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言語学 の検索結果 標準 順 約 2000 件中 121 から 140 件目(100 頁中 7 頁目) RSS

  • 一般言語学の諸問題【新装版】
    • エミール・バンヴェニスト/岸本通夫/河村正夫/木下光一/高塚洋太郎/花輪光
    • みすず書房
    • ¥7150
    • 2022年05月23日頃
    • 在庫あり
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    • 0.0(1)
  • 「この言語学の新しい方法は、他の学問分野の先例、さらには模範に当たるものとさえなり、今やことばの諸問題は多種多様な専門分野からの関心を集めて、そうした隣接分野の数も増加の一途を辿っている」
    (「言語学の発展を顧みて」より)
    「能動態の動詞形が、はじめは中動態に対立し、後には受動態に対立しているのが見られる」
    (「動詞の能動態と中動態」より)

    ソシュールの後継者と称され、ヤーコブソンと並び20世紀を代表する言語学者の主著の一冊。収録21篇の論文は、言語学の領域をこえて、文化人類学、社会学、歴史学、精神分析とも関連する広がりをもつ。ソシュールの歴史的意味、言語学における《構造》とは、能動態と中動態・受動態、印欧語彙における贈与と交換など、言語と人間・文化の関係を考えるうえで重要な書。
    凡例
    はしがき

    I 言語学の変換
    1 一般言語学の最近の傾向
    2 言語学の発展を顧みて
    3 ソシュール没後半世紀

    II コミュニケーション
    4 言語記号の性質
    5 動物のコミュニケーションと人間のことば
    6 思考の範疇と言語の範疇
    7 フロイトの発見におけることばの機能についての考察

    III 構造と分析
    8 言語学における《構造》
    9 言語の分類
    10 言語分析のレベル

    IV 統辞機能
    11 名詞文について
    12 動詞の能動態と中動態
    13 《be》動詞と《have》動詞の言語機能

    V 言語における人間
    14 動詞における人称関係の構造
    15 フランス語動詞における時称の関係
    16 代名詞の性質
    17 ことばにおける主体性について
    18 分析哲学とことば

    VI 語彙と文化
    19 再構成における意味論上の諸問題
    20 婉曲語法:昔と今
    21 印欧語彙における贈与と交換

    あとがき
    索引
  • ことばと世界が変わるとき
    • 朝倉友海
    • トランスビュー
    • ¥2970
    • 2024年02月20日頃
    • 在庫あり
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  • 言葉の意味が変わってしまうのはなぜか。
    単語の指すものの内実が変わったり、同じものを指していたとしても受け止め方が変わったりする。同じ一つの文の意味も決してずっと同じであり続けるわけではない。
    このとき、私たちにはいったい何が起きているのだろうか。

    そもそも、「意味」とは何なのか。
    「自己」とは何か、「出来事」とは何かといった、哲学ではよく知られたさまざまな問題と交錯しながら考察する。
    はじめに


    Ⅰ 意味変化という主題

    1意味をめぐる問い

    言葉の「意味」とはーー接続詞と動詞を手がかりに
    浮かび上がる「意味」--単語から文へ
    意味をめぐる考察の略史
    物とも心とも異なるもの

    2意味は変化する

    意味が変わるとはどういうことか
    語の意味の変化
    文の意味の変化
    受け止め方や推論をめぐる意味変化
    3意味が通じないとき
    意味変化と誤解
    述定内容の変化
    異なる文脈への気づき


    Ⅱ 事実へといたる意味

    1意味は幻なのかという疑い

    消えてなくなるもの
    言葉がもたらす間違いーー論理分析の効力
    空性を体得する
    消えずに残るもの

    2確固たる意味についてーー存立・出来事・事実

    構文的な対象性ーー「存立」か「実在」か
    隠された出来事
    出来事という存在者
    たんなる意味から「事実の概念」への移行

    3事実のもつ客観性

    事実を知る〈私〉
    異なる者の認め合い
    事実と意味変化


    Ⅲ 意味をもたらす自己

    1行為する自己の意識

    〈私〉と〈私〉以外を分けるもの
    自己への気づきと身体
    世界への自己の刻印
    自己表現としての行為

    2視野を拡げること

    局所的な視野の単層性
    局所的な視野の接続による拡大
    広域性と「心の壁」

    3視野の揺れ動き

    自己を揺るがす遭遇
    述語の意味が変わる
    揺れ動きつつ生きる


    Ⅳ 世界の意味が変わるとき

    1厚みのある観点の獲得

    重層性を増す経験
    役割・立場をもつ
    様相性を獲得する

    2自己へ問いを向ける自己

    理想と生きる意味
    自己を変える自己
    観点がともなう意志
    意味を与えるもの

    3自己の変様、世界の変貌

    剥き出しの現実
    意味が到来する
    変様なのか開示なのか

    おわりに
    あとがき
  • 言語的思考へ 脱構築と現象学
    • 竹田 青嗣
    • 講談社
    • ¥1386
    • 2021年10月14日頃
    • 在庫あり
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    • 4.5(2)
  • ポストモダン思想の限界を乗り越えよ!
    デリダやヴィトゲンシュタインによってかえって「謎」と化してしまった言語の本質を、現象学的方法によって解明。「原理」を提示し、人間的・社会的課題に向き合うことで認識の「普遍洞察性」(共通了解の普遍性)に近づいていくという哲学的思考のエッセンスは、こうして再興される。
    著者年来の思索を集約し、来たるべきテーマを予示する、記念碑的名著。

     * * *

    [目次]
    1章 現代の反形而上学ーー『声と現象』のマニフェスト
     (ヨーロッパ思想の自己克服/脱構築的マニフェスト/根源概念の禁止/エクリチュールと主体の死)
    2章 デリダ的脱構築と懐疑論
     (「純粋自我」の逆説/懐疑論の本質/差延と超越性)
    3章 「現象学的」言語理論について
     (形而上学の解体/言語ゲーム/「言語」の現象学/ハイデガーの言語意味論)
    4章 エクリチュールと「作家の死」
     (言語の信憑構造/言語の「意味」とは何か/エクリチュールの構造/文学テクストの本質)
    5章 一般言語表象
     (一般言語表象と言語の多義性/指示理論について)
    6章 「意味」の現象学
     (「意味」の存在論/「発語」の現象学/規則のパラドクス)
    7章 「正義」のパラドクスと「否定神学」
     (否定神学/正義のパラドクス/倫理の現象学)
    終章 現代的「超越項」
     (「語りえないもの」の複数性/現代的「超越項」について)
    あとがき
    学術文庫版へのあとがき
    1章 現代の反形而上学ーー『声と現象』のマニフェスト
     (ヨーロッパ思想の自己克服/脱構築的マニフェスト/根源概念の禁止/エクリチュールと主体の死)
    2章 デリダ的脱構築と懐疑論
     (「純粋自我」の逆説/懐疑論の本質/差延と超越性)
    3章 「現象学的」言語理論について
     (形而上学の解体/言語ゲーム/「言語」の現象学/ハイデガーの言語意味論)
    4章 エクリチュールと「作家の死」
     (言語の信憑構造/言語の「意味」とは何か/エクリチュールの構造/文学テクストの本質)
    5章 一般言語表象
     (一般言語表象と言語の多義性/指示理論について)
    6章 「意味」の現象学
     (「意味」の存在論/「発語」の現象学/規則のパラドクス)
    7章 「正義」のパラドクスと「否定神学」
     (否定神学/正義のパラドクス/倫理の現象学)
    終章 現代的「超越項」
     (「語りえないもの」の複数性/現代的「超越項」について)
    あとがき
    学術文庫版へのあとがき
  • 優しいコミュニケーション
    • 村田 和代
    • 岩波書店
    • ¥1034
    • 2023年04月24日
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 3.67(8)
  • ビジネス会議ではなぜ雑談が大事? 会話での相槌にはどんな意味が? 日常の会話、ビジネス会議やオンラインの話し合い、リスクコミュニケーションを、社会言語学の視点から具体的に分析すると、コミュニケーションを成り立たせる条件がみえてくる。誰も排除しない社会に向けた「人に優しい話し方・聞き方」のヒントがここに。
     はじめに

    1章 優しさの手がかりーーカギとなる概念や理論

    2章 雑談のススメ

    3章 大切なのは「聞くこと」

    4章 難しいコミュニケーション

    5章 コミュニケーションデザインーー記述から提案へ

    終章 優しいコミュニケーションを考える

     おわりに
     参考文献
  • オックスフォード 言語学辞典(新装版)
    • 中島 平三/瀬田 幸人
    • 朝倉書店
    • ¥13200
    • 2021年10月22日頃
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(1)
  • 定評あるオックスフォード辞典シリーズの一冊。P.H.Matthews編“Oxford Concise Dictionary of Linguistics”の翻訳。項目は読者の便宜をはかり五十音順配列とし,約3000項目を収録してある。本辞典は,近年言語研究が急速に発展する中で,言語学の中核部分はもとより,医学・生物学・情報科学・心理学・認知科学・脳科学などの周辺領域も幅広くカバーしている。重要な語句については分量も多く解説され,最新の情報は訳注で補った。言語学に関心のある学生,研究者の必掲書。
  • 小説風「認知言語学入門」
    • 安原和也
    • 大学教育出版
    • ¥1980
    • 2022年02月25日頃
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 3.0(1)
  • 物語の脇役を添える研究者生活の実態を投じた架空世界と、認知言語学という学問領域で展開される現実世界が、相互に交錯する形で、認知言語学と呼ばれる学問領域の内実を講義形式で描いた小説風認知言語学入門である。
    第1講 認知言語学とは何か?
    第2講 プロファイリング    
    第3講 スキャニング    
    第4講 ズーミング    
    第5講 ブリーチング    
    第6講 メトニミー    
    第7講 参照点能力    
    第8講 フレーム    
    第9講 カテゴリー化    
    第10講 シネクドキー
    第11講 スキーマ化と拡張 
    第12講 メタファー
    第13講 ブレンディング
    第14講 スプリッティング
    第15講 まとめ
  • 言語人類学への招待
    • 井出 里咲子/砂川千穂/山口 征孝
    • ひつじ書房
    • ¥2640
    • 2019年08月26日頃
    • 在庫あり
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    • 0.0(0)
  • アメリカ合衆国を発祥の地とし、発展してきた言語人類学を、学部生、大学院生、また言語人類学に馴染みのない研究者に紹介する概説書。言語と文化の密接かつ不可分な関係性を代表的エスノグラフィ研究の紹介を通して紐解きつつ、ことばの使用実践からうかびあがる多様な言語観・世界観を明らかにする。その上で、言語人類学が問い続けてきた解放的ことば観を論じ、変わりゆく文化社会を捉えるための視座を提供する。
    はじめに

    第1部 言語人類学の出発点
    第1章 言語人類学とはどのような学問か
    第2章 言語相対論とその後の潮流
    第3章 言語人類学の調査方法

    第2部 「ことば」を問い直す
    第4章  文化としてのことばーコミュニケーションの民族誌
    第5章  言語人類学からみる発話ー日英語比較の視点から
    第6章 ことばを身につけるー言語社会化

    第3部 拡大するフィールド
    第7章 変容する社会を捉える
    第8章 指標性から読み解く対立・差別・不調和
    第9章 メディアとコミュニケーション

    参考文献
    索引
    執筆者紹介
  • 増補改訂版 言語哲学大全3
    • 飯田 隆
    • 勁草書房
    • ¥4070
    • 2024年02月01日頃
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(0)
  • 可能世界意味論の登場とクリプキの「新しい指示論」によって、言語哲学は70年代に根本的な変化を迎える。増補改訂版第3巻が登場!

    50年代末の可能世界意味論の登場によって様相論理の評価は一変し、70年のクリプキ「名指しと必然性」によって可能世界の概念は哲学全般に大きな影響をもたらした。クワインの様相論理批判の行方と、指示の理論と可能世界意味論との関係というふたつの謎を軸に、言語哲学の展開を論じる。大河入門書の増補改訂版、待望の第III巻。
    増補改訂版へのまえがき
    第一版へのまえがき

     第二部 可能世界意味論と様相の形而上学

    第4章 様相の論理学
     4・1 創始者による無視ーーフレーゲとラッセル
     4・2 意味論以前の様相論理
     4・3 カルナップと様相論理の意味論
     4・4 クワインの様相論理批判

    第5章 可能世界意味論
     5・1 基本的発想
     5・2 様相命題論理のモデル論ーー到達可能性
     5・3 様相量化論理のモデル論ーー個体と世界

    第6章 可能世界意味論の応用と哲学的基礎
     6・1 自然言語の意味論
     6・2 哲学的概念分析への応用
     6・3 可能世界とは何か
     6・4 貫世界同一性

    第7章 直接指示の理論
     7・1 固有名と記述ーー「標準理論」
     7・2 「標準理論」への批判
     7・3 新たな標準理論に向かって

    終 章 必然性とア・プリオリ性
     可能世界意味論とは結局何だったのか
     ア・ポステリオリな必然性
     ア・プリオリな偶然性
     浅い必然性と深い必然性

    第二部への文献案内

    補 註

    後記 二〇二四年
     1 パラコンと可能世界
     2 規格化と意味論的分析
     3 存在論とイデオロギー
     4 ホモフォニックな意味論とヘテロフォニックな意味論
     5 意味論における複数的語法と様相的語法
     6 様相虚構主義

    索 引
  • 実例で学ぶ英語学入門
    • 多々良 直弘/松井 真人/八木橋 宏勇
    • 朝倉書店
    • ¥3190
    • 2022年03月09日頃
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 4.0(1)
  • 身近な実例を使い,認知言語学・社会言語学・語用論の各分野にまたがって日英語対照研究を解説する言語学の入門書。アクティブラーニングで使える参加型の課題も。[内容]言語学と英語学/事態把握と志向性/メタファーとは何か/他
  • プラグマティズム言語学序説
    • 山中 司/神原 一帆
    • ひつじ書房
    • ¥4400
    • 2023年04月06日頃
    • 在庫あり
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    • 0.0(0)
  • 現代的な意味論や語用論といった分野は分析哲学から派生したため、言語学と哲学は密接な関係にある。本書は言語学において議論されることが少ないプラグマティズムという哲学の概念が言語分析の基礎概念として機能することを示すと共に、その帰結を論じることを試みる。本書はプラグマティズムに加え、身体性、フレーム理論、ネオ・サイバネティクスといった概念との関係について詳細に論じる初の学際的な研究書でもある。
  • 名詞複数形の意味
    • バティスト・プヨ
    • 関西学院大学出版会
    • ¥4400
    • 2023年03月31日
    • 在庫あり
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    • 0.0(0)
  • 仏語と日本語の比較において、一部の名詞複数形は数量表現として定義できないことを示す。仏語と日本語における名詞複数形が示す多様な表現価値に着目し、「複数」と「複数形」という言語形式とのかかわりについて考察。
    序 論 フランス人の親は常に子供が複数いるのか

    第1章 言語学における「複数」概念の定義およびその限界
    ──「複数形」の「複数」とは何か
     
    第2章 フランス語の不定名詞句複数形における「複数」概念
    ──日本語の畳語複数形との比較から
     
    第3章 フランス語の不可算名詞複数形における「複数」概念
    ──日本語の畳語複数形の再検討

      
    第4章 日本語の接尾辞「─たち」が表す「複数」の意味
    ──フランス語の総称名詞複数形との比較

    第5章 存在否定文の主語名詞句複数形が表す「複数」の意味
    ──フランス語では「幽霊」は存在しないのに,日本語では存在するのはなぜか

    第6章 フランス語の結びの挨拶の名詞複数形が表す「複数」の意味

    結 論
    参考文献
    あとがき
    索  引
  • コールド・リーディング[第二版] ──人の心を一瞬でつかむ技術
    • イアン・ローランド/福岡洋一
    • 楽工社
    • ¥1980
    • 2023年09月02日
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(0)
  • 人の心をつかみ、即座に信頼を得る会話術
    「コールド・リーディング」のバイブル!

    FBI、英国国防省、グーグルを含む、
    世界トップレベルの国家機関・企業で講義をしてきた著者が、
    豊富なテクニックを詳細に解説。
    仕事にもプライベートにも応用できる、
    第一人者によるロングセラーの改訂版。

    コールド・リーディングの第一人者として知られ、
    マジシャンやメンタリストの講師役も務める著者が、
    占い師や自称サイキックが使用してきたことでも知られる
    禁断のコミュニケーション・テクニックを詳細に解説!

    ■目次
    第1章 リーディングの世界
    第2章 コールド・リーディングの仕組み 
        [セットアップ/主要なテーマ/主要な要素/ウィン=ウィン・ゲーム/プレゼンテーションの方法/すべてをまとめる/懐疑的な相手への対処法]
    第3章 デモンストレーション
        [事例1:タロット・カードによる即興リーディング/事例2:事前に用意した占星術によるリーディング]
    第4章 その他の補足
    第5章 ビジネスのためのコールド・リーディング 

    ■著者紹介
    イアン・ローランド(Ian Rowland)
    マジシャン、エンターテイナー、コールド・リーディングの達人。
    英国BBC放送、米国ABC放送等の数々のテレビ番組において、コールド・リーディングを活用したパフォーマンスを披露。
    こうしたエンターテイナーとしての活動の一方で、国家機関・企業・大学で、主にコミュニケーション術に関する講義やコンサルティングを行なっている。
    たとえば英国国防省では「嘘を言っている人間を見分ける方法」を含む講義を、FBIでは行動分析プログラム班への講義を行なった。
    企業に対しては販売担当者の訓練等を行なっている。
    「コールド・リーディングは超能力ではなくあくまで技術」とする立場に共感を示す人も多く、たとえば進化生物学者リチャード・ドーキンス、作家マルコム・グラッドウェルは、それぞれの著書の中でローランドと本書をきわめて肯定的に取り上げている。
    英国に在住。

    ■訳者紹介
    福岡洋一(ふくおか・よういち)
    1955年生まれ。大阪大学文学部卒(英語学)。翻訳者。訳書に、『ビーイング・デジタル』(アスキー)、『「複雑系」を超えて』(アスキー、共訳)、『古代文明の謎はどこまで解けたか 1〜3』(太田出版)、『懐疑論者の事典( 上・下)』(楽工社、共訳)、『幻想の古代史(上・下)』『世界を騙しつづける科学者たち(上・下)』『世界史──人類の結びつきと相互作用の歴史(I・II)』『赤ちゃんの脳と心で何が起こってい…
  • 選択の言語学
    • 篠原 俊吾
    • 開拓社
    • ¥2200
    • 2019年03月20日頃
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 3.0(1)
  • 私たちは日頃,歩行や呼吸をするのと同じように,特別に意識することなくことばを用いている。つまり,ことばの大半は特段の努力を伴わずとも反射的に用いられていることになる。であるとすれば,私たちは瞬時に何を選択し,同時に何を選択していないのであろうか。本書はこの無意識の選択の背後に潜む「心のオートフォーカス機能」とことばの選択の関係に切り込んでいく。
  • 【謝恩価格本】世界なぞなぞ大事典
    • 柴田武(言語学)
    • 大修館書店
    • ¥17600
    • 1984年06月
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(0)
  • だれかにいわれてしまったら、わたしのいのちはおしまいよ(ドイツのなぞなぞ)--不思議な不思議なことばの国、なぞなぞ。そこには詩があり、歌があり、知恵がある。世界70カ国、6600のなぞなぞを集め、日本語訳に加えて原文も並記した世界初の大事典。そこには、ことば遊び的なもの、教訓的なもの、ユーモアやエロチシズムに富むものがあり、その一つひとつが、添えられた700余点の挿絵・イラストとともに、民族の文化や風土を語る。なぞなぞという小さな言語作品を展示した、大きな博物館のごとき大事典。執筆者総数65名。90項目中、8項目が古典で82項目が現代。登場する言語の種類は90を超える。巻末に索引付。
  • ブックレット言語心理学概説
    • 西原 哲雄/鈴木 渉
    • 開拓社
    • ¥1540
    • 2023年04月07日頃
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(0)
  • 本書は人間のことばの習得と脳などとの関わりについて取り扱う「言語心理学」という研究分野について、コンパクトに概説したものである。全6章から構成されており、前半の3章では、主に母語習得について概観し、後半の3章では主に第二言語習得について概観をしている。様々な言語学の分野の観点や視点から、言語習得という人間の基本的本能と言われる内容に関して解説を簡潔に行っており、よりダイナミックな内容となっている。
    目次
    第1章 音声・音韻の獲得と喪失
     1.1. 音声学・音韻論とは何か
     1.2. 音声・音素の獲得とは
     1.3. 臨界期仮説(Critical Period Hypothesis)について
     1.4. 言語の音節構造
     1.5. 言語のリズムの構造
     1.6. 失語症患者の音喪失
     1.7. 言語音声の知覚とマガーク効果
     1.8. 休止の役割
     1.9. まとめ

    第2章 語彙の獲得・喪失と生物言語学
     2.1. 語彙習得とは何か
     2.2. 語彙習得に関する基本概念
     2.3. 心的辞書の役割について
     2.4. 弁別素性と語彙の喪失について
     2.5. 生物言語学
     2.6. まとめ

    第3章 統語・意味の獲得
     3.1. 統語論の情報処理について
     3.2. 文理解の意味と認知
     3.3. まとめ

    第4章 第二言語習得のプロセス
     4.1. 用語の整理
     4.2. 臨界期仮説
     4.3. 音声の習得
     4.4. 語彙の習得
     4.5. 文法形態素の習得順序
     4.6. 統語の習得順序
     4.7. まとめ

    第5章 第二言語習得理論
     5.1. 習慣形成
     5.2. インプット、インタラクション、アウトプット
     5.3. 自動化
     5.4. 社会文化理論
     5.5. 用法基盤理論
     5.6. まとめ

    第6章 第二言語習得の個人差
     6.1. 動機づけ
     6.2. Willingness to Communicate(WTC)
     6.3. 言語不安
     6.4. まとめ
  • 音声学・音韻論と言語学諸分野とのインターフェイス
    • 西原 哲雄/都田 青子/中村 浩一郎/米倉 よう子/田中 真一/大沢 ふよう
    • 開拓社
    • ¥2970
    • 2021年11月22日頃
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  • 本書は、統語論、音声学・音韻論、形態論、意味論・語用論の各分野におけるインターフェイスをテーマとする4巻シリーズの第2巻である。音声学や音韻論が関与する言語現象はごく身近なところに多く存在しており、本巻で取り扱うテーマも英語史、野球の応援歌、役者の台詞、絵本、子どものスピーチエラー、ディスレクシアと幅広い。各分野の最新の成果や理論的発展をわかりやすく解説した研究書兼概説書となることを目指した。
    第1章 音韻論と統語論のインターフェイスー英語史に焦点を当てながらー
    大沢ふよう
    1. 序
    2. 英語の変化
    3. 古英語以降の英語に起こった変化
    4. 音韻と統語の関係
    5. 音韻が統語構造を決定するのか
    6. 統語論は不要か


    第2章 「燃えよドラゴンズ!」の音韻論と形態論
    ー日本語のテキストセッティングと言語学のインターフェイスー
    田中真一
    1. はじめに
    2. 言語文化と音韻論・形態論
    3.「燃えよドラゴンズ!」のテキストセッティング
    4. 音韻論・形態論の諸概念との関わり
    5. 音韻・形態現象とテキストセッティング
    6. むすび


    第3章 音声,方言,そして演劇のインターフェイス
    ーバーナード・ショーによる『ピグマリオン』-
    八木斉子
    1. はじめに
    2. ショーと音との関わり
    3. ショーによる演劇作品と音声情報
    4. イライザと音声,役者と音声
    5. むすびに代えて


    第4章 音韻論と言語発達のインターフェイス
    ーオノマトペと絵本に焦点を当てながらー
    都田青子
    1. はじめに
    2. 言語の恣意性
    3. 音象徴
    4. オノマトペ
    5. 絵本の中のオノマトペ
    6. むすび


    第5章 音韻論と言語障害学のインターフェイス
    ー言語理論から見た構音獲得と構音障害ー
    上田 功
    1. はじめに
    2. 言語発達期の音逸脱の性格
    3. 構音障害の多様性
    4. 音逸脱の多様性
    5. 制約に基づく分析
    6. 制約から見た音逸脱と機能性構音障害
    7. インプットについて
    8. 言語音の獲得順序
    9. 結論


    第6章 言語聴覚障害学と英語教育のインターフェイス
    ー言語聴覚障害学から発達性ディスレクシアと英語学習を考えるー
    原 惠子
    1. はじめに
    2. 発達障害,学習障害,ディスレクシア
    3. ディスレクシア
    4. ディスレクシアのある児童生徒
    5. 言語によるディスレクシアの問題の現れ方の異なり:日本語と英語
    6. 英語学習の問題:B 児の事例を通して
    7. 英語学習支援
    8. 英語の指導で考慮すべきこと
    9. まとめ
  • よくわかる社会言語学
    • 田中春美/田中幸子
    • ミネルヴァ書房
    • ¥2640
    • 2015年09月20日頃
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  • はじめに
    1 社会言語学の領域
     1 言語と社会
     2 言語の変種
     3 方言と標準語
     4 言語接触の研究
     5 談話分析・会話分析
     6 言語の社会学
     7 ことばの民族誌

    2 2言語使用・多言語使用
     1 微視的および巨視的社会言語学
     2 2言語使用と不完全言語使用
     3 ダイグロシア
     4 コード切り替えとコード混合
     5 2言語使用教育
     6 エボニックス論争

    3 地域方言
     1 方言学の発達
     2 言語地理学
     3 フィールドワーク
     4 等語線と波動説
     5 言語地図の数例

    4 社会方言
     1 社会階級と言語
     2 ニューヨーク市の階層化
     3 世代によることばの違い
     4 性別とことばの問題
     5 民族グループによることばの違い
     6 コックニー英語の特徴
     7 アフリカ系米国人の英語の特徴

    5 言語変異と言語変化
     1 言語変異論と言語変化
     2 実時間と見なし時間
     3 顕在的および潜在的威信
     4 身分と連帯意識
     5 言語変異論の限界

    6 言語使用域と文体
     1 言語使用域(レジスター)
     2 話題による偏りーー職業語
     3 話者と聴者の役割関係
     4 形式的文体とくだけた文体
     5 話しことばと書きことば

    7 ピジンとクレオール
     1 ピジンの成り立ち
     2 ピジン化の特徴
     3 クレオールへの移行
     4 国語となったトクピシン(Tok Pisin<Talk Pidgin)
     5 脱クレオール化の特徴

    8 世界各地の英語
     1 3つの英語圏ーーカチリューの分類
     2 母語話者英語の多様性1:英国
     3 母語話者英語の多様性2:北米大陸とその他の地域
     4 第2言語・公用語としての英語
     5 外国語・共通語としての英語
     6 World Englishesの研究
     7 言語帝国主義

    9 伝達能力と言語教育
     1 言語能力と言語教育
     2 伝達能力の諸相
     3 言語教育の変遷1
     4 言語教育の変遷2
     5 伝達中心の学習法
     6 概念・機能シラバス

    10 言語習得と異文化接触
     1 母語習得と第2言語習得
     2 第2言語習得から見た異文化接触
     3 異文化間の言語表現
     4 バイリンガルの言語運用
     5 脳科学から見たバイリンガルの言語運用

    ? 言語と文化
     1 サピア=ウォーフの仮説
     2 親族関係の名称
     3 色彩用語
     4 原型理論とは
     5 婉曲語法と禁句

    ? 発話行為と丁寧さ
     1 発話行為理論
     2 協調の原理
     3 面子(メンツ)
     4 丁寧表現
     5 呼称の種類
     6 敬 語

    103 言語政策と言語計画
     1 言語政策
     2 言語教育政策
     3 言語計画
     4 国語と公用語
     5 標準語と言語の標準化
     6 言語保持と言語取り換え
     7 言語消滅と言語復活

    104 非言語伝達
     1 人のコミュニケーション
     2 ジェスチャー
     3 顔の表情
     4 対人距離
     5 手話(Sign Language)

    さくいん
  • 言語学のアヴァンギャルド
    • 桑野隆
    • 水声社
    • ¥4400
    • 2021年01月06日
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  • 一九六〇年代以降、全世界の人文科学を席捲することになる構造言語学ー記号学の源泉が一九一〇-二〇年代ロシア=ソ連における言語学の革新だったことは今や広く知られている。激しく燃え盛るロシア・アヴァンギャルドの芸術運動、そして“詩の革命を唱え展開した未来派詩人たちとの緊密な連帯のなかから出発したロシア・フォルマリズム運動の一翼を担った”言語学者たち、ボードアン・ド・クルトネ、ヤクビンスキイ、ポリヴァノフ、ヤコブソンからバフチン、ボガトゥイリョフにいたる多彩な言語学者、記号学者たちの思考の歩みを、詩的言語研究会(オポヤズ)、モスクワ言語サークル、プラハ言語学サークルの動向をも追いながら克明に辿る。

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