本書は点過程の時系列解析についての入門書である。
点過程の時系列とは,データがある着目するイベントの発生時刻の集合として特徴付けられるようなタイプの時系列である。実世界の様々な現象が点過程として表現することができ,例えば自然現象としては,地震,神経細胞のスパイク発火,遺伝子発現などが考えられる。さらに近年,人間の社会行動に関する様々な大規模データが蓄積され,それが利用可能になってきたことを背景として,金融取引,保険事故,人々のコミュニケーション,SNS上でのユーザーの活動等のデータを解析するために,点過程が用いられることが増えており,点過程の応用範囲は急速に拡大している。
本書では,このように重要性がますます増している点過程の時系列解析について,基礎的な理論から実データ解析までを体系的に解説し,点過程の時系列に関するデータ解析手法や,最近の論文を読む上での基礎知識を習得することを目的としている。確率・統計の基礎を習得している読者を想定しているが,本書で必要となる事項についてはできるだけ本書内で述べ,理論についてもできるだけ初等的な計算を用いるよう心掛けている。
著者は晩年の昭和50年より俳句をつくりはじめ、亡くなる昭和55年夏までに145句つくった。 著者ならではの味わい深い全作品を収録。
2500年前、アジア・アフリカ・ヨーロッパの三大陸にまたがる「史上初の世界帝国」として君臨したアケメネス朝ペルシア。エジプト侵攻やペルシア戦争など征服と領土拡大をくり返し、王はアフラマズダ神の代行者として地上世界の統治に努めた。古代オリエントで栄華を極めるも、アレクサンドロス大王によって滅ぼされ、220年の歴史は儚く幕を閉じた。ダレイオス1世ら9人の王を軸に、大帝国の全貌と内幕を描き出す。
本書は『一発合格! 運転免許認知機能検査 2025年版』の年度改定版で、運転免許の認知機能検査に不安を抱えている75歳間近のシニアやその家族に向けて、認知機能検査の解説と対策、さらには脳をボケさせないためのアドバイスまで提供するものです。
日本で唯一の深海に特化した水族館「沼津港深海水族館」監修のもと、地球に残された最後の秘境である深海を舞台に、そこで生きる「深海生物」の生態や発光する仕組みなどの謎について、さまざまな角度から迫っていく一冊です。
【CONTENTS】
今、話題沸騰の深海生物たち
はじめに
深海に関する基礎知識
癒し系! の深海生物
いかつい! 深海生物
神秘的! な深海生物
光る! 深海生物
グロテスク! な深海生物
美味しい! 深海生物
狼と香辛料Spring Log編、コミカライズ!
賢狼を故郷へと送り届ける長い旅を終え、はれて夫婦となったホロとロレンスが、温泉地ニョッヒラに湯屋『狼と香辛料亭』を開いてから十数年。幸せと笑いがわき出ると言われる湯屋で紡がれる、幸せであり続ける物語。
★「観点別学習状況」と「評定」の記入の仕方がわかる
★子どものよさが伝わる「個人内評価」の記入の仕方がわかる
★全2色で「参考様式」の記入の仕方が一目でわかる
〈ビジネス教養としてもおさえておきたい〉〈なぜ「侘び寂び」には世界中から関心が寄せられるのか?〉
日本人ならおさえておきたい、普遍性のある教養のひとつとして、日本文化の真髄である「侘び寂び」の概念をテーマに、主に茶道との関わりについて触れながらわかりやすく解説します。外国人からも関心が高い「侘び寂び」の本質そして勘どころは、不完全、非対称に美を見出すこと、また不足を愉しむことにあり。アップル創業者スティーブ・ジョブズも惹かれたその精神性と、そこに連なる禅思想などについて、海外事情に精通した心理学者・茶道家の著者ならではの視点から伝えます。
夏緑、秋映、冬恋、紅の夢……実は全部りんごの名前! 北大農学部出身の小説家が、半年間毎日食べ比べ(きき酒ならぬ、ききりんご)をし、りんごへの驚き・発見・愛着を、文系理系両視点から綴る。
寺や仏像と日本人はどのように関わってきたのか。岡倉天心、和辻哲郎、高村光太郎、土門拳、白洲正子、みうらじゅんなどを通して、この国の宗教と美のかたちを浮き彫りにする。
"世界人類が平和でありますように"というポスターや塔が、あちらこちらの街角や各家々の門に貼られてあるのを何度も目にふれられたことと思います。北は北海道から南は九州、沖縄に至るまで、全国的に貼りめぐらされております。またこの祈り言葉は、各宗派を超えたものなので、塔が教会や神社や仏閣にも建てられております。ごくあたりまえで、単純素朴な言葉、また、一読すれば子供から老人に至るまで、その意味がスーとわかるこの言葉は、私の養父である著者の故五井昌久先生が提唱なされたものです。
先生は終始一貫、世界人類の平和を願い、そしてそれらを身をもって実行し、一生を終えられた方です。この祈り言葉のあるところに必ず平和のひびき調和のひびきがなりひびき、この祈り言葉に接した人々は、幸せに導かれ、真理に目覚めさせられていきます。人と神との出合いがごく自然に無理なく行われていきます。そして知らないうちに暗い悲しい心が、明るい心に変わって光り輝く人生を歩みはじめるのです。
世界人類が平和でありますように、という言葉がどのようにして生れたか、またどのような哲学をもっているか、いのちをもっているかは、このご本を読んで下さればよくわかっていただけるものと思います。・・・・・ 序文より (西園寺昌美)
序文 西園寺昌美
祈りは地球の運命も変える
祈りによる世界平和運動の在り方
人類を危機から救う力
真実に世界を平和にする為には
世界を調和に導く原理
新しい道
心を一つに世界平和を祈ろう
武力を抑える力
世界平和の祈りに徹しよう
世界平和の祈りの道
世界平和の祈りに全託を
進化しないことが、長く生きる条件だった!?
鎧のような硬いウロコ、陸上生物の手足を思わせる頑丈なヒレ、だが決して早くは泳げないーー。3億5000万年前の太古から、姿を変えずに絶滅を乗り越えてきた希少深海魚シーラカンス。「生きた化石」を追い求めた人びとの熱狂と、知られざる生態の謎に迫る。
◇目次
【口絵】最新版シーラカンス図説解説
地球史年表
シーラカンス探査年表 地図
深海の基礎知識
はじめに
第1章 南アフリカでの奇跡の発見
第2章 謎に満ちたその正体とは
第3章 沼津に鎮座する冷凍2体の正体
第4章 昭和の学術調査隊を追う
第5章 世界のオタクたちの情熱
第6章 愛されて街へ
おわりに
シーラカンスに会いに行くための「僕的」ガイド
特別編 シーラカンスをもっと知るための沼津港深海水族館ガイド
など
◇著者情報
1976年生まれ。埼玉県川越市出身。ジャーナリスト、元全国紙記者。
早稲田大学政治経済学部在学中に早稲田大学水中クラブに入り、4年間で約200本のダイビングをこなす。同時に水中写真にはまり、コンクールに応募した経験も。同大卒業後の1998年に報道機関に入社。社会、経済、国際ニュースに幅広く携わりながら、次第にネットニュースにも活動の幅を広げる。単著『カジノ列島ニッポン』(集英社新書、2024年9月)、共著『12階から飛び降りて1度死んだ私が伝えたいこと』(光文社新書、2019年4月)。
着果管理や追熟など各作業の「よくある失敗と思い違い」を示しながら、個性的なキウイ新世代品種をつくりこなすコツを、一からていねいに解説。
安全でおいしい日本の水道水。その維持のためには古くなった水道管の取り替えが不可欠です。
しかし、近年は手間や費用の問題から工事業者が減少し、予算難による自治体人員の不足なども相まって作業が進んでいません。
老朽化した水道管からの漏水による事故の増加が懸念されるなか、一部の自治体では、民間企業と協力して新しい仕組みを考える動きも始まっています。
本書ではこうした課題と対策をわかりやすく紹介しました。
第1部 なぜ水道管の更新と耐震化が必要なのか
1章 水道の危機をのりこえるために〜水道管の更新と耐震化の必要性〜
2章 水道統計から見た管路の老朽化の現状と将来予測
3章 水道管路における漏水検知:IoTやAIを活用した次世代技術
4章 水道管路の地震被害と耐震化の促進
5章 能登半島地震からみた災害時の水道復旧と水利用の課題
6章 水道管路の更新・耐震化と持続可能な水道経営
7章 本管・給水管の水道水質への影響と課題
8章 日本水道協会における耐震化と管路更新促進への取り組み
9章 産官学管路共同研究による取り組みと成果
10章 給水管の更新と給水工事技術者の養成
11章 耐震型ダクタイル鉄管の歴史と最新技術
第2部 水道管の更新と耐震化の事例
1章 八戸圏域水道企業団における水道管路の耐震化
2章 次世代に安心して引き継ぐために 〜「もりおかStandard」を新時代へ 〜
3章 秋田県横手市による管路更新の取り組みと課題
4章 群馬東部水道企業団:水道事業広域化による施設再構築に伴う管路整備事例
5章 東京都水道局における管路整備
6章 横浜市における配水管理と管路の更新・耐震化
7章 名古屋市水道事業の地震対策〜南海トラフ地震に備えて〜
8章 神戸市水道局:阪神・淡路大震災を踏まえた水道管路の耐震化
9章 大阪市における官民連携による基幹管路更新の促進
10章 福岡市における大規模渇水の経験を踏まえた水道管の維持管理と更新
11章 小規模簡易DB方式による管路更新(日本ダクタイル鉄管協会)
海跡湖に共通して見られる砂州、湖岸低地、三角州に注目し、第1部から第3部では、上記の3種類の地形について、それぞれ最初の章で、その地形が最もよく発達している湖を紹介し、なぜそこでそのような地形が作られたのか、地形学的な視点からその謎を探る。続く章で、その地形と人々が具体的にどのように関わってきたのかについて解説する。第4部では、海跡湖の起源と生い立ちを探り、砂州、湖岸低地、三角州における人為的地形改変の影響を検討し、生物多様性の保全や自然再生の取り組み、地球温暖化と海面上昇に伴う自然災害への対応策について考察する。
第1部 湖と海をへだてる砂州
第1章 サロマ湖の砂州は、なぜ日本一長いのか?
第2章 サロマ湖の砂州に付されたアイヌ語地名
第3章 人は砂州をどのように利用してきたのか?
コラム1 悩ましい砂州と砂嘴
第2部 湖岸をふちどる段丘と湖棚
第4章 霞ヶ浦にはなぜ、多くの湖水浴場があったのか?
第5章 海跡湖の湖盆を取りかこむ更新世段丘と湖岸低地
第6章 人は湖岸をどのように改変してきたのか?
コラム2 タイ・ソンクラー湖と八郎潟の浜堤列
第3部 湖奥にひろがる三角州
第7章 網走湖にはなぜ、日本一の鳥趾状三角州があるのか?
第8章 海跡湖に特徴的な鳥趾状三角州
第9章 人は三角州をどのように広げてきたのか?
コラム3 沙漠や火星にもあった鳥趾状三角州
第4部 湖の生い立ち
第10章 海跡湖の起源ー海跡湖は、いつ生まれどのように変化してきたのか?
第11章 ヒューマンインパクトー人為的地形改変による湖沼環境への影響
第12章 海跡湖の今後ーこれから海跡湖とどう付き合うのか?