思わず笑ったり、ちょっとのことで切なくなったり、日常の出来事の中での等身大の自分をみずみずしくストレートに語る、優しい感性に満ちた珠玉のアンソロジー。
言葉を杖に本を友として歩む鬼才が語る「言葉のゆたかさ、本の楽しさ」満載のこの一冊。さる古書展で大枚2万円で買い求めた「円朝全集」、読むほどにいらいらがつのる。赤鉛筆の傍線は、きまってトンチンカンな箇所。前の所有者はかなりの愚物にちがいない…。毎日八種類の新聞に目をとおす著者が、社会面を賑わせた刃傷事件を分析してみれば…。独自で才にあふれた解釈が笑いの内に本質を抉る。
炎の中、神楽は飛沫を探して彷徨っていた。突然、マヒルの攻撃を受け、神楽はさらわれそうになる。しかし、須王がそれを阻み、返り討ちにしようと反撃に出る。が、飛沫がその攻撃からマヒルを庇い、逃がす!?-炎に焼かれ、崩れ落ちるビル。その中から、“精奇の城”は姿を現した。しかしその城は、マヒルたち“闇の者”に奪われて…。
ある日、虹の谷ストアに、へんてこな注文ファックスがはいりました。配達係のあきのりさんが、茶店のおばあさんのところに出かけてみると…。
竜憲と大輔の母校が、再び異変に襲われた。嘉神の代理で学校を訪れ、生徒たちとの共存不可能な霊を片づけた二人は、その帰り道で異空間に入りこんだような違和感を覚える。幸い事なきを得たが、翌日、今度は竜憲がたった一人でその場所を訪れ、厄介な事態に陥ってしまった。SOSの報を受けた大輔は、溝口とともに竜憲救出へ向かう。ところが、二人を合わせまいとする力が働く…。大輔もまた異空間に。
三百歳もの齢を重ねるも、未だ若々しい肉体を有する魔人D・S。そんな彼の愉しみは、魔力を存分にふるえる戦いの中に在った。ひとつ愉しみを終える度に彼は、次なる戦いの天地を求め進軍する。そして、次の征服地と定めしは、マーン=シヘッド大陸。そこは、地図に描かれたことのない空白海域に浮かぶ幻の地だった。-奇異な伝承に彩られ、鋼と暴力が支配する閉鎖世界に今、大魔導士D・Sが降り立ち、新たな敵闘の伝説が幕を開ける!『BASTARD!!黒い虹1』、八年の歳月を経て今ここに登場。
太陽にかがやく熱帯のこどもたちのほほえみを贈ります。板垣真理子の写真絵本。
チェルノブイリ原発事故のその後。子どもたちを救うため、日本と現地の医療関係者が奮闘する姿をルポ。
都会の生活に疲れ、本当の笑顔をなくしてしまった孫娘のゆかり。都会からはるか離れた海で、漁師として生きる祖父の次郎。海を舞台に、生命、老い、そして「生きることの意味」を考えていく、シリーズ第三弾。中学年〜高学年向。