本書は、猫の手も借りたいほど多忙な確定申告期の事務処理をどうすれば効率よく、しかも、誤りのない処理ができるかを、永年の経験から得た結論をまとめたものである。とりまとめに際しては、類書のように各項目を網羅して記述することをせず、問題の生じやすい項目を抜すいして整理し、確定申告時の税務の取扱いのポイントを簡潔に表記した。
「本試験の答えは過去問にあり」この理念に基づき過去10年間の理論・計算項目を的中させたTAC税理士消費税法研究会が誇る過去問題集の決定版。平成14年11月現在の法令に基づき、過去問を改訂するとともに、試験委員の本音までも理解させる詳しい解説を付け、さらには、税理士試験の出題傾向、出題分析をも加味して、税理士試験に精通し尽くしたTACが自信を持ってお勧めする1冊。
会計・税務を軽視する経営者は失格である。小さな会社であってもすべてを会計事務所まかせにしないで、日頃からある程度の会計・税務知識は身につけておきたい。本書は中小企業の経営者・経理担当者が最低限知っておきたい基本事項を網羅的にとりあげ、やさしく解説したハンドブックである。
NPO法人に関する税制の包括的な解説。様々な分野に急速に伸びるNPO法人。NPO時代のすぐ役に立つ税の基礎知識。新版発行にあたり、トラブル事例など豊富な実例を収録。認定NPO法人の適用要件や問題点も解説。著者は公認会計士、シーズホームページ質問箱、常連回答者。
財務会計ソフトの定番、「弥生会計」最新版の導入から運用までをやさしく解説。「弥生会計03」の新機能、青色申告・白色申告や給与明細書作成にも対応した。
本書では、フリーランスや個人事業者の方に節税のコツを紹介している。経理や税金の専門知識がなくても節税のコツを身につけられるよう、基礎的な税金のしくみなどをわかりやすく説明した後に、具体的な節税手法を解説している。2003年確定申告に対応。
本書は、“難解な税法をより簡明に”というモットーのもとに、各税目にわたって、納税義務者、課税標準、税率そして申告手続等の必須事項を網羅編集し、役に立つよう工夫しています。平成14年度改正を織り込んだ新版。
本書は、主として商法上のすべての株式会社の会社経理を目的としているところから、商法計算書類別に基づいて解説するよう企図しており、財務諸表等規則は必要に応じて触れることにとどめている。ことに今回は、相い次ぐ諸法規の改正で企業の実務サイドとしてはやや混乱気味の状態ではないかということを鑑みて、取り敢えず現段階での最新法令に基づき、もっぱら実践的な面に重点をおくことを旨として解説している。
本書は、「弥生会計03Professional」について、簿記会計の知識がない経理初心者から会計事務所まで幅広い方々を対象に、操作方法やその機能について詳しく解説。
本書では、所得税の確定申告書の基となった決算書等から消費税及び地方消費税の確定申告書を作成するまでを、設例により分かりやすく説明している。
本書は農業所得を計算するために注意しなければならない事柄を中心に図を用いながら分かりやすく問答式にまとめたものである。
本書は、昨年と同様に申告書の新様式等を用いて数多くの記載例を織り込むなどして、どなたでも容易にご自分で確定申告書が作成できるよう、所得金額の計算方法から書き方までわかりやすく体系的に解説している。
役員と使用人の取扱いを法人税・所得税・消費税の各税から多面的に解説。また平成14年度の税制改正では、退職給与引当金の制度が経過措置を残して廃止される等の改正が行われたのでこれら改訂事項についても網羅的に加筆補正を行った。
本書は、平成15年度税制改正の重要点を解説し、税理士、公認会計士、企業の実務担当者に改正内容とその考え方を理解していただけるよう執筆したものである。
恣意的な数字を排し、客観的・具体的データに基づく詳細な独自シミュレーションを示し、「公正・活力・簡素」な総合的税体系のあり方を提起する。
法人税別表、内訳書、消費税申告書の作成と住民税、事業税申告の試算や税務シミュレーションが可能。平成14年4月1日から平成15年3月31日までの間に開始する事業年度で利用できる。
本書は中・高級用テキストである「演習所得税法」及び「演習法人税法」と姉妹書になっており、本書はその初級テキストとして作成しております。本書で一応の税法予備知識を習得された後、「演習所得税法」及び「演習法人税法」でさらに高度の学習をされるようおすすめします。