老いても枯れないいまどきの老人。老いてますます個性を発揮する老人と、老化する老人を受け止め支える老人ホームの職員の日々。
労働法の知識と実務、待望の続編!
労働法に関する実務上重要なトピックを詳しく解説。
本書は、平成27年度前期に実施された東京弁護士会「労働法専門講座」の講義内容をまとめたものです。
「労働法」についての入門知識、課題などをやさしく解説。
弁護士専門研修講座シリーズ既刊の『労働法の知識と実務』及び『同II』では取り上げられなかった、非正規社員(有期雇用・パート)、公務員の労働問題、長時間労働や不払残業、労働者の健康管理、企業再編に関連する労働問題等近時の重要なトピックについて、それぞれ一章を割き解説しています。
繁栄を極めた経済大国がなぜ衰退の道を歩むのか──国家にも生命力あふれた成長の時代もあれば、老化し衰退する時代もある。この視点から国際経済学・比較経済史の碩学が、リーダーシップを持った国、持とうとして果たせなかった国々の変遷を五〇〇年に亘って分析。現代を考える際にも示唆に富む考察。(解説=岩本武和)
日本語版への序文
序 文
謝 辞
凡 例
第1章 序
第2章 国家のライフ・サイクル
S曲線
将来をスキャンすること
資源
遠隔地貿易
工業
移住
産業革命
カードウェルの法則
農業
生産性の衰退
金融
財政
社会的素質
心性
減速
戦争の役割
政策
結論
第3章 首位の継起
キャッチ・アップ論と馬跳び論
中央集権化と多元主義
協調と対抗
挑戦者
独占の侵害
挑戦者の不在のもとでの再中心化
戦争
コンドラティエフ・サイクル、戦争サイクル、ヘゲモニー・サイクル
タイミング
第4章 イタリアの諸都市国家
ヴェネツィア
フィレンツェ
ジェノヴァ
ミラノ
衰退の諸原因
財政
第5章 ポルトガル、スペイン
ポルトガル
スペイン
資源
海運業
スペイン銀
インフレーション、誇示的消費、「オランダ病」
戦争
全般的な衰退
第6章 低地諸国
北ヨーロッパ
ブリュージュ
ブリュージュの衰退
アントウェルペン
オランダ
貿易
産業
金融
教育
移住
高賃金、課税、負債
衰退のタイミング
衰退の原因は外部的か内部的か
第7章 フランスーー永遠の挑戦者
反例
フロンドの乱
重商主義とナントの勅令の撤廃
ミシシッピ・バブル
一八世紀
大陸制度
フランスの技術教育
工場視察
サン・シモン主義者
心性
戦間期の破綻
栄光の三〇年
注・訳注
「小さな体に愛と勇気がいっぱい」日本共産党姫路市会議員になった私は、市民の声をわが声にして、暮らしを守り、憲法が生きるまちづくり・日本の世直しに体当たりしてきました。そしていま、私が、みなさんに伝えたいこと。
いまも遺る、日本占領時代の痕跡を訪ねる
南方占領時代の郵便資料から、蘭印の戦跡が残る都市をめぐる異色の紀行。
あまり知られていない日本との深いつながりを紹介しながら、
意外な「日本」を見つける旅。
1 パレンバンー空の神兵の故地を歩く
2 バンダ・アチェー100年の戦争を終わらせた津波の威力
3 ジョグジャカルタからボロブドゥールへー占領切手の観光名所
4 アンペナンーロンボク島の太陽を見に行く
私、紺野つばさ。父・兄・弟の四人ぐらし。
となりのおうちにパーフェクトなルカくん一家がひっこしてきて(なんと、宇宙から!)、毎日ががらっと変わったの!
大好きなルカくんと、ずっといっしょにいたいーーだけどルカくんは、地球での「おためし生活」がうまくいかなかったら、宇宙船にかえらされちゃうんだ。
サヨナラ阻止の条件は、ルカくんのヒミツを守りながら、ラーナ星のみんなに「地球と私を好きになってもらうこと」……って!?
ヒミツがバレたら強制帰還!&新メンバー登場でますますピンチ?
宇宙級イケメンとの、ちょ〜大変、だ・け・ど、ドキドキすぎてパーフェクトな毎日の2巻めが登場です!
著作権法をめぐる現代的テーマへ果敢なアプローチ!わが国の著作権法学界をリードしてきた斉藤博先生の御退職を祝し、第一線で活躍する研究者・実務家21名が現代社会と著作権法がまじわる最先端のテーマに迫る。
多くの人に惜しまれながら、鉄路78年の歴史に幕を閉じた江差線。地域の人々の生活を支え、沿線の町の発展を支えてきた江差線にさようなら、そしてありがとうの気持ちをこめて、美しい写真とともにその歴史をふりかえる。さよなら列車を含む最後の一日、SL時代から現代までの沿線風景や車両紹介、郷土のあゆみなど内容はもりだくさん。
専門施設や病院のプロが行っている効果的なリハビリのノウハウを家庭で実行できるようわかりやすく解説しました。収載図版200点以上。
こんなすごいラストシーン、読んだことがない。
鳥肌が立った。
シムノン、おまえ、天才だろ。
(帯文/瀬名秀明)
この最後の一行に書かれているもの、それは希望であるが、絶望である。これはポジティヴな結末であるが、同時にまったく逃れようのないネガティヴな結末でもある。ここにあるのは何か。喜び。悲しみ。人生。刹那。未来。宿命。そのすべてなのである。私たちはまったく思いもしなかったかたちでタイトル「袋小路」の伏線回収を目の当たりにすることになる。--「解説」より
人間の心理の深さ複雑さを描いた意欲作
白系ロシア人のウラディーミルは、金持ちで贅沢好きなジャンヌ・パプリエ夫人が所有するヨットの船長として、同郷の親友ブリニと共にそこに寝泊まりしながら暮らしていた。ウラディーミルはジャンヌの愛人で、船長とは名ばかりのもので、日々酒にまみれた無為な生活を送っている。ジャンヌの娘のエレーヌは、ブリニにはやさしく心を開いているが、ウラディーミルには冷たく、軽蔑している。ウラディーミルはその嫉妬からブリニを罪に陥れ、彼を追い払う。しかしその直後からウラディーミルは罪の意識と後悔の念に苛まれ続け、ついに、ある行動にでる……。コート・ダジュールの太陽の下と冬のワルシャワを舞台に、罪と罰、友情、幸せとは何かを描く。
唐詩に新風を吹き込んだ白居易。地方長官として赴任した三峡・杭州・蘇州など各地の風物をうたい、生涯の友元稹(げんじん)と交わした詩で友情の文学を確立。やがて朝廷は醜悪な政争の舞台となり、洛陽に隠棲。風雅を尽くした大邸宅で、物心両面のゆとりを悠々と楽しむ。そこで実現した「閑適(かんてき)」「知足(ちそく)」の精神は、文人理想の生き方として継承される。(全2冊完結)
目に見えないのにそこらじゅうにあるもの、なーに?コップを逆さに持って水のなかに沈めると、コップのなかに水は入ってくる?入ってこないとしたら、それはなぜ?目に見えないのに「空気」があるって、どうして分かるの?ただ読むだけでなく、じっさいに実験して納得できる科学の絵本。小学校低学年から読めます。大人の方のための詳しい解説もついています。
子どものためのアイテムの企画・デザイン・製造までを行うキッズ・デザイン・ラボによる書籍。 無垢の木を使った家具類をはじめ、幼稚園の制服や子どものための施設のロゴ、サインなど、真に子どもの視点に立ったものづくりについて考える一冊です。
・イントロダクション「子どもにこそ本物を。KDLがめざすこと。」
・Furniture / KDLの家具
・Case Studies / 園舎実例
・Branding / トータルブランディング
・解説「子どもの視線に立った、子どものためのアイテム」