死なないように進化できないのはなぜか?
笑いあり、ドラマありの、生き物たちの死と生をめぐる驚くべき冒険の旅へ、ようこそ!
私たちは古代から、飢餓、かんばつ、震災、戦争などを経て、争いのなか生き残ってきました。
しかし、ある動物は大人としてたった2時間だけ生きたり、ある動物は時間が来たら自ら命をたつ特徴をもっていたりします。一方で、何百年もの間生きる動物もいます。動物に取り付いて残酷な死に方をさせるような寄生虫もいれば、長く健康な人生を送らせるために取り付く寄生虫もいます。
人生における死が、色々な形で存在しているのです。
私たち(=直立した類人猿)はおそらく、結局は死ぬ、ということがみんなに起こるという事実を意識している宇宙の歴史の最初の動物です。
本書は、そんな私たちを含む、死をめぐる極上の物語。
・生命の定義、「自己複製」ができないラバは生きていると言えるのか?
・数世紀も休眠するブラインシュリンプ(小型の甲殻類)はいつ「死んだ」と判断できる?
・白内障の魚への義眼移植手術から考える「老化」の研究の歴史
・twitterで鳥の死骸を手に入れる話
・寄生生物は本当に「死の代理人」か?
・世界最古の動物ミンと、癌にかからないハダカデバネズミ
序文
Part 1 これはカエルの死骸です
1 宇宙における生と死
2 老齢と、幸運な一部を待ち受ける運命
3 バーチウッドの恐怖と嫌悪
4 遊離基の謎
5 これは死んだカササギです
Part 2 実験用ブタたち
6 テントの下のサーカス
7 性と死 ─ 死神との契約
8 ゴケグモ記者とコーヒーを
9 自殺:シロフクロウと体内に棲む藻
10 アカトビと娘の排泄物
11 ホラアナサンショウウオとグアノ
12 ホリット・グランドウィーバー
13 暗黒物質
Part 3 シタティテスの先端をめざす旅
14 死んだアリの運び出し
15 喪が終わるとき
16 人は不死を願うか?
17 いいえ、これはカエルの死骸です
終わりに
アルバートさんは、旅先の海辺で、野生のアザラシの親子に出会いました。ところが数日後、母親アザラシが銃で撃たれて死んでしまい、母親なしでは生きられない赤ちゃんアザラシまで、銃で殺されそうになったのです。そこでアルバートさんは、赤ちゃんアザラシを引き取り、受け入れてくれる動物園を探すことに。けれども、動物園はなかなか見つかりません。アザラシのゆくえは…? 著者の父親の実話をもとに、著者の願いを込めて描いた感動の物語。
冬休みに楽しく山小屋で過ごしていたリリアーネとイザヤは、雪崩に遭遇し、傷ついた鹿とその子どもを救い出すことになった。しかし、頼りにしていたイザヤが急病で倒れ、リリアーネはひとり雪山の動物たちの助けを借りて、ある驚くべき奇跡を起こす。
パンダやアフリカゾウなど、世界でもめったに見られない動物たちの数がどんどん減少しています。住むところも食べ物もなくなっているのです。どうしてでしょうか?かわいい動物たちの母親と子どもが登場し、その生活がどのように壊されているかをわかりやすく示しながら、今の地球環境がかかえている問題を見つめ、人間にも動物にも幸せな未来がくるためにどうしたらよいかを問いかけている、幼児から大人まで楽しめる絵本です。
コランポー平原に、強い王さまがすんでいました。その名はロボ。大きなオオカミでした。ロボは、人間がかっているウシやヒツジを、おそいました。そこで、人びとはロボとたたかうことに…。野生動物を愛した作者シートンも、たたかいにまきこまれました。いきづまるたたかいは、いったいどうなるのでしょう?
ダンゴムシやトビムシ、アリ、ムカデから、カタツムリ、ミミズまで、落ち葉や石の下、樹皮の裏などで生きる動物たちの知られざる姿と生活をのぞいてみよう。
美しいイラストと魅力的なデザイン、北極圏に住んでいる著者による興味深い解説、子供から大人まで楽しめるとてもユニークな「北極圏の動物たち」の本!
棲んでいる場所、食べ物、狩りの仕方、骨のかたち、赤ちゃんの育て方など、それぞれの動物の生態や面白い事実を美しいヴィジュアルとともに楽しく知ることができます。
ジャコウウシってどんな生き物なの?
ジャコウウシってどんなところに棲んでいるの?
ジャコウウシの骨格
ジャコウウシって何を食べるの?
ジャコウウシの赤ちゃんってどんな感じ?
ジャコウウシにはどんな天敵がいるの?
ジャコウウシはどうやって身を守るの?
ジャコウウシはどうやって寒さをがまんするの?
ジャコウウシってこんなにすごい!
ジャコウウシは昔からどのように利用されてきたの?
地球上には、植物を除いた生物だけで約1000万種もいるらしい。これだけたくさんいるのだから、理解不能なやつもいる。ヘンテコリンな体のかたち、意味不明な行動、予測できない生態、奇妙すぎる寿命…。そんな不思議が大好きな研究者、それがV・B・マイヤーロホ。イグ・ノーベル賞受賞者が贈る生物たちの謎を明かす人気エッセイ第2弾。
きょうはどうぶつえんのたいじゅうそくてい。どうぶつたちは、じょうずにはかれるでしょうか?「どうぶつしんたいそくてい」シリーズ第2弾!
美しいイラストと魅力的なデザイン、北極圏に住んでいる著者による興味深い解説、子供から大人まで楽しめるとてもユニークな「北極圏の動物たち」の本!
棲んでいる場所、食べ物、狩りの仕方、骨のかたち、赤ちゃんの育て方など、それぞれの動物の生態や面白い事実を美しいヴィジュアルとともに楽しく知ることができます。
ホッキョククジラってどんな生き物なの?
ホッキョククジラってどんなところに棲んでいるの?
ホッキョククジラの骨格
ホッキョククジラはどうやって息をするの?
ホッキョククジラのヒゲ板
ホッキョククジラって何を食べるの?
ホッキョククジラの赤ちゃんってどんな感じ?
ホッキョククジラにはどんな天敵がいるの?
ホッキョククジラはどうやってコミュニケーションを取るの?
ホッキョククジラってこんなにすごい!
ホッキョククジラは昔からどのように利用されてきたの?
ステージの定番曲を楽しい連弾に編曲。弾き手も聴き手も楽しめる内容。解説には「ナレーション」も収載。サン=サーンス自身が楽曲について語り出す、という設定で、発表会や演奏会などステージに最適。難易度:中級。
貴重な写真や図版を約300点掲載し、
500頁を超えるボリュームで動物発生学の知識を
網羅した動物発生学書の決定版!
[本書のポイント]
1.さまざまな種類の貴重な写真を多数掲載。
光学顕微鏡や電子顕微鏡で何年にもわたって集められた数千枚の写真の中から厳選したものをデジタル化。受精の瞬間や胎盤の形成など、137点の貴重なカラー写真と150点のカラー図版を掲載し発生学を視覚的に理解できる。
2.動物の発生に関する知識を体系的に学ぶことができる。
国際的に認められた各分野の専門家が、配偶子の発生から出生前後の期間までの機能的な胚子構造の形成過程を時系列順にわかりやすく解説。動物発生学の知識を体系的に正確に身につけることができる。
3.哺乳類の発生に焦点を絞った内容構成。
動物の発生を学ぶ上で特に重要な牛・豚・馬・羊などの家畜動物を中心に掲載。使用している写真や図版は全頁を通して哺乳類のものであり、動物種ごとに発生過程をまとめた表や詳細なデータも掲載しているので発生の比較を容易に行うことができる。発生の過程で異常を引き起こした先天異常を扱った章もあり、正常発生と異常発生の違いを確認できる。
4.動物発生学分野における最先端技術や知識を紹介。
現在解明されている重要な発生過程を統括する細胞と分子レベルの調整メカニズムに関する考察、家禽とマウスの比較発生学や受精、家畜動物の生産性を高める広汎な生殖補助技術など今話題となっているテーマを解説。現代的な生物医学的研究の中心を担っている最新の知識を身につけることができる。
世界各地に生息するほ乳類、鳥類、は虫類など10種類の動物の骨格標本を取り上げ、各動物の骨のつくりとともに、その生態についてもわかりやすく解説してあります。
「BABY TOUCH」シリーズ「ぷれいぶっく」に続く新刊。かわいい動物たちを案内役に、ふわふわ、ツルツル、ぼこぼこ、ザラザラなどいろいろな感触が楽しめます。目から、指先から、子どもの脳と感覚を様々に刺激して、成長を促します。見ているだけで楽しくなる、贅沢な知育しかけ本です。今作からこのシリーズは、原色ベースから優しいナチュラルカラーへとデザインを刷新。世界中で好評を博しています。
「猫のお尻から出た干からびた腸の正体は?」
「40日間、意識不明の飼主の顔を舐めて目覚めさせた愛犬」
「飼主に余命を告げた30分後、道路に飛び出し車に轢かれた死んだ愛犬」
「犬のオナラはどんな音?」など、笑いあり涙ありの感動エッセイ。
作家・津村節子氏による特別寄稿を掲載!
【特別寄稿】いのちを見つめて 津村節子
【プロローグ】犬・猫を“食べる”人々
●動物病院の風景
●犬の視点
●動物を通して「死」を考える
●動物あれやこれや
●獣医の休日
●さまざまな出会い
【エピローグ】吾輩は犬である
ここはしりとりどうぶつえん。らっこのつぎはこあら。こあらのつぎはなんだろう。らっこのほかにらのつくどうぶつなんだろう。
ゆるっとかわいく、ヒネリのきいた「ワザあり動物折り紙」の本!!
ゆるキャラ風にかわいらしくデフォルメした〈ちび動物シリーズ〉、首を振るネコ、シンバルをたたくサルなど、動きが楽しい〈動く動物たち〉、フタつきの小物入れや引き出し型の箱など、おしゃれで実用的な器になる〈入れもの動物〉他、子供から大人まで楽しめる作品28点を収録。
●楽しいちび動物たち
かっぱくん(ちび)/ぺんぎんくん(ちび) /たぬきくん(ちび)/シェルティくん/たれみみくん/
にわとりくん/オオハシくん/ぺりかんくん/わにくん/チラノくん/ちびけらとぷす
●動く動物たち
シンバルモンキー/てつつき/くびふりねこ/くびふりシャムネコ/たぬき/くびふりきつね
●入れもの動物
カメの小物入れ/はこがに/かばばこ/ひきだしダックス
●動物いろいろ
でぶねこ/ねねこ/ツノガエル/うみがめくん/アンコウ/いきつぎくじら+とびこみくじら
死んだ人の形見を貰えるとしたら匂いがほしい。
モデル、エッセイ、ラジオパーソナリティなど、
多彩な活動が注目を集める著者による、
はじめての書き下ろし小説集。
少女の感性をみずみずしく描き、あらゆる境界をゆさぶる表題作「動物になる日」と初小説作品「うどん」を収録。素朴な疑問を手放さず、現代の生を潔く鮮やかに問う意欲作。
●あらすじ
動物になる日
小学校四年生の「私」は、ピアノ教室でひとりの少女に出会う。文通を重ねて知る、女子校の存在、少女漫画のキュン、動物たちの交尾。「好きな人はいますか?」少女の問いかけに「私」が想像するのは、死んだネコを回収したゴミ収集車の男だったーー少女がやがて体毛を剃り、香水の匂いを纏ってゆく一方、「私」は父親の匂いを嗅ぎ、命の違いを実感してゆく。
うどん
「私はお客さんの好きな食べ物を知っている。嫌いな食べ物も知っている。しかし名前は知らない」--「うどん屋」には、老人も、ろう者も、やがて同僚になる女性も、小学生も、家族を亡くした人も、訪れる。毎日のように顔を合わせていても、突然来なくなることがある。淡々と進む飲食店での日々に、きぬ子が見つけた、食べる場所と働き方のかたち。
タンザニア発の現代ポップアート、ティンガティンガ・アートを知っていますか? 採話したタンザニアのお話を、ティンガティンガ・アートの絵本にしました。絵本を読んだあとは、付録のぬりえでオリジナルの絵を描いてみよう!