同じ「君が代」でも、陸上自衛隊用と海上自衛隊用、2つのパターンがあったとは。このCDの解説を読むまで知らなかった。ナチス・ドイツ台頭の結果、日本のラッパ産業が成長したなど、信号ラッパの歴史にもいろいろある。音楽として楽しむのはキツいが。
レコード会社間の権利問題を乗り越えて、今までの発表作品すべての中からセレクトされた、20周年記念2枚組ベスト。『ヒストリー』というタイトルも納得。“元気もの”と“優しいもの”に分けた作りで、シンプルに年代順に収録されているのもかえって親切。
レコード会社各社の共同企画によるベスト盤シリーズ。ドラマ『3年B組金八先生』に出演していた清純派アイドル、伊藤つかさ。デビュー・ヒット「少女人形」はじめ、魅惑的なロリータ・ヴォイスと乙女テイストあふれる詞世界が魅力。
往年の名曲をスーパープライスで!
演歌のリキんで、コブシを回すうたい方を軽くしていくと鈴木一平のヴォーカル・スタイルになる。鈴木一平のこのベストは、'70年代のフォーク・ソングが若者たち向けの演歌だったことを教えてくれる。アレンジは大きく違っても、演歌は歌手が決め手!。
アメリカを代表するシンガー・ソングライター、ジョン・デンバーのベスト・コレクション。「故郷へかえりたい」「太陽を背にうけて」など、“永遠のカントリー・ボーイ”の代表曲を網羅。
ヨーロッパのケルト音楽をぎっしり詰め込んだオムニバス。アイルランドの代表曲「ダニー・ボーイ」「庭の千草」ほか、4度のグラミーを受賞した大御所チーフタンズの楽曲も収録。
70年代後半から80年代初頭にかけて人気を集めたアイドル・シンガーのベスト。ディスコ調の(3)、ロックンロール・クラシックの(10)など、溌剌として明るい曲が並ぶ。(11)の“青さ”は味。(8)は田原俊彦が「哀愁でいと」として日本語カヴァー。イメージも重なる。
PS用RPGゲーム『ファイナルファンタジーIX』の楽曲を、オランダ人ピアニスト、ルイ・レーリンクのピアノ演奏で。白鳥英美子が歌って話題となった主題曲「Melodies Of Life」は必聴。
90年代より、ヒット曲を量産してきた「ビーイング」。T-BOLAN、WANDSなど、所属男性アーティストの人気曲を集めたコンピ。CM・ドラマなどのタイアップ曲が多い。
洗練されたメロディとスマートなルックスで90年代に人気を博したTo Be Continuedのシングル・コレクション。「君だけを見ていた」「逃げたりしない」ほか、ヒット曲満載だ。
『黙示録』から1年半ぶりに発表された80年作品で、当時はLP2枚組で発売された。「世界で最も楽しいヴァイブレーションは微笑みの波動だ」というコンセプトに基づく、70分にも及ぶ大作。
バック・バンドとして長らく活動をともにしたザ・バンドとの初のスタジオ・アルバムで、代表曲のひとつとなった「いつまでも若く」をはじめ、息の合った演奏を聴かせる名作だ。1974年作品。