「学問のすすめ」は、福沢諭吉が明治初年に書いた大ベストセラーですが、読み返してみると、「なんだこの本は! 今の時代にぴったりじゃないか!」と驚く部分がたくさんあります。冒頭の「天は人の上に人を造らず」は超有名ですが、それ以外の部分にも、今のあなたにダイレクトに響く言葉が散りばめられています。
人は学問をすることで、「ビジネス」「政治へのスタンス」「親子問題」「人間関係のストレス」「自己評価」など自分と「世界」「外界」との関係を、カラリと晴れた世界に変えることができます。それこそが諭吉の「学問のすすめ」なのです。
1章 「社会」との付き合い方
社会が自分と遠いものになっていないか。社会に対する無関心や無力感に陥っていないか。それは自分にも社会にもよい結果をうまない。自分と社会を結ぶツールが「学問」だ
2章 「学問」との付き合い方
社会と向き合うためには、ものの道理を知ることが必要だ。それが「学問」である。学問を身につけて自分を独立させたら、次はその力を外に向かって使っていこう。
3章 「他人」との付き合い方
「学問」は、自分と他人との関係にも大きな変化を与えてくれる。親兄弟や他人のふるまいをどう考えるべきか、またどうふるまうべきか。それを知ることで、人間関係のストレスを大きく減らすことができる。
4章 「自分」との付き合い方
自分自身の内面を曇りなく見つめるときにも、「学問」は有効だ。自分自身をよく知り、制御することで、カラリと生きていくことができよう。
「乏しい」の読みがなは? 「肝を冷やす」の使い方は正しい?
そんな、聞かれると一瞬考えこんでしまう問題ばかりあつめました。
この1冊で、漢字の読み書き問題や、ことわざ・慣用句などの知識、言葉のきまりや敬語の使い方、日本の伝統文化にまつわる知識など、大人が身につけておきたい国語力をきたえます。
■1日2ページ(20問)、1回の学習時間は約15〜20分。手軽に毎日取り組むことができ、学習習慣をつけることができます。
■解きながら、書きこみながら、学習を進めます。日付を書きこんで、学習記録を残せます。
■身につけた語彙力は、会話やメール・手紙など、日常生活に役立ちます。
『背教者ユリアヌス』等で知られる小説家、辻邦生の人生を振り返る一冊。作家としてのみならず、生活者として、旅人として、夫として、音楽愛好家として、など辻邦生のさまざまな側面に光をあてる。
1思索する
2愉しむ
3見る
4語らせる
5構築する
6聴く
7繫がる
8旅する
9暮らす
10愛する
神速シリーズに「リスニング」が登場!
核心+隠れポイントの充実解説に加え、音声解説、ひと目で「どこを聴いて解けばよいか」がわかる見開き解説ページつき。
紙をびりびりってやってみよう。音もたてながら大きくびりっ、小さくぴりぴり。いろいろな紙をちぎってみよう。大きくちぎった赤い紙は…自動車?お家?それともお花?小さくちぎった緑の紙は…むしさん?おまめ?「紙をちぎる」ことは、小さい子どもたちにもできる、楽しいあそび。パパもママもいっしょにびりびり。イメージいっぱいふくらまして…。「これ、なぁにかな?」。
「いつまでも若々しい脳を手に入れたい!」そんな方に、脳科学の第一人者・茂木健一郎が提案するのが「なぞりがき」。認知症予防、スマホ脳対策としても極めて有効な脳活習慣です。
なぞりがきを行うと脳の前頭前野が活性化し、脳をいきいきとした状態に導くことが期待できます。ひとつ書き上げるごとに達成感が得られ、脳の報酬系の回路が働きます。つまり「なぞりがき」を行うことが、脳にとってご褒美となるのです。
本書は、なぞりがきだけでなく、「穴埋め」や「鏡文字」も掲載し、脳を広範囲に鍛えることができるほか、絵画などの点つなぎもあり、脳のエイジングケアに大いに役立つ一冊です。
古今東西の名作の文字を一つひとつなぞりがきしていくということは、「本物」に直に触れるということ。文豪たちが書く文章は、漢字とひらがなのバランスひとつとっても美しく、「なぞりがき」は、そうした本物に触れることができるよい機会になります。
めくるとページがのびていく!?
しかけを開くごとに出てくる驚きの展開で、ページをめくるわくわく感が楽しめる!
横方向に伸ばして広がる大迫力のしかけ絵本。
長さは絵本4ページ分の最大60cm!
「のりもの」をテーマに、ショベルカーや消防車、新幹線など、お子さまに人気ののりものがたくさん登場します。
直観的にわかりやすいシンプルなしかけなので、読み聞かせにまだ慣れていないご家庭や、大人の方にも安心しておすすめできます。
声に出して楽しいオノマトペや、ユーモアあふれる遊び心たっぷりのイラストが味わえる、親子の読書時間にぴったりの絵本です。
【本書のねらい】
国語の文章読解力を、「基本」⇒「練習」⇒「応用」の3ステップできたえます。
基礎レベルの問題に取り組みながら、長文を読みこなす力を身につけ、新傾向問題にもチャレンジできます。
【学習内容・特長】
➀学習テーマごとに文章読解のポイントをおさえながら学習
一年生がおさえておきたい学習テーマを集めています。テーマごとに、文章読解のポイントを示していますので、ポイントをおさえながら、練習に取り組めます。予習用にも復習用にも使えます。
2読みごたえのある長い文章を読解できる
本シリーズでは、それぞれの学年の学習内容に応じて、物語と説明文を中心に、幅広い分野で読みごたえのある長い文章を集めました。特に、中学年以上では、複数の資料(グラフや図、ポスターやパンフレット、会話文など)から必要な情報を読み取る練習にも取り組むことができます。
➂やさしい問題からステップアップ
「基本」⇒「練習」⇒「応用」の3ステップで学習します。最初は、穴うめ式や選択式の問題を中心に取り組みながら、だんだんと自力で文章にまとめて答えることができるように導きます。「応用」の最後では、自分の考えたことをまとめて書く『表現力問題』にもチャレンジすることができます。
〔本書のねらい〕
「基礎からスモールステップでくり返し学習」「自分で進める→自信ややる気につながる」という一連の流れにより,基礎基本や学習習慣をしっかり身につけ,自学自習で進めることができます。
〔学習内容・特徴〕
1なめらかなステップと反復練習により,基礎力を確実に身につける自学自習用のドリルです。
2線を書く練習からはじめて,やさしい文字から順番に進めることができるので,無理なく学習をはじめられます。
3「できた!」のくりかえしによる自己肯定感で学びへのモチベーションが高まり,しっかりとした学習習慣を無理なく育みます。
4「とめ」「はね」などの書き方に気をつけながら,同じ文字をくり返し何度も練習することで美しい文字が書けるようになります。
5「できたねシール」で学習習慣が身につきます。
少し感覚のずれている女の子、旅行先で出会った理不尽なガイド、笑いながら人を陥れようとする男……誰もが現実に出遭い、体験しうる恐怖を『ぼっけえ、きょうてえ』の実力派が描く、現代の百物語!
入学前に身につけたいたしざんの基本が、楽しみながらぐんぐん定着!
クロスワード、あんごう、ぬりえなどのパズルや、たしざんを使っためいろを通して、たす9までの初歩のたしざんをたくさん練習できるワークブックです。
たしざんが少しずつできるようになってきたけれど、小学校入学に向けてもっと練習したいというお子さま、遊び感覚のワークブックが好きなお子さまにおすすめ。
たす9までを順におさらいするので、計算力の基礎が確実につくほか、パズルやめいろを楽しくとくことで思考力、集中力もきたえられます!
教科書などで、誰もが一度は触れたことのある『枕草子』『方丈記』『徒然草』を読み直してみませんか。
本書は、「三大随筆」として知られるこれらの三作品を取り上げ、それぞれの作品を象徴するトピック・キーワードを切り口に、随筆の一部を読み、問題を解いて楽しみながら、当時のものの見方・考え方を知り、時代をこえて今に通じる生きる知恵を学ぶことのできる大人のワークブックです。
■1日2ページ、1回の学習時間は約15〜20分。手軽に毎日取り組むことができ、学習習慣をつけることができます。
■解きながら、書きこみながら、学習を進めます。日付を書きこんで、学習記録を残せます。
■大人が読んでおきたい古典作品を読み直し、現代に通じる学びを得ることができます。
動物の”手”の指人形がついた絵本!
手を動かしながら読み進め、「あかいセーターきてるのだあれ?」「うさぎさん!」と、おきがえしている動物たちをあてっこしましょう。上手にきがえられると、動物たちがおどったり、拍手したり、ハグしたり、かわいいアクションで喜びます。
絵本を通じて、お子さまとたっぷり遊び、スキンシップをして、親子の時間を楽しみましょう。
年度版数学問題集を精査・厳選
●毎年発行する『大学入試攻略数学問題集』を、過去30年以上にわたり精査し、272題を厳選しました。
●数学I、A、II、B、III、Cの教科書をひと通り終え、これから本格的に受験勉強を始める理系の受験生を対象としています。
●問題は、数学I・A(47題)、数学II(82題)、数学B(31題)、数学III(58題)、数学C(54題)の分野に分けて収録しました。
●解答は、なるべくテクニカルなものを避け、できるだけ自然なものを心がけました。また、問題によっては、〈方針〉、(別解)、【注】、〔参考〕などもつけ、その1題をより深く理解できるようにしました。
難関中高一貫校での指導経験が豊富な先生方が,じっくりと丁寧に推敲を重ねて作り上げた定評ある実力派の問題集です。
基本から発展まで,一問一問丁寧に解説しているので,むりなく最高レベルの学力を身につけることができます。
学習指導要領の内容はもちろん,中学校の教育課程では学習しない発展的な内容を多く取り上げているので,高校の学習にスムーズに移行できます。
1章 式の計算
1-単項式と多項式の乗法・除法
2-多項式の乗法
3-乗法公式による多項式の乗法
4-素因数分解の復習
5-因数分解
6-式の計算の利用
1章の問題
2章 平方根
1-平方根
2-根号をふくむ式の計算
3-有理数と無理数
[研究] 背理法
[研究] 「√2は無理数である」ことの証明
[研究] 開平計算(計算によって平方根を求める方法)
4-近似値と誤差
2章の問題
3章 2次方程式
1-2次方程式の解法
2-いろいろな2次方程式の解法
[研究] 2次方程式の解と係数の関係
3-2次方程式の応用
3章の問題
4章 関数y=ax²
1-2乗に比例する関数
2-関数y=ax²のグラフ
3-関数の変化の割合
4-いろいろな応用
4章の問題
5章 相似な図形
1-相似な図形
2-三角形の相似
5章の問題
6章 相似の応用
1-平行線と辺の比
[研究] メネラウスの定理
[研究] チェバの定理
2-平行線と線分の比
3-中点連結定理
4-面積の比・体積の比
5-三角形の角の二等分線
6-三角形の五心
7-縮図と測量
6章の問題
7章 円
1-円の基本性質
2-円と直線
3-円周角
4-円と内接する四角形
7章の問題
8章 三平方の定理
1-三平方の定理
2-平面図形への応用(1)
[研究] 中線定理(パップスの定理)
3-平面図形への応用(2)
4-空間図形への応用
8章の問題
9章 円の応用
1-2つの円
2-接弦定理・方べきの定理
9章の問題
10章 標本調査
1-母集団と標本
2-母集団の平均値・比較の推定
10章の問題
躍動感あふれる牛若丸と烏天狗、生き生きとした機織りの女性、愛嬌ある十二支など、幕末から明治にかけて越後の各地で彫刻や襖絵など多くの作品を制作した雲蝶。非公開の作品を含め、今に伝わる見事な作品を豊富な写真と解説で紹介。
★ 現代技法を組み合わせたテクニックや、
描く内容に合わせたインクの配合、
緻密な色分けまでプロの技を伝授します。
監修 版画家 牧野浩紀(まきの ひろき)氏から
木版画は日本に根づく伝統技法から成り立ちます。
木に彫刻刀で凹凸を作り、
色を乗せて図柄を転写するという木版画の技術は、
絵師、彫り師、摺り師、版元により発展を続け、
江戸時代には、「錦絵」が生まれました。
錦絵の登場により、
木版画は一つの版から複製を作り出す技法として定着し、
現代では作者のオリジナリティーを表現する
アートとして親しまれています。
木版画の魅力は同じモチーフでも技法を変えれば、
さまざまな表現が可能になることです。
本書は、木版画の道具紹介と使い方から始まり、
基本技術で制作可能な「一色一版」、
そこから色と版を増やした「多彩木版画」、ニスを使った彫らない木版画、
さらにニス版を三角刀等で彫るという
木版画による凹版技法に至るまで、
幅広く解説しています。
また、道具の正しい手入れの仕方と保管方法を、
解説したページも設けてあります。
現代技法などの技術を紹介いますので、
これから木版画を始める人だけではなく、
「もっと木版画の表現を広げてみたい」と考えている人にとっても
役立つ書になることを願っています。
■ この本の使い方
この本では木版画の技術を上達させるためのコツを解説しています。
木版画で使用する道具などの解説に始まり、
基本技法や応用技術、
さらには道具を長持ちさせるための手入れと保管方法に至るまで、
木版画を長く楽しむためのコツを幅広く網羅しています。
★ 目次 ★
●第一章 道具の紹介と選び方
コツ01 版の仕組みと違いを知って表現の幅を広げる
~
コツ09 和紙の特徴を理解して用途に適した種類を選ぶ
●第二章 木版画の基本技術を上達する
コツ10 彫る部分と残す部分を意識しながら下絵を描く
~
コツ16 鋭い線が印象的な木口木版画を作る
●第三章 色を加えて、版を増やした多彩木版画に挑戦する
コツ17 一枚の版木を無駄なく使って四つの版を作る
~
コツ28 たくさんの色を使用して多版でカラフルな作品を作る
●第四章 現代技法と合わせて木版画を制作する
コツ29 ニスを筆で塗り分けて柔らかな印象の作品にする
~
コツ40 特殊な技法を使って作品を作る
●第五章 道具の手入れと保管
コツ41 荒砥・中砥・仕上げを使って鋭く滑らかな刀にする
~
コツ46 バレンに椿油を塗って滑りをよくする
●第六章 木版画の楽しみ方
コツ47 直接手で作品に触れてじっくりと鑑賞する
~
コツ50 所蔵者を示すオリジナルの蔵書票を工夫して作る
※ 本書は、2017年発行の『高い表現力が身につく 木版画 上達のコツ50』の新版です。