乳癌との壮絶な闘いなど激動の半生を記した伝記本が話題となっているミュージカル・シンガー、横内美知代のアルバム。本作は世界各国の子守唄を取り上げ、母と子の繋がりや平和を訴えている。プレゼントにも最適だ。
五木ひろしの2006年に向けてのベスト・アルバム。なかでも注目の曲は、一段とあくを強めている堀内孝雄とのデュエット「ふたりで竜馬をやろうじゃないか」と、五木のヴォーカルがうまい感じに生かされている夏川りみとのデュエット「ディゴとはまなす」だ。
グルーヴィなサウンドを歌ものポップスに昇華させたユニットで、このベスト盤ではソウル、ヒップホップ、ボサ・ノヴァ、レゲエなど、多様な音楽を取り入れてきた過程がわかる。インディ時代の曲や未発表ヴァージョンも含み、特に「amefrica」での白熱の演奏が白眉。
生活シーンや音楽ジャンル、話題のTVや映画をテーマ別に編集した、ライト・クラシックのシリーズ。演奏家は、アーノンクールやクレーメルなど一流を揃え、たっぷりとした収録曲数と高い質を保っている。
スーパーファミコン版『エストポリス伝記』『エストポリス伝記?』、ゲームボーイ版『エストポリス伝記〜よみがえる伝説〜』(初CD化)のシリーズ3作を、一気に新規完全レコーディング及びリマスタリングした決定版。
こんなにも明るく、軽妙なフレンチ・テイスト、ヨーロピアン・テイストも珍しい。マヌーシュ・スウィング・ギタリストの第一人者がチャボロ・シュミットらをゲストに迎えて制作した、心躍る作品で、(4)のような自作曲からも日本にない色調が感じられる。
世界的オルゴール・メーカー三協精機製作所で製造されている逸品“オルフェウス”。特殊マイクで一音ずつサンプリングしたその音を、シンセサイザーで再生したシリーズ。ビートルズなどのポピュラー・ミュージックやクラシック曲を柔らかい音色で味わえる。
往年の名曲をスーパープライスで!
最高の音で楽しむために!
『らくだの涙』のビャンバスレン・ダバー監督映画『天空の草原のナンサ』のサントラ。モンゴルの遊牧民の生活を描いたドキュメンタリー・ドラマで、ホーミーや馬頭琴などの民族音楽が楽しめる。
芳本美代子、北原佐和子と並んで1980年代テイチク・アイドルの代表格として活躍した渡辺桂子。全7枚のシングルAB面のほか、デビュー曲「H-i-r-o-s-h-i」のカラオケも収録したまさにコンプリート盤。
2004年10月に渋谷オーチャードホールで行なわれた、デビュー30周年記念ライヴを完全収録したメモリアル・アルバム。[1]では新曲やカヴァーを中心に、[2]では目もくらむようなヒット・パレードが展開されている。日本の宝でしょう。
94年7月発売のオリジナル3作目。「Until Strawberry Sherbet」「夢Hurry Up」といったシングル曲のほかはオリジナル曲で構成された本作、ドリーミーな雰囲気で、シンガーとしての彼女の魅力が味わえる。
パイプ・オルガンの包容力あふれる響きが、沈潜するヴァイオリンの音色を優しく包む。しかし、なぜか日本を強く感じる音風景。このアルバムの意図は、この風景を実現せしめることにあったに違いない。「アヴェ・マリア」のクライマックスがここまで胸に迫るとは。★