世紀を超えて私たちを魅了しつづける思想家、ヴァルター・ベンヤミン。たんなる言語論にとどまらない、認識論、芸術論などが複雑に織り込まれ、彼の世界像が集約的に表現されている最初期の論考「言語一般および人間の言語について」を詳細に読み解き、その思想的基盤に迫る。著者自身による全訳を併せて収録。
(仮)幻想世界15ヵ国&和のネーミング辞典
だれにも、どんな時にも応用自在に役立つスピーチ実例集
私的なお付き合いやビジネス上の立場から、結婚披露宴、記念祝賀会、葬儀、地域の会合、PTA、会社行事、など改まった席であいさつやスピーチをする機会がましています。聞く人の心に残り、喜ばれるスピーチをするには、どうすればよいでしょうか。日ごろテレビやラジオのトーク番組に親しんでいたり、仲間内でおしゃべりを楽しんでいても、いざ、おおぜいの人の前で話すことになると尻込みをするという人が多いようですが、かといって、流暢な口調で弁舌さわやかに話せればよいと言うものでもありません。 基本は、その席に相応しい内容が備わり、聞き手にはっきりと、自分のいいたいことが伝わればよいのです。それも借りものではなく、自分の見たこと、確かめたことを自分の言葉で述べるのが一番です。 相手の人柄をたたえるには、自分だけが知るエピソードを披露すれば、感銘を与えるでしょう。たとえつっかえながらでも、心を込めて話せば、人の胸に響きます。 ただし、ふだん、人前で話しなれない人は、やはり前もって、話したい内容をまとめておくことが、上手にスピーチするための秘訣でしょう。それには、話の組み立てを考えて、原稿を作ってみることです。本書は、スピーチ文例の組み立て方や、上手に話すコツを解説しました。
座をなごませ、心地よい笑いを誘うスピーチ。しめやかな雰囲気の中でジーンと胸を打つスピーチ。冠婚葬祭でのスピーチもその状況に応じた内容・しゃべり方が大切。スピーチの長さ、エピソードの処理の仕方、美しい話のしめくくり方、さまざまな場面でのノウハウを、豊富な実例によりわかりやすく解説した、家庭の必需書です。
言語行為論の創始者として知られるオースティン。言語行為論のほか、意味、他我、真理などの問題が解明されている。
よくよく考えてみると、日本語は複雑で不思議な言語である。
日本語の「なぜ」はつきない。なぜ「五十音図」が生まれたのか、なぜこれほど多彩な方言があるのか、なぜ当用漢字や常用漢字があるのか、なぜ俳句は五・七・五なのか……。
そこで本書では、日本語の「なぜ」を追究し、「日本語の秘密」として150項目にわたって徹底解明する。古来の大和言葉からはじまる日本語の成り立ちや「国語」として広められた戦前・戦後の日本語の変遷、身近な日本語の由来や疑問、さらには、ふだん役立つ日本語の正しい使い方もご紹介する。本書を通して、日本語の魅力や面白さを感じていただき、なにげなく使っている日本語を改めて見直すきっかけとしていただければ幸いである。
ことばの壁をどう乗り越える?一方の母語を使う。第三の言語を使う。通訳・翻訳を利用。双方が母語を使う、あるいは双方が相手の母語を使う。言語を混ぜて使う。「共通語としての英語」やエスペラントも含め、前半では多様な方略の特色と長所・短所を公平な視点で考察。後半では、ヨーロッパで最も断絶した言語境界線といわれるドイツ・ポーランド国境から、諸方略の実際の使用実態を報告する。
ヒトの子どもは聞いた言葉を単に真似ることによって話せるようになるのではない。無意識のうちに文のパターンを知り、文法を心(すなわち脳)のなかに作らずにはいられないから、言語を身につけることが可能なのだ。さらに、音楽、視覚、思考、文化など人間知性の他の領域に目を向けても、言語習得に見られるのと同様の能動性を見出すことができる。ヒトは誰でも言語を話し、理解する。これは明白な事実である。しかし、だからといってそれを説明するのも簡単であるわけではない。著者は本書で、私たちが言語をもつための必要条件をじっくりと検討し、そこから得られるヒトの性質についての深い洞察を示している。
哲学から情報化社会に参画し続けた著者が、一貫して関心を抱き続ける言語という謎。第1巻では、言語学が人文科学の中心的学問として発展する20世紀後半の状況の中で、生成文法・言語哲学の2大ドグマを批判しつつ、論理的(思弁的)文法記述の可能性を日本語をもとに論ずる。さらに、「文」概念の根源的批判から、著者の言語観は独自の領域に踏み入る。
結婚披露宴の締めを飾る、両家代表の謝辞。
形式に則りつつ、親としての心情も交えて印象に残るあいさつをしたい方のための文例集です。
当日の親の心得や振る舞い方、もてなし方についてもイラストを用いてわかりやすく紹介。
[本書の内容]
■ 両親必読! 当日のもてなし方・振る舞い方
■ 両家代表の謝辞の構成とポイント
■ 両家代表の謝辞の実例集
■ 場に応じて、心情に合わせて…、ぴったりの表現が見つかるパート別文例集
■ おじ・おば・いとこ・兄弟姉妹のスピーチ
PART 1 挙式当日の親の役割とマナー
PART 2 両家代表の謝辞
PART 3 言いかえ可能なパート別文例集
PART 4 親族のスピーチ
失語症患者が罵倒語だけは失わないのはなぜ? 霊長類が罵倒語を習得するのはなぜ? 悪態は人間にとって重要な意味をもち、人類史のなかでどのように変化してきたのか。神経科学、言語学、行動心理学など多角的に解き明かす。
「ネコ=ネコ」と、「ネコ≠ネコ」。-「言葉の科学」の誕生から今日まで言葉における“心の発見”をたどる歩みー
子どもは言語をどう身につけるのか.生成文法の言語観をもとに,言語機能を人間の生得的な認知能力の一つとしてとらえ,言語獲得のプロセスをさまざまな角度から解明する.基礎理論から脳との関係,学習モデルまで紹介する.
池澤夏樹・坪井秀人・林圭介・佐藤美希・内山明子・邵丹・管啓次郎執筆。古典現代日本語訳からひらかれる文芸論の地平。20世紀モダニズム/ジャポニスムの時代ストラヴィンスキーと山田耕筰が、同期的にしかし逆方向で創作した〈和歌歌曲〉Waka-Lieder。翻訳版イラストを取り込み世界文学へリライティングしていく村上春樹的転回。世界文学全集の非西洋。探偵小説の移植と森下雨村。ヴォネガットSF受容の変遷。居ながらにして他者化されるアイヌ文学者の自己構築。東日本大震災後の気仙方言訳啄木あるいはロルカがまざまざと浮かび上がらせる詩の集合性・共同性。
「翻訳は再創造である。いわば一家をあげての長距離の移住。馬車に家財をすべて積んで大平原を進む。途中で失われるものも多いが新天地に着いたらそこで新しい繁栄の日々が始まる」(池澤夏樹)
「抒情詩が、歴史的状況を翻訳するのだ」(管啓次郎)
「文学と翻訳」は決してありきたりのテーマ設定でないどころか、文学において翻訳の探究の厚い蓄積がある日本で、これほどにも可能性に満ちている。刺戟的な全8篇。
はしがき
編纂・翻訳・創作ーー文芸論の序説のためのメモ 池澤夏樹
ジャポニスム/モダニズムの交差点としての〈和歌歌曲〉──和歌翻訳そしてストラヴィンスキー、山田耕筰らの音楽創作 坪井秀人
はじめに──〈事件〉としての『春の祭典』
1 山田耕筰の〈融合芸術〉
2 山田耕筰『幽韻』
3 ストラヴィンスキー『三つの日本の抒情詩』
4 詩歌におけるジャポニスム
5 和歌歌曲(Waka-Lieder)とジャポニスム
おわりに──未来の亡命者たちと山田耕筰
五つの「ぼく」たちーー村上春樹文学を世界文学に変える『図書館奇譚』 林圭介
はじめに
1 『図書館奇譚』の五種類のヴァージョン
2 三つのリライティングと二人のイラストレーター
3 短編の改稿と絵本への書きなおし
4 顔のない「ぼく」
5 顔のある「ぼく」
6 世界文学の「ぼく」へ
おわりに
「世界文学全集」の西洋と非西洋 佐藤美希
はじめに
1 外国文学選集の意図
2 二つの円本「世界文学全集」と非西洋文学の周縁化
3 1950年代の世界文学全集における非西洋
おわりに
『新青年』の文学的展開ーー森下雨村と「探偵小説」の翻訳 内山明子
はじめに
1 『新青年』と探偵小説
2 森下雨村の翻訳
3 文学探求の場としての『新青年』
おわりに
Welcome to the Monkey House--日本におけるカート・ヴォネガット文学の受容 邵丹
はじめに
1 60年代の黎明期ーーSFファンダム、共同体の形成
2 70年代の転換期ーー打ち寄せる「新しい波(ニューウェーブ)」、薄れゆく境界線
3 80年代以降の発展期ーーSFが豊かな文芸ジャンルへ
おわりに
証しの空文ーー鳩沢佐美夫と翻訳 佐藤=ロスべアグ・ナナ
はじめに
1 鳩沢佐美夫
2 「証しの空文」
3 「証しの空文」における翻訳
おわりに
詩、集合性、翻訳についてのノート 管啓次郎
編者あとがき
人間関係、恋愛、上司・部下との関係、経営、接客、面接、就職・転職、セールス、メール・ビジネス文書…などに効く、「誰でも話が上手くなる方法」。初対面から最後まで主導権を握れる「ロジカル・コミュニケーション」驚異のテクニック。
ドイツ語・フランス語・スペイン語・イタリア語の4か国を駆使して世界に友達を作ろう! TwitterやFacebookといったSNSで気軽に世界とつながるためのお手軽フレーズ・表現集です。あいさつ・感謝などパッと返せるひとことや、感動・共感・未来への希望など豊かな思いを伝えるシンプルな例文をまとめました。
コレで安心。「挨拶・自己紹介・祝辞」などをキチッと話せる!知らないと困る「話し方の基本」を徹底解説!40年以上、あがり克服で実績を上げている方法を公開。
字で曖昧がカタチになる。理想の形とは、脳のイメージ。字は消えて、意味だけが残る。字は眼だけではなく、耳で読む。字は手で憶えると忘れない、直せない。デザインで字からイメージがふくらむ。ホントはすごい、字の話。