者が「生命」や「性」について、豊富なエビデンスを元に新たな知識としてとらえ正しく理解し、人間にとってそれらがどのような意味を持つのかについて深く考えることができるようになることをねらいとした包括的テキストである。章末には課題や参考文献を付し、読者の自学を促す。
第1部 生命と性とは何か
第1章 生命と性の概念
第2章 生と死を考える
第3章 性観念の歴史と現在
第2部 生命と性の現状
第4章 青少年の性意識・性行動
第5章 性感染症
第6章 HIV/AIDS
第3部 人間の性を考える
第7章 生命の誕生
第8章 性の健康
第9章 ライフサイクルと性
第4部 現代人の生命と性
第10章 性の多様性
第11章 生命の操作
第12章 次世代育成
第5部 生命と性の教育のあり方
第13章 性教育の歴史
第14章 生命と性の教育の考え方
第15章 海外の生命と性の教育
第16章 学校における生命と性の教育
第17章 生涯を通じた生命と性の教育(家庭・地域社会)
【執筆者】
近藤洋子 林大悟 山口意友 増田美恵子 山下和予 渡邉多恵子 緑川喜久代 氏原将奈 茂木輝順 橋本紀子 松浦賢長
同性の同僚への恋心を抱く、辻先生が出した答えは!?
「同性との恋愛に踏み出せない?」「トランスジェンダーは多様?」「避妊に協力しないのはDV?」etc.
変化のための一歩を! これからの時代のための楽しい性教育!
まるまる2話分描き下ろし!
そして、辻先生と中沢先生のスペシャルイベントをコミックス完全描き下ろし!
日本で初めて出た「性教育の絵本」!! こどもたちに「自分がどうやって生まれてきたか」を正しく伝えるために! 著者の北沢杏子は、日本の性教育の先駆者。1972年に出版されたこの絵本は、当時「事件」でした。性がまだタブー視されていた時代に、この絵本はマスメディアの格好の餌食になったのです。その後、1988年の再刊を経て、「性教育の重要性」が認識されはじめた現代に、長く忘れられていた名著が、新たな編集で復刊されます。
やなせたかしが担当した絵では、裸のパパとママが手をつないでスキップしています。
こどもたちは「おとうさんのおちんちんが、おおきいのはなぜだろう?」「おかあさんのおっぱいが、おおきいのはなぜだろう?」と考えます。
こどもたちが誰でも不思議に思う答えが、この絵本にはあります。
そして、どうやって自分たちがこの世に生まれてきたかがわかるのです。
おおらかな、やなせたかしの絵も楽しさを引き立てます!!
正しい性の知識を楽しく学べる一冊。ぜひ、ご家庭で楽しく正しい性教育を!
※本書は、1988年・アーニ出版刊『なぜなの ママ?』を再編集し、新装復刊するものです。
《実録》愛と希望を語る90分
こども性教育
岡崎 勝(小学校教員)/宮台真司(社会学者)
【1時間目】 どうして一人ぼっちは寂しいの?
──いつでもつながれるのに「孤独」な時代
●なぜ私たちは「孤独」をおそれるのか?
ぼくが子どもだった時代にあったもの/家族がいてもいなくても、死ぬときは一人ぼっち/「孤独」になると、早死にしやすくなる/「孤独」を合理化するために敵をつくる
●「集団」から「個人」の暮らしになったのは、どうして?
近所づきあいがなくなり、どこにいても電話がつながる時代/地域のおじちゃん・おばちゃんのお店で買い物をしていたころ/「安全・便利・快適」によって失われたもの
【2時間目】「恋愛・セックス・結婚」はどう変わったの?
──統計に見る日本人の意識と現実
●したいけど、できない? それとも、したくない?
減少が進む若者の「性体験率」/「恋愛稼働率」は女性が男性の二倍/いまの若者は将来「結婚」できない?
●「恋愛」の相手に求めるのは?
好みの相手を探すことから始まる「恋愛」で起こること/コロナ禍で増加したマッチングアプリでの出会い/女性が結婚で重視するのは「愛よりも金」/日本の家族の絆は非常に弱い/ネット上の人間関係は、困ったときに助けてくれない
【3時間目】「いい恋愛」をするには、どうしたらいいの?
──これからを生きる「希望」を見出すために
●なぜ「恋愛」がしたいんだろう?
大人たちの意識や生活の変化と「性体験率」の関係/「同じ世界」で一つになる体験がなくなって/「恋愛」をしたら「幸せ」「楽しい」?/「恋愛」をしたいと思わないのはなぜ?/「恋愛関係」と「友だち関係」は、どこがちがう?/セックスがないと「恋愛」は成り立たない?/コクって「イエス」があれば「つきあっている」?
●本当の「恋愛」ってなんだろう?
「恋愛」って、いつ始まったの?/どんな価値観を選ぶ?/自分の相手が別の人とデートをしたら怒る?/「究極の相手」はどう確かめる?/「同じ世界」に入ることと、セックスはどこがちがう?/なぜ「危険」とわかっているセックスをするの?/セックスは「不安」なのに、なぜ意識してしまうの?/それでもやっぱり「恋愛」したいのはなぜか?
質問コーナー 大人も、子どもも、さらに教えて宮台さん!
【小学生向け岡崎先生の特別授業】
「大人」になるみんなへ
──男の子と女の子、そして家族のこと
●体と心の「プライベート」な部分って、どんなこと?
「成長」について考えてみよう/ほかの人にさわられたら困る体の部分/男と女の体って、どうちがうの?/性別は「男」と「女」だけじゃない/「プライベー…
トランスジェンダーなど性的少数者に対する素朴な疑問・誤解から偏見・不安を煽るデマや陰謀論まで事実と人権に基づき一問一答。日本の性教育を再び後退させないため各分野のエキスパートが結集!
第1章 はじめに
1 本書の目的
2 創造性の社会的背景
3 これまでの創造性教育
4 まとめ
第2章 高等学校における産業教育
1 産業教育の概要
2 高等学校学習指導要領(工業編)の変遷
3 高等学校における創造性教育
4 工業高校モノづくり教育の積極的実践事例
5 モノづくりの成果と創造性教育
6 21世紀の産業教育イメージ
7 まとめ
第3章 工業高校における創造性教育と製品開発事例(工業高校モデル)
1 工業高校における創造性教育の理解
2 工業高校における製品開発の位置づけ
3 事例1 BDF製造装置
4 事例2 高速炭化炉
5 事例3 減圧蒸留装置
6 まとめ
第4章 中等教育で成功した製品開発スキーム(工業高校モデル)
1 中等教育で成功した製品開発スキーム
2 環境機器開発の成功条件
3 中等教育における製品開発の考え方
第5章 工業高校モデルと既存の理論との比較
1 製品開発の理解
2 中等教育の製品開発スキームーー工業高校モデル
3 大企業の製品開発スキームーーコンカレントモデル
4 発明家を中心とした製品開発スキームーー発明家モデル
5 チームを中心とした製品開発スキームーーIDEOモデル
6 まとめ
第6章 創造的人格の3因子モデルの構築
1 創造性の定義
2 創造性の評価と信頼性
3 創造性と人格
4 コントロールされた実験室内での創造性の客観モデル(創造的人格の3因子モデルBTCI)
第7章 おわりに
子どもに「赤ちゃんってどうやってできるの?」と聞かれたら、性教育の始めどきです。とはいえ、「やっぱり恥ずかしい」「どうやって伝えたらいいの?」という親御さんは多いですよね。そこで、伝えづらい性のことを、シールをぺたぺた貼りながら学べる「おうちせいきょういくえほん」が誕生! 性教育を広める活動を行う医師ユニット・アクロストンが監修し、『Sassy』の絵本などを手がけているLa ZOOが絵・作を担当。シールを貼りながら絵本を読みすすめるうちに、赤ちゃんができる仕組みがわかる仕掛けになっています。
参加型人権学習プログラムである多様性教育を具体的授業ガイド付きで紹介する入門テキスト。一人ひとりの違いを認め合うことから出発し,反差別や人権問題へと展開するプログラムは参加型学習への疑問に答え,人権教育へと導く。
実は心配だった。誰にも聞きにくかった。これが知りたい58問。
初等教育段階から学校のみならず地域社会でも社会参加に向けたカリキュラムが組まれ、選挙年齢に達するまでに有権者意識を醸成するドイツの政治教育のしくみを詳しく紹介・解説。右翼の台頭が著しい現状もふまえつつ、日本の「主権者教育」への示唆を述べる。
まえがき
緒言 ドイツの政治教育ーーこの政治的で歴史的なもの[近藤孝弘]
第1部 ドイツの政治教育の理念と実態
1章 戦後ドイツの民主化と連邦政治教育センター[中川慎二]
2章 連邦政治教育センターの活動ーーウェブサイトに見るその詳細[神田靖子]
3章 ドイツの政治教育の理念と課題ーー連邦政治教育センターのカリキュラム[寺田佳孝]
4章 ドイツの「政治教育」の教材ーー「政治」を「自分ごと」として捉えることから始める[三輪聖]
5章 対象者別に見る政治教育[野呂香代子]
6章 移民・難民問題ーー連邦政治教育センターの資料を通して[渡邉紗代]
7章 ドイツにおける歴史教育と「負の過去」--戦後からの展開と現在の課題[西山暁義]
8章 日本における政治教育を考えるーー文部科学省「学習指導要領」の批判的談話研究[名嶋義直]
9章 政治教育について考えるーー右翼ポピュリズム、民主主義、教育[木部尚志]
第2部 いま、政治教育が向き合うもの
1章 ドイツ連邦政治教育センターの資料にみる右翼ポピュリズムの扱いーーウェブサイト上の特集を中心として[神田靖子]
2章 ドイツの政治教育における「民主主義」の学習とジュニア選挙ーー個人の主体性および教育と政治の関係性をめぐる難題[寺田佳孝]
3章 ドイツの移民・難民問題ーー「移民国」としてのメルケル政権の歩み[渡邉紗代]
4章 インターネットとヘイトスピーチーー言語と法から市民権に取り組む[中川慎二]
5章 増殖する右翼ポピュリズムと政治教育ーーザクセン州の苦闘[木戸衛一]
6章 独仏、独ポ共通歴史教科書と複眼的視点の可能性[西山暁義]
第3部 政治教育のローカライズ
1章 ドイツの青少年局へのローカライズともう一つのローカライズ[野呂香代子]
2章 ドイツにおける政治教育の現場から見えてくること[三輪聖]
3章 政治教育のローカライズーー民主的シティズンシップ教育の展開[名嶋義直]
編者・執筆者紹介
一歩先を行くアセアン共同体の市民性教育、日本は遅れを取り戻せるか!?
2015年末に10カ国で結成したアセアン共同体は、人口6億人を超え日本の12倍の面積を持ち、今後のアジアを牽引していくことは間違いない。本研究は市民性教育の総合調査として、共同体創設前から始められ、加盟各国の比較教育学の専門家によって行われたアジアで初めての共同研究である。本書は、各国の市民性教育の政策、カリキュラム、教科書等の現状と課題、児童生徒の意識調査、教育有識者(教員、教育主事、研究者、父母会長等)へのデルファイ調査(未来予測調査)の分析考察から構成されている。アセアンによって市民性教育は統一した枠組みが作られたものの、未だ始まったばかりである。今後のアセアン共同体の展開は、日本にとって大きな示唆となるだろう。
今、教育の現場で問題となっている、教科書で教えない性教育、セクシュアリティ教育、ジェンダー教育、LGBT問題に一石を投じた書。本書は、学校での性教育の役割が子どもの安全基地の確保となるために必要なものは何かを、さまざまな意見聴取や対話から明らかにしたもの。いま全国の高校では、文科省通達に従って保健や家庭科の科目の中で「性教育」を行っている。しかし教科書に沿って行われる「性教育」は、単なる避妊教育だったり、禁欲教育だったりして、「性」の最も重要な部分である人間の尊厳や、日々の暮らしでの自由と自立と「性」との関係について踏み込めていない。それは「性教育」に携わる現場の教員が痛切に感じていることである。試行錯誤を続けている教員から出てきた問いは五つ。1なぜ「性教育」が必要なのか、2セクシュアリティ教育が目指すもの、3生徒に何を伝えたいか、4生徒は何を知りたいか、5生徒の個人差についてーーこれらの問いに答えるために、本書では、「学歴」とともに分断二大要素の一つである「性」にフォーカスし、それを三つの視点から、「性の教育で必要なこと」(一つ目は学校で行われている文科省通達の「性教育」とそれに携わる現場教師の奮闘を座談会形式で、二つ目は助産師の語る性「出産と赤ちゃん」について、三つ目はLGBTQに関わる「性スペクトラム」について)を論じて見えてきた、子どもの成長に重大な影響を及ぼす「性教育」の在り方を浮き彫りにし、教科書では教えない、性教育の正しい知識とは何かを明らかにした書。今、教育の現場で問題となっている、セクシュアリティ教育、ジェンダー教育、LGBT問題に一石を投じた意欲作。
10代のあなたが、恋や人間関係、さらにその先の「愛や性(!)」の世界に本格デビューする前に、ぜったい読んでおくべき1冊。
誰かに傷つけられないように、自分を守りたい!
誰かを傷つけてしまってからでは、遅すぎる!
そもそも自分がどうしたいのかも、わからない!?!?
そんな10代に必要なのは、「同意」の知識なんです!
●たくさんの同世代+先輩、専門家、の経験談が教えてくれる「リアルな場面で起こること!」
オーストラリアの人気MCユミと、ティーンの味方で有名な女性ドクター、メリッサが、現役10代&先輩男女のナマの声を集めて展開する、超お役立ち本! テーマは「同意」です。
何かをしたい人同士の合意、それが同意。
同じ気持ちで向き合えればいいけど、気持ちにはいつも温度差があるもの。特に経験の少ない10代は、いろんな場面で「どうすればいい?」と迷い、答えが見つからなくてモヤモヤしがち。
そんなとき、この本が役に立ちます。
自分や相手を守る、シンプルな「同意」の基礎がわかり、実際の場で役立つ言葉も学べて、気持ちのいい関係が持てる。そんな本なのです!
ハッピーで可愛いイラストはイギリス人のジェニーが担当。親しみやすい翻訳は、作家でフェミニストの北原みのり。この小さな本が、世界最先端のフェアな新常識を伝えます。
●「親密な関係」を前に、ドキドキしてる人なら今すぐ役に立つ本!
まず「同意」を知るためのお題は「Tシャツ」。
「Tシャツ貸して」「いいよ」というだけのやりとりでも、じつは意外なリスクやスレ違いが! そこから、わかりやすくお話が展開。自分の意思や同意(YES,NO)は尊重されるべきものだと、この本を読むと胸にストンと落ちます。
「はっきりしてるのは、相手が誰であっても、どんなときでも、自分の身体に関することは、自分に「いい」「いや」を言う権利があるということ。それは、ほかの人も同じです。」(本文より)
途中から始まる「セックスの同意についてのコーナー」も、全10代必読! 今すぐ予定はなくても、「いつでも必要なときに読みに来て」というこの本があるだけで、安心できます。
同意って、実は大人でもまだよく知らないもの。でも、セックスを知るときに「同意」を一緒に学べたら、それってすごく幸せなこと!
イラストやトークに登場する人たちも多種多様。肌の色や特徴、体型や人種、障がいの有無…まで、本当にさまざま。手をつないでいる絵やキスの話題も、異性同士とは限らないのがこの本らしさです。
そう、どんな人でも、みんながみんな「自分のからだのボス!」。
そんなメッセージを伝えるこの一冊、ぜひ手に取って見てみてね! その日からあなたも「同意ワールド」の一員です!
生まれて初めてピアノに出会い、興味津々で遊び弾きをする子どもの瞳の輝きを、次第にステップアップしてゆく学習の中で保ち続け、さらに憧れの翼を広げてゆくことは、決して容易なことではありません。 ピアノを始める小さなお子様が、楽しく興味いっぱいにレッスンが続けられることを願って2003年に誕生したのが「ミッフィーのぴあの絵本」全三巻です。
本書はこの「絵本」の具体的な展開方法を示した指導者用ガイドです。 別冊として2005年に登場をした「ミッフィーのぴあの絵本 ちゃれんじぶっく」の登場によって大きく広がったレッスンの可能性と、継続的な指導研究から生まれた新たな指導手法に加え、指導に役立つシートを付録として掲載いたしました。
全体は大きく3つの部分から構成されています。
1. レッスンノウハウ
「ちゃれんじぶっく」の登場で広がった「ミッフィーのぴあのえほん」全三巻に収録された
全曲のレッスン展開方法を、写真入りでわかりやすく解説しています。
2.伴奏譜
「ちゃれんじぶっく」附属のCDに収録されているれっすんソングや応用練習用の音源の伴奏譜です。
3.お役立ちシート
レッスンの成果を記録できる「できたねシート」や別冊「ちゃれんじぶっく」の補充シートをはじめ、
本書オリジナルのシートも収録いたしました。
また、導入期レッスン特有の難しさの1つである「家での練習」について、一例をあげたページも有用です。 まだ自力で楽譜を読んだり、1つの曲を表現の上でも技術的にも深めてゆくことが難しい年齢の子どもの家庭でのレッスンをどのように行うか、レッスンで学習したことを発表会でどのような形で披露できるか… この「ぴあの絵本」をもちいた一つの解決法が示されます。
生徒を惹きつける楽しさと、音楽教育の有効性は導入期のレッスンにとって欠くことのできないものです。
本書がその一助として、多くの先生方のお役に立てますように。
※本商品はGTP01085937「ミッフィーのぴあの絵本1〜3/別冊ちゃれんじぶっく指導書 わくわくレッスンガイド【改訂版】」の改訂版です。