本書は松下幸之助「心得帖シリーズ」の五作目である。本書では松下がささやかな形で始めた事業を、一代にして世界的企業に育て上げた要因を自ら分析して、二十項目にまとめたものである。▼自身の言葉を借りれば「六十年の事業体験を通じて培い、実践してきた経営についての基本の考え方、いわゆる経営理念、経営哲学をまとめた」ものという。▼具体的な項目には、「人間観をもつこと」「使命を正しく認識すること」「素直な心になること」など、字面だけでは松下が説こうとすることは掴み難いだろう。しかし、経営に当たる者が、人間とはどういう特質をもった存在であるかを知らずに、正しい経営を行うことができるだろうか。使命感無きところには、為すべきを為す勇気も生まれてはこないだろう。そこに経営の失敗に通じる道を歩んでしまう危険性が生じてくるというわけだ。▼経営者はいうまでもなく、課の経営、部の経営に当たる人達にも是非一読を薦めたい一冊だ。
●まず経営理念を確立すること ●ことごとく生成発展と考えること ●人間観をもつこと ●使命を正しく認識すること ●自然の理法に従うこと ●利益は報酬であること ●共存共栄に徹すること ●世間は正しいと考えること ●必ず成功すると考えること ●自主経営を心がけること
国家の威信を懸けた七日間が始まる!
隅田川で見つかった死体は、韓国の麻薬王・インチェルだった。彼の組織に兄を殺された韓国のエリート女刑事・ジヒョンは、インチェルの日本での目的を解明すべく、七日間の期限付で来日する。
一方、警視庁の新人刑事・陽平は、上層部から韓国側に日本の捜査の邪魔をさせるなとの“特命”を受け、空港で彼女を出迎えた。初対面から衝突する二人だったが、やがて事件の背後に潜む陰謀に気づき……。著者会心のノンストップ警察小説。
『7デイズ』を改題。
2015年に発刊した同名書の新装改定版。2019年のラグビーワルードカップに続き、翌20年の東京五輪、21年のワールドマスターズゲームズが日本で開催となる。こうした大規模なスポーツイベントが同一国で3年連続して開催されることは、世界でも例がない。これを契機に今、これまで欧米諸国に大きく後れを取ってしまっている日本のスポーツ産業にも成長への足がかりとなる動きが起こっている。2015年にはスポーツ庁が発足、その成果である経済政策「日本再興戦略2016」ではスポーツ産業が重要施策の1つに位置付けられ、2019年には大学スポーツ協会(UNIVAS)が設立……等々。「みるスポーツ」つまりスポーツ興行が社会に大きく貢献できることを実証するための好機到来だ。東大出身のプロ野球選手として有名な著者が、選手経験、球団経営経験、留学、現地視察経験など、多彩な視点から、新たな知見を加えて今後の成功法則を考える。
刑事だった父は、本当に冤罪を生んだのかー。京都府警捜査一課の川上祐介は、妻を殺したと自白しながら、黙秘に転じた被疑者に手を焼いていた。そこへ、京都地検から「不起訴」の連絡が届く。それを決めた担当検事は、父が違法捜査を疑われて失職した際に別の家の養子となった弟の真佐人だった。不起訴に怒る祐介に、真佐人は意外な一言を返す。刑事と検事の信念がぶつかる連作ミステリー。文庫書き下ろし。
『松下幸之助発言集』全45巻より厳選。 松下電器(現パナソニック)の主に若い社員に対する講話から、「プロとして立つ責任」など昭和33〜43年のものを話し言葉のまま収録。
友人に騙され借金を背負った男が、町で出会った少女に「私を殺し屋にして」と頼まれ……。
母が故郷の橋で再会した、生涯の“想い人”の正体とは……。
病室の窓から男が見たのは、十一歳の時に一目惚れした少女と瓜二つの女の子だった……。
『レオン』『マディソン郡の橋』『小さな恋のメロディ』など名作映画をモチーフに、焼失した映画館と、映画で結ばれた人々に起こる奇跡を、稀代の脚本家が描く感動の連作短篇集。文庫オリジナル。
おりんの両親が江戸深川に開いた料理屋「ふね屋」に、抜き身の刀が現れ、暴れ出す。成仏できずにいる亡者・おどろ髪の仕業だった。その姿を見ることができたのは、おりんただ一人。しかもこの屋敷には、おどろ髪以外にも亡者が住み着いていた。▼「あたしは見た。はっきり見たのにーー。だけど、みんなには見えなかった」。あまりの不思議な出来事に衝撃を受けたおりんが、屋敷にまつわる因縁の糸を解きほぐしていくと、三十年前の忌まわしい事件が浮かび上がり…。▼人間の心に巣食う闇を見つめながら成長していくおりんの健気さが胸に迫る。怖く、切なく、心に沁みる、宮部ワールド全開の物語。▼解説は、女優で作家の中江有里氏。巻末に、物語に登場する「ふね屋」の宴席料理のレシピがつく。
「振り返れなくなる」ほど怖い超短編集!
累計95万部突破の人気シリーズ第14巻は、新作ホラー80話+サブストーリーをたっぷり収録。あなたはこの物語の意味、わかりますかーー?
●修学旅行の感想文を読み進める。どの生徒も、最後は一様に震えた筆跡で「私は何も見ていません」と書き残していた。
●この部屋にいる間は、誰かに話しかけられても決して返事をしてはいけないよ?わかった?ねぇ、わかった?ねえねえ?
●「笑顔の絶えない職場です」と求人票にあった。確かにその通りだった。笑顔を絶やした者から次々と姿を消していく。
物語の解説&他の物語は、ぜひ本書でお楽しみください!
★『54字の物語』シリーズこれまでの紹介媒体★
TBS系列「王様のブランチ」「ひるおび」「サンデー・ジャポン」「日曜日の初耳学」/テレビ朝日系列「くりぃむクイズ ミラクル9」/大分朝日放送「じもっと! OITA」/九州朝日放送「アサデス。」/日経MJ/livedoor EWS/SankeiBiz/ねとらぼ/LINEニュース/pouch/オトナンサー/Yahoo!ニュース/ニコニコニュース/MERY/FNN PRIME online など
【目次】
プロローグ/罪の掃除/深夜の代筆/後追い/見えない参加者/最適な調理法/執着/一晩中/準備/見てるよ/忘れ物/祭り上げ/復讐法/罪の記憶/元凶/声の主/赤い果汁/食材/大きな寄生虫/アイデンティティ/体内/覗かれている/死を呼ぶ男/手を焼く/視野狭窄/忘れたい食事/逃げられないよ/やまびと/私だけの掟/海から来る/献花/クリーンな村/墓穴/自分販売機/安全地帯/答えて/行列の先/叩きつける/木目のような顔/貝の記憶/捕獲/降板/エスカレート/何者/カウントダウン 他
大好評『いちにちおもちゃ』に続く第2弾! 擬音とコミカルな絵が笑いを誘う、ユーモア絵本。▼毎日使っているぶんぼうぐ。ぶんぼうぐってかしこそうだな。よし、いちにちぶんぼうぐになってみよう。▼いちにちクリップ! ガキガキガキ 紙をたくさんはさみすぎ〜▼いちにちじしゃく! ぞわぞわぞわ 砂鉄がいっぱいついてモジャモジャモジャ▼いちにちホッチキス! ガキッ あいたたた うまくとめられなくてはがボロボロ▼いちにちしたじき! 静電気で髪の毛がくっついて、ワサワサワサ……▼最後はいちにちそろばん! そろばんの意外な大変さって……?▼メジャー、えんぴつけずり、三色ボールペン、しおり……。ほかにもいろんなぶんぼうぐになってみた。ぶんぼうぐってがんばってるなぁ。▼ぶんぼうぐの大変さを体験してみるという、お子様の想像力を刺激する一冊です。ぶんぼうぐを大事にしない子にぜひおすすめです!
誰でも早起きはつらいもの。でも、「仕事の悩み」や「自由な時間がない」などの問題が、一日の始まりを前倒しにすることで一気に解決するとしたら……。これは試してみる価値ありです!▼本書は、要領が悪く自分に自信の持てなかったひとりの女性が、<受験の失敗から一発逆転し、超難関大学に合格><落ちこぼれOL時代を乗り越えて、一流外資系コンサル会社へ転職><激務の傍ら、趣味の飲食資格を次々に取得>など、「朝4時起き」の習慣を身につけることで次々に夢を叶えていった記録。▼ついクヨクヨしてしまったり、自分はもうだめだと落ち込んだりする日があっても、朝の「考える時間」はあなたの心を癒し、前向きに生きるためのパワーをくれるはず。▼「いままで頑張ってきたのにちっとも報われなかった」という人は、時間を効率的に使える朝の数時間をもっと活用しましょう。▼うまくいかない毎日をどうにか変えたいと思っている人たちへの応援メッセージ!
切々たる恋の記憶、いつも笑っていた若い日々。父が風呂場で歌ったヒットソング、母が台所で口ずさんだメロディ。たとえ時代は変わっても、歌は生き続ける。
人間の限りある命と「別れ」は不可分であり、だからこそ私たちは惜別の念と共に、豊かな情緒、文化を育むことができた。
歌謡曲を愛する数学者が、日本の詩歌に込められた万感の思い、失われたものが喚起する力を読み解く。
【本書に登場する主な童謡・歌謡曲・詩】ぞうさん/たきび/ふじの山/浅草の唄/花/空の神兵/わたしが一番きれいだったとき/花の街/異国の丘/柿の木坂の家/急げ幌馬車/別れの一本杉/赤いハンカチ/白い想い出/22才の別れ/なごり雪/赤い靴のタンゴ/ふれあい/秋桜/喫茶店の片隅で/学生街の喫茶店/さくら/ダンスパーティーの夜
「この国が移民に乗っ取られるのは勘弁だ」-ドイツ・公務員男性ー
欧州6カ国、衝撃の現実を描く!
講談社ノンフィクション賞受賞作家、待望の新刊。
内外から多くの移民を受け入れ、超国家として発展してきたEU。
しかし近年、そのEUで「外国人ぎらい」ともいうべき移民排斥運動が激化している。排外主義ポピュリズムを叫ぶ極右が支持を集め、主力政党となった国もある。
自由と人権を掲げてきた欧州で今何が起きているのか。欧州在住のジャーナリストが、チェコ・オランダ・ドイツ・イタリア・フランス・イギリスの6カ国を訪ね、ポピュリスト政党党首や市井の人々への取材を基に、その実態を明らかにする。
最終章では「隠れた移民大国」である日本を訪れ、欧州の「失敗」から日本が学ぶべき点を考察する。
コロナ禍を経て、今後ますます「外国人ぎらい」が加速すると思われるEU。欧州の轍を踏まないために、そして日本独自の共生社会を築くために、必読の1冊。
なつみはね、すごくいいことおもいついたよ。なつみがなにかのマネをして、それをおかあさんがあてるゲームだよ! コレ、なーんだ!?
「あなたと仕事がしたい」と言われる人は、どこが違うのか? 挨拶、時間術、マナー術など、プロだけが知っている仕事の極意を大公開。
大好評『考える力を育てるお話366』から100話を厳選して再編集したお話集。いつでもどこでも、親子で活用できます。
『レモンちゃん』『いちごちゃん』『ももちゃん』『りんごちゃん』『ぶどうくん』に続く、「おいしいもり」シリーズ第6弾! かわいいだけじゃない★やくみレンジャーが大活躍の男女ともに楽しめる絵本。
バナナくんは、虫が苦手でちょっと臆病な男の子。おいしいもりで、果物や野菜たちとかくれんぼをしていると、「いいにおいだな〜」とコバエが近づいてきました。驚いたバナナくんが悲鳴をあげると、果物や野菜たちが助けにやってきましたが、コバエはどんどん増えていきます。そこへ登場したのは、おいしいもりのピンチを救う、やくみレンジャー! ところが、しょうがキックやワサビーム、とうがらしファイヤーで攻撃しても、コバエたちはバラバラに逃げてしまい、攻撃をかわされて退治することができせん。すると、困ったやくみレンジャーの様子を見ていたバナナくんが……⁉
「究極の実務ビジネス小説!」「はじめて『決算書って面白い!』と思えた」「痛快な快進撃。明るい気持ちをくれるさわやかな読後感・新しいことをしたいけど、一歩が踏み出せない。そんな方におススメの作品」「ビジネスに関わる全ての方へ、まず読んでおいて損はない一冊です!」(NetGalley会員レビューより、一部抜粋)
倒産寸前の赤字書店へと出向を命じられた銀行マン・鏑木健一(かぶらきけんいち)。期待と不安を胸に書店のドアを叩くと、待っていたのは会社経営に無知な女社長と、鏑木を敵視する6人の店長たちだった。しかし、鏑木の情熱に社員たちの心に少しずつ変化が……。
虚実交えた迫真のストーリーで、決算書の読み方からマーケティングやマネジメントの基本までが自然と身につく、ビジネスエンタメ小説!
解説:川上徹也(コピーライター)
『崖っぷち社員たちの逆襲』を改題し、再編集。
東大寺、平城宮跡、法隆寺などの世界遺産や国宝、鹿と遊べる奈良公園。修学旅行で訪ねたいスポット、おすすめコースをテーマ別に紹介。
どうしようもなく孤独を感じたとき、哀しくて誰も頼れない気分の放課後、この本を開いてみてください。どんなにつらい状況にも、鋭い痛みにも終わりがあるということを、どんなに光を見失っても、必ず明日はやってくるということを、少し先輩の、326(ミツル)さんが教えてくれる本です。▼10代のころ、特に優等生でもなく、よくあるような恋をしたり(フラれたり)、友だちと語り合ったり(ケンカしたり)、絵を描くことが好きだったり(でも、美術の成績は2だったり)するような、ごくフツーの学生だった326さんでも、夢が見つからず、理由もなく不安や孤独に押しつぶされそうになったと言います。だから、いま、もし壁にぶつかって絶対に越えられないと感じたり、死んだほうが楽だと思っている人がいたら、ぜひ読んでみてほしい一冊です。曇った心に虹をかける、苦しみや痛みを力に変える、326さんからの絵と言葉(エール)です。
「きちんと考える」つまり「考え抜く」とは、どうすればいいのだろうかーー。本書では、考えること、話すことに独自のノウハウを持つ著者が、ハーバード大学の提唱するメソッドや、クリティカル・シンキングをもとに、世界で通用する「考え抜く力」をやさしく伝授。
◎「上司に言われたくない言葉」の1位は?◎「モリさん、結婚でやめちゃうんだって」は、意見なのか、事実なのか◎「1人ブレスト」で、台風の中お客様をアテンドするアイデアを出し切る◎反論への言い返し方のルール◎「何か気になる」という気持ちの中にあるもの など、思わず自分なりの考えを探さずにはいられないトピックが満載。
文庫版だけの特典として、自分が読むべきページがわかる「Pre-Lesson」を特別収録。
会議や打ち合わせで自分なりの提案をしたい方、人と差別化できる意見を持ちたい方、決断に後悔したくない方は、必読の一冊。思考法の決定版、待望の文庫化!