令和5年10月、インボイス制度スタート!
国税庁改訂Q&A等、最新情報を盛り込みリニューアル!
◆令和5年10月からの日本型インボイス制度(適格請求書保存方式)のスタートで経理環境はこう変わる!
◆制度導入前の準備対策、適格請求書の要件等の確認、導入後の留意点をQ&A形式でわかりやすく解説
◆発行事業者公表サイトの設置、電子データの保存義務、相続があった場合の取扱い、課税期間をまたぐ適格請求書等、国税庁改訂Q&Aの項目を網羅!
インボイス制度導入に伴い直面する様々な課題への対応を事業者の立場に応じて実務目線で解説。現場で生じる疑問をQ&Aで解説すると共に、巻末にはチェックリストを付す。
○国際取引が多様化・複雑化している現在、その消費税についても、
・その取引は国内取引に該当するのか、国外取引に該当するのか
・輸出免税の適用は受けられるのか
・非課税資産の輸出取引等の対象となるのか
・外国法人等の課税事業者や申告納税はどうなるのか
・リバースチャージの適用はあるのか
など判断が難しいケースが増加してきています。
○本書は、国際取引の消費税を扱う上で知っておきたい項目について、他に類をみない豊富な事例を用いてわかりやすく解説しており、各事例を検討することで消費税をどのように考え、判断すべきかを身につけることができます。
○八訂版においては、令和5年度税制改正までの内容を反映させて全体の見直しを行ったほか、インボイス制度の下での税額控除関係の事例を中心に28事例を追加し、合計503事例として内容の充実を図りました。
○国際取引の消費税実務に携わる方々に最適の一冊です。
○本書の内容は、令和5年4月1日現在の法令・通達によっています。
居住用賃貸建物の取得等に係る仕入税額控除の適正化、高額特定資産である棚卸資産等について調整措置の適用を受けた場合の納税義務の免除の特例の制限など令和2年度税制改正に加え、新型コロナウイルス税特法で創設された課税選択届出の特例などを盛り込んだ最新版。控除対象外消費税額の計算例を複数税率に対応したほか、令和3年から事業者登録が始まるインボイス制度について詳解。
納税者・実務家の方が、本年10月からの複数税率に円滑に対応できるよう、適用税率に関する具体的解説を充実。また、区分記載請求書等保存方式、適格請求書等保存方式(インボイス方式)など新しい仕入税額控除における事務処理、経理システムの準備、税額計算に対応できるよう解説を充実。
小さな会社で「支払管理」や「給与計算」などのバックオフィス業務全般を担うスタッフを対象に、販売や営業活動、仕入れや人事等から生じるイレギュラーな消費税の取扱いについて、イラストや図解を交えQ&A形式でやさしく解説。
不動産事業者は、免税事業者との取引が多く、給与所得者の副業のケースも多い。インボイス登録を迷う最たる業種の判断基準を2割特例もふまえ、様々な事例を掲げて導く。
2023年10月からスタートしたインボイス制度。売上1,000万円に満たないフリーランスや個人事業主の免税事業者も、インボイス発行事業者になると消費税納税を余儀なくされ、令和6年の消費税申告の人口は過去最大になるといわれています。いまだインボイス制度についてよくわかっていない人が多い中、来年3月には消費税申告を行わなければならず、今後ますます混乱することが予想されます。
本書は、はじめて課税事業者になったフリーランスや個人事業主の人をメインターゲットに、消費税申告をわかりやすく解説するムックです。
一般課税、簡易課税に加え、期間限定の「二割特例」と、3つの方式による納税方法の違いや申告方法を、実際の記入例を紹介しながら、わかりやすく手順解説していきます。もちろんインボイスの制度についても一からやさしく紹介します。
インボイス制度についての解説ムックはたくさんありますが、その後に待ち構えている消費税申告の書き方まで解説するものとしては初のムックとなります。
はじめての軽減税率申告でミスしないためのノウハウが満載!
◆業務ユニットを各フェーズに落とし込み、複雑な作業の流れを確実に押さえながら進めていく
◆軽減税率に絡むさまざまなパターンを9つの事例に集約。あらゆる場面に対応可能!
消費税実務における基本的理解が深まるよう、納税義務の判定、勘定科目別チェックポイント、仕入税額控除等を網羅的に収録したほか、令和3年10月より事業者登録が開始されたインボイス制度の要点を解説。具体的計算の章では、居住用賃貸建物の取得がある場合、旧税率が適用される場合、繰延消費税額等がある場合、特定課税仕入れがある場合等税額計算上注意すべき12の事例を収録。還付申告に関する明細書、主要届出書、簡易課税制度の事業区分一覧表等を収録。
売手・買手側の立場から、インボイス制度導入に向け対応しなければならないことを具体的に解説。令和5年度改正を反映した最新版。
第1章 インボイス制度導入に向けた事前対応の実務
1 インボイス制度導入の背景
2 「仕入税額控除制度」の適用要件
3 登録手続き
4 インボイス制度導入に向けた今後の対応
第2章 売上側として発行するインボイスと課税売上高の計算
1 適格請求書発行事業者の義務等
2 適格請求書等の様式
3 消費税の計算方法
第3章 仕入側として受領するインボイスと仕入税額控除
1 インボイス制度における仕入税額控除
2 実務上の対応が必要なケース
3 経理処理と税額計算
第4章 主要な取引先に免税事業者がある場合の具体的な対応
1 免税事業者からの仕入れにかかる影響
2 取引先に免税事業者がいる場合にインボイス制度導入前に行わなければいけないこと
3 免税事業者からの仕入れに係る経過措置
第5章 電子インボイスの税法上の取扱いと今後の展望
1 消費税のインボイス制度における電子インボイスとは
2 消費税法上における電子インボイスの取扱いと電子帳簿保存法
3 DX 化と電子インボイス
第6章 インボイス制度下における契約の重要性
1 消費税法において定められていること
2 売上側が登録事業者である場合の仕入側のリスク
3 独占禁止法、下請法等に関する問題
4 契約の対応
5 契約の対応相続発生を想定した対応(支払先が個人の場合)
6 事業の移転を想定した対応(支払先が法人の場合)
本書は、インボイス制度について解説した本です。とはいっても、インボイス制度は、例えば原材料を販売する会社、さまざまな原材料を仕入れて製品を作る会社、完成した製品を預かって市販する会社などの流通過程の違いや、年間売り上げが異なるなどの立場の違いで、知っておくべきことや理解しなくてはならないことが、大きく変わる制度です。本書では、そうした違いを交通整理しながら、楽しいマンガとオールカラーのイラストや表で、消費税インボイス制度のことをわかりやすく解説しました。
第1章 消費税を理解しよう
インボイス制度は消費税のお金の流れを明確にしよう、という試みです。第1章では、消費税のしくみ、お金の流れ、消費税を支払う義務のある業者、消費税を支払うことが免除されている業者について説明します。
第2章 インボイス制度について理解しよう
インボイス(invoice)とは、英語で請求書のこと。今回の制度では、新しい様式にのっとった請求書のことをさしています。第2章では、新しい様式の請求書の書き方、登録番号について解説します。そして、簡易課税制度についても解説します。
第3章 免税事業者はどうすればいいの?
インボイス制度施行後、免税事業者はどうなるのか。課税事業者になる方法、課税事業者のリスク、免税事業者に戻れるのかなどを第3章で解説します。さらに、取引先に課税事業者が多い場合、免税事業者が多い場合の違いについてもしっかり解説しています。
第4章 適格請求書発行事業者になる準備をしよう
手続きの流れ、事業者登録、登録の完了確認、取引先への連絡など、第4章では、登録の事務手続きについて説明します。屋号やペンネームの扱い、新規開業の特例、相続による事業継承の場合についても解説しています。
第5章 適格請求書の発行と保管
適格請求書に必要な項目、簡易インボイス、返品や値引きがあった場合、インボイスの保存期間、変更になった端数処理、クレジットカード払い、事務所の家賃など第5章では、これまでと変わったところを解説します。
第6章 適格請求書発行事業者の義務と罰則とは
適格請求書交付に関する禁止事項とその罰則、適格請求書の交付義務と免除の条件、適格請求書の保存義務と免除の条件、記載に誤りがあったときの対応、第6章では、禁止事項と罰則、義務と免除の条件などを解説します。
第7章 インボイス制度の消費税計算と確定申告
税額の計算方法と控除される仕入れ税額の計算方法、消費税の確定申告、申告に必要な書類と注意事項、第7章では、消費税の計算方法と納税手続きを解説します。
第8章 電子インボイスの発行と保存のルール
電子インボイスの発行と保存、電子帳簿保存法(電帳法)、電子取引の対象、タイムスタンプ、可視性の確保など、第8章では、インボイス制度を電子的に手続きするルールを説明します。
巨額の税リスクを抱える不動産の消費税実務。税制改正、注目判決など重要事項を加えた改訂版!令和3年度改正をフォローした最新税務。注目の重要裁決・裁判例を追加し解説。「消費税経理通達関係Q&A」も解説。豊富な図表と設例・計算例によって理解できる。
軽減税率、インボイス制度導入で、ますます難解になる消費税。基礎から実務のポイントまで、図解や設例を多く用いてわかりやすく解説。
大型否認事例が相次ぐ消費税仕入税額控除について、契約から申告・納税、税務調査、税務争訟までの各段階の留意点等を詳解。インボイス制度についても章を設けてフォロー。
●学習書としてのメリット
本書は、独学者でもしっかり学べて確実に合格できる教材づくりをコンセプトに、長年受験講座で指導をしてきた講師が自ら執筆・監修した学習教材です。
税理士試験の幅広い出題範囲を網羅し、最新の出題傾向や最新の法令等に基づいて作成しているため、税理士試験対策として最適な学習教材となっています。
●本書のメリット
受験生が段階的かつ効率的に学習を進められるよう「基礎導入編」「基礎完成編」「応用編」の3部構成としています。内容説明では、側注部分に講師からの補足説明を数多く記載し、受験生の疑問を未然に解決するとともに、より理解を深めることができるよう工夫しました。また、学習途中において独学から講座受講に変更したい場合でも、スムーズにその切り替えができるよう受験講座の学習カリキュラムの進行に合わせて教材を作成しました。
●本書の学習内容
基礎導入編は、これから消費税を学習する方々にとっての入門書となります。この基礎導入編で1消費税が課税される取引、2その消費税を納税する義務を有する者、3その納税者が納付する消費税額の計算の基礎について詳しく学習します。なお、基礎導入編は教科書と問題集を合わせた作りとなっており、教科書でインプット、問題集でアウトプットを繰り返すことでより効率的に学習を進められるよう配慮しました。
●その他サービス
問題集の答案用紙については、繰り返し練習ができるようにダウンロードサービスを行っています。
弊社HPより「読者の方へ」⇒「税理士試験/科目」⇒「答案用紙」
●改訂について
本書は、2021年4月1日現在の施行法令に基づいて作成しています。