時に不祥事やミスなどから批判の対象になる公務員だが、地道に社会を支えつつ同時に変化を促す素晴らしい仕事だ。豊富な経験を元に、その醍醐味を伝える。
ノルマがないのに業界1位。700名を超える社員を抱え従業員満足度が東日本1位。そんな会社をつくった社長の一風変わった経営論!
◆著者は、男性と女性の管理職では、考え方もモチベーションのポイントも異なると主張する。本書では、仕事とプライベートの両立や、後輩の育成など、管理職を楽しんでいる人達の具体例をあげながら、1年目で知っておきたいことを解説する。女性管理職になりたての人だけではなく、これから女性管理職を目指す人、もっとチャレンジして欲しい女性の部下の「やる気スイッチ」の入れ方に悩む人にも役立つ一冊。
◆本書では、薬剤師や医学教育研究に従事した著者のキャリアを活かし、女性ホルモンとの付き合い方や、人間の集中力について、科学的なデータを引用しながら、効率的な働き方を提案する。科学的観点からコミュニケーションギャップの起こるメカニズムとそのサインを理解することで、女性自身と、取り巻く社員やマネジメント層の間で生じる機会損失が理解できる。
◆部下を管理するためには、自分のことを理解し、把握する必要がある。本書では、自己認知力を高め、悩みや不安を自ら解消する客観/長期/俯瞰視点を身につけることで、キャリアの再定義を目指す。そのためには、自身を無意識のバイアスから解放し、チャンスを掴むマインドセットを持つ必要がある。本書では、読者が自分を客観視できるよう、各章に著者が実際に管理職育成の研修で行っているワークをふんだんに盛り込む。
◆著者がプレジデントを務める「ten to four」 は、管理職を経験した女性からなるプロジェクト。実体験でのノウハウや、ブランディングのスキル、コンサルティングのスキルを活かし、はたらく仕組みと、当事者の気持ちの両面からアプローチし、女性管理職の育成を実現している。共著の齊藤氏は、メルセデスベンツを経てボストン・コンサルティング・グループに入社し、コンサルティング業務に従事。ルイ・ヴィトンのディレクター、LVMHグループの新規事業の立ち上げ責任者及びCOOを勤めた。
第1章 女性も管理職にならないとだめですか?
第2章 組織の中における男女の「平等」とは何か
第3章 意外に知られていない管理職の面白さ
第4章 できる人ほど陥る!コミュニケーションの落とし穴
第5章 どうなる?管理職のキャリア
第6章 Q&Aで聞く!人には相談できない管理職の「本音」
ソフト著作権・企業買収・特許ウォーズ・海外進出…。法律を押さえていない経営戦略ほど危ないものはない!乗っ取りを虎視眈々と狙う企業、工業所有権を楯にシェア拡大を図るライバル企業…。ますます熾烈になるビジネス戦線に勝ち抜くために不可欠な法テクを、今こそ、企業は武装せよ!
女子労働の問題点と今後の行方を探る。いま働いている女性は、現在の仕事に満足していますか。これから働く女性はどんな職業生活を送りたいと考えていますか。企業は働く女性に何を期待していますか。
係員の和を尊び、前例に固執して業務を行う係長は、もはや集団力発揮の障害物だ、旧時代の観念を破り棄て、新しいリーダーシップに迫る。
21世紀には50代を迎える団塊世代。最大のボリュームゾーンである彼らはいま、自らの生き方を問い直し、新たなライフデザインをキャンバスに描き始めた。ニューヤング、ヤング、ニューファミリー、そしてニューフォーティと、そのライフステージが変わるたびに、市場の熱い視線を浴びながらも、実りあるマーケットを開花しきれなかった団塊世代。大きな時代の変革の中で、はたして彼らは21世紀にかけてどんなアダルト・マーケットを創り上げていくのか。
本書はこれまでに著書として出版したもの、雑誌や紀要等で発表したもの等々の中、主として女子雇用問題に関する研究の蓄積を再検討し、更に新しい論稿を加えながら、一つの理論的主張の書としてまとめたものである。本書の基本的テーマは「男女平等雇用の理念とそれに対応する新時代の人材管理のあり方」である。この書物を通して私は「男女共同参画」ないし「ジェンダーの視点」による雇用管理論の確立ということに挑戦しようとしている。
本書は、アメリカの億万長者の驚くべき暮らしぶりを詳細に明かすとともに、人生に成功をもたらす「ミリオネアの知恵」を読者に伝授する。
TV界を震撼させる毒舌と冴える絶品消しゴム版画。
ペルー人質解放、神戸地震その後、長野オリンピック、援助交際から「電波少年」、小林よしのり「戦争論」まで、世界が見た日本ニュースが満載。
一八九九年に公布された勅令「産婆規則」以来百年、女性のみに限られてきた助産婦資格を男性にも開放しようという法改正が政治日程に上っている。十三年前この動きが始まって以来、看護・助産の当事者間でのみ争点となってきたこの法改正問題も、ようやく一般に知られるようになってきた。本書では、“男性助産婦”問題に関する歴史的経緯、問題点、是非の論点などを示して、問題提起をする。
本書は、わが国の社会保障とその政策の現状と問題点、及びそのあり方について、九州及びその近県の各大学に在職し、社会政策学の立場から社会保障論や雇用政策、年金や医療、地域福祉、さらには家族問題や財政論などを研究している有志の研究者がそれぞれの研究視点に基づき、執筆したものである。
企業と人材をめぐる「ものの見方」を基本にして、ハーバードで教える人材管理モデルと日本の制度・新動向を点検し、カレントな課題に革新的な示唆を与えるHuman Resource Managementの決定版。
本書は、今日のわが国教育界の現状を告発したもの。今年(平成十四年)四月に施行された「新学習指導要領」がどのような思想に基づき、またどのような社会をもたらそうとしているのかについての検証、今日、教育現場で「人権」「平等」「平和」「国際理解」の名のもとにどんな教育が行なわれているのかについての現状報告、とりわけジェンダー・フリー教育の問題点、国旗・国歌をめぐる教育現場での異常な状態についての報告、教職員組合による教育現場の私物化の問題、等々、テーマも多岐にわたるが、いずれもわが国教育界の“病理”を明らかにした論考やインタビュー、対談から構成されている。