8年ぶりの改訂! SLE臨床の“今”を網羅した決定版
●SLE診療の第一人者が,豊富な自験例をもとに臨床の指針を提示。
●Dubois'は読むのがつらい……そんな方にもおすすめです。SLEの診断や病態把握,治療法の選択,予後の予測,合併症への対応を,実臨床に即しわかりやすく解説しました。
●第4版では「治療」の項目を大幅アップデート。生物学的製剤の最新情報を追加し,薬剤の現況や管理の最新トピックも完全網羅!
●ガイドラインの改訂やCOVID-19パンデミックの影響を反映。旧版以降の最新文献をもとに解説を一新しました。進化するSLE臨床の“今”がここにあります。
◆初版から25年。膠原病診療の王道を示し、圧倒的支持を受けるロングセラーの5年ぶりの改訂です!
◆今版では、特に関節リウマチの項目を大幅に追記したほか、その他の項目でも旧版以降の文献を踏まえてアップデート! 最新・最先端の知見を踏まえた実践的治療のノウハウを余すところなく記述しました。
◆病態の推移に対応し、的確な治療を選択していく上でポイントとなる事項を網羅しつつ、きわめて簡潔にまとめています。膠原病以外の疾患との鑑別にも意を尽くした内容で、内科書としても一級品です。
アレルギー領域へのAI の応用は(アレルギー領域に限らないが),大きく2 つの役割を担うものと思われる。1 つ目は,初学者がエキスパートの診断に機械の力を使うことでできる限り近づくというもの。もう1 つは,エキスパートが,ビッグデータ解析に代表されるようなに基づき,人間による解析では導き出せないの把握するデータ量では及ばない領域(疾患構造の提示想起,人間には思いつかない解などようなもの)を与えるに辿り着くというものである。
本特集では医師が親しんでいる臨床統計と深層学習の関係をわかりやすく解説した導入部分から,人工知能が遺伝子や脳のシステムとどのような類似点,相違点があるかを進行中の大規模研究・プロジェクトの紹介によって解説し,さらには「まだ研究がなされていないものの,このテーマに機械学習・深層学習の技術を適応したらきっと面白い⁉」と思われるようなニッチなテーマの可能性,一臨床医の立場から,アレルギー診療に導入した試みについてご紹介して未来を考える。
序
1.深層学習の理論の解説:統計学の回帰との対比
鎌谷 直之
2.ハードとソフトウェアの解説
田中 順治
3.呼吸器内科 呼吸器領域:喘息への応用
冨田 桂公
4. 人工知能技術を用いたがんに関する解析
高橋 慧・高橋 雅道
5.腎臓病関係
東京女子医科大学血液浄化療法科 岩藤 和広
6.脳腫瘍関係
高橋 慧・高橋 雅道
7.心電図を含めた循環器領域
佐野 元昭
8.人工知能 (AI) を用いたアレルギー性結膜炎画像診断アプリケーションの開発
猪俣 武範
9.臨床現場で、一般臨床医が機械学習を利活用する事例
國吉 保孝
総説: Mast cell activation syndrome の概念の拡がり
福永 淳
【連載】
・アレルギー診療をこれから始める3
松根 彰志
・シリーズIgE 3 抗IgE 抗体のメカニズム 後編
安藤 智暁
・コロナ禍におけるオンライン診療3
柳 裕一郎
著者は東京慈恵会医科大学耳鼻咽喉科におけるアレルギー研究班を立ち上げ、臨床においては本邦で古くからアレルゲン免疫療法に取り組み、治療法を確立、その高い治療効果を報告してきたアレルギーの臨床医である。
研究面でも多数のグラントを獲得し、スギ花粉症の新しい免疫療法の確立や疫学研究などを盛んに行ってきた。
また、指導を受けたアレルギー専門医は枚挙にいとまがなく、アレルギー疾患に対して取り組む姿勢を尊敬する医師も多い。
その著者による「花粉症診察」の決定版。
第1章 花粉症の基本的な情報
1.花粉症の仕組み
2.アレルギーと感染症の違い
3.鼻の構造とお働き
第2章 花粉症の症状
1.花粉症の具体的な症状
2.小児の花粉症
3.合併症と悪化因子
第3章 花粉症・アレルギー性鼻炎診断のための検査
1.アレルギーか否かの鑑別に必要な検査
2.抗原の確定に必要な検査・抗原同定検査
3.抗原確定・治療効果判定などに必要な検査
第4章 花粉症の疫学
1.日本全体でみる、花粉症
第5章 花粉の観測
1.花粉観察の重要性と、その方法
2.花粉観測が情報公開に至るまでの歴史
第6章 花粉の種類と実際のデータ
1.当地で観察される花粉
2.その他の当地では珍しい花粉
3.花粉観測のデータ
4.システムの検証と効用
5.花粉がやってくる仕組みと、予測について
第7章 花粉対策と治療
1.花粉対策
2.医療機関で行う治療
3.初期療法について
4.公的機関による、社会的取り組み
第8章 患者Q&A
リウマチ・膠原病患者さんのための外来通院ガイドブックです。
2019年に発行した前版『リウマチ・膠原病患者さんとそのご家族のための 外来通院学』から大幅改訂しました。
前半は,医師からの説明を理解する手助けとなるよう、医学的言語をかみ砕いて,分かりやすく説明し,外来通院に際して必要な知識を独自の視点でまとめています。
後半は,患者さんがリウマチ・膠原病と上手に付き合うための知識やテクニックを中心に紹介し,どのように病気と付き合うべきかを学べる内容となっています。
本書は読者の方々のリウマチ・膠原病に伴う心身の負担を軽減させることを目指した1冊です。
【対象】リウマチ・膠原病の患者さん、そのご家族など
「膠原病に気づく」,「膠原病と間違えやすいが実は違う疾患に気づく」ために必要な知識・着眼点・考え方のコツを,非専門医に向けてコンパクトにわかりやすく解説。
膠原病専門医がよくある主訴をみたときにどこをみているのかを,実際のケースをもとに,総論(身体所見,問診),診断,治療を1冊で網羅。診断編は「痛み」,「検査値」,「診療科(整形外科,皮膚科,呼吸器科,など)」の3方向からのアプローチにより,実際のシチュエーションに即した理解ができ,また「ヒントとなる主訴・症状」と「その項目で取り上げられている主な疾患」がひと目でわかる構成。膠原病各疾患の基礎知識は「サマリ」として簡潔にまとめている。
全身性エリテマトーデス患者のマネジメントに必携
全身性エリテマトーデス(SLE)は,全国に6万人以上の患者がいる膠原病の代表的疾患である.
SLEは多彩な病態を示す難病であるが,副腎皮質ステロイドや免疫抑制薬,分子標的薬により治療が飛躍的に進歩してきた.
当ガイドラインでは,40を超えるクリニカルクエスチョンを提示し,専門医の実地診療で役立つ情報をまとめている.
疾患活動性をコントロールしながら妊娠・授乳をサポートする!
膠原病・リウマチ疾患は,妊娠可能年齢の女性に好発する疾患群であり,出産年齢が高齢化しているわが国では,発症後に妊娠を計画する女性が増えると予想されている.
患者さんが妊娠・授乳を諦めることなく,膠原病治療と両立するために,妊娠前から出産後までの薬物治療や管理のポイントをまとめた,この分野のバイブル的な一冊である.
◎本書は子ども用に特別仕様でつくられた
安全設計の「花粉対策めがね」が付いています!
子どもの間にも、急速に広がりつつある花粉症。
大人と違って、子どもの花粉症は風邪と間違えやすく、また本人も自覚がないため、
どんどん症状が悪化してしまう傾向があります。
花粉症になったら、とにかく花粉に触れないことが対策の基本。
花粉対策めがねで、花粉を全方位からブロックしましょう!
◆子ども用花粉対策めがねの特徴とは?
Point1 立体構造のフレームが、顔にフィットして花粉をブロック
Point2 シリコンカバーが衝撃を吸収するから、子どもにも安全&取り外して洗えて清潔
Point3 レンズは紫外線99%カット&曇り止め付き
※こめかみからこめかみまでの長さは、11.8cmが推奨サイズです
※花粉症専門医監修!花粉症対策の基本をまとめた小冊子付き