「言語を学ぶ」行為の大切さ、切なさ、面白さが鮮やかに浮かび上がる。世界8言語に翻訳されている教養の書、待望の日本語訳。
≪本誌の特長≫
◆リハビリテーション科医ほか関連各科の医師、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士など、リハビリテーションに携わる医師とスタッフのためのビジュアルで読みやすい専門誌!
◆リハビリテーション領域で扱う疾患・障害を斬新な切り口から深く掘り下げつつ、最新の知識・情報を紹介。臨床でのステップアップを実現する、多彩な特集テーマと連載ラインナップ!
≪特集テーマの紹介≫
●近年、集中治療の著しい進歩により生命予後は大きく改善された。しかしその結果、集中治療後症候群(PICS)やICU-acquired weakness(ICU-AW)などの病態が、重症患者の治療中・後に長期間にわたり身体機能障害を残すことが明らかになった。
●このような現状の中、集中治療室における早期のリハビリテーション治療の開始が重要視され、特定の集中治療室管理料を算定している患者において、新たに早期離床・リハビリテーション加算の算定が可能となった。
●本特集では、ICU入室患者の特徴、ICU-AWについて、早期離床プロトコル、リハビリテーション治療の実際に至るまで、各領域の第一人者らが解説。特に急性期病院でリハビリテーション診療にかかわる医師、医療従事者の明日からの診療にすぐに役立つ内容。
【目次】
特集にあたって
ICU入室患者の特徴とICU-AW
ICU患者のリハビリテーション診療におけるリスク管理
ICU患者の早期離床プロトコル
ICUのリハビリテーション診療におけるチーム医療の実践─早期離床・リハビリテーション加算の算定にかかわらず行うべきICUでの取り組み─
ICU人工呼吸器装着患者におけるリハビリテーション診療
ICU専従理学療法士のメリットとデメリット
■新連載 リハビリテーション関連職の現状と展望
1.看護の現状と展望ーリハビリテーション看護の射程の広がりと専門分化
■連載
リハなひと
義肢装具士/ドイツ整形外科靴マイスター 中井要介さん
認知症の基礎知識とリハビリテーション
10.認知症の治療介入における倫理的ジレンマ
ニューカマー リハ科専門医
都築圭太
リハビリテーション科医師に必要な診察、評価手技
2.神経学的所見(反射、各種検査)
各都道府県における自動車運転に関する公安委員会提出用診断書の書き方ー脳卒中関係
3.兵庫県における脳卒中後の運転再開の流れと医師の役割
知っていてほしい義肢装具とその実際
6.体幹装具
地域リハビリテーションの現状と今後
7.広域支援センターにおける地域リハビリテーション(広島県)
リハビリテーション医療におけるEvidence-Based Practice
12.脳卒中リハビリテーション診療におけるEvidence-Based Practice実践
臨床経験
短期集中リハビリテーションにより高次脳機能が改善したパーキンソン病患者の一例
「思いやり」を言葉にするメリットは、二つあります。一つは、むろん「いい人」「やさしい人」であることで、人間関係をよくすることです。そして、もう一つは、言いたいことをうまく言えるようになることです。この世の中、言いたいことを口にすると、人から嫌われないかと、我慢している人は少なくないでしょう。でも、本書の伝え方を身につければ、人から嫌われずに、自分の思うところを話せるようになります。ぜひ、職場や学校、家庭など、いろいろな場所で、お役立てください。人にやさしい言葉をかければ、あなたの人生が大きく変わりはじめるはずです。
比較言語学の目的は、言語間の系統関係の確立にとどまらず、系統関係にある諸言語の祖語を再建し、各言語が祖語の状態から現在の状態に至るまでにどのように変化を遂げてきたのかを解明することにある。文献に記録のない言語史を、比較言語学の手法によってどのように再建するのか。日琉諸語の例に基づいて解説する画期的な書。
認知言語学の創始者の1人とされるレナード・タルミーが、人間の知覚と概念化の仕組みから文法の意味論に迫った大著は、1970年代から約30年の研究をまとめた認知言語学のまさに金字塔である。その待望の翻訳(全4巻)の第三弾では、現代の認知言語類型論の重要な基盤を成す言語の意味と表層形式の関係、すなわち、語彙化のパターンの類型や普遍的原理の探求、その基となる意味カテゴリーやその原理を扱っている
本書は、福岡言語学会(Fukuoka Linguistic Circle(FLC))発足50周年を記念して編まれた論文集である。本学会の回顧録、ならびにこれまでの招待発表者・講演者一覧とともに、九州地域の言語学研究者を中心に投稿された論文36編が収められている。研究分野は統語論、意味論・語用論、音声学・音韻論、母語獲得・第二言語習得と多岐にわたっており、これまで学会が活動目的としてきた多様な言語研究の成果が反映された集大成的な内容となっている。
結婚・祝い事、ビジネス、学校行事、地域活動、葬儀・法要など対面・リモートでそのまま使える豊富な文例・フレーズ集。
アナウンサー歴30年、でも本当は「人前で話すのがずっと苦手」だった著者の自分と相手が調和する話し方。7つの基本で話し上手に!
幼稚で直接的な物言いで、損をしたことはありませんか?ちょっとしたことに気をつけるだけで、誰でも簡単に、知的で気づかいのある「素敵な言葉づかい」を身につけることができるのです。「ぶっちゃけ言うと」より「ありていに言いますと」。「行けたら行くね」より「○日までにお返事します」。「歌がお上手ですね」より「歌もお上手ですね」。「あんまり出来が良くないね」より「ここさえ直せばもっと良くなるよ」。…ゆっくり、少しずつで大丈夫。全部「今日からできること」です!
村上春樹、村上龍、恩田陸ほか日本文学の韓国語訳を手がける人気翻訳家のドタバタ奮闘記。
言語学習の動機づけは才能のあるなしにかかわらず変えることができる。考え方1つで、言語学習は、誰にとっても、楽しい、意味のあることになり得ることを、ユズルとシオンの成長とともに実感してほしい。