かつての就職難時代の実態を振り返り、“ミスマッチ”をなくすための就活法の考え方・実践法をアドバイス。
都会に残された巨大な緑の空間、皇居。江戸時代からの歴史を刻む老巨木が鬱蒼と生い茂る吹上御苑。江戸城の史跡を含む庭園として数多くの貴重な樹木や草花が植栽されている東御苑。その全貌と多様性に富んだ四季折々の植物群を、豊富なカラー写真と文章で紹介。
“制度”をめぐる経済学の冒険。古典的な制度経済学から最新の諸学派まで、“制度”をめぐる経済学の諸潮流をコンパクトに解説。
アメリカの奴隷制を正面から取り上げ、19世紀最大のベストセラーとなった『アンクル・トムの小屋』。奴隷制や人種問題、南北問題、キリスト教、家庭小説としての価値や女性運動、ジャーナリズムとの関係など、『アンクル・トム』が内包する複雑で多様なテーマをさまざまな角度から論じる初の本格的批評書。
日本の哺乳類の約7割を占める小型哺乳類。分類、生態、形態など、多彩な視点から多様な自然史を読み解く。
加齢による変化は自分でマネージできる?サクセスフルエイジングの到達点英知とは?進化や脳科学と呼応する発達の見かたとは?知能から認知、経験知までー心理学の枠を越えた探究。
20世紀アメリカ・デザインの巨匠チャールズ&レイ・イームズが設計した自邸。長らくベールに包まれたその全貌が、新規撮影の写真(撮影:フィリップ・リュオー)とお蔵出しの図面資料で、明らかになる。なぜ、ロサンゼルスの海を見下ろす高台という最高の敷地を選びながらも、樹木に覆われ、後ろに崖が迫る、ありえない立地に建てられたのか?ただオシャレなだけじゃない、骨太建築家としてのイームズ夫妻の意図を岸和郎が推理小説のように読み解いていく。
グロタンディークのスキーム論を超えて代数・幾何・解析を融合させる現代数論幾何の重要なアイデアを詳説する。本書では、まず数の幾何、アラケロフ幾何入門として算術曲線や算術曲面上の場合を考える。さらに、一般の算術多様体上のアラケロフ幾何の基本事項を解説した後、双有理アラケロフ幾何の最新結果とそのラングーボゴモロフ予想への応用を示す。
世界を駆けめぐるモノ、カネ、情報…しかしそれを動かしているのは生身の人間。国境を越える人びとの営みから「グローバル化」をあぶり出す。
身体全体で自然を感じ、手づかみで“知”を蓄えていった偉大な博物学者たちの営みを、流麗な文章と、息を呑むほどに美しい博物画とともに紹介。
数十億年というタイムスケールで生物の進化や生態を追う古生物学の魅力をフィールドワークや研究史上の興味深いエピソードをまじえながら、わかりやすく解説する。
われわれは、地球と人類を滅亡から救うために、今、何をなすべきか?地球環境問題のすべてー気候変動・地球温暖化、水、地球資源、生物多様性、消費と成長、汚染、さらに未来的「倫理」までーに対して、各分野の第一人者が実証的に論述し、かつ解決策を明快に提示する。「21世紀人」必読の書。
企業経営のブラックボックスを徹底分析。派遣社員・請負社員の働き方、キャリア形成、企業における活用実態から、人材ビジネス企業が果たしている機能と課題までを多角的に解明する本邦初の実証分析。
保全生態学を学ぶためのはじめの一歩!これだけは知っておきたい研究法がこの1冊でよくわかる。