本書は、2016年6月発行の『Amazon Web Services企業導入ガイドブック』に大きく変更・加筆をした改訂版です。メンバーに変更はありつつも、初版と同様に、Amazon Web Services(AWS)に勤務する経験豊富な執筆者たちによって執筆されました。
初版発行時は、AWSはさまざまな企業で利用されようになってきていましたが、クラウドを利用していない企業や、利用検討段階にとどまっている企業も数多くある状況でした。
そして6年が経過した現在、多くの企業や組織において、AWSが活用されるようになっています。
しかし、まだ、クラウドを利用検討段階の組織もあります。また、AWSを利用している企業や組織においても、単一のシステムだけではなく、企業全体のシステムをどうやってクラウドに移行していけば良いか、また、より高度なクラウドの活用方法について模索している様子が見受けられます。
本書では、クラウド、特にAWSをより広範囲に活用していきたいという、組織や企業ユーザーに向けて、サービスの概要やセキュリティといった基本的な内容から、導入戦略の策定やTCOの算出、マイグレーションやモダナイゼーションの方法など、検討時や導入時に課題となることが多いトピックについて解説していきます。
「ビジネス目標から考えるクラウド導入の戦略」「企業において導入の妨げになることへのさまざまな打ち手」「段階を追ってのスムーズな導入・移行方法」「クラウド人材の育成方法」「社内での推進組織の設立」など、企業での導入に必須となる情報が詰まった濃厚な1冊です。
Part1 [基本編]クラウドコンピューティングとAWSの概要
Part2 [基本編] AWSを効果的に活用するポイント
Part3 [実践編]戦略立案と組織体制
Part4 [実践編]既存システムからAWSへの移行
「今さら聞けない」仕組みから最新情報、経営戦略まで大解剖!!!
NTTは日本の空洞化危機を防げるか
通信150年目の岐路
今や誰もがスマートフォンを持ち、インターネットを使う。ネットなしの生活など考えられないくらいだ。その隆盛を土台として支えてきた通信インフラが巨大IT企業や政治に揺さぶられている。
既に海底ケーブルはその多くがグーグルやアマゾンなどの巨大IT企業が敷設するようになった。これまでNTTなど通信事業者の牙城と思われてきた、電話のコアネットワークにもこれらの企業が進出しつつある。
一方で、ウクライナ戦争に端を発し、政治によるインターネットの分断も進む。5Gでも米中の分断が起こっている。これまでの開かれたネットの世界は夢幻になっていくのか。
こういった巨大ITや政治の力がネットを揺さぶる中で、日本はこれからどのようにしていくべきか。NTTは独自のIOWN構想でその存在感を示そうとする。
本書は、このような激変期を迎えた世界の通信に関する動きに、地政学という切り口でフォーカスを当てる。これらの動きから、来る2030年代の情報通信の世界を展望する。
序章 巨大IT企業が通信をのみ込む
第1章 海底の主役交代─ 巨大IT企業vs通信事業者
コラム 海底ケーブル世界有数の製造現場に潜入
第2章 クラウドの侵食─ 巨大IT企業vs通信機器大手
第3章 ネットの亀裂─民主主義国vs権威主義国
第4章 二つの5G─米国vs中国
第5章 「ゲームチェンジ」で挑む─ 巨大IT企業vs NTT
第6章 データを巡る闘い─ 巨大IT企業vs欧州
第7章 グローバルインターネットの終焉
流通・小売りの巨人と呼ばれるアマゾンは、ビッグデータ時代にどこへ向かうのか。ジェフ・ベゾスの類い稀なる戦術・思想を読み解く。
AWSを実機代わりにインフラ技術が学べる!
「自分でネットワークやサーバーを構築できるようになる」。これが本書の目的です。
新しいものを学習するとき、実際にやってみるのが一番。従来は物理機器がないと学べませんでしたが、今はクラウドがあります。
本書は、代表的なクラウドサービス「Amazon Web Services」を実機代わりにネットワークを学び直す、をコンセプトにまとめた1冊です。
改訂版では、初版のコンセプトをそのままに、画面を最新バージョンに差し替えたほか、CHAPTER 7「NAT」を書き直しました。
初版では「NATインスタンス」を使って説明していましたが、今後AWSでは「NATゲートウエイ」が主流になることから、NATゲートウエイを使った内容に修正しています。
インフラを学びたい若手技術者にも、インフラを学び直したいアプリ開発者にもオススメです。
ペルーの源流からブラジルの河口へー。一八五一年、アメリカ合衆国海軍大尉ハーンドンはアマゾン河全域の踏査に乗り出した。古代インカ文明との出会い、好戦的なカムパ族との接触、そして凶暴な人喰い鰐との遭遇…密林を分け奔流と闘い、自然の崇高さと暴力性の中で、現地の風習を細やかな観察眼で活写。一九世紀アメリカの三大探検記の一冊にしてマーク・トウェインにも影響を与えた探検記の名著。
AWSのVirtual Private Cloudサービスを基礎から解説。VPC領域の作成・EC2インスタンスへのIPアドレスの割り当て。セキュリティ機能・プライベートなネットワーク運用。DNSサーバーと独自ドメインの運用。
基本操作からサイト構築まで!AWS最新サービスに対応。動画配信サイト、Eコマースサイト、販促キャンペーンサイト。手順に沿って進むだけ!この一冊でシステムが作れる。
■BBT大学提供ケーススタディ書籍化シリーズ第24弾
BBT大学学長大前研一が「もしも自分が●●企業の経営者であればどうするか」、注目企業を分析・戦略提案します。
「企業の経営状況はどうか?どこに着目し、戦略はどう立案するか?」と、経営の見方をケーススタディを通じて学ぶことができます。
また、多様な業界を網羅したケースにより、各業界のビジネスモデルを学ぶという使い方も可能です。
本号では、アマゾンをはじめとするEC企業が急成長を遂げる中、日本企業は販売・物流についていかなる戦略を持つべきか、2つのケーススタディを通じて解説します。
■もしも、あなたが「MonotaROの社長」ならばどうするか?
事業者向けに工場・工事用間接資材の通信販売事業を展開するMonotaRO。900万点という膨大な取扱商品点数を武器に、主に中小企業を顧客として年率70%超と急成長を続けている。しかし、大企業の需要を取り込めていないため、売上高は市場全体の1%以下に留まる。対面販売を中心としてきた大手の通信販売事業への参入や、競合他社の通販拡充が進む中、打つべき手は?
■もしも、あなたが「SGホールディングスの社長」ならばどうするか?
佐川急便を中核とする物流企業グループのSGホールディングス。ヤマト運輸と市場を二分する国内第2位の宅配便大手でありながら、配送能力の不足を外注で補っているため、宅配便需要が増すほど利益率が悪化するという問題を内包する。宅配事業依存からの脱却のため企業間物流の強化を進めるが、メーカーの物流部門売却により企業物流業務の受託競争が活発化する現状において、取るべき戦略とは?
多くの起業家を送り出すBBT大学の目玉プログラムを追体験できる本シリーズを、経営を志すすべての人にお勧めします。
本書の売りは、一言で言えば、「一粒で3つ美味しい」を実現することです。
一、独自性経営のエッセンスが短時間で理解できる
一、経営幹部に必要な「結果を残す会計力」が理解できる
一、Amazon、Apple、IKEAのビジネスモデルと利益の源泉が理解できる
1997年、ジェフ・ベゾスCEOは株式上場を果たしました。その時の株主への手紙は、今でも毎年の年次報告の末尾に添付され、「顧客への執着」と「長期志向」を柱にした揺るぎない経営方針・経営哲学が連綿と受け継がれています。これは毎日が「Day One」、初心忘れるべからず のAmazonの基本精神です。
1997年、スティーブ・ジョブズは倒産寸前のAppleに復帰しました。製品や販売チャネルの大胆なリストラを行い、量から質へ、「最高のもの」を「ジャストインタイム」で顧客に提供する体制へと、ビジネスモデルを大変革しました。この時、今日のAppleへの長期成長の礎が築かれました。
1999年、IKEAのCEOに就任したアンダッシュ・ダルヴィッグは、それまでのジェットコースターのようアップダウンの激しい成長過程を踏まえ、安定性と新しい方向性を示すために、「10年計画」を打ち立てました。この計画では、ビジネス理念と価値観をより具現化するために、「10年間で20%の値下げを実現する」という明確な目標が設定されました。今でもデザイン性に優れ機能的で品質の良い製品の値下げが続けられています。
以上が、本書で取り上げる独自性の代表的企業、Amazon、Apple、IKEAの象徴的イベントです。
20世紀が終わりかけ次世紀に向かうこの原点とも言えるべきイベントが起点となって、21世紀の今、その業界で圧倒的な存在感を誇り、飛躍的・持続的な成長を遂げています。
現代は、経済のデジタル化とグローバル化の時代です。簡単に模倣されてしまう時代であり、強みを磨き上げ独自性を確立して維持していかなければ生き残っていけない時代だと言えます。だからこそAmazon、Apple、IKEAという独自性の代表的な企業の事例を深く分析し、そこから得られる教訓を今後の経営に活かすことはとても重要です。
本書の最終的なゴールは、読者の皆様の企業が、強みを磨き上げ自社ならではの独自性を確立すること、そして、「結果を残す会計力」を活用して、持続的な売上・利益成長を実現する独自経営デルを確立することです。特に、経営参画される皆様には、新たな視点・ゼロベースでの視点で経営にあたることが期待されていますので、本書を通じて、自社の戦略・ビジネスモデルを検証し見直すきっかけにしていただきたいと思います。
稼げないのは、考え方が間違っているからだ!なぜ、考え方を変えるだけで稼げるようになるのか?副業で始めて初年度4500万円稼いだ著者が明かす、究極の「Amazon輸出」超実践ノウハウ決定版!
学問を挫折した男はコミュニケーションをどのように磨いて世界一のお金持ちになったのか?
部下を鼓舞、経営陣を説得、オンラインミーティング、大人数のプレゼンなど
ベゾスをはじめ、スティーブジョブス、ウォーレンバフェット、世界的億万長者たちが実際に使っているスキルを完全網羅
・コミュニケーションは相手が納得させることが全て
・なぜ優れた読書家がリーダシップを発揮するのか
・一流のプレゼンは練習時間も一流
・周囲の人々を鼓舞するビジョン
・ピザ2枚分のチームを作った理由
・ベゾスがパワーポイントを禁止した理由
・緊急事態において選ぶべきは短い単語
・大切な人へのメールは最初に1行に力を入れる
・「要点だけ教えてくれ」と言われたら何と答えるべきか
・スピーチは中学1年生のレベルに合わせる
・スピーチ原稿は「だから何?」と自分に問いかけてブラッシュアップする
・メンバーのモチベーションアップする三幕構成
・4ページの優れたメモを書くことは、20ページのパワーポイントを「書く」よりも難しい
・10年後のプレスリリースを実際につくると、チームは同じ方向を向く
日本の出版はいま大きな分岐点に立っている。電子書籍販売をめぐってアマゾンが提示した契約案は、日本の出版社の存在意義を揺るがす重要な視点を浮かび上がらせた。 "出版とは何か? 出版「者」であることの要件とは!?" 長年にわたり日本の著作権と出版を見続けてきた著者が、無自覚な出版界に警鐘を鳴らす!アマゾン契約の検討を通し、日本の出版者と電子書店との契約のあり方を今一度考えるための基礎文献。電子書籍販売サイト契約書雛型付き。【目次】第1章 アマゾン契約の諸問題 第2章 電子書籍販売サイトとの契約 第3章 対著作権者との契約
基本操作からニュース、天気、買い物や音楽の楽しみ方までわかりやすく解説!便利なスキルの使い方や家電のコントロール方法も紹介!