四季のある日本に暮らす私たちは、春夏秋冬の移ろいの中で、さまざまな景色を目にしています。本書は日本画家・田渕俊夫が、古都、京都に見たその艶やかな光景を、日本画の技法を駆使して仕上げた作品と、作品が出来上がるまでのプロセスを制作ドキュメントとして収載しています。また田渕俊夫自身の言葉で「京都の四季」に対する想いを綴った文章も同時に収められています。
人気老舗書店、恵文社一乗寺店が案内する“なつかしくて新しい京都”ここでしか出会えないモノ・ヒト・コト59。京都の魅力を再発見する増補新版!
社会福祉法人京都ライフサポート協会が
追求し実践してきた世界観の中で、
心身に障がいのある方が、
施設で暮らし、働くという
ありのままの姿を紹介する。
※Q&A有
※英文対訳付
■はじめにより
障がい者福祉の世界へ?び込んで、もう半世紀になろうとしています。
(中略)
?歩?歩、?を登るように夢を形にする作業を続けた結果、?年あたためてきた夢が、「横?通り43番地『庵』」として形になりました。また幼児期から高齢期まで必要な事業を概ねすべて整えることで、社会福祉法人としての採算を合わせ、経営をしてきました。今では、京都駅のすぐ近く、つまり市街地の中心に「若杉」(通所事業所+相談事業所+グループホーム)、京都府南部の閑静な環境にある「庵」という事業拠点を主軸として運営しています。
この本では、私どもが追求し実践してきた世界観の中で、障がいのある方が、庵やそのまわりの施設で暮らし、働くというありのままの姿をご紹介したいと思います。それが、障がいのある方やそのご家族、また福祉の仕事に携わる方にとって、何らかのヒントになればと願っています。
(理事長・樋口幸雄)
目次
Contents
■第1章:横?通り43番地『庵』
Chapter. 1: "ANN",43 Yokote-Dori
・「庵」ができるまでの道のり
The road to making "ANN"
(1)家庭のように暮らすー?舎性ユニットケアの試み
Living like a home-A trial of small unit care
(2)?本の福祉施設のあゆみ
History of Japanese welfare facilities
(3)更?からはじまった?所施設
Facility that started from rehabilitation
・建物としての「庵」の特徴
Features of "ANN" as a building
・横?通り43番地「庵」の10のコンセプト
10 Concepts of "ANN",43 Yokote- Dori
・「庵」の??
A day at "ANN"
・強度?動障がいとユニットケア
Severe behavior disorder and unit care
・これからの「暮らし」のかたち
Way of future "living"
■第2章:はたらく(社会福祉法?京都ライフサポート協会が運営する「庵」の外側の事業)
Chapter. 2: Working (Business outside the "ANN" operated by the Social Welfare Corporation Kyoto Life Support Association)
・「庵」の外側にあるさまざまな取り組み
Various initiatives outside the “ANN”
・「はたらく」
"Working"
■第3章:Q&A(よくあるご質問の答え)
Chapter. 3: Q&A (Frequently Asked Questions)
■法人概要
Corporate overview
・事業内容
Business contents
・組織
Organization
・法?理念
Corporate philosophy
・基本方針
Basic policy
・あとがき
Postscript
西国第20番札所の善峯寺、西山浄土宗の総本山光明寺、眼病平癒に霊験あらたかな柳谷観音楊谷寺をはじめ、洛西エリアの古刹が名を連ねる京都洛西観音霊場。札所寺院には小さな寺も多く、観光とはひと味ちがう素朴な巡礼が体験できる。健脚なら歩いて3日でまわれ、ウォーキングコースとしても楽しめる。
京都がもっと好きになる自分だけの御朱印を集めましょ。御朱印からひもとく京都、御朱印でパワーアップ、“好き”を見つける御朱印セレクション、お寺と神社を学ぶ。
200年余続いた江戸幕府を終わらせ、新しい日本の幕をあけた明治維新。今回は幕府の側から見た維新を、新時代がスタートした後も戦い続けた土方歳三を中心に描く。動乱の京都から五稜郭まで。34年の生涯。
ついにお互いの気持ちを伝え、付き合いだした清貴と葵。ある日、京都では名の通った鑑定士や収集家の家から、仏教関係の美術品が盗まれる事件が頻発しているという報せが、二人のもとに入る。さらに、吉田山荘事件で知り合った探偵の小松が、行方不明の娘を捜してほしいと『蔵』にやって来た。二つの事件は巧妙に絡み合い、さらなる謎へとー大ヒット・キャラクター小説第6弾!
日本で初めてトリュフを発見!在野のキノコ博士・高山栄の初エッセー集!
カウンターのみ8席。京都・祇園の「空」は2018年末までの期間限定で存在する特別なレストラン。
週変わりで現れるシェフは、日本全国、ひいては海外からも集まる、超一流の料理人ばかり。
彼らが繰り広げる、自分の店では決して出さない試みと創意に満ち溢れた料理は、
まさに「奇跡のレシピ」と呼ぶにふさわしいもの。
そんな58人の料理人たちの挑戦を、美しい写真とともに余すところなく紹介した、「目で味わう料理本」。
巻末には料理人のプロフィール、自身の店の紹介をおさめたデータ集つき。
内容抜粋
「厄除け笑門来ふく」●佐々木 浩 (祇園さゝ木)
「中華おでん」●齊藤博人(齋華)
「鮨屋の究極の九絵懐石」●青木利勝(銀座 鮨 青木)
「チンタネーゼの生ハムの会」●山口正(やまぐち)
「懐石仕立てのフランス料理」●ティエリー・ヴォワザン(帝国ホテル 東京 レ セゾン)
「春・爛漫!」●輿水治比古(燻)
「春の芽吹きと乾貨の旨み」●脇屋友詞(Wakiya)
「尾崎牛 モツ・キュイジーヌ」●小霜浩之(Koshimo plus)
「春を惜しむ」●松尾英明(柏屋)
「枠に囚われない組み合わせ」●小野嘉之(エクアトゥール)
「常識を疑ってみる」●徳岡邦夫(京都吉兆)
「山の食材×海の食材」●坂辻亮(Ristorante t,v.b)
「通風万歳!!」●関孝明(祇園 一道)
「期待と裏切り」●坂本 健(チェンチ)
「大空の太陽のかおりをのせて」●山本典央(炭火割烹 いふき)
*本作は、シェフの料理を写真と品書きで紹介するもので、分量の記載はありません。
「厄除け笑門来ふく」●佐々木 浩 (祇園さゝ木)
「中華おでん」●齊藤博人(齋華)
「鮨屋の究極の九絵懐石」●青木利勝(銀座 鮨 青木)
「チンタネーゼの生ハムの会」●山口正(祇園 やまぐち)
「懐石仕立てのフランス料理」●ティエリー・ヴォワザン(帝国ホテル 東京 レ セゾン)
「春・爛漫!」●輿水治比古(燻)
「春の芽吹きと乾貨の旨み」●脇屋友詞(Wakiya)
「尾崎牛 モツ・キュイジーヌ」●小霜浩之(Koshimo plus)
庭とはいったい何だろうか。私たちは、時として庭園を訪れたくなるのはなぜだろうか。庭は奥が深い。本書では、庭の本質を死=他界であるという新たな視点をもって、再び京都の名庭に対峙してみたい。庭園が私たちに饒舌に語りかけてくるのである。日本一の観光地・京都でとりわけ見所の多い珠玉の庭園群。最新の研究成果を盛り込みながら、世界遺産を含む27名庭を新たな庭園観で描く。
風変わりな隣人・郷さんが営む『古道具屋石川原』。ガラクタだらけの店内で、女子高生・雛子は古い日記の束を見つけて…? 謎解きはふつうの毎日に! 今日もがらくた日和な二人の、ゆるり日常ミステリ。
あなたの知らない「京都」に出会える。夕暮れの鴨川、静寂に包まれる竹林、行灯に照らされる三年坂…。Instagramから生まれた古都の絶景を訪ねる旅の写真集。この一冊で京都に行ける地図&ガイド付き。
●本書の特長
5ヵ年収録…2019〜2023年に実施された入試過去問を収録。
本書に掲載の試験種別については、「もくじ」のページをご確認ください。
1.くわしくていねいな解説(英語長文問題の全訳)
※古文が出題されている場合は口語訳付き
2.使い易い別冊解答用紙付き(配点付き)
※解答用紙は、書籍発刊後に英俊社HPからダウンロードすることが可能になります。
3.来年度の傾向と対策
4.入試データ、募集要項など受験に役立つ情報
イケズー京都人は排他的で底意地が悪く、何を考えてるかわからないという。腹の底で何を考えているかわからないのは誰でも同じなのに、なぜ京都人だけがそう揶揄されるのか。京都は盆地に作られた閉鎖的な町だ。そこで発生し、時間の淘汰と外圧に耐えた独自の文化を、京都の人々は確かな目利きで守り継いできた。その温かくも厳しい目こそ、今なお京文化を育む力であり、よそ者に憧れと劣等感をも抱かせるイケズの根源なのだ。千二百年の伝統「イケズ」の正体を解き明かすと、均一化して活力を失った現代日本再生の鍵までもが見えてきた!
誰もがあっと驚く斬新な建築物のデザインは、実は「間違い」と紙一重?発明や革新につながるひらめきを万人の物とするために、先人たちはデザイン方法の理論化を目指してきた。要となるのは、創造と問違いが背中合わせの仮説形成推論。現代の複雑な課題やイノベーションの創出には、解法も答もない厄介な問題と対峙してきたデザイン方法論が有効だ。不確実な未来にデザインのプロ志望者が備えておくべき、知情意を携えつつ「間違う」力を探求する。